「ミステリ？」を含む小説

事件発生→推理→解決までを２００文字で綴る超短編ミステリです。 ルール。 「２０１文字でも１９９文字でもなく、ジャスト２００文字」 「探偵が推理を披露する前に、すべての手掛かり…

夢想する男の話

この世界は、どこかで繋がっている。 (暇つぶしの気まぐれで、時々投稿します)

　昭和二十年八月十五日。アメリカでは第二次南北戦争、ヨーロッパではヒトラーの引退、そして、帝都東京はいくつもの巨大な煙突のような塔が乱立する煤けた都市となっていた。 　そんな帝都…

高校で起こる何気ない日常新本格ミステリ。

お母さんが消えた 村に伝わる魔女の話が関係しているのだろうか

出張先を知った祖母から、恒樹は現地に住む叔父に会いに行くよう頼まれる。父方の祖母の次男。つまり恒樹にとっての叔父に。 飛行機に乗り、恒樹が空港からはタクシーを使っていると、左手に…

僕、秋津俊介は駆けだしの童話作家だ。ふとしたきっかけからミドリという名の少女と出会い、彼女が引きよせる事件に巻き込まれてゆく。 小学四年生でありながら頭脳明晰、冷静なミドリはいつ…

人気ロックバンドのボーカルが、公演真っ最中のステージ上で射殺された。 　様々に重なった会場の条件から、弾丸の発射方向の特定ができないため、容疑者はバンドメンバーから裏方スタッフ…

学校へ来たら、教室の後ろに掲示されている習字の作品が、昨日のものとは変わっていた。 『無我夢中』。 二週間前に書いたものだ。その前は、『小鳥の声』だった。

擬人化企画のために書いてみました。 アパート『メゾン・ローズ』に住む住人達の話を擬人化したアパートの視点で描いております。1話から続き物なので、順番に読んでいただきたいです。 今…

家族ものの切断ミステリです。

パワハラに耐えかねて上司をぶん殴って仕事を首になり、鬱屈した自堕落な日常を過ごしていた夏目雪雄 成人式で再び顔を合わせることになるかつてのクラスメイト達との飲み会で楽しく過ごし…

自称名探偵の御林みき子と幼なじみの黒川巧は、商店街の福引きで当たったパーティ会場にやってきていた。ところがパーティの主催者が突然、胸を押さえて苦しみだしてしまい……。 迷探偵と、…

週に2〜4回更新します！ 父の失踪で街一番の豪邸と、ありとあらゆる味方を失った元お嬢様は自力でのお家再興を目指し、魔術絡みの不思議な事件を生業としている探偵を師事することになる…

骨董品店の買い入れを依頼され訪れた築約百年の古民家には住人も知らない隠されたもう一人の住人がいた…。

加藤白夜(23)は都心に豪邸を構える一条家の住み込み看護師だ。 一条家には精神を病んだ住人が複数名暮らしている。 お抱えの精神科医針間と共に一条家の謎を紐解いていく先に、見えるも…

紙本シオリは大学附属図書館の司書。 端正なルックスは皆の目をくぎ付けにする。 しかし彼氏はおろか、言い寄る男もいない。 彼女は本に恋した本の虫だった。 そんなシオリに一目惚れ…

神はサイコロをふらない？

2013年作、三作品目。 現代を舞台にした異能ミステリ。ライトノベル。 新人賞投稿して振るわなかった作品。それはそう。デスノート大好きだったころに練った設定は気に入っているもの…