概要
本州最北"まさかり半島"に響く、"わいど"のリズム――来さまい下北さ!
みなさんは、青森県の形を正確に思い描くことができますか?
青森県の北部、まるで斧のような形をした部分が、下北半島――地元では"まさかり半島"とも呼ばれています。
有名なところでは、日本三大霊場のひとつである恐山や、マグロでおなじみの大間町などがあります。
そんな下北半島で、去年初めて大掛かりな音楽フェスが開催されました。
これは、その音楽フェス誕生の裏側をお聞きしたうえで書いた、フィクションの物語です。
よろしければ見ていってください。
【あらすじ】
東京から引っ越してきて、まだむつに馴染めないでいる女子高生・未沙。
音楽に情熱を傾けながらも、地元では発表の場が少ないことに悩むカメラマン・卓真。
ふたりの夢が、「まさかリズム」でクロスする――。
※実話を元にしたエピソードが組みこまれてい
青森県の北部、まるで斧のような形をした部分が、下北半島――地元では"まさかり半島"とも呼ばれています。
有名なところでは、日本三大霊場のひとつである恐山や、マグロでおなじみの大間町などがあります。
そんな下北半島で、去年初めて大掛かりな音楽フェスが開催されました。
これは、その音楽フェス誕生の裏側をお聞きしたうえで書いた、フィクションの物語です。
よろしければ見ていってください。
【あらすじ】
東京から引っ越してきて、まだむつに馴染めないでいる女子高生・未沙。
音楽に情熱を傾けながらも、地元では発表の場が少ないことに悩むカメラマン・卓真。
ふたりの夢が、「まさかリズム」でクロスする――。
※実話を元にしたエピソードが組みこまれてい
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ギャルで下北弁とか最高でねーの?
まさかりの形をした青森県は下北半島を舞台にした、音楽フェス「まさかリズム」をテーマにしたお話です。
主人公は2人。フェスを立ち上げようとする地元の男性と、東京から地方へと転校し、地方に馴染めず悩んでいる女の子です。
地方ならではのフェスを作る側の情熱と、フェスに参加する側の葛藤が描かれていて、そういう経緯があったのかあ、と感心することしきりでした。
不思議なリズムのある下北弁全開で、問題に立ち向かっていく登場人物たちは生き生きとしています。何より、主人公の友人のギャルで下北弁の弓ちゃんが可愛いのです。出来ればすごい肌焼いてて欲しい。
「地方住み」という事にコンプレックスやディスアドバ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!青森、下北半島。音楽を発信する場がないのなら、作ってしまおう!
2017年9月30日、青森県の下北半島、むつ市にて。
「まさかリズム」という野外イベントが開催された。
それが初回の試みだったそうだが、検索してみると、
すでに2018年の第2回開催に向けて動き出している。
「食と音楽の祭典」
「下北が一堂に会する」
「下北全土を巻き込んだ」
という熱い言葉が、ウェブ上の情報にも並んでいる。
本作は、まさかリズムの立ち上げをめぐる舞台裏と、
イベントへの参加を通じて自分を見つめ直す少女を、
下北半島の土地の魅力をたっぷり交えて描いている。
「下北文化祭」を皆で作り上げていく様子が、熱い。
下北半島の方言がたっぷり読めるのが、とても素敵!
登場人物の台詞…続きを読む