「守り」を含む小説

１９３Ｘ年 世界は大規模な戦争状態へと突き進んでいた。そう後の世に第二次世界大戦と呼ばれる戦争の始まりである。 そしてその波は日本も例外なく被った。日英同盟に基づきイギリス連合軍…

現実の私より、ちょっと上手く人生を生きてて、その代わり何かを見落とした私。

物心ついてからずっと森で魔物狩りをして生きて来たルメル。ともに冒険していた父の死を告げに、現れたエルフの美少女の名はルフィア。世界最強とさえ言われる魔法使いだった。 「あなたを一…

『世界は思っていたよりも広かった。』 そう思うしかできなかったのは自分がまだ幼いせいなのだろう。 自分には広すぎる世界で、ただひとつの言葉と多くの思いやりを胸に各地を巡った。 亡…

　その昔、光の竜ルギオンと、邪の竜ネクロマンスによって、空の世界「セルバスティオン」が作られた。 　六つの浮遊大陸がとぐろをまくように連なり、それぞれが独自の文化を形成し、繁栄し…

少年は砂漠の村で案内人として暮らしている。 小さな楽しみは水守りの少女が毎日井戸の脇で歌う声を聞くことだった。 ある日、大きな商隊が少年の住む村にやってきた。 砂漠を渡る案内人を…

地球と、どこか別の世界。その狭間に暮らす少年の趣味。 ――それは、ダンジョンを作ることだった。 ＲＰＧマスターである少年が異世界からスカウトして来た女の子はどうにもミスキャ…

フルダイブが発達した未来で主人公達はプレイヤーではなくNPC 行動範囲はプレイヤーと同じ AIが搭載されており、ほぼプレイヤーと同じ状況 ただ一つ、HPがゼロになったら記憶がなく…

■あらすじ■ 　舞台は、2183年"ヒロシマ"。 　世界がAI化されていく中 そこに住む彼らだけは抗い続ける。 　父親を殺された少女・涼香は報復を誓い 親友・伸一は常に寄り添い続…

少年、西之森（にしのもり）すばるは、平穏で、戦いとは無縁の日々をすごしていた。 かのように見えた。しかし、すばるの本当の姿は影の世界から逃れてきた「影人」。 ある日彼を時期、影の…

『剣守り』として山の祠に祀られている剣と共に生活する少女、キリエ。 孤独な日々を送る中、キリエの元に『アユタ』と名乗る一人の少年が現れる。 どこから来たかも分からない彼は、キリ…

わしが賈似道(かじどう)だ。南宋の後期、理宗・度宗・恭帝と三代の皇帝に仕え、紛れもなく権勢をふるった。だから権臣とよばれても文句はない。だが、奸臣だ、売国奴だといわれれば、異議が…

【あらすじ】 　アイゼンランド公国魔法部隊。 　それは、聖者と呼ばれるマルクを筆頭に、公国内外を問わず、凄腕の魔法使いを集めた魔法戦闘集団であった。 　彼らの任務は、公国――そし…

出会ったときからずっと、 彼女が孤独なのは 彼女がそう願ったからじゃない。 それはきっと、 不器用な彼女なりの守り方なんだ。 _________ 初めまして、周 お…

「お前が、ゴメス将軍の娘？　お前は剣が強いそうね。わたくしの作る騎士団に入れてあげてもよくてよ？」 十二歳の王女の気まぐれで始まった騎士団に入ったグロリア。 団員は、王女、公女、…

絵を描くことが趣味のアキラは、おにぎり二つを恵んでくれたスミカにお礼として最高の絵をプレゼントすることにした。 納得がいくロケーションを探しているとき、二人は事件に巻き込まれる。…

私は墓を守るもの。 墓は森深くの屋敷の館にあり、訪れる者は少ない。 それでも私は主を守る。 ※本作品には多少のホラー要素も含みます。ご注意ください。

初小説となります。生暖かく見守っていただければと思います。 一応RPGツクール等でのゲーム化予定で執筆中です。 相互でちょくちょく更新していきたいと考えております。 酒出 真久…

輔は生まれつき目が見えない。その分、音ひとつで多くのものを聞き分けた。個人の別、そして『故人』の別ーー。ある日、輔は幼馴染の晴香といるところを落ち武者の霊に襲われる。晴香を守りた…

最悪の破壊兵器『魔力爆弾』が極東の島国に投下されてから１０年。 爆心地は無人兵器『野良戦車』の巣くう巨大な『機械迷宮』と化していた。 戦災孤児の少女『来栖ミキ』は病気の姉と一緒…