「短編5」を含む小説

あやねは中学生の時、しょうに笑顔を褒められてから彼の事を好きになり、少しずつ自信も持ち始める。 ずっと片想い。 ずっと淡雪のように彼への気持ちが心に残ったまま。 ――片想いも…

探偵・黒沼八幸（くろぬま はつき）は、とある依頼人からの電話を受け、名のある温泉旅館に向かっていた。依頼人は突如消えた姉を探して欲しいと言うが…… ※この作品は小説家になろうと…

鳩レース——それはかつて伝書鳩として活躍した鳩達が空を競う、帰還率３%の過酷な競技。 そんな鳩レースに自身の恋の行方を託していたのが、中学二年生の松藤卓仁(まつふじたくじ)。共に…

卒業式の日。 まだ桜は咲いていなかった。 私の恋は終わろうとしていた。 そう、これは私の最初で最後の初めての恋だった。

付き合いたての高校生カップルが、互いに敵対している暗殺者集団の一員だと知った次の日から始まるお話です。

　人間の世には、魔法使いが紛れ込んでいる。 　それは、時として、通学路にも…… 　ある日、市立第二小学校に、子供たちのヒーローが誕生した！ ※「５分で読書」の応募作品です。

　田舎町に住む中学一年生の女の子、沙苗は回覧板を届ける途中で大嫌いな犬に吠えられて足が竦んでしまう。 　助けてくれたのは超イケメンの男の子。沙苗はあっという間に恋に落ちる。 　名…

お料理ロボットのピクルスくんは、タロくんが拾ってきたロボットだ。 ポンコツで役立たず。でもパパとママはこのロボットを大切にしている。 そんなある日、ピクルスくんが恋をしてますま…

とある港町のやくざの事務所で、ある日の朝、金庫が開けられているのが見つかった。第一発見者は、訪問客（メイド）。強面の若頭補佐と、美人メイドとがにらみ合う中、電話口の向こうにいるメ…

筆者の日常の出来事、感じたことをネタにしてます。 書いてある内容は、すべて個人の見解です。「あーそう言う思想なのね」程度で読み流して下さい。 基本、忖度なしです！！ シュールな世…

私は前の席に座る甲斐が好きだ。 休み時間中、ずっとしょうもない話をふっかける。 「しゃーねえな」が口癖の彼との時間が、私は何より楽しい。 けど――。 あいつは、誰もが目を惹かれる…

朝の早い時間だけに訪れる至福の時間。 誰もいない教室でページが捲れる音が心地よい……　はずなのに。 それにあわせた寝息がそれを邪魔してくる。 鬱陶しい。 と。 思っていたはずなの…

僕は知ってしまったんだ。 隣の席の藤沢さんの正体を……。 そして気づけば、君に恋してた。

牧師は祝賀会に招かれた。それは教会員の一人が人工知能開発で株価で町の財政を潤したことにあった。そのパーティーで事件に又しても巻き込まれる牧師だった……

郊外にある森の中のカフェ。俺はある目的でここを訪れていた。時折、このカフェにお花探偵なる人物が現れると言うのだ。もしその人物に会えたのなら、尋ねたいことがあった。実は俺にも、花に…

中学生の“私”は小学校からの付き合いである“彼”と一緒に登下校して、クイズを出し合うのが日課になっていた。 うん、なって“いた”。 過去形なのは一週間前、血迷った私が変な問題…

お題：「誰にも言えない恋（恋愛）」 いつか先輩の名前を呼びたい。 そんな思いを抱きつつ、響は今日もピアノの前で先輩を待っている。

私はツイッターで「くるむ様」を発見して、新しい玩具を得た。

１０歳の僕がスクールカウンセラーを想い、行動する話です。

シングルマザーの母親の為にお隣さんは主人公の子守りをしてくれていた。それを主にやっていた七つ年上の夏海に主人公はいつの間にか恋心を抱く。だが近すぎるが故にそれを口には出せずそのま…