3/31(火)に、カクヨムコンテスト11ならびにカクヨムコンテスト11【短編】の中間選考結果を発表しました。
ご参加いただいたすべての方、本当にありがとうございました。
さて、カクヨムコンテスト11【短編】のほうで実施していた「お題フェス11」。
今回は第5回・第6回のトリコメントを公開します。
加えて、全6回の概観もまとめてみたので、もし興味がある方は読んでみてください。
全6回の参加作品数は?
6週にわたって実施した「お題フェス11」。
それぞれの回の応募作品数は以下のとおりでした。

最も多かったのが455作集まった第1回の「未知」。
他の回に比べて「SF」ジャンルの作品が際立って多かったのは、テーマとの兼ね合いによるものでしょうか。
いわゆる「未知との遭遇」を題材として選んだ短編がしばしば見られました。
次いで多かったのが409作集まった第5回の「手」。
こちらは「現代ドラマ」や「エッセイ・ノンフィクション」ジャンルが多く投稿されていました。
「手を取る」、「手を貸す」といった慣用表現から、現代的な人間関係を想起したと言えるかもしれません。
第5回「手」より、トリが気になった作品
409作品のなかで、トリが気になった作品はこちらです。
お友達と一緒に手相占いに行くことになった書き手はしかし、「占いの手口を暴いてやろう」という企みを持っていました。
外見や仕種から性格を言い当てようとするのではないかと踏んだ書き手は、ふだんとはまったく違う格好で占いに臨むのですが……。
ちょっと邪な気持ちで占いに行くこの書き手が、占い師と対決してどうなってしまうのか。
エッセイではありますが、まるで物語のような心情変化とゆかいなキャラクター性が楽しめました。
ぴよぴよさん、おもしろいエッセイをありがとうございました!
第6回「温める」より、トリが気になった作品
80歳を超えたおばあちゃん・信乃のもとへある日、まるで王子様のような見た目をした執事ロボット・ジュリが届けられたことから、物語は始まります。
夫を亡くしてから世界とのつながり方に悩む信乃と、彼女を献身的に支えるジュリ。
二人のなんとも名づけがたい不思議な関係性は、あらためて愛情とは、家族とはどういうものかを思い出させてくれます。
不二原光菓さん、心温まる小説をありがとうございました!
以上、カクヨムコンテスト11【短編】のお祭り企画「お題フェス11」のまとめでした。
今後もコンテストを含めたたくさんの企画をご用意しておりますので、引き続き「カクヨム」をお楽しみいただければ幸いです。


