「短編 カクヨムオンリー」を含む小説

一部フィクション（夢）もありますが…大体ノンフィクションです。

時は明治、所はとある街の大通り。 飴売りの女は、男児に箱を授けた。 「この箱にはね、この世で最も尊いものが入っているんだ。 　持ち帰って、お父さんとお母さんと一緒に開けること。い…

ささくれ派とさかむけ派が勝負をすることになった。

世にも不思議な超短編です。

ダンジョン配信専用サイトで、主人公である宇津呂木栞は事務所専属配信者【しおりんちゃんねる】として日々楽しく活動していた。 ところが、期限内にも関わらず契約満了で事務所を追い出され…

あなたには信じてくれるだろうか？　僕の父は、ささくれに殺されたのだ。たかがささくれと舐めていると、あなたも命取りになるかもしれない。

「あーもう、やだ。帰りたい。穴に埋まって冬眠したい」 　仕事でミスしてやり直しを食らった私は、デスクでぼやきながらお気に入りのハンドクリームを塗っていた。 「なにやさぐれてん…

とある社会の底辺にいた男が、朝起きるとパンダになっていた！ しかも好待遇の動物園のパンダだった！ そんな男が、パンダ生活で求めたものは…… 転生グルメ（？）ものです

小さな嘘はいつまでもささくれになって残る。ささくれは治ったと思えばすぐにささくれてしまう。 同じ場所ばかり傷つけば、その場所を守るために固く分厚くなっていくだけなのだ。

KAC2024第四弾お題『ささくれ』の800字超短編小説！ 【あらすじ】 男がいた。女がいた。 向かい合っていた。 女の指は綺麗だったという話。

第3回のお題『箱』にちなんだ短編です！ とある山奥にある高層マンション。 そこは、偏った正義を振りかざした者達が住んでいた。

『KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～』参加作品 第3回目のお題は『箱』

KAC2024第3回目 お題 「箱」 800文字の短編です。

富士井結依は中学最後の夏のある日、通天閣が望める子供部屋のベッドで大の字になっていた。 「１０年後も手元にあってほしいものを箱に入れる」などという進学校にA判定出していても、どう…

『ＫＡＣ』の第三回お題『箱』のために書いた短編です。 この『想い』が『想い出』に変わるくらいなら。 いっそ箱の中にしまっておこう。

突然の発表に時が止まった。 間違えて世界最大規模のアイドルフェスタへの出場が決定したクリスタル・ハーモニー。 東京ドームの巨大なステージ、四万の観客。 そんな夢のような場所に立つ…

先日、KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～ 第三回のお題、【箱】 ある資産家の遺産。 その箱の中身は…？

学園祭の前夜、校庭で僕は縛られて転がされていた。 彼女たちは淡々と作業を続けている。 僕はどうなってしまうのだろうか……。

「私のうんこからメロンの香りがするんだよ。」と同級生の水沢さんに言われたので嗅いでみた。というだけのお話です。うんこが出てくるので食事中の方はご注意ください。