SFの小説

人類が打ち上げた、地球にはもう帰ってこないはずの宇宙探査機が地球に戻ってきた。 時を同じくして特殊超能力“ペイシェント”を持つ者たちが出現し始める。 能力者たち“パイオビッカー”…

『1984』に登場するゴールドスタインの「例の本」など、ディストピアものの世界観の基となる理論や登場人物の著作風に論文を書いてみました（大分実際の論文とはかけ離れてますが…）。マ…

　久留井淳さんには「星を数えていた」で始まって、「それだけでいいよ」で終わる物語を書いて欲しいです。続きが読みたくなる話だと嬉しいです。（診断メーカー「あなたに書いて欲しい物語2…

東アジアを巻き込んだ戦争の後、人工知能と最先端ロボット技術が社会の根幹を支える様になった日本。或る時を境に周辺地域を巻き込んで未知の異世界へと転移したその先で、予想もしない様な大…

富士山の頂にいた２人組が世界滅亡を引き起こした理由と、その直前の他愛もない会話です。

仕事と育児で疲労困憊なK氏。 息子と休日を過ごしていたが、ふと居眠りをしてしまう。 目を覚ましたK氏は、違和感に気づくと・・・

空を飛べないなら走ればいいじゃない。ダチョウみたいに。 妻アンの言葉に衝撃を受けたペンギンのチャールズは、愛する家族を残し、生まれ故郷プリンス・エドワード島を離れアフリカへと旅…

ほら吹きな先輩と、私の物語。

　過去の事故が原因で方腕が動かなくなり、剣の道を諦めた九角武丸(こづぬ・たけまる)は隣に住む幼馴染みの毒島ラウラからVRMMOに誘われる。 　最初は乗り気でなかった武丸だか、…

クロノヒョウ様の自主企画 「セブンデイズチャレンジ」企画 https://kakuyomu.jp/user_events/16818023213499017272 参加用作品 …

ある星にやってきた地球人たち。村を訪れると、なぜかそこには子供しか見当らなくて……。

第三次世界大戦以降、体を機械に置き換える義体化技術が開発され人型アンドロイドが普及した2045年。人類はついに脳を電脳化させる技術を確立させサイボーグを生みだすことに成功する。 …

長編と並べて掌編や短編を置いておくと何だかかさばるので、短編集のページを作りました。 短いものはこちらにまとめさせて頂きます。 ※他作品の後日譚等、スピンアウト的なものも含まれ…

災害によって荒廃した世界。人々の業は怪物と姿を変えて押し寄せる。卵に守られるは、何も知らぬ少年と少女。彼らが羽ばたく時は来るのか。 (ロボット創作企画「アームヘッド」を原作として…

　21XX年。ヒューマノイドの赤ん坊が覚醒した。彼女の名前は、コウカ。《人間と成長が同調する》不完全で生まれたヒューマノイドだ。彼女は将来、人とAIの橋渡しになることを望まれて作…

人類が初めて邂逅を果たした地球外生命体、それがレトリック星人である。彼らは圧縮された言語の中で過剰なレトリックを用いる。 例えば、彼ら自身は自分たちの事を、『じゅでっふぎゃろうげ…