
カクヨムコンテスト11【短編】では、今年も「カクヨムネクスト賞」を開催します!
どんな賞なのか? どんな作品を求めているのか?
本記事では、そんな疑問にお応えしつつ解説していきます。選考に参加する編集者からのメッセージもありますので、ぜひ応募の参考にしてください!
カクヨムネクスト賞とは?

カクヨムネクストは、月額制の読書サブスクリプションサービスです。
普段はKADOKAWAの編集部や、カクヨムネクスト運営から直接依頼した作家に連載いただいていますが、カクヨムコンテストでは広く連載作品/作家を募るべく「カクヨムネクスト賞」として作品を募集しています。
カクヨムネクストで連載いただく作品は長編ですが、カクヨムコンテストで今回募集するのは、そのプロトタイプとなる短編(400~1万字の作品)になります。
カクヨムネクスト賞を受賞した短編作品は、その作品を見込んだ編集者が担当につき、長編として再構成・あるいは書き直しのうえ、カクヨムネクストで連載いただくことになります。カクヨムネクストでの連載中は、作品のPV等に応じて分配金をお支払いいたします。

https://kakuyomu.jp/next
初開催となったカクヨムコンテスト10では、4作品がカクヨムネクスト賞を受賞しました。
そのうち1作品は、はやくもカクヨムネクストで連載を開始しています。
なぜ短編での募集なのか?
一番の理由は、ここで応募いただいた「原石」を、編集者とともにヒット作へと磨いていってほしいからです。
短編は、文字数が少ないなかで物語をまとめ、物語の魅力を伝える必要があります。そんな力量の試される舞台で、魅力的なキャラクターやアイディアを持った、ヒットの原石を見つけたいと考えています。
また、カクヨムネクスト賞では、編集者のサポートが得られるため、受賞作品の魅力を最大化して連載につなげられると信じています。
編集者からのメッセージ
今年も、実際に選考に参加する編集者から「どんな作品を求めているか」について、メッセージをもらいました!
- あるあるテーマに少し新規性を乗せた作品。「大枠は馴染みあるけど、一部が他とは違って新しい」そんな作品を求めています。
あと個人的には人気男女ラブコメの構図を百合でやってみる、みたいな百合作品が欲しいです。
(男性向けライトノベル編集者) - ノンストレスを求める社会の声と気持ちはわかるが、ぼくはどうしても「ケンカップル」という概念が大好物です。いがみ合う正反対な二人、なのに息は合っちゃう。嫌いなはずなのに、つい目で追ってしまう。なかなか本音で話せず、つい思ったこととは別の言葉を行ってしまう。誰よりも憎たらしいあいつが、結局一番信頼できる。自分以外の人と、仲良くしないでほしい。そんなもどかしい、こいつら早く付き合えよいやでもこのままちわちわけんかしててほしいよなあ!……というラブコメが読みたいです。
あと昨今、大風呂敷の戦記物の注目作はWEB発を中心に数多く出るも、依然として書き下ろしのライトノベルではパッケージングに難しさを感じています。カクヨムネクストという連載媒体ならではの、戦記物が出てくると嬉しいなと思っています。
(男性向けライトノベル/新文芸編集者) - 異世界ファンタジーブームをひっくり返すような面白く尖った現代物を読んでみたいです。
(男性向けライトノベル/新文芸、マンガ編集者) - カクヨムのランキングではあまり見かけない意欲作。また、『ロシデレ』『余命3000文字』のような、短編ならではな自由な発想の一発勝負ネタもお待ちしております。
(男性向けライトノベル/新文芸編集者) - 短編で自由度も高い部門であるので、流行り廃りにとらわれず、自らの力を存分に発揮できるような意欲作を求めています。ただし、それは独りよがりなものになるのではなく、読者さんの手に届けるということまで考えてほしいです。
(男性向けライトノベル編集者) - 恋愛要素もいいですが、バディものや信頼関係で成立してる主人公コンビなども読みたいです。
(女性向けライトノベル編集者)
さらに、「短編として応募してもらうにあたって、気を付けてほしい点はありますか?」という点についても、聞いてみました。
- 伏線回収は丁寧にしてほしい。サブキャラの存在の活かし方が面白いと惹かれる。
- ラブコメなら二人の掛け合いをしっかり。予感させる、期待させるゴールラインが見えるようなシーンを希望。
- 短編だとギミックや構成に力が入りがちなので、長編化前提ということもありある程度キャラクターはしっかり作って欲しいなと思います。
- 短編でも、起承転結はきちんと意識してほしいです。特に結末や顛末を描ききることは大切だと考えています。
以上、編集者からのメッセージでした。それぞれ所属も求める作品像も様々ですが、現場の生の声が参考になれば幸いです。
また、回答していない編集者も選考には参加予定です。ぜひあなたの「これぞ!」と思う作品をぶつけてください。
ヒット作の原石に出会えることを、運営と編集者一同、楽しみにしています。
今年も皆さまからのご応募をお待ちしています!


