「ふたりなら 夢」を含む小説

大人気バンドのギターボーカルとして充実した生活を送る桧山連樹と、コンビニのアルバイトで生計を立てる冴えない西内海人。もう関わることの無いと思っていたふたりはある人の死により人生が…

「俺の夢？ タマノコシにのることかなぁ」 幼馴染グレンのその一言に、洗濯屋の娘であるアリシアの幼い恋心は砕け散る。 そうして月日がたち、アリシアはグレンへの恋心を未だ引きずっ…

舞台はサブカルと音楽の街、下北沢。 凶悪な目つきのため「組長」とあだ名されている、インディーズロックバンド「HAUSNAILS(ハウスネイルズ)」のギターボーカル源壱将(みなも…

高校生だった稲葉と島原は、同じチームで甲子園を夢見るバッテリーであった。高校２年の夏、校舎の近くの河川敷グランドでピッチング練習中に、二人の間に落雷があった。二人は同時に気を失い…

夢月さんの自主企画11月号「図書館暮らし。」参加作品です。 とある街の、とある図書館でのできごと。何やらふたりで図書館について話をしているようですが……？ 非常に短いです。 …

「もう、恋なんてしない」 そう決めていた。 ずっと好きだった、大切だった、大好きだった。 裏切り、軽蔑、哀れみ。 そして、恐怖。 全てをすてて、1人で生きていくと決めた。 …

病気で倒れた母のため、臨時で母の喫茶店を切り盛りする奈央子。 自分の珈琲店をひらく夢を持つ栗山。 ふたりで過ごす時間はとても心地よいが、この時間はいずれ終わるもの…。 喫茶・立花…

ふたり合わせて、「愛を悟る」という意味ですが、一応隠れテーマです。

新川祐にはよく見る夢がある。それは決まって雨のなか寝そべり、そして片すみに金髪の幼い女の子が映る不思議な夢だ。高校2年になった初日も、去年できた幼馴染・松林未奈に起こされるまでそ…

　三学期を迎え、麻衣との学校生活も残りわずかとなったこの日、咲太と麻衣は江の島水族館を訪れていた。何気ない日常の、それでも大事なひと時のデートを二人は楽しむために。 　それでも、…

自主企画「三題噺マラソン」参加用。全体チャレンジの「全作につながりを持たせる」に関しては最初から投げてます。テーマごとに単発作品を発表していく予定です。 「冬は何度でも」 お題…

県立寒川南陵高校、二年C組。 夏休み明けの教室は、二人のクラスを代表する派手目のファッションを好む美少女、夢咲美桜と親友の藤堂百合香の大喧嘩によって騒然となっていた。 その原因は…

夜の来ない国、「朝の国」。 待ち人は来るか。 夢は叶うか。 ふたりは、再び出会えるか–––––––––––。 Twitterのタグで集まった台詞を使っております。

みなさんは、青森県の形を正確に思い描くことができますか？ 青森県の北部、まるで斧のような形をした部分が、下北半島――地元では"まさかり半島"とも呼ばれています。 有名なところでは…

ブラック企業に勤める孤独体質の会社員・アユム。ある日帰宅した彼を待っていたのは、巫女服を着て狐耳としっぽを生やした、謎の幼女だった。「わらわはケダマリン星からやってきた侵略者なの…

マッドサイエンティストの父親が女体化薬を発明した。“なま乳”見たさにそれを飲む息子の浩(ひろし ※高校生)。変身した彼が鏡の中に見たのは紛れもなく自身が理想とする美少女ＪＫ。戸惑…

僕たちはどうして懐かしさに惹かれるのだろう。 心地の良いノスタルジー。郷愁感。 子供の頃に聞いた音楽や作品を、妙に愛おしく思ってしまうのは、どうしてだろう。 波の音は、僕たちの…

「密室の鯉」と「未必の故意」をテーマにした短編。 「未必の故意」のほうはちょっとわかりにくいかもしれない。 2011年4月に完成。 高校生の女の子ふたりの、夜と、魚と、夢のお話。

理知的でありながら官能的でもある『涼音』。素直で穢れない『舞』。主人公の『一縷』はふたりの女性に惹かれてしまう。 ひとりの女性にすべてを期待しても裏切られるだけ。母親との苦い思…