自分の足で歩く最後の一日（ver1.4）

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概要

自分の足で歩く最後の一日
いつものようにわざわざ卸しておいた紙幣で代金を支払って、私のトレイをテーブルに運んだ。
トレイは一食分の重さ。レジから窓縁の席まで十三歩。
朝陽が当たるほうが朝食は美味しそうにみえる。スライストマトの断面が白金色に光っている。
  • 完結済 全1話
  • 6,947文字
  • 更新
浜崎ユウマ
  • @yumahamasaqi

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