「#いつも ＃自分」を含む小説

アザトワ王国の東の外れ。世界有数の大山脈の麓にある小さな村。 そこに住むトーリはよく夢をみる。 知らない世界の知らない場所で過ごす。そんな夢を。 どこか懐かしいその夢の先を探し続…

七夕の日、二人の旅の終着点には、どこまでも伸びる壮大な天の川を背景に、まるで羽衣伝説のように幻想的な5次元の世界と、胸を打つ感動の瞬間が待っていた。 ・・・・・・・・・・・・・ …

　オタクでぼっちな「俺」向ヶ丘勇は、リア充女子喜多見美亜とひょんなことから体が入れ替わってしまう。そして、その後、一ヶ月以上もまるで戻る気配の無いまま、向いていないリア充女子生活…

　ヴェラ・クリスティは病室のベッドの上で自分の不運を嘆いていた。不意に訪れた不幸にヴェラは自嘲して、破滅を受け入れようとする。 　だが、ヴェラが独りではなかった。病室を訪れる誰一…

普通の世界の普通の街の普通の喫茶店の店主”一望（にのまえ　のぞむ）”、いつものように忙しいランチタイムが終わり、一息ついた所にやってきた 黒服達と自分にそっくりな男 急転直下…

学生時代。 いつからモノクロの世界を好むようになっていたのでしょうね。 きっかけは「沖永良部」へのお墓参り。 半分以上の実体験をなんとなく綴らせております。 飛行機ってワクワ…

ひとりの男を乗せて街中を走る鈍行列車。 男はいつも自分のことを不幸だと言う。 本当に、そうですか？

人との別れは、時々自分の背中を押してくれる。

いつも通りの決められた生活を送るのが当たり前になった世界。雨野恵那は普通の型にはまるのが嫌になっていた。 　そんなある日、彼女は普通でない少女と出会い、自分が変わるのを確信してい…

赤ずきんの想区を再び訪れたエクスたち。そこで再会した赤ずきんは、あるべき姿の彼女と、どこか違っていた―――『赤ずきん』モチーフの創作話。 今の自分にできることはなんだろう。 そ…

自分と幼馴染との不思議な関係 いつもの風景が変わり始める。

いつものようにわざわざ卸しておいた紙幣で代金を支払って、私のトレイをテーブルに運んだ。 トレイは一食分の重さ。レジから窓縁の席まで十三歩。 朝陽が当たるほうが朝食は美味しそうにみ…

高校生の糾史は、バイト先の後輩女子から「エントロピー」という言葉について教えてほしいと言われる。先輩らしい所を見せて格好つけようとするが、自分で調べてもよくわからない。友人や先生…

かつてネトゲで女キャラを使っていた事を理由にネカマ野郎と糾弾された少年は、女性と思えばあの手この手で擦り寄ってくる下半身に忠実な直結厨達へ天罰を下すと誓った。 単純な誹謗中傷では…

「助けてください、そこをゆく旅のお方――！」いつもと変わらぬ下校途中、藤原藤太はオークの集団に追われた赤子を抱える少女を助ける。フランシスソワーズと名乗る少女は、自分を乳母だと名…

時代は･･･2200年。 大学卒業をするも就職に失敗して流れでニートになってしまった主人公、高山俊太はニートだった。 ある日、いつものように親の仕送りをあてにしてFPSをプレ…

僕の実体験と共に書いています。あなたの本を選ぶときの参考になれば幸いです。

　いつものように放課後を部室で過ごす俺。そしていつもの様にＳＯＳ団のメンバーが現れ………なかった。 　長門はヘッドホンでロックを聴き、朝比奈さんにはネコミミが付いて、古泉はどこで…

いつも通りの日常。でも。「いつも」って何？

生まれた時から不器用な私は、小さなことにいつも振り回されるのであったー―。 全世界のスマートになりきれない人に捧げます。