第34話 この世に神も仏もいるへの応援コメント
DVですか……それは辛いですね。
でも脳内にできた癌が原因だと知って、ゆかりさんも救われたかと思います。
そして、克己さんとの出会い。
これがきっかけとなり、澄美怜ちゃんと深優人さんが出会う。
素敵な巡りあわせですね。
>……あれ、そう言えば遺伝的に近くないならお兄ちゃんの匂い好きは別に変態でも何でも無かったんだ、納得! ……
いやいや、そこは納得しないでくださいね。(;゚Д゚)💦
クンクンは、血がつながってなくても変態ですよ。
第21話 闇があるけど強烈に光が照らしてくれる人生への応援コメント
澄美怜の抱える深い闇と、彼女を守ろうとする深優人の献身。
薊の嫉妬から理解、そして共感へと変わる心の旅路が、物語にリアリティと温かみを与えています。
特に、澄美怜が自分の苦しみを初めて他人に打ち明け、薊がそれを受け止めた場面は印象的でした。人間の心の暗部や葛藤、誤解からの解放を描いたこのシーンは、読む側とっても癒しとなる瞬間だと思います。
また、「闇があるけど強烈に光が照らしてくれる人生」と「闇のないけれど光もない人生」の選択についてはめっちゃ考えさせられました。
闇と光が交差する中で人間が成長していく様子を、この作品は見事に描いています。特にラストのポジティブな雰囲気は、明るい希望をもたらしてくれるものでした。
この物語の登場人物たちが抱える感情の複雑さや、それを乗り越えようとする姿勢は共感を覚えるところです。
また、重いテーマを扱いながらも前向きなメッセージを伝える物語の構成が素晴らしいです。
今日の拝読はここまで(^^♪
面白かったです☆彡
作者からの返信
朝霧 巡さま!!! 更にこちらもコメントありがとうございます!!!
>澄美怜の抱える深い闇と、彼女を守ろうとする深優人の献身。薊の嫉妬から理解…………澄美怜が自分の苦しみを初めて他人に打ち明け、薊がそれを受け止めた場面は……読む側とっても癒しとなる瞬間だと思います。
→ 一つのカタルシスの瞬間です。少しでも読んで良かったと思って貰える瞬間があったら……と思います。
>「闇があるけど強烈に光が照らしてくれる人生」と「闇のないけれど光もない人生」の選択についてはめっちゃ考えさせられました。
→ そう言って貰えてありがとうございます。この言葉は澄美怜の心の底に生きつづけいつか再び心に灯ります。
>闇と光が交差する中で人間が成長していく様子を、この作品は見事に描いています。特にラストのポジティブな雰囲気は、明るい希望をもたらしてくれるものでした。……登場人物たちが抱える感情の複雑さや、それを乗り越えようとする姿勢は共感……重いテーマを扱いながらも前向きなメッセージを伝える物語の構成が素晴らしいです。
→陰の澄美怜、陽の薊。この二人の織り成す化学変化が結果として二人の前進に繋がるような話にしたかったので、そう言って貰えてとても嬉しいです。
今回も沢山の心あるお言葉、ありがとうございました。
第20話 薊のデート。天国と地獄と。への応援コメント
今話は、薊の視点から描かれる「天国」と「地獄」のコントラストが、読者に深い感情移入を誘いますね。
まず天国の部分
薊が深優人と距離を縮める中で見せる「純粋な期待」と「ときめき」が本当に愛おしい。映画館で手をつなぐ場面や、買い物中のやり取りは、恋する女の子の繊細な感情が表れていて、思わず微笑んでしまう描写です。
試着室から出てきた時の「キュン」の描写は、まさに恋愛小説の醍醐味とも言える瞬間。これぞ彼氏ムーブですが、深優人の不器用な優しさも、このシーンを温かくしてくれます♪
次に地獄の部分
薊の心を突き刺す「妹」の存在が、緊張を与えています。深優人が急に去らなければならなくなる展開は、薊の幸福感を一気に絶望へと変える見事な仕掛け。信じたい気持ちと疑念の間で揺れる薊の葛藤が、胸に迫ります。
って言うか、深優人の不器用さが際立ちます。この心理は神視点にいる読者なら理解できますが、これ女子に嫌われるアカンヤツやんって思いながら読み進めてしまいました。
それでも彼が薊と妹の間で板挟みになりながらも、薊に「君は彼女だ」と伝える勇気を持った点で、少しずつ前進しているのがわかります。ただ、その一歩が妹に与える影響や、二人の関係に影を落とす部分があり、今後の展開が非常に気になりました💦
嫌な予感がします((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
作者からの返信
朝霧 巡さま!! こちらもコメントありがとうございます!!
今話は、薊の視点から描かれる「天国」と「地獄」のコントラストが、読者に深い感情移入を誘いますね。
>まず天国の部分
薊が深優人と距離を縮める中で見せる「純粋な期待」と「ときめき」が本当に愛おしい。……思わず微笑んでしまう描写です。
→ ホッとさせてもらえる一言、ありがとうございます。
>……まさに恋愛小説の醍醐味とも言える瞬間。……深優人の不器用な優しさも、このシーンを温かくしてくれます♪
→そうですね。彼は百合愛との特殊な恋愛しか経験ないので、普通の女子とどう接するかは器用とは言えません。決してニブいタイプでもないのですが……
>次に地獄の部分
薊の心を突き刺す「妹」の存在が、緊張を与え……薊の幸福感を一気に絶望へと変える見事な仕掛け。信じたい気持ちと疑念の間で揺れる薊の葛藤が、……って言うか、深優人の不器用さが際立ちます。この心理は神視点にいる読者なら理解できますが、これ女子に嫌われるアカンヤツやんって思いながら読み進めてしまいました。……嫌な予感がします((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
→ はい。一つのドラマを形成する為に作った舞台。むしろ私がガクブルしながら書いたものですが、仰っる通り案の定、女性読者からお叱りを受けてしまいました……
これがコマ区切りのWeb小説でなければ『どういうつもりなんだよ!』と怒りながらもその理由を知る為にぺージをめくるスピードが上がることも有りますが、Webはそこで離れてくことも……
それも((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルですね。
いつも完璧な考察、ありがとうございます。
第19話*『世界一幸せな妹』 (妹のままでいさせて①)への応援コメント
一言「若いって良いな~」
その心は「それぞれの未熟さと成長がリアルに描かれている」です
澄美怜の「兄に恋心を抱く自分への葛藤」と、それに伴う孤独感や嫉妬の感情がとても丁寧に描かれていました。彼女の「妹として兄に愛されるべきなのか、それとも恋する女性として受け入れられるべきなのか」という苦悩は、読み手である朝霧の胸を強く打ちました。
また、薊の率直な叱責が、澄美怜に「自分の行動がどれほど周りを傷つけているか」を気づかせるきっかけとなりました。薊のような存在が、物語にとって重要な「視点の補完」として機能しているのでしょうね♪
澄美怜が「妹のままでいさせて」と涙ながらに告げる場面は、彼女の成長を象徴するシーンでした。
自己中心的な感情に振り回されていた彼女が、兄との関係を冷静に見直し、「恋愛」ではなく「家族愛」としての形を選んだことが印象的です。
深優人も、妹への純粋な愛情と、彼女の望みにどう応えるべきかという迷いが繊細に表現されており、二人の感情がぶつかり合う場面には圧倒されました。
でも深優人……吹っ切れていない様子ですね💦
薊とのデートを通じて「澄美怜への恋心を断ち切ろうとしている」と暗示される部分は、この物語全体を奥深いテイストに仕立てていました☆彡
「兄の澄美怜への感情は本当に家族愛だけなのか?」という疑問を投げかける余韻が残りますし、優柔不断と思われても仕方がないかもです💦
これから澄美怜がどのように「妹道」を全うし、深優人との関係を築いていくのか、非常に楽しみです。
作者からの返信
朝霧 巡さま! いつもコメントありがとうございます!
>一言「若いって良いな~」 その心は「それぞれの未熟さと成長がリアルに描かれている」です
→ 純粋に、そして精一杯に。そんな二人へ共感ありがとうございます。
>澄美怜の「兄に恋心を抱く自分への葛藤」と、それに伴う孤独感や嫉妬の感情が……「妹として兄に愛されるべきなのか、それとも恋する女性として受け入れられるべきなのか」という苦悩は、読み手である朝霧の胸を強く打ちました。
→その一言、ありがとうございます。 本来、『あの日の約束』由来の澄美怜の想いは恋ではないとも言えますが、異性を意識する年頃故に生涯を共にして貰うために盲目になっています。
>また、薊の率直な叱責が、……気づかせるきっかけとなりました。薊のような存在が……視点の補完として機能しているのでしょうね♪
→言いたいことを言っちゃう性格が奏効しました。
>澄美怜が「妹のままでいさせて」と涙ながらに告げる場面は、彼女の成長を象徴するシーンでした。
→タイトル回収①になります。 今回は自戒の想いとして発せられました。仰って頂いた通り一つの成長かも知れません。
この後出て来る残り4つのこの言葉の、その時々の想いにも心を寄せて頂けたら幸甚です。
>自己中心的な感情に振り回されていた彼女が、……この形を選んだことが印象的です。深優人も……彼女の望みにどう応えるべきかという迷いが繊細に表現されており、二人の感情がぶつかり合う場面には圧倒されました。
→ 心強い評価をいただき感謝の極みです。
>でも深優人……吹っ切れていない様子ですね💦……優柔不断と思われても仕方がないかもです💦
→ はい。女性読者に何度も叱られてます (>_<。)💦 愛する妹を禁断の恋の対象にしない、一時的感情でなく大いなる愛で包み守り続ける。そんな決意が誰より強いのに、『好き』という感情は理屈ではないので消し切れません。
それでも健全な方を選ぶ。―――― そこには切なさしかないのですが、ともすれば『仕方なく他方を選ぼうとするのか」、とか『何でスッパリ出来ないのか』と見られてしまう深優人。
自分の為に色々してくれた澄美怜を心底好きでいる一途な所への共感より、二股かけてる様にしか見られないのが男キャラの悲しさですよね。(^^;
これが女性主人公だと二人の男の間で揺れる乙女心という構図でキュンキュンなのでしょうけれど。
男って損ですよね…… (^^;
編集済
第18話 澄美怜 小学3年生 『あの日の約束』への応援コメント
澄美怜の感情の揺れ動きや、彼女が抱える内面的な闇が非常にリアルに描かれており、その苦しみがどれほど深いかを感じさせられました。同時に、深優人の妹への深い愛情と自己犠牲的な姿勢が印象的です。「大事な妹が死ぬくらいならボクも死ぬっ!」という彼の叫びには、彼自身の覚悟と想いの強さが凝縮されており、心に突き刺さるような衝撃がありました。
また、物語が進むにつれて、澄美怜が兄への負い目や愛情の狭間で葛藤し、それを克服しようとする姿勢は感動的です。
しかし、彼女が一人で抱え込む苦しみが再び闇を呼び寄せ、絶望の淵に追いやられていく様子は痛ましいです。
その中で「遠ざけることで大切な人を守りたい」と考えながらも、自分の行動が逆効果になりかねないジレンマが描かれているのが切なくもあります。
薊が澄美怜に強く語りかける場面では、彼女の思いが澄美怜にどう伝わったのか考えさせられますね💦
『告白』の告白シーンからの鬼引きは、今後どのように自分自身と向き合っていくのか、その過程を見守りたいと思います。
作者からの返信
朝霧巡さま! こちらにもコメント、有り難うございます!
そして更にお☆さままで流して頂き、誠に有り難うございました。恐縮です。
私からもとうに贈らせて頂きたく思っている次第ですが、特段に適したタイミングが有りそうな気配を感じ、状況を見計らっている所です。
>澄美怜の感情の揺れ動きや、彼女が抱える内面的な闇が非常にリアルに描かれており、その苦しみがどれほど深いかを感じさせられました。
→小3の頃と中3の現在、それぞれの闇の描写回でした。小3の澄美怜は兄によりその段階での魂の救済を得ますが、いつまでそれを継続出来るかという新たなフェーズに戸惑う……そんな状況です。
>同時に、深優人の妹への深い愛情と自己犠牲的な姿勢が印象的です。「大事な妹が死ぬくらいならボクも死ぬっ!」という彼の叫びには、彼自身の覚悟と想いの強さが凝縮されており、心に突き刺さるような衝撃がありました。
→ 兄のもつ生来の正義漢に加え、前世のトラウマの記憶により恋人を救えずに後悔した想いが、今世、愛する者を絶対助けたいという決意に輪をかけています。そんな彼がこうした妹を持ってしまった所から試練の運命が始まっているのです。
それ故に、交わされた契りは互いに守って行くには命懸けというものになってしまったのです。
>また、物語が進むにつれて、澄美怜が兄への負い目や愛情の狭間で葛藤し、それを克服しようとする姿勢は感動的です。
しかし、彼女が一人で抱え込む苦しみが再び闇を呼び寄せ、絶望の淵に追いやられていく様子は痛ましいです。
→ 全てを壊したくなる黒い感情は澄美怜の中の最大の闇です。普段は深奥にあり、最も病んだ状態で発現し彼女を蝕んで行きます。時として深優人の癒しの力さえ拒絶してしまうのです。
>その中で「遠ざけることで大切な人を守りたい」と考えながらも、自分の行動が逆効果になりかねないジレンマが描かれているのが切なくもあります。
→ 状況の的確な把握、恐れ入ります。これに気付かせてくれた薊のストレートな物言いが硬直した事態を転換させます。
>『告白』の告白シーンからの鬼引きは、今後どのように自分自身と向き合っていくのか、その過程を見守りたいと思います。
今回も深いご理解と、温かい言葉を頂き感謝感激です。有り難うございました。
第17話 これは本当にマズイよ!! 今すぐ! お願い!への応援コメント
澄美怜の心情が細かく描かれ、深優人との関係における葛藤が際立つ回でしたね!
特に、すれ違いが重なる中で感じる孤独感や、自分の存在価値を問い詰める様子が胸に迫ります。
澄美怜の視点から描かれる不安や焦燥感は、非常にリアルで、彼女の繊細な心が読者に強く伝わります。
特に、幼少期からのトラウマが悪夢となって繰り返し彼女を苦しめる描写は印象的でした。
その悪夢の冷たさや恐怖感は、ただの心理的な不安ではなく、彼女自身の深層心理にある「孤独」や「自己否定」が具現化しているように感じます。
また、深優人が澄美怜にとって絶対的な安心感を与える存在である一方で、彼が多忙で手が回らない現実が澄美怜を追い詰める様子は、やるせない気持ちを抱かせます。
特に、兄が自分を必要としていないのではないかという疑念が、澄美怜の心を壊していく様子が切ないです(´;ω;`)ウッ…
最後の場面、幼いころのエピソードが回想される流れは、澄美怜と深優人の強い絆を再確認させると同時に、彼女の生い立ちが現在の不安定さにどれほど影響を与えているかを示しています。
深優人が澄美怜を救おうとする姿勢は、彼女にとって唯一の希望であり、救いであることが明確に伝わります。
母の突然の体調悪化という出来事が、兄妹の関係にどのような影響を及ぼすのか気になります。また、澄美怜がこの危機を乗り越え、自分の中の「孤独」とどう向き合うのか、その成長にも期待しています。
作者からの返信
朝霧巡さま! いつもコメント、有り難うございます!
>澄美怜の心情が細かく描かれ、……葛藤が際立つ回でしたね! 特に、すれ違いが重なる中で感じる孤独感や、自分の存在価値を問い詰める様子が胸に迫ります。
→ 一度は決定的にすれ違い、そしてトラブルに成るであろう場面をお伝えする必要が有りました。次話で明らかになる深優人の自発的見守り。しかしこの様な偶然の重なりにより遂に見守りから大きく外れてしまう事に。そうなるとどうなってしまうかが描かれたものになります。
>澄美怜の視点から描かれる不安や焦燥感は、非常にリアルで、彼女の繊細な心が読者に強く伝わります。
特に、幼少期からのトラウマが悪夢となって繰り返し彼女を苦しめる描写は印象的でした。
→一方で死に急ぎ、また一方で永遠の氷漬けから逃れようと藻掻く。こんな矛盾が同居することに本人も苦悩を続けています。今はツライ時期です。
>その悪夢の冷たさや恐怖感は、ただの心理的な不安ではなく、彼女自身の深層心理にある「孤独」や「自己否定」が具現化しているように感じます。
→ご明察です。まるで第二章の原因の暴露シーンを見てきたかのような考察に驚きを覚えます。普通、この段階でのフォロワーさんは『一体何なんだ?』としか思えないかと……。
>また、……絶対的な安心感を与える存在である一方で、……手が回らない現実が澄美怜を追い詰める様子は、やるせない気持ちを抱かせ……兄が自分を必要としていないのではないかという疑念が、澄美怜の心を壊していく様子が切ないです(´;ω;`)ウッ…
→ 普通の恋愛ですら、こうした自らの存在感の無力さに押し潰されそうになるのが人情。澄美怜はそれよりも遥かに根深い問題を抱えてのストレスです。
その原因がまだ明かされぬ内からこの様に心を寄せて頂ける事は澄美怜も浮かばれるかと思います。
>深優人が澄美怜を救おうとする姿勢は、彼女にとって唯一の希望であり、救いであることが明確に伝わります。
→ 仰る通りです。深優人だけが持つ澄美怜への癒しの力は、それだけなら澄美怜をここまで兄依存に駆り立てなかった。この次話の二人の契りこそが澄美怜の兄を失えない最大の出来事であり、最後まで向き合わねばならない一大テーマになって行きます。
>母の突然の体調悪化という出来事が、兄妹の関係にどのような影響を及ぼすのか……この危機を乗り越え、自分の中の「孤独」とどう向き合うのか、その成長にも期待しています。
→ 熱い言葉を頂き有り難うございます。ある意味成長物語でもある本作、もし二人のそんな想いの軌跡を辿って頂けたら幸いです。
今回も素晴らしい考察、有り難うございました。
第16話 だからもう、俺に恋心をもたないで欲しいへの応援コメント
澄美怜の告白に込められた勇気(あるいは情念)が印象的でした。
彼女は兄への感情を真剣に伝え、妹という立場から解放されたいと願っています。しかし、深優人はその想いを受け止めながらも、自らの過去と信念を優先し、彼女を拒絶します。
この構図は、ただの恋愛ドラマに留まらず「愛とは何か」「守ることとはどういうことか」ということを考えさせられる内容になっています。
「だからもう、俺に恋心をもたないで欲しい。その分だけ俺も辛くなるから。」という台詞は、特に印象的です。
この一言には彼の苦悩と覚悟が凝縮されており、同時に、澄美怜の心情をさらに切なく感じさせます。
また、彼が持つ前世の記憶やトラウマが、現在の彼の選択に強い影響を及ぼしていることが今回明らかになって、興味深く拝読させていただきました。
今話を通じて感じたのは、「愛」と「好き」の違いについての哲学的な問いです。「好き」は感情的で一時的なもの、「愛」は無償で永続的なものという深優人みゆとの説明は、単なるキャラクターの考えを超え、読者に普遍的な問いかけを投げかけています。
また、澄美怜の心情描写が非常に丁寧で、彼女の切実さと孤独感を深く共有させてくれます。
「せめてそれだけが心の拠り所だ」という言葉には、希望と絶望がない交ぜになった彼女の内面がよく表れています。
物語全体の流れとしては、二人の関係が一歩進んだように見えつつも、現状を維持するという結末になったことが興味深かったです♪
作者からの返信
朝霧巡さま! こちらにもコメント、有り難うございます!
>澄美怜の告白に込められた勇気(あるいは情念)が印象的でした。
→ あの日の約束を守る為には生涯パートナーでなければならない、そう囚われている澄美怜にとって必死だったのです。(18話を読んだ方にはお分かり頂けるかと思います。)
>彼女は兄への感情を真剣に伝え……しかし、深優人はその想いを受け止めながらも、……彼女を拒絶します。
この構図は、ただの恋愛ドラマに留まらず「愛とは何か」「守ることとはどういうことか」ということを考えさせられる内容になっています。
→ はい。正にその通りです。深優人の前世が殊更にそれを助長しているややこしい展開となっていて澄美怜を苦しめ続けます。
>今話を通じて感じたのは、「愛」と「好き」の違いについての哲学的な問いです。「好き」は感情的で一時的なもの、「愛」は無償で永続的なものという深優人みゆとの説明は、単なるキャラクターの考えを超え、読者に普遍的な問いかけを投げかけています。
→はい。流石の考察です。このやり取りは哲学入門書『ソフィーの世界』でも出て来てたと思います。
>また、澄美怜の心情描写が非常に丁寧で、彼女の切実さと孤独感を深く共有させてくれます。
「せめてそれだけが心の拠り所だ」という言葉には、希望と絶望がない交ぜになった彼女の内面がよく表れています。
→希望と絶望……その通りかと思います。それ故、
>二人の関係が一歩進んだように見えつつも、現状を維持するという結末になったことが興味深かったです♪
→この一歩が大きく波乱を呼んでしまう事になります。
素晴らしい分折とご理解、誠に有り難うございました。
第15話 心からの愛しさを込めてへの応援コメント
澄美怜が感じる「誰かに奪われるかもしれない」という恐れや、「自分が存在している理由」を見失いかける不安は、どこか普遍的でありながら、彼女の背景や性格が加わることで独自の深みが生まれているのではないでしょうか?
特に、幼少期からのトラウマや破壊衝動のエピソードが印象的で、それを癒してきた兄との絆が、ただの家族愛を超えた特別なものとして描かれている点がこの作品のテーマのように見受けられます。
物語の展開において、深優人の「癒しの力」の描写が優しく温かいのに対し、澄美怜の心情は激しい内面の動きが感じられ、その対比が非常に効果的でした。兄への依存や恋心が徐々に明確になっていく描写も、自然で丁寧です。特に、最後の「心からの愛しさを込めて」の一文には、彼女の純粋で切実な想いが凝縮されており、読後に余韻が残りますね☆彡
作者からの返信
朝霧巡さま! いつもコメント、有り難うございます。
>澄美怜が感じる「誰かに奪われるかもしれない」という恐れや、「自分が存在している理由」を見失いかける不安は、どこか普遍的でありながら、彼女の背景や性格が加わることで独自の深みが生まれているのではないでしょうか?
→ 第18話を読んで頂いたのでお分かりかと思いますが、上記の不安は澄美怜特有の問題が大半なのですが、成る程言われてみますと普遍性もあるのかも知れません。
>特に、幼少期からのトラウマや破壊衝動のエピソードが印象的で……ただの家族愛を超えた特別なものとして描かれている点がこの作品のテーマ……
→ はい。その特異な事情が第二章の中盤で明確に明かされます。澄美怜《すみれ》の背負ってしまった業と彼女のそれへの向き合う姿がテーマと成っています。
>物語の展開において、深優人の「癒しの力」の描写が優しく温かいのに対し、澄美怜の心情は激しい内面の動きが感じられ、その対比が非常に効果的でした。
→このシーンは後々の澄美怜《すみれ》にとっての3つの重要な想い出の一つとなるので丁寧に書いたつもりでしたが、そう言って頂けてホッとします。
>兄への依存や恋心が徐々に明確になっていく描写も、自然で丁寧です。特に、最後の「心からの愛しさを込めて」の一文には、彼女の純粋で切実な想いが凝縮されており、読後に余韻が残りますね☆彡
→ 心強いお言葉、深く感謝します。もし澄美怜の切なさが仰るような形で伝わっていれば幸甚です。
今回も深い考察、有り難うございました!
第33話 じゃあ私って…… 一体だれなのへの応援コメント
深優人さんって、A型なんだね。
私もA型だけど、ずぼらで部屋の中けっこう散らかってる。
でも可愛ければ許されるのさあ~╰(*´︶`*)╯
と、それよりも、なんで澄美怜ちゃんがB型なのかと思ってたら・・
先の話読んで理解したよぉ~。
てことは・・・(。-`ω-)
心配しなくても、一緒になれるじゃん。
作者からの返信
みゆきさん! 何時もコメント、有り難うございます!
>深優人さんって、A型なんだね。
→ はい。いかにもAA型ですね。部屋はいつも綺麗に片付いてます。 なのにお兄ちゃんの部屋を掃除してくる、と言う口実でいつも潜入する澄美怜でした。 ꉂ(ᵔᗜᵔ*
>私もA型だけど、ずぼらで部屋の中けっこう散らかってる。でも可愛ければ許されるのさあ~╰(*´︶`*)╯
→ ……(^^; 元気そうで何よりです! きっとAO型なのかも。
自分は片付け好きな方のA型ですが、よくB型と言われる。小説もそうだけどすぐ人と違うことやりたがるから誤解されます……
>と、それよりも、なんで澄美怜ちゃんがB型なのかと思ってたら・・ 先の話読んで理解したよぉ~。
てことは・・・(。-`ω-) 心配しなくても、一緒になれるじゃん。
→ 次話で澄美怜の謎の症状の殆どの原因が明かされ、自らの立場がよりハッキリとします。
そこでは、一瞬は夢見た将来を思い浮かべますが、直ぐ現実に引き戻されます。
なぜなら深優人が遥か以前から百合愛を恋人として、澄美怜を妹として、―――そのカタチでずっとその闇からそれぞれを守って行こうとしていた事を肌で解っている澄美怜。
そのバランスが崩れた時、深優人《みゆと》が誰かを捨ててまで先に誓っていた恋人を代えられる人間かどうか―――澄美怜には分かっていたのです。
故に……極まってしまいます。
もしその想いを追って頂けたら幸いです。
今回もコメント、有り難うございました!
第14話 薊のリベンジ・デートへの応援コメント
薊の小さな幸せを噛み締める様子や、深優人が彼女と過ごす時間を楽しみながらも、どこか意識的に彼女を大切にしている姿勢を感じました。
薊が恋愛感情を抱き今までの関係より全身しようと奮闘する姿にはかわいらしさを覚えます。その一方で、深優人が澄美怜との微妙な距離感に苦しむ描写もリアルで、彼が抱える葛藤が伝わってきます。(良い悪いは別にして)
一方、澄美怜の視点から描かれる場面は、痛々しくも切実な感情が際立っています。彼女の兄への依存と孤独感、そしてその感情が彼女の行動や考え方にどれほど影響を与えているのかがよくわかりました。
澄美怜が兄に対して抱く感情はただの兄妹愛を超えており、彼女の純粋さゆえの危うさが物語に緊張感を加えています。
また、物語全体に漂う「三角関係」の緊張感がヒシヒシと伝わります。
薊と深優人の距離が少しずつ縮まる一方で、澄美怜の心の中に渦巻く不安と嫉妬はますます膨らみ、「次に何が起こるのか」を気にせずにはいられません。
この話の良さは、恋愛だけでなく、登場人物たちの複雑な感情や人間関係の描写にあります。
・薊の恋が実を結ぶのか?
・澄美怜が兄との関係をどうしていくのか?
・深優人は本当はどうしたいのか?
これからの展開が気になります。
作者からの返信
朝霧巡様!!! 更にこちらにもコメント、有り難うございます!!!
薊はライバルとして登場したものの、その実、純真で気のいい姐御肌でもあり、素直で正直な所もある、かなり良い子です。
闇を抱えた澄美怜とはその点で好対照かも知れません。澄美怜《すみれ》の特異さを際立たせる為にもそうした存在として描かれました。
また、深優人の苦悩はこの後、その度合いを増して行きます。普通の人との恋愛、澄美怜との複雑で特異な確執。
最初は三角関係に悩むように描かれたものの、彼にも特異な事情が重なっていき、三章ではそれはもう……って感じになって行きます。
恐らく世の男性は誰も彼のような立場に成りたくないかも知れません。 (そんな共感なきラノベ書いてどうする?!)
しかしその緊張こそがこの物語のもうひとつの醍醐味かと思うので、その状況に悶えて頂けると幸いです。 (Mかっ!) <(_ _)>
>澄美怜の心の中に渦巻く不安と嫉妬はますます膨らみ、「次に何が起こるのか」を気にせずにはいられません。
→正にこの後から色々起こって行きます。
・薊の恋が実を結ぶのか?
・澄美怜が兄との関係をどうしていくのか?
・深優人は本当はどうしたいのか?
うーん……的確な分析、恐れ入ります。
今回も素晴らしい反応を頂き、有り難うございました!
編集済
第13話 おうちデートを阻止せよへの応援コメント
青春豚野郎シリーズ、かくしごと、TARITARI ですか(^^♪
って、すっげーイケメンイラスト\(◎o◎)/!
私の絵やっぱり要らないのでは………( っ゚、。)っパタッ
そう思いつつ僭越ながらコメント差しあげます
星座占いをきっかけにした二人の小競り合い💦
星座占いの結果を通じて、澄美怜が冷静さと理屈を武器に優位に立とうとする一方、薊が感情的になりつつも素直な魅力で対抗する姿が微笑ましくもとても現実的でした。
深優人が二人の関係を見守りながらも、何とかして場を収めようと奮闘する姿は、「ええなぁ……」などと思ったり💦
薊が深優人を家に招待し、密かな計画を立てるシーンでは、彼女の純粋な恋心と積極性がよく表れていました。
しかし、その場に澄美怜が現れることで計画が狂う様子が、コメディタッチでありながら緊張感も含んでいて、物語のテンポを保っています。
澄美怜の「予測不能な行動」や「兄への献身的な一面」は、彼女のキャラクターを際立たせつつも、同時に妹としての不器用さを際立たせており、魅力的に感じました。
後半では、薊が澄美怜の存在に悩みながらも彼女を「同志」として認める心情が描かれており、二人の関係性に新たな光を当てています。お互いに譲れない恋心を抱えながらも、どこかで「また仲良くなりたい」と願う複雑な感情が切なく胸に迫ります。
この心情描写は、単なる恋愛争いでは終わらない二人の深い絆を感じさせるものでした。
澄美怜と薊、そして深優人の三角関係の今後がどう展開していくのか、ますます目が離せません。
作者からの返信
朝霧巡様!!! こちらにもコメント、有り難うございます!!
>って、すっげーイケメンイラスト\(◎o◎)/!
私の絵やっぱり要らないのでは………( っ゚、。)っパタッ
→ 当方のAIコラボ絵は、本当に気にしないで下さい。朝霧様のように『自分』のある絵こそが本物だと思うのです。
なので朝霧様の澄美怜を楽しみにしています。そしてその時、私の挿絵の澄美怜に寄せる必要は全くありません。髪色だって何色でも良いのです。朝霧様らしく描いて貰えたら宝物にさせて頂きたいと思っています。
>澄美怜の「予測不能な行動」や「兄への献身的な一面」は、彼女のキャラクターを際立たせつつも、同時に妹としての不器用さを際立たせており、魅力的に感じました。
→文中で表現したかった全てを的確に捉えていただきこんな心強い事は有りません。
この二人の関係はこの後の幾つかのぶつかり合いの果てに一つの明確な結果となって第一章の幕を閉じます。
是非見届けて頂けると幸いです。
今回も的確なコメント、応援、誠に有り難うございました。
第12話 澄美怜と薊の過去 ~蜜月時代への応援コメント
あんなに一緒だったのに、夕暮れはもう違う色
See-Saw(石川智晶)の曲を思い出してしまいました。
薊と澄美怜が好きなアニメやタロット占いを楽しみ、中学生らしい純粋な交流が描かれる一方で、薊が深優人への好意を徐々に明かしていく姿には、青春特有の初々しさと怖れを知らない無邪気さが感じられました。
その一方で、自分の恋心を秘め続ける澄美怜の繊細な心情も痛いほど伝わり、二人の対比が物語をより深く魅力的なものにしています。
それが一転して薊が澄美怜を「ライバル」として意識し始める様子や、言葉の衝突によって友情が壊れてしまう展開は息を飲みます。
「妹なんて恋愛対象外」という薊の一言は、澄美怜にとって耐えがたい現実を突きつけられる瞬間であり、これが二人の関係に決定的な亀裂を生じさせたのだと感じました。
この場面は、澄美怜が抱える劣等感や葛藤を強調しており、薊が深優人に近づくために澄美怜や蘭を利用するような行動を取る一方で、澄美怜がその状況を受け入れつつも心の中で揺れ動く様子には、多感な時期ならではの複雑さが感じられました。
友情や恋愛、家族愛といったさまざまな感情が絡み合い、読者としても誰か一人に肩入れすることができないもどかしさを覚えました。
何より「自分の想いを伝えることの大切さ」や「関係が壊れる時の儚さ」を強く感じました。
澄美怜が恋心を抱きながらも妹としての立場に縛られている葛藤や、薊が友情を超えて深優人に近づこうとする積極性は、読者にさまざまな形で感情移入させる力を持っています。
タイトルの「蜜月時代」とは名ばかりの、切ない感情が交錯するエピソードでした。澄美怜と薊がどのように自分たちの感情を整理し、関係を築いていくのか、今後の展開が非常に楽しみです☆彡
作者からの返信
朝霧巡さま! こちらにもコメント、有り難うございました!
See-Saw(石川智晶)の曲を聴いてみました。なるほど、切なさが伝わってきました。良い曲です。
二人はアニヲタ繋がりの気の合う友人だったからこそ反目し切ることも出来ず……
二人の苦悩が伝わっていれば幸いです。
>誰か一人に肩入れすることができないもどかしさを覚えました。
→自分の物語の特徴として、敵と味方に分けない面が有るように思います。なので誰を応援するか定まり辛いかも知れませんが、それが持ち味と思っていただくより他にないので先に謝っておきます……<(_ _)>
>澄美怜と薊がどのように自分たちの感情を整理し、関係を築いていくのか、今後の展開が非常に楽しみです☆彡
→そう言って頂けて感謝しか有りません。それぞれの生き方を応援して貰えたら幸甚です。
素晴らしいコメント、有り難うございました。
第11話 兄の過去と不思議な二人への応援コメント
澄美怜タソのテニスウェア姿……めっちゃ可愛いでしょうね~(⋈◍>◡<◍)。✧♡
さて、物語の中で最も心に響いたのは、澄美怜の献身的な姿勢です。健気すぎる💜
兄を支えたいという純粋な思いから、アニメや趣味を通じて気を紛らわせようとする一連の行動には、彼女の強さと優しさが垣間見えます。
特に、兄の過去の痛みを理解しながらも、それを正面から向き合わずに彼を励まし続ける姿はとても健気だし、同時に切なさも感じさせます。
また、兄と百合愛の「運命の人」とも呼べる特別な関係性が明らかになり、読者として彼らの絆の深さを痛感しました。
言葉や行動のシンクロニシティやお互いを理解し合う描写は、不思議さを伴いながらも心を揺さぶります。その絆が断たれた後の二人の精神的なダメージについて描かれている部分は、とてもリアルで、特に兄が涙を流しながら「誓っていたのに……救えなかった」と語るシーンでは胸が締め付けられるようでした。
澄美怜が兄を元気づけるために選んだ「妹アニメ」のエピソードはユーモラスで微笑ましいですが、その背後にある彼女の真剣な思いを考えると、ただの笑い話ではなくなります。
特に、兄を元気にするための行動が結果的に兄の立ち直りを後押しする描写は、二人の絆の強さを再確認させられました。
澄美怜が兄を支えながらも自分の不安や葛藤に向き合う様子には、共感できますし。兄への想いと自分の存在意義に揺れる彼女の姿には人間らしい弱さがあり、それが物語に深みを加えています。
この二人そうなるのでしょう?
百合愛……作中に登場してないけど、気になる存在です。
作者からの返信
朝霧巡さま! いつもコメント、有り難うございます。 こちらの返信が上手く行ってなかった事に気付き、再度書き直して送らせて頂きます。
>澄美怜タソのテニスウェア姿……めっちゃ可愛いでしょうね~(⋈◍>◡<◍)。✧♡
→そう言って貰えて嬉しいです。皆さんそうだと思いますが、自分の生んだキャラは我が子同然なので…… *´▽`*)❀
>さて、物語の中で最も心に響いたのは、澄美怜の献身的な姿勢です。健気すぎる💜 ……兄の過去の痛みを理解しながらも、それを正面から向き合わずに彼を励まし続ける姿はとても健気だし、同時に切なさも……
→ すでに18話まで読んで頂いたのでこの理由がお分かりかと思います。ヴァイオレットEGが戦うこと以外何も出来なかったのを人間として扱ってくれた少佐に途轍もない恩義と慕情を抱いたように、澄美怜にとっては『あの日の約束』がそれに相当する原体験となり、彼女の心を捉えて放しません。
それだけに、この後色んな事が起こってしまいます。
>また、兄と百合愛の「運命の人」とも呼べる特別な関係性が明らかになり、……特に兄が涙を流しながら「誓っていたのに……救えなかった」と語るシーンでは胸が締め付けられるようでした。
→ この兄の悲しみは第二章でより詳しく掘り下げられ、更に澄美怜を苦しめる事になります。
>澄美怜が兄を元気づけるために選んだ「妹アニメ」のエピソードはユーモラスで微笑ましいですが、その背後にある彼女の真剣な思いを考えると、ただの笑い話ではなくなります。
→根本はどんどん重い話になって行くので、そこは文芸ではなくラノベという利を生かし、随所に箸休め的なネタを鏤めてみました。
>特に、兄を元気にするための行動が結果的に兄の立ち直りを後押しする描写は、二人の絆の強さを再確認させられました。
→ 不器用な澄美怜の取り繕った行動目的は兄にバレバレですが、結果オーライという事態となり、それらが今後の伏線にもなっています。
>澄美怜が兄を支えながらも自分の不安や葛藤に向き合う様子には、共感できますし……この二人そうなるのでしょう?
→ 二人の絆の行方……正に紆余曲折と言ったものになるかと思います。
>百合愛……作中に登場してないけど、気になる存在です。
→この存在は二人にとって余りに大きな存在であり、二人の本質をえぐり出し、いずれ極限まで悩ませる事になります。
今回も深い洞察とご感想、真に有り難く思います。
第10話 いつの日か、『キュン死』させるまで日夜鋭意努力中への応援コメント
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』……名作ですね
以前フォロワーさんからヴァイオレットの有償イラスト描いて欲しいと言われたことありましたが、二次創作は版権の問題が怖いのでお断りました💦
ヴァイオレット、めっちゃ好きなんですけどwww
本題に……
兄妹の特別な絆と、それを軸にした描写が新感覚です。
アニメやマンガという共通の趣味を通じて、兄と妹が近づいていく様子は微笑ましい反面、澄美怜の兄への感情にはただの家族愛を超えた複雑なものを感じます。
澄美怜の兄への想いの深さは、百合愛という人物の存在を通してさらに際立っています。兄が過去に失った大切な人を忘れさせようと「妹道」に邁進する姿は、健気でありながらもどこか切ないものがありました。特に「妹に特別萌える体質改善」というフレーズにはクスッと笑わされつつも、その裏にある彼女の必死さを感じ取ることができました。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を兄妹で共有し、感動の涙を流すシーンは特に印象的ですし、ヴァイオレットと澄美怜を引っかける辺りが、おおぅ!と思ってしまいます。
作品を通じて心を通わせ、共通の思い出を積み重ねていく彼らの姿は「好きなものを共有する楽しさ」を感じさせてくれますね。
家族だけでなく友人や恋人との関係にも通じる普遍的なテーマが垣間見え、読後感も爽やかでした。
ただ、澄美怜の兄への感情が家族愛の枠を超えているようにも感じられ、そこには危うさが、今後への含みを感じます。
作者からの返信
>澄美怜の兄への感情にはただの家族愛を超えた複雑なものを感じます。……その裏にある彼女の必死さを感じ取ることができました。
→はい、これら過度な想いや必死さは、第18話でハッキリします。澄美怜の特殊な症状は生来のものなのですが、兄への想いは特に7才のある事件がキッカケとなっていて、そのせいで普通でない兄妹になってしまったと言えます。
恋愛という、『獲るかとられるか』といった状況により、その事件後の澄美怜は自分自身がどうあるべきか、という問題に真っ向から向き合わざるをえない、という物語になっています。
>『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を兄妹で共有し、感動の涙を流すシーンは特に印象的ですし、ヴァイオレットと澄美怜を引っかける辺りが、おおぅ!と思って……
→当作の女性キャラは全て花(植物)の名から来ており、花言葉と性格を合わせて描いています。また、澄美怜の氏名はまさしくヴァイオレット・エヴァーガーデンの和訳そのものですが、ここも第三章で描く、とある主人公の設定に対するギミックとなっていて、単なる名前のオマージュのみではないものに成っています。
今回のエピソードは澄美怜のアニメ好きを印象付けると共に、その第三章でのエピソードへの前フリとなっていていずれ伏線回収となっていきます。
>ただ、澄美怜の兄への感情が家族愛の枠を超えているようにも感じられ、そこには危うさが、今後への含みを感じます。
→ご明察、流石です。コメディやコミカル要素というラノベの良さを取り入れつつ、文芸や青春マンガにあるドラマ曲線によるカタルシスを伝えたくて創ったので、主人公をどうみたらよいか分かりづらい出だしだったかと思います。
漸く次話から第一章は全てシリアスパートに入って行き、ここまでの前フリに対して掘り下げていく事になります。
そして18話において澄美怜に対するお読みになっている方々の立ち位置がハッキリ決まって来ると思われます。
今回も鋭く深いコメント、有り難うございました。
第9話 『消えたい衝動』と『氷の悪夢』そして百合愛さんへの応援コメント
澄美怜の深い内面と、彼女が抱える過去の出来事や心の闇が描かれていて、非常に印象的でした。特に、「消えたい衝動」や「氷の悪夢」に悩む彼女の心情には切実さがあり、ただ単に家族愛や幼い頃の憧れとして兄や百合愛さんに思いを寄せているのではなく、そこには澄美怜の抱える孤独や自己否定のようなものも感じられます。
百合愛さんとの回想シーンでは、澄美怜が無意識に彼女を理想とし、その姿を真似ていった様子が非常に切ないです。百合愛さんの気配りや優しさが澄美怜に与えた影響は深く、彼女にとっては理想の姉であり、自分の本当の姿に自信が持てないために憧れ続ける存在だったのでしょう。その純粋な憧れが、兄に対する淡い嫉妬を生み出す瞬間もまた、澄美怜が心の成長過程で感じたものであり、共感を覚えました。
また、ラストで描かれる「氷の悪夢」が象徴的で、澄美怜の心の奥底に潜む不安や自己破壊衝動を具現化したかのようでした。この悪夢が彼女にとってただの恐怖の対象であるだけでなく、彼女自身の心の闇や抑えきれない感情に直結しているようで、読者としても心が痛みます。特に、その悪夢が兄との繋がりによって和らいでいくというのは、澄美怜にとって兄がただの「好きな人」ではなく、彼女の精神的な支えであることを強調していて、物語の中でも大きな意味を持っていると感じます。
総じて、澄美怜が抱える葛藤や孤独感、そして兄や百合愛さんとの過去の記憶が非常に丁寧に描かれていて、彼女の感情がよりリアルに伝わってきました。この第9話を通して、澄美怜のキャラクターが一層深まり、彼女が心の闇から抜け出すためには何が必要なのか、これからの展開がとても気になります。
作者からの返信
朝霧巡さま! こちらもコメント有り難うございます。
>ただ単に家族愛や幼い頃の憧れとして兄や百合愛さんに思いを寄せているのではなく、そこには澄美怜の抱える孤独や自己否定のようなものも感じられます。
→このご指摘を正確な言葉として表されるその才能に敬服します。読み進めるにしたがい、その的確さにご自身が驚かれるかも知れません。
>その純粋な憧れが、兄に対する淡い嫉妬を生み出す瞬間もまた、澄美怜が心の成長過程で感じたものであり、共感を覚えました。
→この辺りの幼い澄美怜の心の動きまで共感頂き有り難うございます。澄美怜が初めて『取られたらいやだ』と思った瞬間がこれです。澄美怜の原点となる『あの日の約束』がこうした想いを生んでいて、暫く後に明確に描かれます。
>澄美怜にとって兄がただの「好きな人」ではなく、彼女の精神的な支えであることを強調していて、物語の中でも大きな意味を持っていると感じます。
→それを感じて頂き安心出来ました。この一大テーマが物語の核心となって行きます。その為、この後徐々に一般的な兄妹恋愛ものと大きく異なって行きます。
ご丁寧な感想、有り難うございました。
第8話 お互い破滅したくなければへの応援コメント
薊と澄美怜の関係がさらに深まる一方で、深優人を巡る二人の対立が絶妙なバランスで描かれていますね。
特に、澄美怜が「お兄ちゃんの部屋を守らなければ!」と意気込む場面は可愛らしいですし、妹ならではの独占欲を感じさせます。
薊が深優人のベッドに顔を埋めている姿には、彼への好意が強く表れていて、澄美怜との小さな戦いがとてもリアルです。
そして、この回では二人の間で「破滅したくなければ休戦協定を結びましょう」という少し大人びた決断が描かれており、お互いが深優人に対する自分の気持ちを大切に思っている様子が伺えます。
コメディ要素が強いものの、三人の間に流れる複雑な感情が絶妙に表現され、心に残るお話でした♪
作者からの返信
朝霧 巡さま、いつもコメント有り難うございます。
元々親友に近く、お隣さんでもある薊とは、なかなか本気で争う気になれない澄美怜。
また、お互いの行動が大体予想付いてるので双方弱みを握るのも楽勝。
そのため、こんな二人はある種のじゃれ愛みたいな関係でやり過ごそうとしています。
やがて気持ちが煮詰まればそう言う訳にも……
そうした微妙さがコミカルなやりとりとなっている要因かと思います。
>心に残るお話でした♪
→そう言って頂けて嬉しいです。
第7話 エアバトルと反動への応援コメント
アザトさんに、パンジーさんwww
三角関係や兄妹の複雑な感情を、繊細かつユーモラスに描いていてとても面白いです。深優人が澄美怜と薊との間で気を使いながら過ごすシーンが巧みに描かれており、特に手を繋ぐエピソードでは、どちらにも気を使いつつも二人に好意を寄せられている深優人の戸惑いがよく表現されています。
ってか、ラブコメの裏山展開ですね💦
非モテ勢の自分には縁のない世界です…( っ゚、。)っパタッ
ともあれ、薊の「あざとさ」と澄美怜の「健気さ」が対照的で、それが深優人にとってのプレッシャーになり、また同時に物語を盛り上げています。
澄美怜が夜に兄に寄り添うシーンは、普段強がりながらも内面には深い悩みや葛藤がある彼女の一面が感じられ、読者としてもグッと引き込まれました。
エアバトルという表現がぴったりで、二人の間にある緊張感が細かいやり取りを通して伝わってきますし、兄妹の「ナイトさん」としての深優人の視点が非常にユニークです。
この関係が今後どう変わっていくのか、続きが気になる展開ですね!
面白かったです☆彡
作者からの返信
朝霧さま!!!! 更に更に更に更に更にこちらもコメント有り難うございますっっっっっ!!!!
>手を繋ぐエピソードでは、どちらにも気を使いつつも二人に好意を寄せられている深優人の戸惑いがよく表現されています。ってか、ラブコメの裏山展開ですね💦
→深優人は実は苦労人で、第二章ではその辺りがハッキリして来ます。なので、このモテ期もあまり楽ではない感じですよね。 (^^;
>ともあれ、薊の「あざとさ」と澄美怜の「健気さ」が対照的で、それが深優人にとってのプレッシャーになり、また同時に物語を盛り上げています。
→このワチャワチャ感は本来二人が仲良しだった為にマジバトルにならないでいる事の表れなのです。とは言え気を使わざるをえない深優人でした。
>澄美怜が夜に兄に寄り添うシーンは、普段強がりながらも内面には深い悩みや葛藤がある彼女の一面が感じられ、読者としてもグッと引き込まれました。
→心強いお言葉、有り難うございます。ここでのポイントは再び同衾となることで、その頻度の高まりから妹の切迫感を現しているのも有りますが、もう一つ、『誰も恨みたくないのに……』というキーワードを小出ししていまして、これは文字通りよりも実は別の闇の片鱗を表しています。澄美怜は氷の悪夢や、謎の自棄衝動だけでなく、闇落ちすると全てを恨む破壊的衝動と言うのも有しており、薊との軋轢からそれを発生しそうになったのをそのように自省して放った一言だったのです。
>エアバトルという表現がぴったりで、二人の間にある緊張感が細かいやり取りを通して伝わって………この関係が今後どう変わっていくのか、続きが気になる展開ですね!
面白かったです☆彡
→またしても嬉しい激励に感謝です。この辺りからしばらくシリアスとコメディが交互に展開されて行きます。
今回もたくさんのコメント有り難うございました。
第6話 澄美怜を蝕む連続夢《ナイトメア》への応援コメント
登場人物たちが抱える複雑な感情が丁寧に描写されていて、とても引き込まれますね。澄美怜や蘭、深優人、薊がそれぞれ抱える心の葛藤がリアルに伝わってきます。
澄美怜が幼い頃から抱えている「氷の悪夢」や、兄との関係に対する強い執着心、また妹である蘭の無償の優しさや気配りが、家族の中での絶妙な緊張感を生み出しているように感じました。
特に、澄美怜が兄を取られることへの不安や嫉妬と、その一方で自分が妹に対して抱く愛情との対比が面白く、彼女の内面が多面的に描かれていますし、兄の側でも澄美怜の存在が過去の恋の傷を癒してくれたものの、どこかしら妹以上の感情に対して戸惑う様子が、物語に切なさを添えています。
さらに、薊の恋心や、彼女が将来に対して抱く不安も共感できる部分が多く、青春の甘酸っぱさや恋愛の葛藤が伝わります。自分の気持ちを告げるかどうかの悩みは、青春ならではのものですよね。
繊細で、登場人物の内面を通して物語が進むスタイルが秀逸で、感情移入がしやすいです。それぞれがどのように成長し、また人間関係がどのように変わっていくのか楽しみです♪
作者からの返信
朝霧さま!!! 更に更に更に更にこちらもコメント有り難うございますっっっっ!!!
>澄美怜や蘭、深優人、薊がそれぞれ抱える心の葛藤がリアルに伝わってきます。澄美怜が幼い頃から抱えている「氷の悪夢」や、兄との関係に対する強い執着心……
→兄の葛藤も後々明かされて行きます。第二章より、何故こんなに落ち込んでいたのか、その時、成る程~と思って貰えたら幸いです。
>蘭の無償の優しさや気配りが、家族の中での絶妙な緊張感を生み出しているように感じました。
→出番はさほど多くはないのですが何気に重要な役回りの蘭です。とても姉想いの妹です。
>特に、澄美怜が兄を取られることへの不安や嫉妬と……兄の側でも澄美怜の存在が過去の恋の傷を癒してくれたものの、どこかしら妹以上の感情に対して戸惑う様子が、物語に切なさを……
→ある意味両想いですが兄妹関係なので……諦めねばなりません。しかし障害があるほど燃え上がると言いますし……
>さらに、薊の恋心や、彼女が将来に対して抱く不安も共感できる部分が多く、青春の甘酸っぱさや恋愛の葛藤が伝わります。
→薊とは冷戦状態の澄美怜。これが激戦に成るかどうかの前夜、と言った所です。
>繊細で、登場人物の内面を通して物語が進むスタイルが秀逸で、感情移入がしやすいです。それぞれがどのように成長し、また人間関係がどのように変わっていくのか楽しみです♪
→有り難うございます。やたら会話とモノローグの多いこの作品、それだけ心の中を覗いたような作りになっているので気持ちを追い易いかと。なので、おっしゃる通りそれぞれのその成長と変遷を追って頂ければ幸いです。
今回もたくさんのコメント有り難うございました。
第5話 オタク澄美怜の悪癖への応援コメント
前話のコメントで闇云々と考察しましたが……
さすが朝霧さんwww
ハズレまくってますね💦
澄美怜の天然さと、どこかコミカルで可愛らしい癖が描かれたとてもユーモアのあるシーンでした。
兄への尊敬や憧れ、そしてちょっとした「お兄ちゃん好き」という気持ちが、オタク特有の情熱とコミカルな反応で表現されていて、読んでいて微笑ましいです。
澄美怜は勉強もできるし真面目なのに、そういう一面があることでキャラクターに親近感が湧きます。
また、妹の蘭との掛け合いが面白く、軽妙な姉妹のやりとりも魅力的です。蘭の「あ、いえ、私は何も…」という反応や、「スン・デレ」というユニークなネーミングセンスには思わず笑ってしまいました。
(電車の中で読んだので周りから怪しい奴認定されたかもしれません💦)
そして澄美怜がネットで自分の癖を調べてしまうシーンも、彼女のオタク気質がよく出ていて、彼女の性格にぴったりです。
今回はラブコメアニメ的な誇張も含めてユーモアに溢れた楽しいエピソードで、キャラクターの個性が生き生きと伝わってきました☆彡
作者からの返信
朝霧さま!! 更に更に更にこちらもコメント有り難うございますっっっ!!
>澄美怜の天然さと、どこかコミカルで可愛らしい癖が描かれたとてもユーモアのあるシーンでした。……澄美怜は勉強もできるし真面目なのに、そういう一面があることでキャラクターに親近感が湧きます。
→そう言って頂き、有り難うございます。この物語は基本的に切ない系なので、せめて序盤は楽しさを加えたくて……そして人生の山谷を表現する上でもコミカルを盛り込みました。
>また、妹の蘭との掛け合いが面白く、……電車の中で読んだので周りから怪しい奴認定されたかもしれません💦
→ それこそ最高に嬉しい一言です。ギャグシーンの空振りは寂しいですからね。有り難うございます。
>そして澄美怜がネットで自分の癖を調べてしまうシーンも、彼女のオタク気質がよく出ていて、彼女の性格にぴったりです。
→ 更にオタクになるシーンも出て来ますのでご期待下さい。
>今回はラブコメアニメ的な誇張も含めてユーモアに溢れた楽しいエピソードで、キャラクターの個性が生き生きと伝わってきました☆彡
→朝霧さまの褒め上手ぶりにほだされてすっかり幸せになってしまった深宙でした。
今回もたくさんのコメント有り難うございました!
第4話 澄美怜を守るためにも……への応援コメント
澄美怜の兄への強い依存心や「闇」に潜む自傷衝動と、それを癒す存在である兄の深優人の関係性に深いインパクトを受けました\(◎o◎)/!
彼女の心理描写からは、依存と愛情が入り混じり、心の内で葛藤しながらも、兄に救いを求める彼女の切実な思いが伝わってきます。
薊の登場で、兄妹だけではない対人関係の描写が広がりますし、彼女が兄妹関係に影響を及ぼし、澄美怜が微妙に反応する様子が繊細に描かれていて、兄妹の関係性が変化しつつあることを予感させますね。
深優人が、妹と友人という二つの大切な存在に対して、どうバランスを取っていくのかが今後の展開に期待を抱かせます。
澄美怜の行動が深優人への依存、葛藤といったテーマが繊細に描かれ、キャラクターたちの心の機微に深く触れられる内容です。
夜中に閨に入り込んでいくシーンは、なろう系ラノベやコミックでよくあり、コメディ要素になりますが、本作の場合、澄美怜の内なる闇が、どのように物語を動かしていくのか、そして兄妹の関係がどのように変化していくのか、続きが気になってしまいました☆彡
作者からの返信
朝霧さま! 更に更にこちらもコメント有り難うございますっっ!
>澄美怜の兄への強い依存心や「闇」に潜む自傷衝動と、それを癒す存在である兄の深優人の関係性に深いインパクトを受けました\(◎o◎)/!
→少しずつ特殊な関係が明かされて来ました。そう、澄美怜にはナゾの自棄衝動が存在します。これが最後まで彼女を翻弄します。それを受け止めながらどう向き合うかの物語なのです。
>薊の登場で……、兄妹関係に影響を及ぼし、澄美怜が微妙に反応する様子が繊細に描かれていて、兄妹の関係性が変化しつつあることを予感させますね。
→普通の兄妹愛で済んでいたかも知れないものが恋は奪い合いと言う現実をジリジリと感じ澄美怜を追い詰めて行きます。そんなにも追い詰められてしまう理由は第18話で完全に明かされます。
>深優人が、妹と友人という二つの大切な存在に対して、どうバランスを取っていくのかが今後の展開に期待を抱かせます。
→深優人はそのやさしさ故にオクテで優柔不断な面があり、どちらも傷付けたくないばっかりに逆効果になりがちです。
>夜中に閨に入り込んでいくシーンは、なろう系ラノベやコミックでよくあり、コメディ要素になりますが、本作の場合、澄美怜の内なる闇が、どのように物語を動かしていくのか、そして兄妹の関係がどのように変化していくのか、続きが気になってしまいました☆彡
→妹を性対象っぽく描いた作品へのアンチテーゼのギミックとしてこのシーンを入れてます。こうした際どいシーンを真面目に昇華したものが有っても良いのでは? と言うことでこの様なやり取りがこの後も出て来ます。
沢山のコメント有り難うございました!
第3話 ライバルと自分の中の闇への応援コメント
澄美怜と兄、そして恋敵の薊を軸に、登校中の三角関係やそれに伴うすれ違いがユーモラス描かれています☆彡
澄美怜の「妹道」を突き進むという決意や、ライバルである薊の登場で浮き彫りになってきた彼女の本心には、単なる兄弟愛以上の深い感情がにじんでいて、ちょっと切なさも感じます。
兄と妹はいがみ合うものだと認識しているので「でもいいのかそれで?💦」と突っ込む自分もいます。
澄美怜の中で兄への「好き」という気持ちが揺れ動くさまは、純粋な愛情と独占欲の狭間で葛藤する繊細な心理がとても丁寧に描かれていますね。
彼女が「自分の中の闇の発動」を恐れているといったセリフも、この感情の複雑さをうまく表現しています。
これは単なるラブコメにとどまらない、人間関係の深みや、すれ違いから生まれるジレンマが物語に良い緊張感を加えている印象を受けました。
澄美怜が兄を「自分色に染める」ために試行錯誤している部分が面白く、彼女のユニークな行動がキャラクターを魅力的にしています。すれ違いからくるもどかしさと、兄への「特別」な感情をどう整理していくのか、また薊との間でどのように関係が展開していくのかも気になるところですね!
作者からの返信
朝霧さま! こちらもコメント有り難うございます!
>澄美怜と兄、そして恋敵の薊を軸に、登校中の三角関係やそれに伴うすれ違いがユーモラス描かれています☆彡
→澄美怜はライバルが居なければ淡い想いのままでいた事でしょう。それを変えて行く存在がこの薊になります。元々仲の良かった二人の変遷ぶりがこの第一章のフォーカルポイントです。
>澄美怜の「妹道」を突き進むという決意や、ライバルである薊の登場で……ちょっと切なさも感じます。
→今はただコミカルなだけの妹道。それが後々、要所で自らの在り方に真に問いかけて来ます。
>兄と妹はいがみ合うものだと認識しているので「でもいいのかそれで?💦」と突っ込む自分もいます。
→そうですよね。普通のラノベなら妹は冷静かつシニカルに構えていて、兄を甘やかしつつもツンするか、説教か、ギャンギャン文句たれるか……ところがこの澄美怜がそうしない理由がその内に明かされて行きます。
>彼女が「自分の中の闇の発動」を恐れているといったセリフも、この感情の複雑さをうまく表現しています。
→この闇についてはそこそこエグい実情が有ります。少しずつ片鱗を見せながら物語中盤で完全に明かされます。
>澄美怜が兄を「自分色に染める」ために試行錯誤している部分が面白く、彼女のユニークな行動がキャラクターを魅力的にしています。
→有り難うございます。文字通り自分色への行為と、もう一つ隠された行動によってこの様なことをしていますが近い内に語られて行きます。
>すれ違いからくるもどかしさと、兄への「特別」な感情をどう整理していくのか、また薊との間でどのように関係が展開していくのかも気になるところですね!
→気にかけて頂き有り難うございます。澄美怜の不器用なところ、そして、とある理由から精神年齢の幼い彼女がナナメ上の行動を起こしながらも一生懸命になって行きますので応援頂ければ幸いです。
コメント有り難うございました!
第2話 『スン・デレ』な妹との困った日常への応援コメント
深優人が感じる、妹・澄美怜の健気な優しさに対する微妙な戸惑いと喜びがリアルに描かれ、彼の視点を通して妹の魅力や「スンデレ」という性格がユーモラスかつ微笑ましく伝わってきました。
特に澄美怜の「スンデレ」という一風変わった性格設定がユニークです。
澄美怜の兄の尽くしっぷりに驚き、その過剰な愛情表現に戸惑う兄の様子は、シスコンとブラコンが入り混じった微妙な関係性の中で、読者にクスっとさせる場面が多く、愛らしさとちょっとした謎めいた雰囲気が魅力的です。
また、澄美怜が「天使かよ」と兄を圧倒するほどの世話焼きを見せながらも、兄もそんな澄美怜を「ちょっと困ったな」と思いながら甘んじて受け入れている様子は微笑ましく、家族の絆や愛情がしみじみと感じられました。
どんな方向に突き進んで行くのか楽しみです♪
作者からの返信
朝霧さま!沢山のコメント本当にありがとうございます!
>特に澄美怜の「スンデレ」という一風変わった性格設定がユニークです。
→ 公募に出した時、数少なく褒められたポイントでもあります。「ツンデレ」、「ヤンデレ」、「クーデレ」と有りますが、こう言うオリジナルを作ってでも入れる事は大事です、と言われたのを思い出しました。
スン、と澄ましてからのデレ、そしてこの物語に実はとても主要な嗅ぎ癖であるスンスンしてデレる。この2つに掛けて作った「スンデレ」。
自分で造っておきながら、造語した時にはすごい違和感を持っていましたが、今では何となくこの物語にシックリ来ているように思います。
最終話まで読んだ方が、もしその様に思って貰えてたらホント嬉しいですね。
>読者にクスっとさせる場面が多く、愛らしさとちょっとした謎めいた雰囲気が魅力的です。
→このシスコンとブラコンや、その他の設定はラノベの皮を被った人間ドラマのためのギミックとなっています。その他、拙著の特徴は、コメディ設定の殆どは後々出てくる切なく、退っ引きならない何かの前フリだったりします。
そのため物語前半は能天気でゆっくりと進んでいく感じです。
(後半に行く程ジェットコースターです)
>また、澄美怜が「天使かよ」と兄を圧倒するほどの世話焼きを見せながらも、……家族の絆や愛情がしみじみと感じられました。どんな方向に突き進んで行くのか楽しみです♪
→この仲の良さの真の理由を辿って頂くことが第一章、第二章の醍醐味となるよう書いてみました。ある意味で多くのラノベにある溺愛かつハーレムみたいに見えなくもない始まりが変化して行く様を見届けて頂ければ幸いです。
それから、この場で失礼ながらお礼を申し上げたいのですが、拙作創作論への素晴らしいコメント付レビュー、誠に有り難うございました。
今後ともよろしくお願いします。
第32話 帰りたい……あの腕の中に……への応援コメント
百合愛さんとのデートを読んでて、
(。-`ω-)ブゥ~ってなったけど。
深優人さんのメール、ナイスです。(。•̀ω-)b
良かったぁ~踏みとどまってくれて。
とりあえず、ひと安心だね。
でもこれ、けっこうドキドキしながら読んでたので、心臓がぁぁぁ~。(>_<)
それにしても、いつも欄ちゃんには感心します。
お姉ちゃんを見守ってくれてありがとね、欄ちゃん。(◦ˉ ˘ ˉ◦)
作者からの返信
みゆきさん! いつもコメント有り難うございます!
>百合愛さんとのデートを読んでて、(。-`ω-)ブゥ~ってなったけど。
→ 澄美怜に心を寄せてくれてとても救われます。当エピソードで、よりハッキリしたと思いますが、結局この子にとって兄はブラコンの対象ではないのですよね。
『あの日の約束』は互いの命をやり取りしてまで生涯の契りを交わした出来事であり、言い換えればプロポーズか、それ以上に重いもの。
約束を反故にすれば、どちらも相手の命に関わりかねないものだからこそいい加減にして欲しくない訳で……。
きっとそんな心情を読み取って貰えての一言かと思います。
まあ、深優人もツラいところで、全ての百合愛とのお出掛けに対して澄美怜を誘っているけれど本人がついて来なくて。
百合愛には地獄の季節の唯一最大の夢としてのコンサート同伴をボロ泣きで語られ行かざるを得ず、行ったら行ったで澄美怜の事ばかり考えようものなら心が伝わって誠意がない人間として悲しまれるから真正面から向き合うしかなく。
楽しそうに振る舞う裏には実はそんな面も有ったりします。
そうそう、その意味で帰り道で百合愛の心が深優人に伝わった悲しい表情、あれは上手く取り繕っていましたが真意が後々分かります。そこにもドラマが有りますがここは一瞬の前フリとなっています。
>深優人さんのメール、ナイスです。(。•̀ω-)b 良かったぁ~踏みとどまってくれて。とりあえず、ひと安心だね。
→ はい。 深優人は表には出してませんが彼にしてみれば生きた心地がしない状況かなと。念のための気遣いが奏功しました。(それだけに頼れる蘭の存在は大きいです。)
>でもこれ、けっこうドキドキしながら読んでたので、心臓がぁぁぁ~。(>_<)
→ 澄美怜も感謝するであろう一言、有り難うございます!
百合愛と兄が出来上がってしまえば澄美怜は生きる目的を失ってしまう訳で。正にあの日の約束ごと、ジ・エンドですからね……。
澄美怜もなんとか踏みとどまったものの、結局はこの件は自分の一人相撲だと解りながらも割りきれない。
今回エピソードを纏めて言うなら、『恋人として永遠を誓い合ってた人が居るなら妹が人生の伴侶に成りうる筈もない』――これに尽きます。退っ引きならない状況とはこの事かと思います。
>それにしても、いつも欄ちゃんには感心します。
お姉ちゃんを見守ってくれてありがとね、欄ちゃん。(◦ˉ ˘ ˉ◦)
→ 優しい一言に蘭も喜んでます!
Happy ❥❥⸜(ू•◡•)໒꒱
末っ子って上の兄弟をよく見てますからね。ましてや幼い頃から優しくしてくれて大好きな姉がしばしば大変な状況に陥るのを見て来た蘭。
常に姉を心配してくれています。
今回も温かい応援有り難うございました!
第31話 そしていずれ私は捨てられるに決まってるへの応援コメント
澄美怜ちゃんの恋、中々うまくいかないね。
作者からの返信
みゆきさん! 怒涛の一気読み、ホントお疲れ様でした。感謝です。
>澄美怜ちゃんの恋、中々うまくいかないね。
→ 澄美怜への応援の言葉として捉えさせて貰いました。そこで感謝を込めて少しタネあかしを。
一連の澄美怜の空回りはこの後に大きな山場を向かえて行きます。
この第二章の残り五話は、澄美怜の気持ちが極まってしまい、そして謎の多くが判明し、立場が激しく揺らぎ、そして現時点での兄との関係に一つの決着を付けます。
この五話の彼女の気持ちの揺れ幅はきっと相当大きなものになるのですが、恋や愛についての感受性に優れる女性からの視点で、もし澄美怜の気持ちに寄り添って貰えたら幸甚です。
一気読み及びコメント、有り難うございました。
第30話 不可能性としての恋愛への応援コメント
駆け落ちかぁ……(。-`ω-)
まあ、それも1つの手段かもしれないですね。
好きだけでは、生きていけませんからね。
仕事もしなくちゃいけないし、ご近所さんとも仲良くしなくちゃいけない。
なかなか難しいところですね。
はたして・・・深優人さんはどう答えるのでしょう。
作者からの返信
みゆきさん! コメント有り難うございます!
愚直でヲタクでヘンタイな妹。ひたすら足掻く姿は何ともコミカルですが、でも本人は大まじめです。
何せ命が掛かっている。
そしてその生い立ちから精神年齢が低い澄美怜は、兄が誰かと付き合うと自分を癒す事の出来ない遠い存在になってしまうと決め付けてしまう幼児性が有ります。
誰と付き合おうが絶対に自分を見放したりしないと思えない所がこの子を複雑な事態に落とし入れている。
客観的に見れば完全に一人相撲的ですが、恋が絡んでいる本人からすれば、好きな人が他人と付き合うことを易々と認められる筈もない訳で。
仕舞いには恋敵にアドバイスを求めるわ、駆け落ち論を好きな人に直接確かめるわで、相変わらず無茶な事ばかりやっています。
そんな、賢くないけど健気に頑張る所がいじらしくもある澄美怜でした。
駆け落ちについては、兄は彼らしい答えを出します。
第29話* 百合愛の記念日とオワコン澄美怜 妹のままでいさせて②への応援コメント
なんだぁ~突然話が変わったと思ったら
澄美怜ちゃんの妄想なのね。一瞬、驚いた。(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
作者からの返信
みゆきさん!欲しかった通りのコメント、有り難うございます! \^o^
>澄美怜ちゃんの妄想なのね。一瞬、驚いた。(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
→ この子らしいベタな妄想、もし、クスッとして貰えてたら幸いです。
そして少し地味でしたが5回あると予告されている
――― “ 妹のままでいさせて!” のセリフ、
当作タイトルでもある訳ですが、その2回目がこの妄想コメディとして登場しました。
このシチュ、普通の溺愛系ならマジメな形で展開されるところでしょうけど、反骨心の拙作の事なのでパロディーとしての引用となりました。
まあスルドイみゆきさんの事なので、当方がこのセリフをマジ展開で使わないと多少は予想されてたかも……。
ともあれ、澄美怜にしてみれば笑い事でなく、本当に必死なんですけどね……。
いつも応援有り難うございます!
第28話 ᕷ˖ 流れた歳月と二人のピアノへの応援コメント
終盤における素敵な文章。
ピアノの演奏と一緒に読ませていただきました。
言葉の組み合わせや詩のような感じが素晴らしいですね。
読了後、しばらくの間余韻に浸っていたぐらいです。
28話、とても良かったなぁ。ありがとうございます。
私もこんな風に書けるよう、参考にさせてもらいますね。
作者からの返信
みゆきさん!こちらにもコメント有り難うございます!
>ピアノの演奏と一緒に読ませていただきました。
→これをしてくれたなんて……本当に嬉しいです。更にはピアノの先生でもある方に、
>読了後、しばらくの間余韻に浸っていたぐらいです。
→こんな風に言って貰えて心底生き甲斐を感じさせて貰いました。何回も何回も書き直した事が報われた様です。
当作で2箇所ある『音楽ノベル』としてのエピソード回のうちの一つが早くも最高の言葉で勇気付けられ、正に幸甚の極みです。
また、言葉で人を幸せに導けるみゆきさんのその人徳と才能も何時も感銘を受けるところです。
最高のコメント、有り難うございました!
第27話 アリバイ作りと兄の交際への応援コメント
澄美怜の精神年齢って・・・
もしかして、欄ちゃんよりも下だったりして。(〃艸〃)♡
ていうか・・いやいや、(;゚Д゚)💦
澄美怜ちゃん、お風呂の中まではヤバイよね。
作者からの返信
みゆきさん! いつもコメント、本当に有り難うございます!
しかも大量に。
カクコンで沢山読むノルマ……自分も以前、自主企画の主になった時『物語最後まで読んで主人公に熱いコメントします』なんてやった時はかなり大変だったので、その倍以上の読破をするとなるとその労力は如何ばかりか。
更に新作も頑張ってて……スゴイ。
にもかかわらずそうした中で立ち寄って貰えるなんて……嬉しいやら申し訳ないやら。兎に角体調だけは気を付けて無理なきようお願いします。
>澄美怜の精神年齢って・・・
→ はい。確かに確実に蘭ちゃんより下ですね。^_^;
深優人、百合愛の徹底的なケアで幼少期から特異症状から守られている内に、相手が自分の思い通りに動いてくれる事から依存性が高まり、逆にコントロールしたくなる程になってしまう『共依存』という状態に陥っていると言えます。
>お風呂の中まではヤバイよね。
→ ヤバイです。兄への異常な信頼、百合愛への言い訳とマウント……滑稽な程の空回り。健気さが斜め上な澄美怜らしい暴走となりました。
兄に恋人扱いされたいくせに、子供の頃のままの約束の日の兄妹関係をずっと望んでいる、そんな矛盾を抱え続ける澄美怜の実情をコミカルに描いたエピソードでした。
ともあれコメント有り難うございました!
第26話 だから誰か止めてーっへの応援コメント
百合愛さん、綺麗だけでなく性格までいいなんて・・
まるで私のようですね。(〃艸〃)♡ムフフ
ごめんなさい、つい調子に乗ってしまいました。
冗談です。₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢ₎
それにしても、なんだろう?
薊ちゃんが中ボスだとしたら……? 百合愛さんは最強のボスだよねえ?
はたして、勝てるのだろうか・・この勝負?
最後のやり取りは、天然というよりも澄美怜ちゃんがしてやられたような感じでしたね。
もしかしたら……ある程度、察しての探り合いだったとか?
まあ、今日は深く考えないようにするね。( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
だって、あんまり考えてたら、欄ちゃんの癒しパワーが消えちゃうからね。
作者からの返信
みゆきさん! いつもコメント有り難うございます!
>百合愛さん、綺麗だけでなく性格までいいなんて・・まるで私のようですね。(〃艸〃)♡ムフフ
→はい。みゆきさんをモデルにしました!
꒰ღ˘◡˘ற꒱✯*・☪:.。
>ごめんなさい、つい調子に乗ってしまいました。冗談です。₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢ₎
→ もう押し通しちゃって下さい (^^;。既に当方の中では絶世の美女にまで昇格しちゃってます……
✩*⋆¸¸.•*¨*\(๑•ᴗ•๑)/*¨*•.¸¸⋆*✩
>それにしても、なんだろう? 薊ちゃんが中ボスだとしたら……? 百合愛さんは最強のボスだよねえ? はたして、勝てるのだろうか・・この勝負?
→ 一言目で核心をついて来ましたね。サスガです。
外見、心の清らかさ、優しさ、包容力、思い遣り、心が通じる、お互いの生来のトラウマの補完性、趣味の合致、将来を誓い合った仲―――― 凡ゆる点で澄美怜は敵いません。
それどころか兄以上に大好きだった姉同然の存在。
果たして澄美怜には何か出来ることはあるのでしょうか。第二章はその点と、謎の暴露などが見所です。
>最後のやり取りは、天然というよりも澄美怜ちゃんがしてやられたような感じでしたね。もしかしたら……ある程度、察しての探り合いだったとか?
→ 百合愛は相当な天然ガールなのでここではナチュラルです。第30話で似たようなやり取りが有りますが、そこではみゆきさんが考えているような展開になっています。
>まあ、今日は深く考えないようにするね。( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ ) だって、あんまり考えてたら、欄ちゃんの癒しパワーが消えちゃうからね。
→ この後、少し登場をプラス出来たところがあるので今後も蘭を応援して貰えたら幸いです。
今回も\(◦˙︶˙◦)/ありがとう♪
第25話 運命の二人への応援コメント
このタイミングでの百合愛さん登場。
前世の記憶とはいえ、辛い想いをしたきたのですね。
そして、深優人さんから聴かせてもらった『愛の死』
歌詞がどことなく前世の記憶を暗示しているようにも思えました。
最後の >『そうだ、あれを聴いて逝こう――――』
この【いこう】は傍点が振っていませんが、この先の展開に起こる伏線のようなものなのでしょうか?
一章と比べると二章はミステリアスな感じですね。これはこれで惹きつけられる内容でした。
だけど、欄ちゃんのパート、2話で終わってしまった・・・(T^T)
まあでも、このためこんで読む興奮。(⑉• •⑉)♡
ああ~私にとっては、羞恥プレイのような感じですね。
あっ、⁉ (;゚Д゚)💦
といっても、変な意味で捉えないでくださいね。えっと・・・(。-`ω-)
はい、十分変な意味でしたね。すみません。(*ᴗˬᴗ)⁾⁾
というのも、私って好きな食べ物や欲しいものは、我慢してから手に入れる性格なんですね。
その方が満足感も半端ないでしょ、そう思いませんか?
って、思いませんよね・・・(´>///<`)
ではでは、引き続き執筆活動を頑張ってください。
作者からの返信
みゆきさん! 更にこちらにもコメント有り難うございます!
>このタイミングでの百合愛さん登場。
前世の記憶とはいえ、辛い想いをしたきたのですね。
→ 生まれながら誰も信じられない。これは想像が難しい事でも有ります。きっと、まるで色のない世界で生きてるような息苦しさかと思います。だからこそ心が伝わる深優人に依存してしまった訳です。
そしてこの百合愛の存在に早速蒼ざめた澄美怜でした。
>そして、深優人さんから聴かせてもらった『愛の死』 歌詞がどことなく前世の記憶を暗示しているようにも思えました。
→ 相変わらずのみゆきさんの超能力ぶりには驚かされます。本編では出て来ませんが(実は当作には続編がある)、そこでの百合愛の前世の死の設定では、信頼する優しい夫に少しずつ毒を盛られていた事に、死を前にして知ってしまうというもの。
愛への歓喜と嘆きをないまぜにしたような幻夢的な歌詞を鑑みると、仰るように見方によっては前世の記憶の暗示とも言えます。
毒による意識の混濁して行く日々の中、優しく介抱され、信じた喜びと真実を知った絶望と、訳がわからなくなってそれがもう悲しみなのか、解放なのかさえも不明なる想いのメタファーとも言えるかと思います。
>>最後の >『そうだ、あれを聴いて逝こう――――』
この【いこう】は傍点が振っていませんが、この先の展開に起こる伏線のようなものなのでしょうか?
→ 敢えて傍点を振らなかった理由は、本当にこの時の百合愛は ”逝こう" として居たからなのです。結果として生きていた訳ですから、この『愛の死』の曲には百合愛やこの小説にとって別の働きがあり、それが当作の幾つかの重要テーマの一つとなっています。
タグに『音楽ノベル』と記した理由の一つに、当小説では第二・第三章で音楽を表現の中心に据えたエピソ一ドが出て来て、曲と文がシンクロするように書いたものがあるからなのですが、その一つが第三章に出てくるこの曲です。その為の前フリです。
>だけど、欄ちゃんのパート、2話で終わってしまった・・・(T^T)
→ 公募用15万字以内に対し18万から無理繰りダイエットさせた時にゴッソリ削ってしまったので……(^^;
どうにか少しでも登場回数増やせないか考えて見ます……
主人公のー人称になぜしなかったのか叱られそうな程の澄美怜のモノローグだらけの本作。(この後激増します)
その葛藤の軌跡だけはどうしても削れなかったので……
>まあでも、このためこんで読む興奮。(⑉• •⑉)♡ ああ~私にとっては、羞恥プレイのような感じですね。
あっ、⁉ (;゚Д゚)💦
といっても、変な意味で捉えないでくださいね。えっと・・・(。-`ω-)
→ えーと、(^^; これは言うて、焦らしプレイか、セルフお預けプレイかなーと……。
羞恥プレイとか言われると変な意味で捉えてしまいそうです~っ ⁄(⁄ ⁄-⁄ω⁄-⁄ ⁄)⁄
冗談はさておき、3話一気読みしてくれて有り難うございます!
>私って好きな食べ物や欲しいものは、我慢してから手に入れる性格なんですね。
→ それが出来る人は統計的に社会的成功者に多い、ある意味必要な条件とも言われます。
(自分をコントロール出来る人の傾向との事)
みゆきさんがカクヨム界でアイドルか女神様のように慕われてるのも一つのWeb社会的な成功者だと言えるかと思うのです。
今回も楽しくも深いコメント、有り難うございました!
第24話 閑話。春休みのとある長い一日 後編への応援コメント
蘭ちゃん助かって良かった。ホッとしました。₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢ₎
澄美怜ちゃんもよく頑張りましたね。
実際に街には、このような変な男が沢山いますからね。
ほんと気をつけた方がいいです。
それにしても、いつも気が利く妹ですね。
さすが欄ちゃん、おんぶガエルはグッジョブです。(* ˃ ᵕ ˂ )b
作者からの返信
みゆきさん! こちらにもコメント有り難うございます!
>蘭ちゃん助かって良かった。ホッとしました。₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢ₎
澄美怜ちゃんもよく頑張りましたね。
→ 姉想いが逆に生んでしまったピンチ。でも澄美怜の意外な一面によりセーフなのでした。 澄美怜は大切なものには自分が二の次になる一生懸命さがあるのです。
みゆきさんも以前、自らがコメント欄へのイヤな書き込みに困っていた頃に、同じく苦しむ仲間の為に尽力してましたね。自分が苦しむ程の対象でも人の為には対峙出来る。それは素晴らしい事です。
なので澄美怜の気持ちを分かって頂けるかなと思いました。
>実際に街には、このような変な男が沢山いますからね。
→ 何年か前、『男って怖い、特にソロキャンで出くわす男の怖さは熊に出くわすより余程だ』って記事があって、え~そんなに?
って思ってから、女性の気持ちになって街中の男を観るようにしてみたら、色んな意味で怖いって思えるようになりました。
まずよく観ると美しくないし、キモいし、臭い。 (電車の中とか、鼻の息を止めないと耐えられない事もしばしば)
よくこんな世界で女性は生きて行けるな……と同情します。
あ、俺もそんな目で見られてるのか……
セツナイ~ (⑉꒦ິ^꒦ິ⑉)チーン
>それにしても、いつも気が利く妹ですね。 さすが蘭ちゃん、おんぶガエルはグッジョブです。(* ˃ ᵕ ˂ )b
→気が利き過ぎて姉を暴走させてしまいマシタ……(^^; 何せ姉はヘンタイですからね。でもそれを知ってても姉を好きでいる姉フェチの蘭。
この蘭が姉をどの様に応援するのかが見処となっているエピソ一ドも後々出て来ます。
いつもありがとです(* ˊᵕˋㅅ)
第23話 閑話。春休みのとある長い一日 前編への応援コメント
欄ちゃん、キタ――――‼ ◝(⁰▿⁰)◜✧
早速、ありがとうございます。
うんうん。妖精もいいけど、(ฅωฅ♡)
私の中では、欄ちゃんは天使かな。
っていうか、欄ちゃんが変な男に連れていかれちゃう。(T^T)
作者からの返信
みゆきさん!
キマシタ――――‼ ◝(⁰▿⁰)◜✧
応援ありがとうございます!
>うんうん。妖精もいいけど、(ฅωฅ♡)
私の中では、欄ちゃんは天使かな。
→ 仲の良い兄弟は良いものですね。そこでAI君に聞いてみた所、とある調査では兄弟/姉妹で仲が良いという人は51.2%だとか。約半数か~……w。
そしてその中では女性の方が(姉妹が)仲が良いと応える比率が高いとの事。(とは言え54%)
蘭は姉が好き過ぎて、感極まって泣いてしまったのでした。
蘭への応援、有り難うございました!
第22話 ありがとう。私を目覚めさせてくれた人への応援コメント
第一章<完>お疲れ様でした。
最後は、アザトさんとパンジーさんでお別れしなくて良かったよ。
薊さんも辛かっただろうけど、想いを伝えない方がもっとしんどいからね。
よく頑張ったと思う。私だったら勇気ないから言えてないかもしれない。
それだけ自分の気持ちを伝えるということは、凄いことなんだよね。
次は、第二章ということで、謎が明かされていくんですね。
なんか待ちきれなくて楽しみです。
あとですね、私の希望を言ってもいいですか。
このあと、まだ欄ちゃんは出てきますか?
出来ればでいいんですけど、欄ちゃんの癒しパワーが欲しいです。
可能であればでいいので、よろしくお願いします。
それにしても、今回は本当に最後の展開もよくて、音楽も良かったです。
えっと、音楽はなんですけど、リンク先【この動画を視聴できるのは、Music Premium のメンバーのみです】こんなのでました。なので、別で検索して聴いてみました。
では、第二章の執筆活も頑張ってください。
作者からの返信
みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!
>最後は、アザトさんとパンジーさんでお別れしなくて良かったよ。
→ 薊は『報復、触れないで、独立、厳格、高潔』そうした花言葉通りの存在として深優人と澄美怜の青春を駆け抜けて行きました。その苗字の如く、玉響に。
そして澄美怜との約束、『深優人の事、任せたよ』―――これが後々の澄美怜に響く事に成ります。
>薊さんも辛かっただろうけど、想いを伝えない方がもっとしんどいからね。……自分の気持ちを伝えるということは、凄いことなんだよね。
→ 少し姐御肌も持ち合わせた薊。グズグズした澄美怜にカツを入れたり、大きな思い遣りで包みこんだり。そしてオクテで優柔不断で慎重派な深優人にもスッと入り込んで、仕舞いには心を拐ってしまう。
結局はちゃんと言いたい事言って伝えるべきを全部伝えて……。
頂いたコメントはそんな薊にとって最高に嬉しい一言だと思います。
>第二章ということで、謎が明かされていくんですね。なんか待ちきれなくて楽しみです。
→ 自分の小説に初めてそんな風に言って貰えて……みゆきさんの気遣いはいつも心に染みますね。
絶対に足を向けて寝れません ( * ˘ཀ˘🙏
そして明かされる謎=澄美怜の背負った業。それは彼女の運命をこの後も大きく変え続けます。かなりの困難にどう覚悟を決めるのか。それによる第三章ともなると第一章が単なる平和なさざ波です。
でもその前に次の第二章で澄美怜を絶望させるものが立ちはだかります。
>あとですね、私の希望を言ってもいいですか。……出来ればでいいんですけど、欄ちゃんの癒しパワーが欲しいです。
→最高のタイミングでのリクエスト、ありがとうございます!
蘭はこの物語では癒し系の存在ですが、単に花を添えるだけでなく、出番は多くないものの随所でちゃんと物語にも絡んで来ます。その為にもここでその存在の意味を焼き付けて欲しくて第二章の冒頭エピソードの二話分は蘭のために用意されています。
ぜひ、蘭の立ち位置と共に癒しを味わって頂ければ!
>それにしても、今回は本当に最後の展開もよくて、音楽も良かったです。
→ 最高の励まし、ありがとうございます。音楽も聞いて貰えたなんて嬉しいです。この最終話の晴れやかさに合ってる気がして載せてみました。
しかも一般ユーザーにはアクセス不能の件、ウッカリしてました。お陰さまで修正する事が出来て本当に助かりました。
それではこの直後の蘭の活躍、是非見届けてあげて下さい!!
第21話 闇があるけど強烈に光が照らしてくれる人生への応援コメント
20話の返信を読んでみて、もしかして私のコメントで気分を害したかなぁ……?
だったら、本当にごめんなさい。私はただ、純粋な気持ちで読んだ感想をのこしたんですね。
だから深い意味はなく、昨日今日の出来事でそんなにも気持ちが変われるのかなって……
啓さんの真意が読み解けなくて、ごめんなさい。
一応、20話の内容も読み返してコメントしたんだけど、私バカだから分からなかったの。
なので、私のように勘違いする読者もいると思うから、解説的なものを地の文に入れてもらえたら助かります。
多分、私は澄美怜ちゃんに感情移入してしまって、ひいき的な目で見てたのかもしれないですね。
ほんとにごめんなさい。
作者からの返信
みゆきさん! 何時も本当にコメントありがとうございます!
気分害すなんて事有りません。むしろ感謝しかないです。
書いている側ってどうしても読み手の理解を越えてしまってる所があるので往々にしてありがちなので、そこへ示唆があると本当に助かります。 ^^;
>多分、私は澄美怜ちゃんに感情移入してしまって、ひいき的な目で見てたのかもしれないですね。
→ 以前にも深優人に指摘が入り、その時も澄美怜の心情を汲んでくれましたよね。この作品ではそう思って貰えることが何より嬉しいし、必要な事でもあるので、そう言って貰えて凄く有り難いのです。
逆にこちらこそ分かりづらく書いててスミマセン。少し解説増やしますね。
なにせ深優人が人非人だと、この小説成り立たないので……
兎に角、1話ずつ並行読み(ましてや沢山をこなす人ならなおさら)のWeb小説では前後の細かい匂わせまで覚えきれないですよね。
Web向けに最適化する意味でも調整が必要なこと、気付かせてくれて有り難う!
まあ、敢えて誤解させるシチュもあるのでそこは許して下さい。読み進める内、成る程そう言う事だったのか! と膝を打つような語り方もドラマに深みを与える上で有効な時もあるので…… ^^;
と言うかこの小説、この後それが増えるかも知れませんので先に謝っておきます…… ^^;
とにかくどんな心の動きであれ、人の心を揺らしたくて書いた小説なので、気にせず思った事をドンドン書き込んでもらえたら幸いです。
今回も感謝感謝です。 (* ˊᵕˋㅅ)
第20話 薊のデート。天国と地獄と。への応援コメント
昨日は澄美怜ちゃんに恋人になるといって・・・
今日は薊ちゃんに彼女という・・・
うーん(。-`ω-) 私には深優人さんの気持ちは分からないなぁ。
突然いなくなるし。
作者からの返信
みゆきさん、いつも読んで頂きありがとうございます。
そして忌憚のない感想、感謝です。読者がどう思ってるか、それがスト―リ一テリング上とても重要な要素のことがあるので修正の検討をする上で役立ちそうです。
自由に捉えて欲しい所とそうでない所で言えば今回の箇所については後者なので、補足説明しながらどう修正したら良いかの気付きを得られたら……と思うと共に、追って読まれる方へのヒントになれば、とも思います。
(自分は、他者作を読むときは成るべく作者の意図に迫ろうと、応援コメを読むようにしてます)
>昨日は澄美怜ちゃんに恋人になるといって・・・今日は薊ちゃんに彼女という・・・
→ 深優人が恋人になる、と言った真意。それは澄美怜がその形をとってもらえないなら(本来絶対必要な筈の癒しの力を拒絶してでも) 『愛さないで(=関わらないで)』と言う状態に陥って、約束破るなら(=関わるなら)『死ぬから』と宣言したからです。(第18話)
つまり、どちらも死を暗示している訳です。
どちらに行動しても死なれてしまう……それで深優人は絶望して綴じ込もった。しかし妹と話をする機会が生また。
死なれる位なら自分の絶対的に大切にして来たポリシー=妹として絶対に守る、という決意を押し殺して『恋人になる』と顔を背けて(=本意を殺して) そう言ったのです。それだけ大切にした。
ところがそれを聞いた妹は憑き物が落ちたかのようにそれを辞退した。そうして深優人は再び澄美怜を妹として見守る立場に戻れた。(=恋人路線は互いに白紙に出来た)
一方、薊に対しては元々好感を持っていたし、澄美怜の事を(兄なのに)好き過ぎる自分を戒め、妹を恋愛的に見ぬ為にも『普通の恋』に身を置くべく薊からの事実上のデートの誘い:秋葉への買物に意を決してOkしていた(=第14話)のはご存知の通り。
そしてその時、次のデートの約束をした→ ※この映画にすでに誘われてた(=秋葉デートラストシーン・第14話)
なので映画に行くことになったのは随分前に決まっていて、それは深優人がフラフラしてる訳でなく、妹から恋愛的に離れようとする彼の一貫した行為だったのです。
で、19話で妹が闇落ちから戻れて、自ら妹として再出発を宣言してくれたので、安心して薊との映画に行く事をちゃんと伝えながら行動した、妹も認めざるを得なかった、というのが第19話の真意です。
これはある意味で事実上の彼・彼女の仲になる事を妹に宣言したシーンでもあり、妹は笑顔のまま涙を流しながら容認した描写が描かれた真意です。
(=これで本当に妹への恋慕が終わったことで深優人はラストシーンで心で泣いていた)
>突然いなくなるし。
→この薊を置いていく残酷さは人格を疑ってしまうシーンかと思います。
しかし、澄美怜の闇落ちの深刻さを誰より知る深優人。それは命に関わる事。澄美怜がヤセ我慢で深優人と薊の関係を容認したとて、それが澄美怜の心にどれだけストレスを与えてるかも分かっている。
澄美怜の病的さを公言出来ない深優人がこの時出来たのは、謝ってでも澄美怜へと駆けつける事だけでした。
自分なら、薊に妹の真実を話してでも分かって貰うかも知れませんが、そもそも『癒しの力』なんて普通なら信じて貰える筈もない。
しかも澄美怜が、隣人、かつ同じ学校の生徒、そして元友人でもある薊に症状を話して居なかったところから、妹のプライバシーを尊重し兄はその事を話せなかった。
どんなに怒らせても埋め合わせで償える可能性と、一人の命とを天秤にかけた時、皆さんならどうしたでしょう。
それがこのシーンの問いかけるところ。そして何かあった時、兄が選ぶ最優先が何なのか、それを物語る出来事だったと言う事です。
とは言え、余りにも複雑な気持ちになる場面でもあります。今一度、どう表現したら良いか考えて見たいと思います。
特にこの様に解説的なものを地の文に入れた方が良いか(みゆきさんのはそうしてくれてあるので親切で分かりやすい)、あるいは文脈や、シーンで読み取って貰うか(雰囲気を味わいやすい) は判断に迷う所です。
本作のように公募用に作ったものは1日1話ではないので文脈から読みとって貰う点で不利に働きますので難しい所です……。
貴重なコメントありがとうございました。
第19話*『世界一幸せな妹』 (妹のままでいさせて①)への応援コメント
深優人さん、そこまで澄美怜ちゃんのことを考えていたんだね。
私、そんなの知らなかったから・・・14話での言葉は、前言撤回しますね。
深優人さんとても辛かったよね、前世の記憶があれば尚更だよ。
偶に、記憶があったらいいな、っていう人がいるけど、
ほんとにあったら堪えられないほど、苦しいと思う。
私の作品、『夜叉姫』も同じようなものだから。
そして、ここでタイトルの『妹のままでいさせて』
深優人さんと澄美怜ちゃんの心が通じ合えて良かった。
この作品って、合う合わないが分かれると思うんだけど、
ここまで読んでみて、私はすごく惹き込まれたかな。
啓さんは、どんな人をターゲットにしてるんだろう?
って考えて見たんだけど、けっこう女性の読者に刺さると思うよ。
私も昔は、いとこのお兄さんが好きだった頃があるからね、必ずしも否定はできない。
(^_^;) あはは……もしかして、いまキモって思ったかな?
まあ、なので、むしろ今は澄美怜ちゃん頑張れって応援したくなる。
となると? 薊ちゃんは・・・(。-`ω-)
うん、深く考えないようにするね。(* ˃ ᵕ ˂ )b
あとね、昨日の啓さんの返信だけど・・・
>「弟さん、あなたは本当によくやった!」
(T^T) うるうる。
ビンタ、けっこう痛かったんだよ。
いつもなら、掴んで投げ飛ばしてやるんだけど、泣きながら変なこというから
うっ・・・(。-`ω-) ナンダ コイツ? って、ひるんじゃった。
ヾ(*ΦωΦ)ノ ハイ!ここ注目ね⇩
一応、これでも【可愛い可愛い】、女の子なんだし。
普通は、ビンタなんてしないよね。
おかげで腫れがひかず、コンビニ行くのも恥ずかしかったんだよ。
ん? 今思えば……もしかして、日頃の仕返し? 叩くための口実だったとか?
と、またまた脱線ごめんなさい。
では、これからも執筆活動、頑張ってくださいね。(*ˊᵕˋ*)੭
作者からの返信
みゆきさん! いつも励ましありがとうございます!
>深優人さん、そこまで澄美怜ちゃんのことを考えていたんだね。・・・14話での言葉は、前言撤回しますね。
→ そう言って貰えて深優人も報われると思います。事情を伏せ気味に描いてたので、寧ろ澄美怜に寄り添って深優人を責めてくれた事は嬉しくもありました。
>深優人さんとても辛かったよね、前世の記憶があれば尚更だよ。……私の作品、『夜叉姫』も同じようなものだから。
→ 深優人への寄り添いに感謝です。
そして『夜叉姫』―――『時を越えて、幾世にも渡り出逢う二人の恋。更に、『私とあなたは何度も恋をする。決して結ばれぬ儚い恋のゆくえ』
この様に結ばれない事を断言予告する謎に満ちたサブタイトル。正にゾクッと来ます。これこそ前世ものの極致ですね。
>ここでタイトルの『妹のままでいさせて』 深優人さんと澄美怜ちゃんの心が通じ合えて良かった。
→ 紹介文にも予告した通り、タイトル回収も見所の作品となっています。
5回出てくるタイトルの発言1回目は、恋人の資格無しとして自らそれを辞退する意味で発っしたものと成りました。
この後の4回もそれぞれ別の意味で本人の心情を表して行きます。一般的には (溺愛系が流行っているので) 兄に迫られて妹が拒否るように発するシーンを想像するのかな、と。
みゆきさんはこのタイトルからどの様なシチュを考えるでしょう。
>ここまで読んでみて、私はすごく惹き込まれたかな。どんな人をターゲットにしてるんだろう?
って考えて見たんだけど、けっこう女性の読者に刺さると思うよ。
→ 跳び上がりたいくらい物凄く嬉しい一言、只々、感謝です!
ターゲットは一応タグにも書いた通り女性向けですが、その割に溺愛とは言えぬ内容や、妹に性的に鼻の下をのばす男どもにフェイクする展開を入れたり、流行りの長文夕イトルを敢えて避けたり……と、あらゆるニーズに逆らってるので、結果は知れてますよね ( ˊᵕˋ ; )💦
>私も昔は、いとこのお兄さんが好きだった頃があるからね、必ずしも否定はできない。(^_^;)
→ キモくなんかないです。切なく淡い想い……尊いですよ。 因みに自分の場合、幼稚園の時に優しい先生に恋心を……かなりマセてました。
>まあ、なので、むしろ今は澄美怜ちゃん頑張れって応援したくなる。となると? 薊ちゃんは・・・(。-`ω-)
うん、深く考えないようにするね。(* ˃ ᵕ ˂ )b
→ 澄美怜の兄への烈しい想いは元々恋と呼べる域のものでは無いのかも知れません。ただ、真摯で真っ直ぐに追い求め、でもずっと約束を果して貰うには結ばれる必要も……
そうした中で薊との和解は有り得るのでしょうか。
次話からはその薊との諸々が描かれ、第1章を締めくくる事になります。
>あとね、昨日の啓さんの返信だけど・・・
「弟さん、あなたは本当によくやった!」
(T^T) うるうる。ビンタ、けっこう痛かったんだよ。
→ それも愛の深さの証。それだけ姉を大切に思ってくれてたなんて、弟さんエライ! でもみゆきさん可哀想~!
>一応、これでも【可愛い可愛い】、女の子なんだし。普通は、ビンタなんてしないよね。
→ うんうん。こんな可愛い可愛い人に絶対しない!……はず! ……でも、したと言うことは……それだけ『ガンコ』だと思った弟さん……みゆきさんの意思の強さの片鱗は今までのノートなどで垣間見てるので……その分、弟さんも力を入れないと『マ・ジ・で』分かって貰えないと思ったんでしょうね……。
ウンウン(( ˘꒳˘ *))
>おかげで腫れがひかず、コンビニ行くのも恥ずかしかったんだよ。
→ そこまで~?! この妹弟愛の深さに改めて脱帽・感動!
今回もコメント、┏○))あㄜ̏~व✩⃛ଓ
第18話 澄美怜 小学3年生 『あの日の約束』への応援コメント
今回のお話は、私にとって、とても共感できる内容でした。
それは、病院内でのシーンや澄美怜ちゃんの言葉です。
>……これ以上迷惑をかけ続けるのなら、どうやって消えよう。
私は今回の手術を受ける前に、じつは2度倒れたんです。
そしてお医者様からは、「次はないかもしれないよ」
こう言われ、今までずっと辛い経験をしてきたから
また体を切り刻まれるという思いから、つい申し出を断ってしまったんです。
そうしたら「受ける受けないは患者さんの自由だから、もう1度家族とよく相談してくれる」
そんな投げやりの言葉に、私の中でもう消えてしまいたい。
心の闇とまではいかないですが、澄美怜ちゃんのような感情が芽生えました。
そして自宅に帰ると、私をこんな風に産んだお母さんは、ひけめからか何も言わず。
>《どうせ本当は捨てたかったクセに!》
この時の私は、ちょうどこんな感じでした。
だから服用していた薬は飲まず、本当に消えてしまおうかと思ったぐらいです。
そんな時に弟が部屋に来て、「手術したら治るんだから、受ければいいじゃん」
実際のところ、そう簡単な話じゃないんですよね。
あちこち切り刻まれたものにしか分からない精神的な苦痛というものがあるんです。
そしてその後にもう一度倒れた時には、さすがに弟から胸ぐらをつかまれました。
それでも嫌だというと、弟から平手打ちされた後に、泣きながら「俺の姉ちゃんは姉ちゃんしかいないんだぞ」
これ聞いてて、そりゃそうでしょ? って思いましたが、凄く嬉しかったんです。
だから手術を受けれたのは、弟のお陰かもです。
だから、このお話を読んでて、つい思い出してしまい。
もうウルウルでした。
なので、どんな結末になるのかは分かりませんが、
この二人には、幸せになってほしいと思います。
あと、長々と申し訳ありませんでした。
重い話なので、確認したら削除してくださいね。
ではでは、こんなポンコツな私ですが、これからもどうぞよろしくお願いします。
作者からの返信
みゆきさん、大変貴重なコメントありがとうございました。
仕事から帰り、これを読み、激しく心を動かされ、そして涙しました。
どれだけのものを乗り越えて今のみゆきさんが在るのでしょう。
どんなに想像しても足りない程の葛藤と経験を重ねて来たのだと思います。
だからこそ浅薄な言葉で励ます事など到底許されませんが、それでも言える事、言いたい事が有るとすれば、
「弟さん、あなたは本当によくやった!」
「みゆきさん、この人生の選択、ありがとう」
こう言いたいです。
プロフでは自作の小説を卑下したり、ここでもポンコツと言ったりと、ご自身の存在価値を余りにも低く見積もっているようですが、あなたの魅力がいかに大きいか。
その小説の魅力は勿論のこと、そして物凄く多くの方々があなたに力を与えて貰い、心の糧とされてるか計り知れないでしょう。自分もその一人です。
だからこそ再び前を向いて頂いた事、「この人生の選択をしてくれてありがとう」こう言ったのです。
また、これほど価値ある内容を打ち明けて貰い、そして共感もして貰えてこれ以上の事はありませんし、只ひたすらに感謝してしまう状況ゆえに、
>重い話なので、確認したら削除してくださいね。
と言われても勿体無さ過ぎてどうしても出来る気がしません。
許されれば残したいのですが、プライバシー上どうしてもという事でしたらみゆきさんご自身の判断にてお願いします。
こちらからは、このままにしておきます。
>どんな結末になるのかは分かりませんが、この二人には、幸せになってほしいと思います。
→ この一言、途轍もなく嬉しいんですよね。こう言う応援の気持ちを貰える事、それは彼、彼女らを活きた人格として見てもらえてる訳で。
実際、書いている者としては作っている感覚があまり無く、「降りて来た」ものを自動筆記している感じ。
自分の伝えたい物を波長の合った実在のパラレルワールドから見てきてそれを伝える。自分だけが他の人に伝えてあげられるという点で最大の理解者であり後見人。
そんな我が子同然のキャラ達を共に応援して貰えるのは、まさしくこうした作品を公表する上での本懐だと思います。
>ではでは、……これからもどうぞよろしくお願いします。
→ こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
第17話 これは本当にマズイよ!! 今すぐ! お願い!への応援コメント
澄美怜ちゃんにも、何か没頭できるものがあれば良かったのに。
そうすれば、塞ぎがちな気持ちも少しは和らいだのかもしれないよね。
それにしても、妹のこと、お母さんのこと。
色々と重なってしまって、深優人さん大丈夫かなぁ……
===========================
>―――だからもう、
『
がなかったかも?
すみません。私の間違いかもしれないです。
作者からの返信
みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!
>澄美怜ちゃんにも、何か没頭できるものがあれば良かったのに。そうすれば、塞ぎがちな気持ちも少しは和らいだのかもしれないよね。
→澄美怜への優しい一言、ありがとうございます。
一見、兄の事を見すぎている為にド壺にはまったような状況。それも恋を一刀両断された直後ゆえに。
この第17話までは妹の屈折した恋愛ものに思えるように進んで来た物語。
妹を性対象にしてしまうラノベ/アニメ脳に有りがちな層へのミスリード用として敢えて際どい同衾シーンも入れつつここまで来ました。
それ故、「何か没頭出来るものが有れば」と思って頂けていれば、兄妹恋愛ものとして捉えて貰えていた事に安堵します。
そしてこの後からがこの物語の独自の世界観へと徐々に移行して行きます。 なので、『アレッ?』とこれ迄と異なる路線が垣間見えるかも知れません。果たして妹は如何なる感情で兄に盲目的になってしまったのか、次話の「あの日の約束」でのやり取りを見守って頂けたら幸いです。
>それにしても、妹のこと、お母さんのこと。 色々と重なってしまって、深優人さん大丈夫かなぁ……
→ なかなかタフさが要求されますが、兄は前世のトラウマから、誰かの窮状に立ち回る事には滅法強い所が有ります。
逆に百合愛《ゆりあ》との別れの様に、自分の無力のせいで救えなかったと判断した時には自分を責め抜いて、余りにも脆(もろ)い面が有ります。
今回の騒動がそんな二人をどう変えていくのかも見守って頂けたら幸甚です。
>―――だからもう、 『 がなかったかも?
→ 有り難いです! 凄く助かります!!
早速修正します。(もしまた見つけたらお願いします)
上記を含めコメントありがとうございました。
第16話 だからもう、俺に恋心をもたないで欲しいへの応援コメント
本来ならば、二人は相思相愛なんですけどね。
けど、悲しいかな、兄妹の恋は世間では許されていない。
そんな二人の感情が伝わってきて、とても胸が締め付けられる思いです。
全話でコメントしたアニメ。最終回は、二人で遠くに行くことでした。
なので、この物語の展開もお互いが救われる未来であると信じます。
作者からの返信
みゆきさん! こちらにもコメントありがとうございます!
>本来ならば、二人は相思相愛なんですけどね。……とても胸が締め付けられる思いです。
→ そうですね。愛されるが故に拒まれる。それは途轍もないお預け状態。
第一章では澄美怜の不可解な症状の原因は明かされませんが、澄美怜がこだわり続けている『約束』の場面が直ぐ後、第18話で回想され、その彼女の記憶を元にここ迄の16話分の澄美怜の言動を思い返して頂くと、それは単なる禁断の兄妹愛や横恋慕的なものと異なる心の叫びを感じるかも知れません。
>(ヨスガの)最終回は、二人で遠くに行くことでした。なので、この物語の展開もお互いが救われる未来であると信じます。
→ 慈愛の籠った言葉に身が引き締まる思いがします。
その点について、当作のエンディングがハッピーかバッドかはともあれ、この二人が得心する結果になっているとは思います。
まぁ、公募での審査員は「最後までどうなっちゃうのか」って言ってましたが……
(-_-;)
二人への共感の言葉、ありがとうございました。
第15話 心からの愛しさを込めてへの応援コメント
2日間、読みにこれなくてごめんなさい。
じつは、このお話を読んでみて、兄弟もののアニメに少し興味を持ったんですね。
それで、色々と調べたり見たりしてたら・・・
なっ、な、なんと!(;゚Д゚)
啓さんの物語以上の兄妹を描いた物語・・・禁断の愛とでもいうのでしょうか。
その物語のタイトルは、『ヨスガノソラ』
このアニメ、ちょっと衝撃的なので、もし見るときは気を付けてくださいね。
それほど衝撃的なアニメでした。
だから、このアニメを見たからなのか、少し複雑な気持ちです。
それは嫌悪感というものではなくて、なんて言うんだろう……
アニメの最後に妹が兄に問いかけるシーンがあるのですが
「周りに認められないから、愛し合ってはだめのな? 私はあなたが居ればそれでいい」
とても心に響く台詞に、思わず色々な意味で考えさせられた気がします。
どうしても、社会の中で生きていると、「これはいい、あれはダメ」と知らず知らずのうちに、寄り分けてしまいますよね。
けど、決められたこと全てが正しい訳ではなく、世の中には色んな価値観の人が存在します。
なので、愛し合う形も人それぞれ。
澄美怜ちゃんの想いは世間で認められていませんが
そうした気持ちというのは、私にも少しは理解できたかと思います。
作者からの返信
みゆきさん ! いつもコメントありがとうございます!
>2日間、読みにこれなくてごめんなさい。
→ とんでもない。義務もなにも無いのだから……余力ある時にちょっと立ち寄って貰えたら、くらいな訳で。でも嬉しいです。
>じつは、このお話を読んでみて、兄弟もののアニメに少し興味を持ったんですね。それで、色々と調べたり見たりしてたら・・・なっ、な、なんと!(;゚Д゚)
→ 見ちゃいましたか。『ヨスガ』。妹ものの中でも有名作。一連の研究時に見ましたよ。これもアンチテーゼとして当作が生まれたキッカケの一つ。もう一つは『変好き』。
ハーレムでDT相手に鼻の下を長くさせる手法は売上げの為に仕方ないとしても、妹をあっちの対象とするのは……。という点で真の妹ものを作りたくなってしまったという経緯が……。
とは言え、文学が不倫をしばしば題材にする様に、禁じられてる極限的な状況だからこそ見えてくるものがあるからで……
それに、この頃のハーレムエロゲーム原作系は、名作で名高いCLANNADのように人間模様が今のNTRザマァや甘やかしより余程しっかり描かれてますからね。だからこそみゆきさんも、
>アニメの最後に妹が兄に問いかけるシーンがあるのですが とても心に響く台詞に、思わず色々な意味で考えさせられた気がします。……愛し合う形も人それぞれ。
と認める所は認めてる。そこは同意見だし、みゆきさんの懐の深さも感じます。
>澄美怜ちゃんの想いは世間で認められていませんが そうした気持ちというのは、私にも少しは理解できたかと思います。
→ 澄美怜も良い理解者と出逢えて幸せ者です。例え何万人に読んでもらえてもその一言がなければ何の意味も無いので、本当に果報者だと思うし、当作を公開して良かったと思います。
そして『ヨスガ』よりも更に特殊な事情で兄を想うようになってしまった澄美怜の状況や過去がこの後、より深掘りされて行きます。
深い内容のコメント、ありがとうございました!
第14話 薊のリベンジ・デートへの応援コメント
澄美怜ちゃん、PINコードの確認はだめだけど
深優人さんも内緒で薊ちゃんの家に行くのはよくないね。
それに、「違う友達とPC選びに」って・・・
どんな理由があるにせよ、噓はよくないよ。
正直、深優人さんには、がっかりしたなぁ……
澄美怜ちゃんが可哀想。
澄美怜ちゃんからしてみれば、薊ちゃんとデートに行くことよりも
お兄さんから噓をつかれる方が、よっぽどショックが大きいと思う。
作者からの返信
みゆきさん! こちらにもコメント、本当にありがとうございます!
>澄美怜ちゃん、PINコードの確認はだめだけど
→ そう。ある意味、犯罪な訳でダメです。しかしこんなにも澄美怜が必死な訳が第18話の約束のシーンで描写され、ハッキリします。すべてはこの『約束』に端を発しています。
>深優人さんも内緒で薊ちゃんの家に行くのは……それに、「違う友達とPC選びに」って・・・どんな理由があるにせよ、噓はよくないよ。 澄美怜ちゃんが可哀想。
→ 第18話の描写を読む前にそう言って貰えるとは思いませんでした。つまりこの時点では澄美怜の禁断の恋の暴走にしか見えないかなと。プライベートの盗み見までしていて同情してもらい辛いかなと。
女性の気持ち、そしてきっと鋭いみゆきさんの事だから何かこの後の成行に対し勘が働いているのかも知れません。
>正直、深優人さんには、がっかりしたなぁ……澄美怜ちゃんからしてみれば、薊ちゃんとデートに行くことよりもお兄さんから噓をつかれる方が、よっぽどショックが大きいと思う。
→ 本当に澄美怜の気持ちを分かってくれている所に感服します。 で、みゆきさんの懸念する通り、それらのショックによりこの後の15話、16話で後に続く重要な出来事が起こってしまうのです。
そしてここまで来るとネタバレに成らず、むしろ色々明かせるので補足します。
(分かりにくい書き方してるので……)
「そう。だから今世では大切な家族は絶対になくしたくない。ちゃんと役に立ちたい」
→ これは兄が前世での悔いについて口を滑らせた第11話。
つまり、兄は前世での悔いから大切な人を守り抜くと心に誓っているのです。ところが実は深優人も禁断の恋に染まりかかっている。だからこそ澄美怜に告白させる訳にいかなかった。自分も止められなくなるから。
第4話――――まだ三人でわちゃわちゃとやってる方が気楽だと思っていた。
……だから今は三人がいい。それに澄美怜を守るためにも。
だが最近はいつまでもそうした形ではいられない気配を感じ始めている深優人だった。
そこで自分を好いてくれて、自分も気が合うガールフレンドの薊を選ぶ決心をした。本当はまだ友達でいたかったけれど、健全な恋に身を置くことが出来るなら。
それが今回の14話。
―――澄美怜とのリビングの(告白されそうになった)件から深優人は自分を御し切れなくなっていた。もううやむやには出来ない、と床目線を薊へと移し、遂に意を決した。
「―――良いよ」
そしてこの二人で出掛けることを正直に澄美怜に伝えてしまうと、焦った澄美怜が絶対に阻止を試みるか、そのお出掛け前に強引に告白して来ると踏んで言えなかった。どうしたら良いかと悩み抜き、もしそうしたお出掛け等の中で正式に彼・彼女認定の仲になったなら澄美怜にそれ(付き合う事になった事)を明かそうと考えていたのです。
既成事実が出来た後なら恋を諦めてくれて、元の兄妹関係として健全で居られるかと。妹を思い遣るためにこの時に出来た彼の精一杯、それが澄美怜に伏せて行動していた理由だったのです。
勿論これが正解では無く、だからこそこの後に問題が拡大してしまうので難しい選択の場面でしたが、ともあれ もしもみゆきさんが深優人の立場ならどう出るのかは非常に興味深い所でもあります。
今回も長文失礼しました。 σ( ˙˙ ; )
第13話 おうちデートを阻止せよへの応援コメント
いやぁ~(¯―¯٥)
さすがに、十億段の階段は厳しいよね。
ていうか・・・
澄美怜ちゃんのアニメにおける聖地案内はすごい!(;꒪ꈊ꒪;)
私って、アニメあまり見ないから分かんないけど
見る人からすれば、興奮するぐらい夢中になれるんだろうね。
因みに、私はアニメよりもドラマ派。
よく見るのは、韓国ドラマだよ。
では、またね。(*ˊᵕˋ*)੭
作者からの返信
みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!
>いやぁ~(¯―¯٥) さすがに、十億段の階段は厳しいよね。
→ 何を言いだすやら……ですよね。こうした言葉は後で自分に跳ね返って来ます……。
>ていうか・・・ 澄美怜ちゃんのアニメにおける聖地案内はすごい!(;꒪ꈊ꒪;)
→ かなりのオタクです。この後も色々オタクぶりが発揮されます。( ´•ᴗ• )
>私って、アニメあまり見ないから分かんないけど見る人からすれば、興奮するぐらい夢中になれるんだろうね。
→ 澄美怜は元々マンガ派でしたが異常な落ち込みをみせた兄を救いたくて妹アニメを使ってアザトイ系カマッテ妹を演じている内に、そのオタクさで徹底して行ったら広範囲に詳しくなってたのでした。
>因みに、私はアニメよりもドラマ派。よく見るのは、韓国ドラマだよ。
→ 幾つか見た事あるけど激情型(劇場型)で展開に富んでいて面白いですね~。この小説は後半がそんな感じです。
ではでは。
第12話 澄美怜と薊の過去 ~蜜月時代への応援コメント
薊ちゃんは、蘭ちゃんを交えて遊ぶ・・・
なるほど~まずは周りを固めて、それからゆっくりと攻める。
そして……気づいた頃には、知らず知らずのうちに落ちていた。
つまりこれは――、(σ⁎˃ᴗ˂⁎)σ♡薊ちゃんの作戦‼
あはは、(*´▽`*) 私の考え過ぎね。
ていうか、⇩これホント面白かったです。
>あまりお姉ちゃん以上の事をしてしまうと目が笑ってなくて。そこが引き際です。
もうね、脳内に蘭ちゃんが出てきて、キャァー⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾可愛いいー!
ああーーーー私にも妹がほしいーーーーってなっちゃいました。
ほんわか気分で、とっても楽しめました。
ごちそうさま――じゃなくて。ありがとうございました。
では、またね。(*ˊᵕˋ*)੭
作者からの返信
みゆきさん! 何時も暖かいコメント、ありがとうございます!
>薊ちゃんは、蘭ちゃんを交えて遊ぶ……気づいた頃には、知らず知らずのうちに落ちていた。 つまりこれは――、(σ⁎˃ᴗ˂⁎)σ
→ ハイ、まさしく。生来のポジティブマインドに加え、転勤族の家庭に生まれた事で積極的に人と関わる術を身に付けている薊。なので周囲と馴染み、巻き込んでいく事が出来てしまうのです。それだけに澄美怜はこの後焦りまくって暴走して行く事にも……。
>ていうか、⇩これホント面白かったです。 >>あまりお姉ちゃん以上の事をしてしまうと目が笑ってなくて。そこが引き際です。
……キャァー⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾可愛いいー! ああーーーー私にも妹がほしいーーーーってなっちゃいました。
→ 蘭ちゃんは姉想いのとっても良い子。
もしみゆきさんにそんな妹が出来たら澄美怜がそうするみたいにベタベタに甘やかしてしまいそうですね。(尊い……)
>ほんわか気分で、とっても楽しめました。
→ そう言って貰えて蘭もきっと喜んでると思います。
今回もありがと~ (*ˊᵕˋ)੭ᵗʱᵃᵑᵏᵧₒᵤ
第11話 兄の過去と不思議な二人への応援コメント
『ツインレイ』知ってる、知ってる。( ⁰̷̴͈ ꇴ ⁰̷̴͈ )
私って、スピリチュアルなことが好きだから、
どの作品にも魂に関連することを取り入れてるんだよね。
ツインレイに関しては、パラサイトオーガの15話がそうかな。
それに夜叉姫もそう。と、またまた脱線、ごめんなさい。((+_+))
なので、深優人さんと百合愛さんが『ツインレイ』のような感じだけど・・・
特徴からすると、澄美怜ちゃんも当てはまる部分はたくさんあるよね。
で、傍点に繋がる意味はなんだろう・・・
展開が気になるけど、頭痛がひどいから(T^T)、明日また考えよう。
作者からの返信
みゆきさん! 頭痛がまだ治らぬ中、それでも読んで貰えた事、とても嬉しく思います。(でも無理しないで下さいね)
>『ツインレイ』知ってる、知ってる。( ⁰̷̴͈ ꇴ ⁰̷̴͈ ) 私って、スピリチュアルなことが好きだから、どの作品にも魂に関連することを取り入れてるんだよね。 ツインレイに関しては、パラサイトオーガの15話がそうかな。
→15話読み返してみました。凛くん(ちゃん)がそうなのかな……と、思いつつ、どちらかというと14話に詳しく書かれてるような気が……。(一つの魂に二つの念)
>それに夜叉姫もそう。
→第23話、 烏兎くんの、相反する心から生まれた二つの力。かな……
自分にとってみゆきさんの作品のスピリチュアル要素は当初から惹き付けられている最たるところですね。
>深優人さんと百合愛さんが『ツインレイ』のような感じだけど・・・特徴からすると、澄美怜ちゃんも当てはまる部分はたくさんあるよね。
→「同類」もしくは「補完し合う仲」……前者が百合愛で後者が澄美怜と言えるかも知れませんが、この段階でこの指摘をして来る人が居ようとは……みゆきさん恐るべし!
>傍点に繋がる意味はなんだろう・・・
→傍点をエッセンスの強調で使う人が多いけど、みゆきさんや自分は後々の重要な事への布石の事が多いですよね。
学校の先生が『ハイ、ここテストで出るからしっかり覚えておくように!』
ヾ(゚д゚) ……みたいなw
澄美怜の自殺願望は生来『ここにいてはいけない』と思っているためで、誰かの為になるなら居ても良いのかな、と思いあぐねる今の彼女の人生のテーマとなっています。
第34話でその理由が判明し、衝撃を受けます。
>展開が気になるけど、頭痛がひどいから(T^T)、明日また考えよう。
→しっかり養生 ( ˘ω˘ ) を心掛けて早く治して下さい。
ともあれそんな中、コメントありがとう!!!
第10話 いつの日か、『キュン死』させるまで日夜鋭意努力中への応援コメント
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、誰もが認め、誰もが感動するアニメですよね。
因みに、私が好きなアニメは、顎木 あくみさんの小説、『わたしの幸せな結婚』小説もアニメも、どちらも感動して泣けました。実写版はイマイチでしたけど、とても素敵な作品です。
すみません関係のない話をしてしまい。<(_ _)>
で、話を戻しますと、百合愛さんがいなくなって、深優人さんも色々と大変だったわけですね。
だから澄美怜ちゃんは、お兄さんを励まそうと頑張っていた。とてもいい子じゃないですか。
でも深優人さんの時間も私は大切にしてあげると、もっといい子だと思います。
時には、見つめ直してゆっくりと考えることも必要。
お兄さんを想えばこそ、陰でそっと支え合う気持ちも、それもまた愛情の1つなのですからね。
作者からの返信
みゆきさん! いつも貴重なコメントありがとうございます!
>私が好きなアニメは、顎木 あくみさんの小説、『わたしの幸せな結婚』小説もアニメも、どちらも感動して泣けました。
→自分もあれはリアタイ(Amazonプライム)でアニメのを見ました。『あ~これは女子が見たらもうキュンキュンになるヤツだ』という感じで、旦那様のスパダリぶりやツンデレ、そして旦那様の為ならどこ迄も健気に頑張る姿……その期のアニメで1番良かったと思います。
>百合愛さんがいなくなって、深優人さんも色々と大変だったわけですね。だから澄美怜ちゃんは、お兄さんを励まそうと頑張っていた。とてもいい子じゃないですか。
→まだ伏せられてますが、本来は自分の事で精一杯な澄美怜。でも兄想いが次第に大きくなって来ていてガンバってます。因みにこうした何気ない日常コメディパートのやり取りが後半のシリアスパートでの関連エピソードとなって幾つも澄美怜に跳ね返って来ます。
>でも深優人さんの時間も私は大切にしてあげると、もっといい子だと思います。時には、見つめ直してゆっくりと考えることも必要。お兄さんを想えばこそ、陰でそっと支え合う気持ちも……
→サスガみゆきさんです。その通りだと思います。
ここら辺での澄美怜がやりたかったこと、それは実は次話で語られます。ある意味それはみゆきさんの言ってることの実践にも繋がっています。
また、兄は澄美怜ほどでは無いにしてもある問題を抱えていて、そのせいで単なる失恋とは大きく異なる状況となっていてこんなにも悲嘆に暮れている訳ですが、次話でホンの少し、そしてその全貌が見えてくるのは第二章の序盤(第25話)で明かされます。
第9話 『消えたい衝動』と『氷の悪夢』そして百合愛さんへの応援コメント
>「スンスン……はう~、癒されるぅ~……って、こんな変態な妹でゴメンナサイ……」
(。-`ω-)そうですよ、もっと反省しまっし。
コミカルな感じの始まりだったので、今回のお話も和ませてくれるのかなぁ~
と思わせといて、途中からシリアスな展開。うんうん、どうなるんだろう。(ΦωΦ)ごくり・・
『氷の悪夢ナイトメア』
何かの原因や精神的なことから起こる不安障害のようなものなのでしょうね。
私もピアノを習っている頃はよくありました。
普通は嬉しいはずのことが、考えると胸が締め付けられ過呼吸のような感じになるんですよね。
私の場合だと、家族が見に来てくれる発表会は嬉しくて眠れなかったのに対し
コンクールは審査員がいるので、妙に前日から緊張して違う意味で一睡も出来なかったことを覚えています。
そんな時は、植物や花の匂いをかぐと不思議と気持ちが落ち着いていました。
だからなのか、小学生の時に書いた将来の夢は、お花屋さん。
いま思えば、現実とかけ離れているので、ちょっと複雑な心境ではあります。
でもまあ、こうして今回のお話を読んでいて、澄美怜ちゃんの匂い癖は、こうした経緯からの行動だったんだぁ~。
と、妙に共感して納得することができました。
けど、私は変態じゃありませんよ、へんたいではね。(。•ω- 。) ⌒♡
作者からの返信
みゆきさん! 楽しいコメントありがとうございます!
>(。-`ω-)そうですよ、もっと反省しまっし。
→はいっ! もっと叱ってやってください! 流石に枕カバーを入れ替えられてたら引きますよね。バレないようににわざわざ周到にお揃いのデザインにしているところもコワイの一言かと。
(||゚Д゚)ヒィィ-
でもこの物語の核心と結果を知った後、どの様な意見になっているか……それが見てみたくてこの問題作?をアップしたようなものなので……
>『氷の悪夢』何かの原因や精神的なことから起こる不安障害のようなものなのでしょうね。
→正に今回の核心です。概ねは中盤に明かされますが、そこからが色々有ります。
>私もピアノを習っている頃はよくありました。普通は嬉しいはずのことが、考えると胸が締め付けられ過呼吸のような感じになるんですよね。
→なるほどコンクールと発表会でそんなにも違うんですね。自分など、どっちもガチガチに緊張しそう……w
けどコンクールに出れるということは相当な腕前……youtubeのオリジナル曲を消されてしまったのが残念。聞いてみたかったぁ~。
>そんな時は、植物や花の匂いをかぐと不思議と気持ちが落ち着いていました。だからなのか、小学生の時に書いた将来の夢は、お花屋さん。
→お花屋さん、可愛いデスネ! 花の香りで落ち着きを取り戻す少女……絵になりそう。でもやっぱりみゆきさんにとっても嗅覚って大事なんですね。
そう言えば、人は聴覚や視覚を失っても生きられるけど、嗅覚が失なわれると短命で終わると聞いたことが有ります。最も原初の感覚として非常に根元的で重要な物らしいです。
>でもまあ、……読んでいて、澄美怜ちゃんの匂い癖は、こうした経緯からの……と、妙に共感して納得することができました。
→ 澄美怜~! こんなキミが共感して貰えるなんて幸せ者だ~!
>けど、私は変態じゃありませんよ、へんたいではね。(。•ω- 。) ⌒♡
→ハ、ハイッ……そ、そうですね……(¯―¯٥)💦
第8話 お互い破滅したくなければへの応援コメント
お兄さん。(;゚Д゚)💦
薊さんが勝手に部屋で何か漁ってますよ・・・
ヤバい! 澄美怜ちゃんVS薊ちゃんのバトルがぁ~
と思ったら、二人のいい雰囲気に、ひと安心です。
・・・ね、というか、私の方がマズイ! (;゚Д゚)💦
いいねを押しちゃった。謎の時間帯に行動してるのがバレちゃ・・・いましたよね。
それと、先ほどは近況ノートにコメントありがとうございました。
そんな訳で、謎の時間に行動してた説明を近況ノートに書いたのですが、見ないかなぁ……と思ったので、一応、同じ文章を載せておきます。
因みに、このまま載せておくと迷惑になるかもなので、返信があった後に編集して削除しますね。
==========================
深宙 啓さん、GIF画像を褒めていただけて嬉しいです。
それと、お気遣いの言葉までありがとうございます。
この時間帯に書いてると怒られちゃいそうですけど
昨日はですね、薬のせいか、19時には寝ちゃってました。
なので、こんな変な時間帯に目が覚めてしまったという訳です。
あとですね、ピアノを弾いてるときに物語が思いつくのは
多分、深宙さんもじゃないでしょうか。
というのも、音楽や絵を描いたりする人は、また違った独創性の感性があると聞いたことがあります。
私だと雨の雫が音色に聴こえるように、深宙さんも絵を描いている時に、もしかしたらイラストから物語を創造していると思います。
因みに、私の知り合いでも絵を描いている人がいるのですが、その人は色から情景が思い浮かぶらしいです。
多分、それが深宙さんが言われた共感覚なのかな? って、今更ながらに思いました。
==========================
といった理由なので、頭痛はまだありますが、よく寝たこともあり元気になりました。
お気遣いの言葉、本当にありがとうございます。
作者からの返信
みゆきさん! いつも応援ありがとうございます!
>よく寝たこともあり元気になりました。
→何よりです。最初謎の時間のイイネを見たとき、「あ~っ!(*゚□ ゚*)o」と成りかけましたが、早く眠れてたとの事、本当、ホッとしました。
(*’∀’人)
>薊さんが勝手に部屋で何か漁ってますよ・・・
→ハイ、悪い子ですねw。澄美怜も自分がやらかしてるからこそ分かっちゃう訳で、結局同じ穴のむじなでした。
>ヤバい! 澄美怜ちゃんVS薊ちゃんのバトルがぁ~と思ったら、二人のいい雰囲気に、ひと安心です。
→本当はかなりの仲良しでした。この二人がこうなってしまったのは薊のある一言が原因で、後々それが描かれます。
この後からシリアスパートが顔を出し始め、徐々に状況が動き出します。
それと、共感覚の話とかも全々迷惑でないので、出来ればそのまま残しておいて貰えたらと思います。
「雨の雫が音色に聴こえる」というのは詩的で素敵な事です!
確かに自分もイラスト描いてイメ―ジを膨らませたりしてますし。
なので色から情景、という人の話も頷けます。自分が良く聴くスクリャービンという作曲家は代表的な共感覚の持ち主で、色と調性が完全に連動していて、音を聴くと勝手に色が見えてしまったそうです。
あっ……とまた長文失礼しました<(_ _)>
それでは本日もゆる~く頑張りましょう。
第7話 エアバトルと反動への応援コメント
あはは……(¯―¯٥)
アザトさんに、パンジーさん。
できれば、この雰囲気には近寄りたくないですね。
これ続けてたら、いつかお兄さん学校につく前に倒れそう。(((;꒪ꈊ꒪;)))
なんか深優人さんが、違う意味で可哀想に思えてきたよぉ。
(´-﹏-`;)
作者からの返信
みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!
>あはは……(¯―¯٥) アザトさんに、パンジーさん。……これ続けてたら、いつかお兄さん学校につく前に倒れそう。(((;꒪ꈊ꒪;)))
→はい、もう少しだけこのワチャクチャ感とともに苦労人の兄は翻弄されて行きます。
(;゜-゜;)……(,,•﹏•,,)……
しかし澄美怜が段々煮詰まって行くに連れ、その蝕まれた生来の問題が徐々に顕現化して来ます。
物語後半では、こんなささやかな揉めごと全てが掛け替えのない幸せな日々だったと、それぞれが身に沁みていく訳ですが、この後のワチャクチャの中にも人生の岐路での指針になる事が含まれてたりします。
第6話 澄美怜を蝕む連続夢《ナイトメア》への応援コメント
澄美怜ちゃんがお兄さんを想う気持ち、正直行き過ぎたところはあるけどね。
でもまあ、私にも弟がいるから大切な存在なのは、読んでて凄くよく分かる。
だから「澄美怜を最後まで応援しよう」(* ˃ ᵕ ˂ )b って思ってたけど。
今回のエピソードで、薊ちゃんの深い気持ちを知ってしまうと・・・
うーん(。-`ω-) とても複雑な気持ち。
兄を想う澄美怜ちゃんの気持ちも大切にしたい。
でも女性の視点で考えちゃうと、やっぱり恋する頑張ってる薊ちゃんを応援したい。
そう思ったのは、この言葉かな。
>それでも……例え涙したとしても振り返った時、何も言えずに終わってしまう後悔だけはしたくない。
これ、初恋の思い出と重ねてしまって、とても共感できる言葉なのね。
だから・・・うーん。分かんなくなってきた。(。 >﹏<。)
作者からの返信
みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!
>澄美怜ちゃんがお兄さんを想う気持ち、正直行き過ぎたところはあるけどね。
→はい、暫くヘンタイぶりが続くかもですw。
( ⸝⸝⸝•_•⸝⸝⸝ )
恐らく第18話で過去の兄とのやりとりを見るまでは、その様に感じるかも知れません。
それでも家族の大切さを誰より知るみゆきさんだからこそ、こんな澄美怜に応援、そして心を寄せて貰えて……澄美怜も果報者です。
>でも女性の視点で考えちゃうと、やっぱり恋する頑張ってる薊ちゃんを応援したい。
→薊は屈託のない女の子。この子の良さはこの後も少しずつ滲み出して来るので更にお分かり頂けるかと思います。
澄美怜《すみれ》から目を逸らさず、真正面から向き合います。その事が後々の澄美怜《すみれ》にも影響を与えます。
ただ、彼女の苗字がその存在を暗示して居ます。
>これ、初恋の思い出と重ねてしまって、とても共感できる言葉なのね。
だから・・・うーん。分かんなくなってきた。(。 >﹏<。)
→リアルな乙女心の吐露と共感、ありがとうございます! 思わずみゆきさんの素敵な初恋をあれこれ想像してしまいました。(〃゚艸゚))
第5話 オタク澄美怜の悪癖への応援コメント
お父さん、お母さん、(¯∇¯٥)
澄美怜ちゃんが蘭ちゃんに、変なことを教えています。
その名も、スンスン授業。ԅ(¯﹃¯ԅ)
>世の女性はヘンタイだらけ
いやいやいや、(((;꒪ꈊ꒪;))) 私は普通ですからね。
作者からの返信
みゆきさん! こちらにもコメント頂けてありがとうございます!
>その名も、スンスン授業。ԅ(¯﹃¯ԅ)
→ 実際こんな妹がいたら結構コワいかも……。見た目ソックリな姉妹は、やる事も同じでした!
>いやいやいや、(((;꒪ꈊ꒪;))) 私は普通ですからね。
→ もし〇〇だったとしても軽蔑しませんっ!……かも……多分……いや恐らく……えっとォ…… ┣¨‡ (♡°ω°♡)┣¨‡
それはともかく、病み上がり、お体気を付けて。
第4話 澄美怜を守るためにも……への応援コメント
布団の中に一緒・・・? (ㆁωㆁ*)
うーん ちょっと複雑かも (。-`ω-)
多分、逆だから許されるのかな?
もし弟が私の布団に入ってきたら、
間違いなく引っぱたいて、けちょんけちょんにして、(۳˚Д˚)۳
お父さんにチクル。
作者からの返信
みゆきさん! 風邪ひいてる中でも 応援とコメント、恐縮で言葉が出ません。ホント感謝です。
>布団の中に一緒・・・? (ㆁωㆁ*)
うーん ちょっと複雑かも (。-`ω-)
多分、逆だから許されるのかな?
→そう、女性にしてみれば恐怖な筈です。しかし逆だから許されると思って作られたラノベ→アニメがそこそこあり、イラッときて、アンチテ―ゼで作る事になったのがそもそもこの小説のキッカケです。
ヴァイオレットエヴァーガーデンのアニメを見て感動、小説も買って読み終えたとき、自分も何か書きたくなって、いきなり小説家講座サイトでフムフム…で、ラノベの人気ポイントに妹を入れよと。(故に当作含め、ここカクヨムに載せた長編三作は当時公募に出す為、ターゲット層を考え全て重要な役で妹を入れたわけですが……)
妹キャラの人気には幾つか理由があり、最大のそれは同じ遺伝子を守るという構図が恋人を守る事以上に身近に男の本能に訴えかけるからだそうで。
ナルホド~、→そうして妹がフィーチャーされたアニメをたくさん参考に見てたら……妹と同衾から始まるアニメを見て……
なんか、ラノベ購入層ってこう言うのがウケるんだ……ってイヤな気分になって。
マンガ→アニメでは兄が妹を守る、炭治郎&禰豆子のような構図に人気を博しても、ラノベサイトの人気作ではその構図が無意味でした。
単に甘やかしかツンデレでの恋愛対象か性的な目で見てる作品が多くて。
で、だったら自分が妹をちゃんと昇華した作品を作ったる!みたいな流れでこの作品が……w
で、敢えてアンチテ―ゼでこのシーンを入れてミスリード。下心人間には『残念でした~』。そして実は切ない理由が、というカラクリにした訳です。
でも現段階ではキモかったですよね……そこはゴメンナサイとしか言いようがなく、払拭するには読み進めて頂くより術が有りません……
>もし弟が私の布団に入ってきたら、間違いなく引っぱたいて、けちょんけちょんにして、(۳˚Д˚)۳ お父さんにチクル。
→なんか、微笑ましく読んでしまいました。合気道でヒネリ上げられた弟さんの姿をありありと想像出来ちゃいました (^^;
またしても長文、失礼しました。
編集済
第3話 ライバルと自分の中の闇への応援コメント
ハッ!(°ロ°٥) お兄ちゃん、大丈夫。
妹から3つの道に洗脳されちゃってるよ。
ていうか、あはは……(¯―¯٥)
兄妹じゃなくても、嗅ぎ癖は、ちょっと困るかも。
================================
ここからは何か分かるかな?
と思い、色々と調べながら登場人物を纏めてみました。
※兄の深優人(深く優しい人)
※苗字=永遠園(いつまでも変わらない、庭園のような場所?)
※長女の澄美怜(菫・花言葉は、小さな幸せ)
※次女の蘭(蘭の花全般の花言葉は、美しい淑女)
※泉ケ丘 百合愛(百合の花言葉は、純潔)
※友達の薊 (花言葉は、報復・触れないで)
1つだけ確実なのは、啓さんが花の名前を使ってるということ。
ここで少なからず、花言葉の意味が物語にも込められれているんじゃないかと考察。
因みに、タグも確認してみた。
すると、ヒントになりそうな、「運命の人」「真実の愛」「前世の記憶」
ということは、【スミレ】がギリシャ神話にまつわる話も関係してるのかな? とも思ったりして・・・
まあ~まだ3話だからね、ゆっくりと考えていこうかな。(◦ˉ ˘ ˉ◦)
――じゃなくて‼ つい夢中になって、聞くのを忘れるとこだったよ。(;゚Д゚)💦
この作品って、カクコン10に応募されるんですか?
でしたら、読むのも期間入りした方がいいのかな、なーんて思ったんです。
作者からの返信
みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!
そして今回も完璧な考察にマジで驚いています。
>ハッ!(°ロ°٥) お兄ちゃん、大丈夫。
妹から3つの道に洗脳されちゃってるよ。
→ ハイ! そうなんです。徐々にヘンタイぶりを発揮して行きます。 ^-^; ただ意外にもこの妹道により、澄美怜自身が生き方の指針を示されたり縛られたりと、後々には何気に重要だったりします。
>兄妹じゃなくても、嗅ぎ癖は、ちょっと困るかも。
→確かにコワイ。このコメディについては『のだめカンタービレ』の影響を強く受けてます。ただ、嗅ぎ癖を作中に生かす為に深掘りした時に、何と! 女性の中には! かなり重度のスゴい人たちがいて……
という訳で第5話にその辺りをコメディとして凝縮させて貰いました。とは言え、これも後のシリアスパートで非常に重要な要素となります。
>ここからは何か分かるかな? と思い、色々と調べながら登場人物を纏めてみました。……ここで少なからず、花言葉の意味が物語にも込められているんじゃないかと考察。
→オオ~!……丹念な読み込みと深い考察、お見事です! もうその鋭さは比類無いですね。正に分析通りで敬服です。
その読みの様に花言葉と当人のアイデンティティは完全に一致させたつもりです。後に出てくる澄美怜の母の名もしかり。
また、本人達がそれに触れるシーンも今後、数ヵ所出てきます。
そして更に補足すると、深優人《みゆと》にはもう一つ意味が有ります。これは第二章で命名理由と共に明かされます。
そこまで読み進めると、もうその名以外考えられぬほど、彼のアイデンティティを現している事に気付かれると思います。
あと、澄美怜《すみれ》には幾つかの意味を持たせました。一つにはみゆきさんの指摘のようなもの。
そしてスミレ → ヴァイオレット →「誠実」「謙虚」「乙女の死」というものもあります。これらも彼女を象徴するものとなっています。
ただ、ライバルの薊は茶化すためにわざとサンシキスミレ:パンジーとして澄美怜の事を揶揄して来ます。その際の花言葉は揶揄にピッタリです。(第7話)
薊も花言葉の通りの人物として描かれます。
更にスミレの名はみゆきさんも良く知るキャラのパロディーでもあります。
スミレ/ 永遠/ 園 =これをそれぞれ英訳すると……これは第10話で出て来ます。
そしてあのキャラやアニメはこの物語のスパイスだったり、あの物語の表裏を現す終盤の超重要な要素にもなっています。
運命の人や、前世の記憶についてはこの物語で非常に重要なファクターですが、それが微ファンタジー要素となっていて、第二、第三章で徹底的に描かれていきます。
>この作品って、カクコン10に応募されるんですか?
→サスガみゆきさん! お気遣いありがとうございます! ただ、自分がコンテストに出す理由はそこで賞を狙っての事ではありません。(拙作は今の需要と余りにも違ってますからね。)
つまり、下読み段階で奇特な審査係の目に止まり、万分の1の確率でも別の何かに取り上げて貰える可能性を考えてのことです。
それは例えるなら、対象なく釣糸を垂らしたり、目的の無い旅をするような、思ってもみない出会いや驚きが得られたら……と言うのが今の自分のスタンスです。
なのでみゆきさんにこの先も読んで貰えるなら今のリアタイ読みが一番嬉しいですね。
長文、失礼しました。
第2話 『スン・デレ』な妹との困った日常への応援コメント
たしかに、ここまでお世話をしてくれると、
ちょっと、うーん (。-`ω-) って、なっちゃうかも。
私には弟がいるんだけど、その扱いは姉を姉とも思わない態度。(T^T)
ちっさい時は可愛かったんだけどなぁ……
お姉ちゃん、お姉ちゃん、って後をついてきたのに。(◦ˉ ˘ ˉ◦)
作者からの返信
みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!
>たしかに、ここまで……ちょっと、うーん (。-`ω-) って、なっちゃうかも。
→デスヨネ~。サスガにこれは……って感じの澄美怜です。
もっともこれらは普通のブラコンからではなく、彼女なりの目的があって一生懸命なのですが、追々それが明かされて行きます。
そして今話の締めに語られている通り、兄はその真意に半分気付いているのですが、澄美怜は気付かれてないと思っています。
>弟がいるんだけど、その扱いは姉を姉とも思わない態度。(T^T)
→それでもいざという時にはきっと良い弟さんなのだと思います。確か以前、家族をいかに誇りに思っているか近況ノートか何かで見かけました。
普段は自然体で言いたい事が言えて、いざという時、良くしてくれればそれが1番!
自分にも弟がいますが、子供のころはケンカばかりでしたが大人になってからは本当に仲が良くなりました。
みゆきさんもそうなると思いますよ。
第1話 プロローグへの応援コメント
最初は、本文の内容から二人は連れ子?
それで、「ニセコイ」のような感じかなって、思ったんだけど、
うーん(。-`ω-) 傍点がね、よくわからないんだよね。
でもこの『鱗』の曲を推奨してるってことは、
詩からいうと、鱗のように身にまとったものは捨てて、だよね。
だから全てをさらけ出して、想いを伝えるのかな?
なーんて思ったりもして、まあ、まだ1話なので、深読みはここまでにしておこうかな。
作者からの返信
みゆきさん、当小説コメント第一号、ありがとうございます!
これがまたサスガとしか言い様のない分析で、現段階ではとにかく素晴らしい、とだけお伝えしておきます。 ^^;
>最初は、本文の内容から二人は連れ子?
→ 兄妹もので恋愛物語となると「連れ子」が王道ですよね。でも感じた違和感は何だったのでしょう。
《当然結ばれると信じて生きて来て。
それがある日、意識した時に……
そう、例えば今この瞬間、兄妹だったと知ったら……》 (本文 冒頭より)
→現在、二人は兄妹だと認識しています。
通常その場合、連れ子ネタは後から他人だと判明します。でも冒頭で、後から兄妹だと知るかのような語りが入っています。
この主人公・澄美怜《すみれ》の想いがどの時点のものかが分からないとこれらを読み解くのが因難かもしれませんね。
>うーん(。-`ω-) 傍点がね、よくわからないんだよね。
→傍点部3ヶ所《この人を失ったら、私は存在が消えてしまうのです。》 《例の夢》 《あの約束》
これらは正にこの小説の核心となります。そして第1、第2章で順次明かされて行きます。
これを『鱗』の歌詞から速攻で見切る当たりもホント、冴えてますね。
歌詞の中の『鱗』は心の殻や、こびり付いた古い鎧の象徴。そうした意味で正解かもしれませんが、澄美怜《すみれ》の心には実際鱗とも呼べるような『何か』が在在します。
具体的描写は第9話からになりますが、いずれキービジュアルが出来たらアップしようと思っています。
ともあれ今回は女性にも馴染みやすい恋愛要素が中心なので、宜しければまた賑やかしの方、お願いします!
編集済
第35話 その時、あなたはその想いを諦められますか?への応援コメント
うわっ、イラストめちゃイケメン💕 (〃艸〃)♡
これなら誰でもイチコロですよ・・
でもあれですよね、
今まで『妹』という枷で気持ちを押し殺してきたと思うと、すごく切なくなりました。
澄美怜ちゃん辛かったよね、
なんかそんな事を考えてたら・・抱きしめてあげたくなりました。(T^T)