読みたい作品に出会える! 読者モニターが推す女性主人公作品をご紹介
出会いが広がるこの季節、新しい物語との出会いを楽しんでみませんか?
少女・女性漫画、恋愛小説好きの読者モニターが面白い!と思った作品をセレクトしました。ぜひ、お好みの作品を探してください。
■白い結婚
愛された側妃と、愛されなかった正妃
著:編端みどり
可愛い娘がいれば、それでいい
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
・血の繋がらない娘を実の子として愛し、育てていく強さに涙腺が緩みっぱなしでした。
・愛されなかった正妃。切なく、苦しくもありました。愛について考えさせられる作品。
貴族になんかなりたくない!
著:斉藤加奈子
なるべく貴族には関わらないように生きてきたはずなのに…
ミリアの母ナタリアは若いころ、ある伯爵家の屋敷で専属の治癒士として働いていた。
そしてある日の夜更け、怪我をした伯爵に執務室へ呼び出されたナタリア。
二人きりの執務室でつい欲情に駆られた伯爵はナタリアをほしいままにしてしまう。
それが不運にも伯爵夫人に見つかり、ナタリアは追い出される羽目に。しかもその時にできた子がミリアだった。
時は流れてミリアが十八歳となったある日。ナタリアと同じ治癒士として働いていたミリアのもとに伯爵の使いが現れて…。
・ヒーローのセリフに「この角度からくるか!」と不意をつかれてキュンキュンせずにはいられません。
・最初から最後まで休む間もなく一気に読んでしまいました。思わず目頭が熱くなるシーンも。読了後の満足感が大きく、とても素晴らしい作品。
白い結婚なので離縁を決意したら、夫との溺愛生活に突入していました。いつから夫の最愛の人なったのかわかりません!
著:屋月 トム伽
一度しかお会いしたことのない夫。君は最愛の人だ! 一体いつから!?
14歳で結婚したディアナ。
夫となったのは、18歳のアクスウィス公爵家の嫡男フィルベルド様。
しかし、一度お会いしただけで、彼は一緒に住めないといい、その日からお会いすることは無かった。
・誰しも何かを抱えながら、それでも前を向いて生きていくキャラクターの生き様がかっこよかったです。
・人を愛するってこういうことだよな、と共感の嵐でした。素敵な作品です。
■魔王様・魔術師・完璧令嬢
【完結】幸福を呼ぶお姫様と森の魔王~異世界に行った私の帰りを10年間待っていた魔王公爵からの愛が重すぎる~
著:来須みかん
あの私達、初対面ですよね?どうして、そんなに優しくしてくれるんですか?
事故で両親を亡くし一人きりになってしまった私は、気がつけば父が書いた小説の世界に転移していた。
魔物に襲われそうになったところを、魔王様に助けられ一緒に暮らすことに。
初対面のはずの魔王様は、なぜか私にとても優しくて…?
・濡れてしまったヒロインがヒーローの貸してくれた服で彼シャツしているのがとても可愛かったです。
・ヒロインがお城へ行くために着飾るところもまるでシンデレラの魔法使いのようでワクワクしました。
心を病んだ魔術師さまに執着されてしまった
著:あーもんど
情緒不安定な魔術師さまは、私のことを独占したいようです!
“稀代の天才”と持て囃される魔術師さまの窮地を救ったことで、気に入られてしまった主人公グレイス。
本人は大して気にしていないものの、魔術師さまの言動は常軌を逸していて……?
例えば、子供のようにベッタリ後を付いてきたり……
異性との距離感やボディタッチについて、制限してきたり……
名前で呼んでほしい、と懇願してきたり……
とにかく、グレイスを独り占めしたくて堪らない様子。
さすがのグレイスも、仕事や生活に支障をきたすような要求は断ろうとするが……
・魔術師(ヒーロー)が想像以上に病んでいて、ちょっと笑ってしまった。
・ヒロインの芯の強さと愛の深さを感じとれて胸を打たれた。
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完全無欠の公爵令嬢、全てを捨てて自由に生きます!~……のはずだったのに、なぜだか第二王子が追いかけてくるんですけどっ!!〜
著:鳴宮野々花
王太子の裏切り、からの婚約解消──もう私、自由にさせてもらいますので!
「愛しているよ、エルシー…。たとえ正式な夫婦になれなくても、僕の心は君だけのものだ」「ああ、アンドリュー様…」
王宮で行われていた晩餐会の真っ最中、公爵令嬢のメレディアは衝撃的な光景を目にする。
婚約者であるアンドリュー王太子と男爵令嬢エルシーがひしと抱き合い、愛を語り合っていたのだ。
心がポキリと折れる音がした。長年の過酷な淑女教育に王太子妃教育…。全てが馬鹿げているように思えた。
・殿下の行動一つ一つがスウィート。ジェントルマンでとろけそうでした。
・完全無欠と呼ばれていたヒロインが、婚約破棄をされたことで自分を解放し、ずっと閉じ込めていた願望を叶えていく姿に好感が持てました。
■不遇
私はいらない子
著:青空一夏
家族からいらない子だった私は隣国で幸せになります
私は両親の目には映らない。それは妹が生まれてから、ずっとだ。弟が生まれてからは、もう私は存在しない。
婚約者は妹を選び、両親は当然のようにそれを喜ぶ。
「取られる方が悪いんじゃないの? 魅力がないほうが負け」
妹の言葉を肯定する家族達。
そうですか・・・・・・私は邪魔者ですよね、だから私はいなくなります。
・まさかの展開が次々と訪れ読み進める手が止まらない。いろんな人が複雑に絡んでいて一筋縄では行かないストーリー
・起承転結がしっかりしていて、読みやすかった。
ループ中の不遇令嬢は三分間で荷造りをする
著:矢口愛留
不遇令嬢、窓から飛び降り塀を登って脱走したのに、執着王子に捕まりました
アンリエッタ・ベルモンドは、ループを繰り返していた。
三分後に訪れる追放劇を回避して自由を掴むため、アンリエッタは令嬢らしからぬ力技で実家を脱出する。
「今度こそ無事に逃げ出して、自由になりたい。生き延びたい」
そう意気込んでいたアンリエッタだったが、予想外のタイミングで婚約者エドワードと遭遇してしまった。
このままではまた捕まってしまう――そう思い警戒するも、義姉マリアンヌの虜になっていたはずのエドワードは、なぜか自分に執着してきて……?
・テンポがとても良く不遇令嬢を初めて読むならこれだと感じた。
・文字数が短くサクっと読める
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旦那様、離縁の準備ができました〜才女が限界を迎えたら〜
著:陰茸
貴女を冷遇したもの達が縋ってきたら面白いと思いませんか?
社交界で成功を収め、聖母と呼ばれる伯爵夫人ライラ。
その名声に、今まで冷遇してきた夫が関係を改善しようと擦り寄り始める。
しかし、その夫は知らない。
・怒涛のような離婚劇。
・ざまぁを読むと同時に自分で努力する大切さを教えられる作品だった。
戸惑いの神嫁と花舞う約束 呪い子の幸せな嫁入り
著:響 蒼華
不遇の少女と小さな友の、ただ一つの約束――。
四方を海に囲まれた国・花綵。長らく閉じられていた国は動乱を経て開かれ、新しき時代を迎えていた。
特権を持つ名家はそれぞれに異能を持ち、特に帝に仕える四つの家は『四家』と称され畏怖されていた。
名家の一つ・玖瑶家。長女でありながら異能を持たない為に、不遇のうちに暮らしていた紗依。
・疑心暗鬼になるヒロインと、一途に愛するヒーローのすれ違いは、読んでいて胸が痛みました。
・二人の設定が、非常にエモくて推せます。
■獣人
言葉の通じない世界に転生した侯爵令嬢は、気が付いたら婚約破棄されて獣人騎士の新しい夫に愛されてました
著:ゴルゴンゾーラ三国
言葉足らずなクール系獣人騎士×なつっこい弱気元侯爵令嬢
侯爵令嬢、アルシャ・ソルテラは、言葉が話せない。それは前世の記憶を持つことにより、言語をうまく習得できなかったからである。
会話が上手くできないことを理由に第二王子との婚約を破棄されてしまったアルシャは、領地の片隅に追いやられる途中で命を狙われてしまう。
・ヒーローが無表情ながら、ヒロインを心から気遣ってくれているのがわかり胸があたたかくなる。
・いつも堅い表情のヒーローがヒロインの言動により破顔するくだりがとてもよくてドキドキした。
猫キラーとおやすみ【完】
著:99.5
命の温もりを知った、冬の夜のこと
何者かに命を狙われている猫の獣人・モネ。
彼女が転がり込んだのは美しい元殺し屋の男が住む家だった。
「眠りにつくまでずっと撫でてあげる」「モネが可愛すぎて時が止まっちゃったな」
――私は馬鹿だ。この男に甘やかされると、冬も悪くないと思えてしまう。
・彼女が何故命を狙われているのか、どんな家族なのか、どうやって生きてきたのか……そしてこの先どう生きていくのか、それが丁寧に描かれていて作品の世界観にどっぷりと浸かった頃に全てを理解する流れに没入できてとても面白かったです!
・シンプルな文体だったが読みやすく独特の雰囲気がある。
●カクヨム読者モニター
「少女・女性」マンガが好き、恋愛ジャンルのWEB小説を読むのが好き、というカクヨムユーザーから読者モニターを募集し、本企画にご協力いただきました。
ご参加いただきましたモニターの皆様ありがとうございました!
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