「認めたくない」を含む小説

うれしい、楽しい、と思いながら書いて、それが認められればそれでいいんです！ 理想主義？　なにがいけないんです？ なにも思わなければ、なにも始まらない。 始めなければ、なにも起こら…

日中はサラリーマン、ネットでは凄腕シューティングゲーマー、「高槻律」。 色っぽい雑誌モデルとしてそこそこの人気を持っている、「花堂柚月」。 二人は高校時代からの親友で、世間には…

常識をハックする空想世界の短編集。 『お支払いは暴力で』――現金でも電子マネーでもなく、「暴力」が使われるお話。 『VR有給休暇』――憧れの有給休暇をついに課長が認めてくれた。手…

（あらすじ） 『ザッケウス市橋』 内海に向けて建造中の、対岸に渡ることのできない橋。 百年の時を経てもなお、完成の目処は立っていない。 それでも、人々は通行料を払ってまで、この橋…

そう遠くない未来、“クールジャパン”と呼ばれた言葉が現実のものとなった。実際の世界では起こりえないものが存在する、この世界では特殊能力者、怪獣、魔法使いに魔法少女　 当たり前のよ…

３ 「う……ん…………あ……れ、此処……は？」 　仰向けで倒れていた私の視界を支配していたのは辺り一面の霧だった。 　ゆっくりと身体を起こしてみるも、まだはっきりとしない頭と、…

　主人公、佐田哲朗と、同級生、鴻上由紀乃ふたりだけの、駄弁り部と化した文芸愛好会に、ある日、転校生の一年生がやってきた。御堂静流という少女は、ライトノベルを書きたいという。たまた…

　閻魔大王様のひとり娘の閻魔姫（七歳）は「私だってひとりでできるもん」という理由で地獄界から家出してきました。そして人間界で、もうすぐ死ぬ運命だった大野裕樹（ユウキちゃん）の魂を…

辺境の小さな村で生まれたか弱い少年ベラは、ある日両親と共に森へ出かけた帰りに魔物達に襲われてしまう。目の前で両親が殺されてしまったベラは自分も殺されると思っていたが、突然現れた冒…

欧州委員長に女性、それも年齢ほんまかぁー？という美人。子供7人を育てながら政治活動をしたと聞いて男には絶対無理と感服。メルケル氏の秘蔵っ子とか。ぼくはメルケルさん贔屓で、あの〈ぶ…

『嘘つきの受ける罰は、人が信じてくれないというだけのことではなく、ほかの誰をも信じられなくなる、ということである。』 ＿＿＿ジョージ・バーナード・ショー(1856~1950)＿…

今朝Ｔｗｉｔｔｅｒに連続投稿したのをまとめました アレは人間が食べるものではないと思います 異論は認めますが、受付はしません

私の青いおはじき。 その青さは、ほかのどの子が持っているものよりも、美しいはずで――

〈マスク〉が無ければ生きられない世界で、あなたは希望を持ち続けられますか？ 混乱と混沌の時代を経て突入した世界戦争が終わり、様々な不都合と不幸が重なり、地球の大気は毒を持つよう…

ある日、爆弾テロにより両親を奪われた少年・佐山潤一は、葬儀の帰りに美奈川葉月と名乗る少女に出会う。彼女は潤一の恨み、復讐心を認め、自分たちの組織に勧誘する。そこには、政府を含めた…

　人が生まれながらに、神様から目的を与えられる世界。人は神様から与えられた目標を達成すると実績として認められる。実績は積めば積むほど、神から恩恵がもらえる。達成しなくても罰はなく…

しっかりもので、まじめに生きてきたはずの律子。ある日、バイトの帰りにばったり店長に会った。彼は見たことのない、疲れた顔をしていて・・・。 どんな恋愛関係にも、恋に落ちた理由があ…

モラエスを書いた。こんなに読んで貰えるととは思わなかった。 モラエスが文筆家であったこと、あまり知られていなかったこと、がクランチでは受けたのではないか？ 何よりモラエスが日…

数年間付き合った恋人にもはや愛情を抱けないとわかったとき、俺は別れ話を打診した。何が悪いということもなく、ただ満ちた潮が引くように俺の中でゆるやかな終焉を迎えただけだったけれど、…

異世界――アナザーの存在が報告されてから半世紀。 国はアナザーを活用し始めた。 その活用法は『更生施設』。 喧嘩は日常茶飯事の高校生、花崎俊はアナザーへと強制連行された。 更生…