「たんだ」を含む小説

最後なので777字で全部入れてみようと。

KAC2023シリーズ6作目。ふと思い浮かんだ名前でなんとなく書き始めた「カティアたん」という女の子の話が、こんなに楽しく広がるとは思いませんでした。

　あの――幻談都市（げんたんとし）。 　に、 　ニューフェイス、が！ 　それも、 　あの――死神の右腕（デス・サイズ）の……。

本文中では、エッッッなことはとくに起きません。

オリヴィア・ペスカトーレは悪役令嬢になる運命を持っており、その悲惨な結末には多くのファンが救いを求めた。 そしてファンたちはある日『マッチョリヴィア』という概念にたどりつく。それ…

父親と二人暮らしの主人公。 せっせと筋トレに励むが、なかなか筋肉がつかない。 それは父親の衝撃的な秘密を知ったこともあり…… -------------------------…

深夜、大学生の主人公に突然かかってきた電話は、高校三年生に進級した春に疎遠になった幼馴染からのものだった。 「振られた！　彼氏に！」と喚く幼馴染の話を聞くうちに、疎遠になった理由…

花見に行きて、帰りし物語。 『』の引用部分は、すべて坂口安吾『桜の森の満開の下』から。

世界から猫が消えた。 猫という動物は概念になり、猫植物や猫石や猫星になった。 こんな世界になって出会った一匹の星と俺の話。 アルファポリスとノベルアップに投稿しています。この…

水曜深夜、 あるラジオ番組が終わろうとしていた。 ナビゲーターは黒島ユリカ。 最期までリスナーの皆さんとともにあります。 （生放送でお送りします）

実は今朝、昨日の深夜？　こんなことが起きてたんだって。

「君は」から始まる二人称文体に挑戦してみました。 KAC2023で、今のところ共通して登場しているカティアたんの過去にちょっとだけふれています。

俺、たつみ。高校生。彼女いない歴＝年齢････たはっ。 高校からの帰り道。 幼馴染のヨウコが、『今年のバレンタインの戦果』について聞いてきやがった。 知ってるくせに、イヤなヤツ。…

「我が名はタヌたん。鮭桃色のぬいぐるみである」 誕生日プレゼントに手渡されたぬいぐるみが、名前を与えられて持ち主と共に過ごし、ぬいぐるみ生を全うするお話。 KAC2023　第…

ある村祭りの翌朝に起こったできごと。 お題のぬいぐるみは後半ちゃんと出てきてひと悶着起こし……かけます。 KAC20231の本屋エピソードにも登場しているカティアたんが主人公です…

BL、人外ものですね。 300X年。人類の人口はピーク時の半分以下に減っていた。 人類は、子孫を残すため、パートナーとしてぬいぐるみを選んだ。 ぬいぐるみを15年以上大事にする…

お空の運動会。走りきれば生まれ変わり再び好きな人の元へ？走れないでいると、かあさんが推してたユイカたんぬいぐるみになり……。

【あらすじ】 乙女ゲーの世界に転生してしまった結城まどかは、チュートリアルもそこそこに悪役令嬢のフローレンスに絡まれてしまう。 しかしなぜか彼女には取り巻きがいない。代わりに自…

　都市、では。噂がつきもの。 　 　不思議な話。人を誘惑する、あやしい話。耳にしたくない後味が悪い話に、人が人を恐怖させる話。 　と、 　云った――街談巷語で溢れている。 　 　…

先日、「生き物の遺体からつくられるビビアナイトという鉱物がある」というネット記事を見かけたので。時事ネタから話を広げてみました。（本文ではヴィヴィアナイトという表記にしています）