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すべてのエピソードへの応援コメント

  • 最後にキュン死で終わるとは思いませんでした(笑)
    幸せっていいですね。自己否定やトラウマを乗り越えた先にある幸せ、もう確固たるものとしてこの先も側にあることを願います。最後はさわやかな二人のやりとりに、私までキュン死にするところでした。あぶないあぶない。
    素敵なお話をありがとうございます!
    心に残る作品でした。

    作者からの返信

    #zenさま、遂に最終話までコメント頂き、本当に有り難うございました!!

    >最後にキュン死で終わるとは思いませんでした(笑)

    → はい、すみません。<(_ _)>……www
    当方の小説における―大テーマ:カタルシスを伝えたい。物語のラストの感動を伝える為にはハッピー/バッド/メリバなどのエンドについてをタグには書けません。

    しかしそれだと怖がられて読まれない事も有りますね。だから他の作家さんは敢えてタグにハッピーエンドを書いています。

    そこで当作も余りにも読まれなかった場合を考えてそれを書く日も来るだろうと思い、それでも読者に最後まで惰性で読んで欲しくなくて……結果、最後の最後までヒネリを加えてしまいました……w


    >幸せっていいですね。自己否定やトラウマを乗り越えた先にある幸せ、もう確固たるものとしてこの先も側にあることを願います。

    → 澄美怜はこれにより克服しました。作者として再発は無いと断言します。(実際、未公開の続編ではそうなっています。)


    >最後はさわやかな二人のやりとりに、私までキュン死にするところでした。あぶないあぶない。
    → 中・後半の展開からの余りのギャップに、ある男性読者さんからは鼻白まれてラストのコメントでは揶揄されてしまいました。が、女性読者様からその様に言って頂ければそれが十分救いになります!


    >心に残る作品でした。
    → そう言って頂けて、とても嬉しく思います。こちらも心に残るコメントの数々に感謝し続け励まされる日々を過ごせてとても幸せでした。

    この度は完読、誠に有り難うございました!

  • 澄美怜さんと澄美怜さんの壮絶な戦いでした。美しい表現の数々に息をのみました。
    澄美怜さんが戻ってきて、そして立つことができて本当に良かったです。みんなの愛が合わさった奇跡ですね。幸せは自分一人でなるものじゃないんだと感じました。

    とうとう次回が最終回ということですが、終わってしまうのが寂しいです。

    作者からの返信

    #zenさま、いつもコメントありがとうございます!

    表現についての評価を頂けて嬉しく思います。

    それぞれが大切に思い合って来たからこそ,潜在意識の中にまで現れて大事な事が何かを知らしめてくれたのかと思うのです。

    >幸せは自分一人でなるものじゃないんだと感じました。

    この言葉が今回の話を本当に上手く纏めて頂いていると思います。

    >終わってしまうのが寂しいです。
    →嬉しいお言葉、ありがとうございます。こうした声を聞けて作者冥利につきます。
    もしこうした声が一定数貰えたら、手元にある続編の公開もありなのかな、と思える日が来るのかも知れません。

    温かい言葉の励まし、ありがとうございます!

  • 第52話 生きようとした証への応援コメント

    自分を赦すって難しいですよね。自分を一番傷つけているのは、実は自分自身だったりするので…百合愛さんの言葉が沁みました。とても綺麗な表現が溢れていて、胸にくるものがありました。

    作者からの返信

    #zenさま、こちらにもコメントありがとうございます!

    >自分を赦すって難しいですよね。自分を一番傷つけているのは、実は自分自身だったりするので…
    → さすが慧眼です。多くの人は必要以上に自分を責めたり貶んでいます。澄美怜はここで遂に幼少から無意識領域で刷り込まれてしまったものからの解放として自分を赦す必要にかられています。
    自分がどうにかなりたくて足掻いて居たように見えたものは、全て兄の為だった事を自覚出来てようやく、自分を赦す突破口となれた。これはそう言う物語だったのです。


    >百合愛さんの言葉が沁みました。とても綺麗な表現が溢れていて、胸にくるものがありました。
    → ありがとうございます。とても救われる言葉に報われる思いで一杯になりました。
    そして澄美怜は遂にここ迄来ました。前回頂いたコメントの、『彼女を叩き起こす力』となって、内と外から得たものにより真の覚醒へ向けて踏み出しました。
    そして次回最後、遂に本当の自分と対峙する事になります。

    いつも励ましをありがとうございます!

    編集済
  • 悪夢の中にまでやってきてくれた蘭ちゃんと薊さんのおかげで、ようやく澄美怜さんは前に進めたんですね。途中、氷の表現がとても綺麗で、圧巻でした。
    今まで積もりに積もった愛情が、澄美怜さんの助けとなって、叩き起こすだけの力になりますように。

    作者からの返信

    #zenさま、いつもコメントありがとうございます!

    >途中、氷の表現がとても綺麗で、圧巻でした。
    → 恐縮です。自分の場合、ストーリーを前面に出し過ぎて情景描写や地の文での解説が少な過ぎるので、今回公募作をWeb用にする際にそれらを増やしたので、そう言って頂けると報われます。


    >悪夢の中にまでやってきてくれた蘭ちゃんと薊さんのおかげで、ようやく澄美怜さんは前に進めたんですね。
    >今まで積もりに積もった愛情が、澄美怜さんの助けとなって、叩き起こすだけの力になりますように。

    → はい。ありがとうございます。まさしくそうなのです。
    この夢の中の応援者たちの加勢には2つの意味を込めました。

    ひとつには、現実世界でも並行して澄美怜を応援する者が実際に何かしらの影響を与えてくれていて、それが何かしら及ぼしてくれていると言う事。――――これは取り巻く人達側の想い。

    もうひとつには、澄美怜自身が心の中で皆を大切にしてきたからこそ、夢にまで現れて彼女に訴えかけている……それは、仰せの通り、
    『今まで積もりに積もった愛情が、澄美怜さんの助けとなって、叩き起こすだけの力』――――これは外からだけでなく、内側からでもあり、澄美怜が皆を大切に想っていた分だけ、その想いが味方たちに形を変えて自分に語りかけてくれているんだという事なのです。

    いつも励ましをありがとうございます!

  • 蘭ちゃん!なんて素敵な妹さんなんでしょうか。ここに来て澄美怜さんを救おうとしてくれましたね。ただ泣いてるだけじゃない、ちゃんと姉の心の在処をわかってるんですね。続きが気になります!

    作者からの返信

    #zenさま、いつもコメントありがとうございます!
    蘭への激励、感謝です。
    深優人の命懸けの願掛けにより蘭の重要性が天啓により知らされました。
    そしてそれによるバトンタッチとなりました。

    おっしゃる通り、蘭は余りにも深い悲しみから姉の現実を直視出来なくなっていましたが、兄の計らいにより、痒いところに手が届く本来の彼女の本領を発揮する事に。

    これにより澄美怜に一条の光がさして来ました。

    いつも応援、ありがとうございます。

  • 今までの他愛無いこと全てが愛おしく、それでいて悲しくなりました( ; ; )
    こちらまでうるっとしてしまいました。スンデレも今となっては良い思い出になってしまいましたね。
    悲しいです…
    でも神様が反応してくれた!深優人さんは何をするつもりなのでしょうか。気になります。

    作者からの返信

    #zenさま! すみません、またしても返信もれで……
    ちょうど旅行中で、見落としてしまったようです。

    >今までの他愛無いこと全てが愛おしく、それでいて悲しくなりました( ; ; )こちらまでうるっとしてしまいました。スンデレも今となっては良い思い出になってしまいましたね。
    悲しいです…
    →そう言って頂けて本当に嬉しいです。一番切ないシーンだったので思い入れも沢山にしたためた部分、その言葉は宝物です。感謝感激です!


    >でも神様が反応してくれた!深優人さんは何をするつもりなのでしょうか。気になります。
    →今となってはこの神様がどんなものかお分かりになっている#zenさまですが、小説なので声色までは聞けない訳ですが、ここで敢えて言えば謂わば粋な女神だったという……

    最高の一言、ありがとうございました!

  • 百合愛さん、全てわかっていたんですね。澄美怜さんと深優人さんの絆を。それでも諦めずに深優人さんと共にいたかった百合愛さん。恋心を終わらせたくなかったですよね。一縷の望みに賭けて一緒にいたのに、やっぱり予想通りだった現実……悲しいですね。誰も悪くないですよね。百合愛さんの覚悟が痛いほど伝わってきました。

    作者からの返信

    #zenさま、いつもコメントありがとうございます!

    >百合愛さん、全てわかっていたんですね。澄美怜さんと深優人さんの絆を。それでも諦めずに深優人さんと共にいたかった百合愛さん。恋心を終わらせたくなかったですよね。

    → 百合愛への真の同情、誠にありがとうございます。もはや恋と呼べるかさえ不明な程の深優人との特別過ぎる関係。しかしそれと同等の義兄妹関係を前にして、決死とさえ言える想いで臨んだ決別の場。

    ましてや、澄美怜の特殊性やその闇の本質を兄以上に、(その第六感で)見抜いて幼少期を支えてくれていた。
    その存在の大きさは、実は途轍もなく大きく、澄美怜にさえ自覚が有りませんが、この物語の最後まで影響を及ぼします。


    >一縷の望みに賭けて一緒にいたのに、やっぱり予想通りだった現実……悲しいですね。誰も悪くないですよね。

    → この作品の真のテーマ:『無償の愛』。
    深優人、澄美怜、百合愛それぞれが三つ巴に自己犠牲になろうとしながら利他的行動に突き進むこの物語の終盤はツラいシーンも多いですが、それでも各々の生き様を見届けて頂ける事を有難く思います。
    そのひとつ、百合愛の愛は、その愛を誰より大切にした本人自身が殺めるのです。
    テーマ曲としたワーグナーのそれは、その歌劇の中で法悦死する恋人が死を持って愛を成就した事を「愛の死」として曲にしました。
    でもそこでは、道ならぬ愛を貫き通してでも(死してでも)、夫の元へは戻らず恋人へと愛の気持ちを向け続けたことで愛の成就としたのです。
    これは愛の死と言うより、死してでもの愛=死の愛です。この名曲に与えるス卜ーリーとしては私的に不満足です。

    故に愛そのものの死する瞬間を体現するならこうあるべき……と加えたシーンでもあります。
    百合愛本人にすれば命と同等な程の愛。それを自ら殺めるこの行為にこそ、あの曲に相応しいと僭越なから想いを込めてしたためた今エピソードは、テーマである『無償の愛』と共に特に人の心に訴えたかったシーンの一つでした。故に

    >百合愛さんの覚悟が痛いほど伝わってきました。

    こう言って頂けたことは至極感極まる思いです。

    とても貴重なコメントをありがとうございました。

    編集済
  • 切ない!切なすぎます!( ; ; )
    澄美怜さんの究極の願いは叶ったのかもしれませんが、深優人さんは納得してませんよね。百合愛さんも。
    きっと澄美怜さんが動かなくなった後も深優人さんはずっと澄美怜さんのことを想っていそうで辛いです。
    解放することは確かに最善ですが、なかなか難しい問題ですよね。

    作者からの返信

    #zenさま、いつもコメントありがとうございます!

    >切ない!切なすぎます!( ; ; )
    澄美怜さんの究極の願いは叶ったのかもしれませんが、深優人さんは納得してませんよね。百合愛さんも。
    → 約束を誰よりも守って欲しがってた澄美怜が破る罪。この時の澄美怜の望みを叶える為にはこの痛みに耐えるしか有りません。その痛みに寄り添って貰えたからこその一言を頂けて心より感謝します。


    >きっと澄美怜さんが動かなくなった後も深優人さんはずっと澄美怜さんのことを想っていそうで辛いです。
    → はい。そうですね。それ故、そうさせない為に手を打った遺言。しかしそれでもきっと深優人なら澄美怜に拘り続けてしまうでしょう。もうお互い退き引きならない所で藻掻くしか有りません……。


    >解放することは確かに最善ですが、なかなか難しい問題ですよね。
    → この状況にうつ手はあるのでしょうか。それともこのままメリバなのでしょうか。(メリーバッドエンド: ある登場人物にとっては幸せな結末でも、客観的にはそうとは言えない結末)

    そもそも何故体が言う事をきかなくなったか、そこに澄美怜にとっての在るべき姿が隠されています。
    この物語の最後はそこへフォーカスして行きます。

    いつも親身にコメント頂きありがとうございます。

  • 澄美怜さんのさらなる覚悟で書かれた手紙が切なかったです。
    何も知らない蘭ちゃんは知らないままの方が良かったこともあるんじゃないでしょうか。
    知ってしまった以上、蘭ちゃんも何かしら動くような気がします。
    百合愛さんも澄美怜さんのことをよくわかっていたんですね。
    この後どうなってしまうのでしょうか…。

    作者からの返信

    #zenさま、いつもコメントありがとうございます!

    死の願望を持って生きて来た澄美怜は、あの身投げ未遂の時とはまるで違った思いを抱いています。
    それはこれまで積み重ねて来たものが尊ければ尊い程、簡単に自分を消せなくなってしまう訳で、そこには切なさしかありません。
    しかしその想いを断ち切って最後の覚悟を決め、手紙をしたためたのでした。


    >蘭ちゃんは知らないままの方が……
    →確かにそうですね。あの場面ではそれでも蘭は真相を知りたかったのですが、知った上で出来ることは限られてもいます。


    >百合愛さんも澄美怜さんのことをよくわかっていたんですね……
    →ある意味においては兄よりも澄美怜の事を分かっていました。その背負ったものを第六感で理解していた百合愛は、その精神感応の力で澄美怜の意識が変わってくれる事を祈り続けています。
    この時の二人は互いに全てを託そうとギリギリの鬩ぎ合いとなっていました。

    いつもご心配頂き本当にありがとうございます。

  • 深優人さんを自由にしたいっていう澄美怜さんの気持ち、わかります。でも百合愛さんの言っていることも、最もですね。深優人さんが1人でのうのうと幸せになれるような人ではないですよね。難しい問題ですね。

    作者からの返信

    #zenさま、いつもコメントありがとうございます!


    はい、相当な難局に持ち込まれてしまいました。
    兄への負担、世界で一番兄を愛するが故にどうあってもそれを望めない澄美怜は、やがて兄を友人、それも許せず遂に他人に、と決意を固めてしまいました。

    そこへもう一人の深優人をよく知る存在、百合愛が初めて『彼女の中の澄美怜』と対峙しました。
    この話し合いは次話であっという間に終ってしまいます

    がしかし、澄美怜の深層意識の中で最も重要な彼女を突き動かすカギとなって鎮座する事になります。

    いつも共感頂きありがとうございます。

  • お腹が痛い澄美怜さんの世話まで!深優人さんの覚悟が伝わってきました。それに変顔まで(笑)
    澄美怜さんは深優人さんのことを感覚的に覚えていたんですね。
    新しい妹として幸せになれればいいんですが…
    でも不随が広がってるんですか!?
    次をめくるのが恐ろしいです…

    作者からの返信

    #zenさま、いつもコメントありがとうございます!

    澄美怜が深優人の力を必要だとわかった以上、完全に覚悟を決めた深優人。
    深優人にとって特大な足枷となる事、そして百合愛という彼にとって最高の存在から取り上げてしまうこと。
    そんな自分が許せる筈もなく。

    そして思い出してしまうあまりに愛しい思い出。

    だからこそ再び、別の意味で『妹のままでいさせて』と決意したのでした。

    そして妹としてだって最高に幸せになれるんだと、その想いに浸った途端、そのままでは居られない現実に戻され掛けて……
    彼女に救いの道はあるのでしょうか。


    いつも親身なコメントありがとうございます!

    編集済
  • 不安症も悪夢もない、それならまた話は変わってきますね。深優人さんの癒しの効果も必要なくなってくるわけで…
    好きな人を独占するにしても、動けないことを理由に独占するのは流石に罪悪感で潰れてしまいますし。
    状況が変わってしまったことで、考えるべきことも変わってきましたね。

    作者からの返信

    #zenさま、いつもコメントありがとうございます!

    癒やしを必要としない場合でも二人は離れられない。
    直ぐにハッキリしますが、ここからは澄美怜が追う立場から追われる立場へと変わっていたのです。

    そしてここで憑き物に憑かれたかのようになって天啓を語った澄美怜。それがある運命を手繰らせます。

    兄の為に生きて行く決意、兄の為に死ねたら。二つの想いが綴られていた日記。果たしてどちらが本音だったのか。

    天啓は、その真の望みを叶えると伝えて来たのでした。

    いつも心を寄せた言葉を頂き、ありがとうございます。

    編集済
  • 澄美怜さんの日記、面白そうですね。スンスンのことがたくさん書かれていそうです。澄美怜さんは日記から何を読み取ったのでしょうか。

    それにしても深優人さん、澄美怜さんに期待させるようなことを言ってますが……百合愛さんが可哀想ですね。

    作者からの返信

    #zenさま、いつもコメントありがとうございます!

    >澄美怜さんは日記から何を読み取ったのでしょうか。
    → 今まで余り描写されていない事で、それは深優人にとってツラい事かも知れません。


    >それにしても深優人さん、澄美怜さんに期待させるようなことを言ってますが……
    百合愛さんが可哀想ですね。

    → より好きな人が現れたからと言って乗り換えるような深優人では無いので、澄美怜も二度目の告白時に、
    「ちゃんと物事の順序を守る兄さんが今さら裏切る事が出来る人じゃないって事も誰より分かってる」
    として互いに認識していました。しかし

    『この関係が止むなき理由で見直す必要ある時は、この宣言はゼロから見直す』

    という義兄妹関係の仕切直しのルールを設けていました。
    深優人は澄美怜に命を掛けて救われ、澄美怜はその犠牲に。しかも今、澄美怜は妹では無い。

    この事から状況によってはこの義妹に対し、生涯を掛けて命の報いを返して行かなければ成らないかを見極めざるを得ないと踏んでのセリフでした。

    確かに百合愛には酷な事です。彼女のトラウマを真にケア出来るのは彼しか居ないのですから。
    しかし、相手の信頼を100%手に入れられる人などこの世に誰もいません。
    それを考えると言動が澄美怜に傾いて行くのは仕方がないのかも知れません。

    それらを天秤にかけるのは苦しい事ですが、人生をどちらに捧げるかの選択をこの若さで迫られる深優人も相当なプレッシャーでしょう。
    そしてその時が近付こうとしています。

    編集済
  • 記憶喪失ですか!?
    まさかの展開に驚きっぱなしです。

    精神面でボロボロになった深優人さんは、百合愛さんに本音を喋ってしまったんですね。そこから百合愛さんが何を考え、どう行動するのかも気になります。

    まるで別人のような澄美怜さんは、優しさと兄に対する気持ちだけはそのままなんですね。

    作者からの返信

    #zenさま、いつもコメントありがとうございます!

    特殊な記憶障害となりました。
    感情の殆どが残り、それ以外は言語や一般生活行動を除き、人物関係もよく思い出せないと言うもの。
    完全に仕切り直せる訳でもない、大変にややこしい事に。

    感情だけが有る状態から彼女に出来る事。

    ヴァイオレットエバーガーデンの逆を行くこの状況に対し、澄美怜の生き様がどう描かれるか、もし応援頂ければ嬉しいです。


    また、百合愛も複雑です。百合愛の覚悟、それは生涯、深優人を伴侶として澄美怜の世話をして行くという程のものだったのですが、ここへ来て選ばれざるを得ない立場だと知ってしまいました。
    その時、百合愛が何を想い、行動するのか見届けて頂ければ幸いです。




  • 第二章のまとめありがとうございます!
    新章でまさかの展開に心臓がぎゅっとなりました。最近こういう事件が多発してるだけに、よりリアルに感じてしまいました。澄美怜さんを悪漢から助けたまではよかったですが、まさか仲間がいたとは。深優人さんはショックでしたよね。澄美怜さんは大丈夫でしょうか。

    作者からの返信

    #zenさま。すみません、ここの返信が漏れていて大変に失礼いたしました。

    >さんを悪漢から助けたまではよかったですが、

    → 行き帰りの道を警戒してれば……位に思っていたら、こんな事が。
    この時の悔いを深優人は引きずり続ける事になります。

    そして澄美怜はレールから脱線した列車の如く平和と安寧から離れ続け、恐らくは読者様の想像を裏切り続けて行く事になると思います。

    澄美怜への心配、ありがとうございました。




  • 澄美怜さんと深優人さんの関係はとっくに兄妹の域を超えていると思いますが……澄美怜さんが本当に欲しいポジションをもらうことはできなくても、深優人さんの最大限の愛情を台無しにしないよう、澄美怜さんも向き合っていくということでしょうか。
    澄美怜さんが自分の気持ちを素直に発することで、良い方向に向かうと良いですが。

    作者からの返信

    #zenさま、いつもコメント有り難うございます!

    >澄美怜さんと深優人さんの関係はとっくに兄妹の域を超えていると思いますが……

    → 客観的に見ればそうですよね。こんなに思われてるから、別にいいではないかと。 しかし、それでも澄美怜はその絶対的な結びつきを獲得出来ていないと感じる欠乏感や兄との溝を感じていた。

    そこにはやはり小学4年生で知った『兄妹は結婚出来ない』という事への絶望と、それ程に兄を想ってしまっている背徳感が彼女を苦しみ続けさせていたわけです。

    結局、命を賭してまで本気で兄を想う事情を持ってしまった妹にしか分からない、それこそ地獄の悔しさが有るのだと思います。それが、

    『でも――今は妹じゃない。だから……やっと言える……やっとなんだよ……。 一度でいいから堂々と言わせて欲しかった……』

    と涙ながらに絞り出すような魂の吐露となって溢れ出た言葉な訳です。


    >澄美怜さんが本当に欲しいポジションをもらうことはできなくても、深優人さんの最大限の愛情を台無しにしないよう、澄美怜さんも向き合っていくということでしょうか。
    →その通りだと思います。自分と同じ想いで居てくれたと判り、ようやく報われたと感じられてそこまで辿り着けたシーンでした。


    >澄美怜さんが自分の気持ちを素直に発することで、良い方向に向かうと良いですが。
    → えーと。拙作の今までの傾向から、大体予想はついておられるのではと思います……………………。

    今回もポイントを捉えた心あるコメント、有り難うございました。

    編集済

  • 編集済

    澄美怜さんが思い詰めていて、始終ハラハラしました。今までの思いをぶつけたあと、澄美怜さんは行動に移してしまうのでしょうか。運命の人に出会ったしまった深優人さんにはもう、届かない想いだと思っているようですが…睡眠薬という言葉を見てゾッとしました。

    にしても蘭ちゃんに癒されます。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメント、ありがとうございます!

    >澄美怜さんが思い詰めていて、始終ハラハラ……今までの思いをぶつけたあと行動に移してしまうのでしょうか。
    → はい、澄美怜としては正にそのつもりで、今 正に全力で再告白をしようとしています

    >もう、届かない想いだと思っているようですが…睡眠薬という言葉を見てゾッとしました。
    →自害衝動を抑え続けても、闇の感情が暴発すれば、いずれは周囲を巻き込んでしまう。……故に澄美怜は最も被害を小さくできる道を選びました。

    >にしても蘭ちゃんに癒されます。
    → 蘭が居なければこの話は相当暗いものに……このキャラに助かってます。この後も要所で彼女らしい役回りをやって行きます。

    いつも心を寄せて頂きありがとうございます!

  • 更新ありがとうございます!
    澄美怜さんのお母さんは、凄まじい過去を持っているんですね。そして澄美怜さんの夢やパニックは、赤ちゃんの頃のトラウマが原因だったんですね。

    それを懸命に癒してきた深優人さんは優しいですが、だいぶ負担になっているみたいですし。

    誰も悪くないのに負の連鎖になるのが辛いですね。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメント、ありがとうございます!

    >澄美怜さんのお母さんは、凄まじい過去を持っているんですね。
    → 全てはそこから始まった物語なんですよね。しかし母にはどうする事も出来ませんでした。
    全ては深優人とその父が居てくれたお陰で彼女は救われたのでした。


    >そして澄美怜さんの夢やパニックは、赤ちゃんの頃のトラウマが原因だったんですね。
    → はい。しかしこのトラウマは彼女の魂の核にまで根を下ろしてしまっているので医療ではどうにもなりません。
    故にこれへの悶着や翻弄のドラマは更に続いて行きます。


    >それを懸命に癒してきた深優人さんは優しいですが、だいぶ負担になっているみたいですし。
    → それを知ったが故に、澄美怜の彼への想いの炎は燃え盛ってしまっています。


    >誰も悪くないのに負の連鎖になるのが辛いですね。
    → 百合愛を含め、敵役がいません。一体この話はどこへ行き着くのでしょう。

    今回もコメント、そして彼、彼女らに心を寄せて頂きありがとうございました。

  • まさかの展開ですね。全く予想もしていませんでした。兄妹じゃなくなることで、この先、深優人さんが混乱しそうな気もしますが…澄美怜さんは複雑ながらも嬉しいのではないでしょうか。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメント、ありがとうございます!

    >まさかの展開ですね。全く予想もしていませんでした。
    → 唐突ですよね。ここからはジェットコースタームービーさながらドラマは激動となって行きます。


    >兄妹じゃなくなる事で、この先、深優人さんが混乱しそうな気もしますが…
    →深優人の弱点は基本的に前世から引きずるトラウマだけです。『大切な人を守れない』 ……それ以外は相当忍耐強いのです。


    >澄美怜さんは複雑ながらも嬉しいのではないでしょうか。
    → 多分殆どの方がそう予想されると思います。しかし『ずっと妹として守れる』と思っていた深優人の澄美怜に対するスタンスが、百合愛(彼女もずっと守るべき特異な状況がある)との将来も考えねばならない訳で、妹が恋人(≒生涯の伴侶候補)になってしまうとどちらかを選ばなければならなくなります。

    これにより究極の選択を迫られる事になる兄の葛藤について、澄美怜は先に気付いてしまうので、むしろもっとややこしい事になります。

    先ずは次話で遂に澄美怜の症状の原因の殆どが明かされます。そこから話の軸が恋愛に加え人間ドラマが織り混ざり解けない紐のごとく絡み合って行きます。

    いつも優しいコメント、ありがとうございます!

  • 深優人さんも気にかけてはいるんですね。でも澄美怜さんにはそれだけでは足りないですよね。
    蘭ちゃんが一番気の毒にも見えてきました。
    みんながみんな幸せになるのは無理ですよね。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメント、ありがとうございます!

    >百合愛さんと深優人さんが近づいて、もうこれ以上もなく澄美怜さんがどん底に落ちるかと思いましたが……

    →これは29話で頂いていた感想。正にそれが来してまいました。

    澄美怜にとって女神の様に大きな存在の百合愛が深優人と今まで以上に親密になる事をまざまざと見る事に。
    それは幼い頃に理想のカップルを自分に重ねられた時とは全く異なるもので、ましてや魂の約束の反故に直結するこの二人のなか睦まじい様子を近くで見る地獄は、澄美怜に死ねと言ってるのと同義なわけです。

    断りきれずに行く事になった深優人も気が気でないところです。

    また、蘭はイイ子ですが、心の病をもった姉を兄と見守りながらだったため、考え方が大人びてしまっています。伸び伸び育っていない所は、仰る通り不憫でさえあります。

    >みんながみんな幸せになるのは無理ですよね。

    →しかしこのあと、意外な方向へ事態が動き出します。


    彼らに心を寄せて頂き、ありがとうございます。

  • 全力で好きになるって怖いですね。その分だけ、痛みも増しますよね。今回も澄美怜さんの気持ちが伝わってきました。
    地獄を味わう澄美怜さんを、どうすれば救えるんでしょうか。深優人さんの行動が気になります。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメント、ありがとうございます!

    はい、仰る通り好きになるって怖い面が有りますね。単に好みの『好き』ではなく、愛憎のもつれがあれば只では済みません。

    澄美怜の場合は命を担保し合う魂の約束により、心底信頼し愛した人が失われて行く辛さ、裏切られ捨てられていくのに等しい失意と孤独……。

    この後、それらが澄美怜を追い詰めて行きます。
    深優人も難しい立場となります。

  • 終わりの会話で、今回の全ての話が吹き飛びました。

    恋愛観については、まさにそうなんだと思います。パートナーがいると、周りの関係が疎遠になることが多いですね。それで幸せならいいと思いますが、コミュ力が高い人ほど結婚という状況に苦しみそうな気がします。

    百合愛さんの闇に気づいた澄美怜さんは誰よりも良い人だと思います。報われない恋の行方が気になります。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメント、ありがとうございます!

    >恋愛観については、まさにそうなんだと思います。パートナーがいると、周りの関係が疎遠になることが多いですね。それで幸せならいいと思いますが……

    → 確かに恋愛や結婚は一つの束縛のカタチですからね。でも少しでも確かな愛を求めてしまうのは、愛には保証が無いからなのかも知れません。
    故に結婚等の契約による束縛が望まぬ枷を嵌めてしまう事に繋がると、おっしゃるように、
    >コミュ力が高い人ほど結婚という状況に苦しみそうな気がします。

    →という事になりがちですよね。澄美怜はそこにすがろうとしましたが見事失敗しましたね。
    (๑′-﹏-๑)シュン


    >終わりの会話で、今回の全ての話が吹き飛びました。
    →コメディからのシリアス……重くなり過ぎぬよう、交互にやって来ます。この時の百合愛は澄美怜への質問につい、ナチュラルに答えてしまいました。それ程に彼女にとって地獄の季節だったのでしょう。


    >百合愛さんの闇に気づいた澄美怜さんは誰よりも良い人だと思います。

    →そう直感して頂けて助かります。第一章での薊とのバトルでこの主人公がちょっと意地悪に描かれてる所も多いので……。
    本当は素直で他人の事も考えてあげられる良い子なので、今後そうした場面も次第に出て来ますが、今はまだこの子にそうした余裕がないシーンばかりなので、その様に言って貰えると思いませんでした。

    >報われない恋の行方が気になります。

    →正にここから真の迷走が始まります。

    今回も色々共感の言葉を頂きありがとうございました。

  • 百合愛さんと深優人さんが近づいて、もうこれ以上もなく澄美怜さんがどん底に落ちるかと思いましたが、意外と面白いことになっていて、驚きました。ぼっちで華麗にキーボードを打つ様子が目に浮かびます。
    幸せな恋愛論に行き着いたみたいですが、果たしてどんな内容なのでしょうか。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメント、ありがとうございます!

    > もうこれ以上もなく澄美怜さんがどん底に落ちるかと思いましたが……

    →はい、これからです。まだその前に、コメディが必要でした (^^;
    2つ目の『妹のままでいさせて』のセリフにたどり着いて頂き、誠にありがとうございました。


    >ぼっちで華麗にキーボードを打つ様子が目に浮かびます。

    →兄→pc→アニメ……これらを行ったり来たりの重度のオタクにしてへンタイなので最後の足掻きも不格好です。

    そして妙な恋愛論は、実は澄美怜そのものだったとか……

    次回よろしければ究極の恋愛理論を嗜んで頂ければ幸いです!

  • 二人だけの世界、とても綺麗で儚い雰囲気がありますね。深優人さんと百合愛さんは根本的なところが似ているのでしょうか。同じ世界にいる人という気がします。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメント、ありがとうございます!

    >根本的なところが似ているのでしょうか。同じ世界にいる人という気がします。

    →正にその通りです。クラシックが趣味の二人。性格も穏やかでエレガント。大人びた感性。強く思ったことが伝わってしまう異能持ち……小学生のころから将来を誓い合っていた二人。

    それにくらべ子供っぽい澄美怜はアニメだのマンガだの。兄はそれに合わせてあげていただけ。
    半分それを分かっている澄美怜はその劣等感からこの後次第に落ち込んで行きます。

    どんどん窮地へと追い詰められて行きます。

    コメントありがとうございました!

  • 澄美怜さんはついにここまできてしまったのですね。お風呂で背中流しが面白かったです。
    それに比べて百合愛さんはまっとうすぎて、物足りない感じがするのは……もう私はすっかりこの妹さんに毒されているのでしょうか。
    澄美怜さんの個性的な愛情表現を渇望するようになってしまいました。

    作者からの返信

    #zen様 いつもコメントありがとうございます。

    澄美怜のアブノーマルさが炸裂しました。(^^♪
    まあしばしば健全な? 同衾も繰り返す異様な兄妹という事もあり、やましさを全く想像もしていない妹。確かに信用できる兄とはいえ、これが平気というのも相当ですよね……。

    なのに恋人でありたいと思うちぐはぐさ。相当な変わり者ですよね。人間は欠点が魅力、といった言葉がありますが、この妹の無防備さは人に何かを伝えたり思わせたりするものがあるのかもしれませんね。

    百合愛が好対照なのが澄美怜への逆引き立て役な感じですね。確かに物足りないかもしれません。きっと毒されているのでしょう。 当方が既に南人兄さんが居ないと生きていけなくなってしまったように……ww

    お互いきっと慢性コメディ欠乏不耐症に罹患してしまったのだと思います。 (^^♪

    いつもコメントありがとうございます!

  • 曲によって落ち着いた百合愛さん、帰国する時は不安にもなりますよね。何年も経ってるのに、深優人さんに誰もいないとは限らないから…でも杞憂に終わった。百合愛さんは無敵なので、澄美怜さんはライバルになることすら難しそうですね。眼中にも入っていない澄美怜さんが、足掻いたらややこしいことになってしまいましたか…。深優人さんの今後の行動が気になります。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメント、励みになります。

    百合愛は死の間際で踏みとどまったのですが、その裏にはまた、色々有ります……。

    ともあれ取りあえず深優人とは元の関係に。となれば澄美怜は薊とは比較にならない焦りへと。
    この後、澄美怜の足掻きはエスカレートして行きます。

    それは時に滑稽で、そして時に……
    不器用で一途なこの子のその後を見守って頂けたら幸甚です。

    コメント、ありがとうございました!

    編集済
  • 第25話 運命の二人への応援コメント

    薊さんと入れ替わるようにして百合愛さんが!? とんでもない展開ですね。深優人さんは澄美怜さんの存在を忘れるほど再会を喜んでいますが、置いてけぼりを食らった澄美怜さんのことが気になります。

    思い出の曲を聴いて逝こうだなんて、百合愛さんも崖っぷちにいたんですね。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメントありがとうございます!

    はい、澄美怜にとってとんでもない人が帰ってきてしまいました。
    子供のころだったなら途轍もなく喜んだ事でしょう。 兄以上に好きだった姉同然の人だけに。 そして今は……決して帰って来てはならない人なのです。

    今回エピの本文に有ったように、兄は過去生で恋人に命を救われ、その行為によりその人を失った事がトラウマになっています。

    それゆえにこの子達との出会いは自分に与えられたやり直しのまたと無い機会でした。

    強い思いが伝わる百合愛とは、彼女の『絶対的人間不信』への解決、そして澄美怜とは、自害衝動や、恨みの念などを抑え込む癒しの力……。
    ―――そうした運命的な力を持ち合わせているが故に二人を助け続け、失えない。もう二度と、自分の大切な恋人や家族に何かあってはならないのです。

    なので百合愛を恋人として、澄美怜を妹として、ずっと見守って行く決意は今も変わり有りません。

    しかし澄美怜はと言えば、兄が誰かと結ばれる事はすなわち将来、兄から離れなければならない事と結論付けている。

    普通に考えれば当たり前ですが、澄美怜としては『あの日の約束』によってがんじがらめになっていて、命を捧げ合ったその契りを反故にするなど、どうしても許されない結末なのです。

    果たして澄美怜が報われる可能性はあるのでしょうか。

    いつもコメント、励みになります!

    編集済
  • 良かったです!アツアツのコーヒーでもなんでも、かけたもん勝ちですね。
    でも黒服のせいでまた澄美怜さんが……蘭ちゃんとのやりとりは微笑ましかったですが、怖い思いが残ったのは少し悲しかったです。

    作者からの返信

    #zenさま。こちらもコメントありがとうございます!

    この日の大切な思い出は後々それぞれに思い起こされます。

    そして二人がどれだけ大切に思い合っているかが描かれましたが、最大限のケアでも抑え込み切れなかった恨みの感情は、澄美怜を蝕み続けています。

    この短めの第二章の後半でその正体が明かされます。

    姉妹を暖かく見守って頂けて、ありがとうございました!

  • いいですね。ほっこり姉妹、とても可愛いです!
    蘭ちゃんと澄美怜さんの素敵な一日……と思えば、とんでもない黒服が現れましたね。本当にスカウトでしょうか。とても気になるので、このまま読み進めさせていただきます。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメントありがとうございます!

    この日の二人は普段以上に姉妹の絆を大切に意識しています。良い思い出を作ろうと共に一所懸命です。
    そんな時に限ってやはりコトが起こります……

    応援ありがとうございます!

  • 第55話 あとがきへの応援コメント

    改めて、「妹のままでいさせて」完結お疲れさまでした。

    なんか、終わってしまって寂しいですね。(>_<)
    でもでも、私の脳内では、まだ終わってはいなかったのですよ。(* ˃ ᵕ ˂ )b

    あの後の深優人さんと澄美怜ちゃんの二人。
    イチャラブ同棲生活を経て、――からの結婚!

    そしてなんと! 可愛い赤ちゃんまで出来ました。
    そこからの、新たな物語・・・深優人パパの子育て奮闘記の始まり始まりです。
    ( *´꒳`*)੭⁾⁾


    あとですね、返信でのタイムリープのお話。10年越しなんですか?
    それだと、30過ぎのおばちゃんになっちゃいますよぉー。(T^T)

    作者からの返信

    みゆきさん! こちらにまでコメント貰えてとっても嬉しく思います。

    >改めて、「妹のままでいさせて」完結お疲れさまでした。
    なんか、終わってしまって寂しいですね。(>_<)

    → そう言って貰えて作者冥利につきます。はい。こちらもポッカリ穴が開きそうです。 (๑′-﹏-๑)シュン

    >でもでも、私の脳内では、まだ終わってはいなかったのですよ。(* ˃ ᵕ ˂ )b  あの後の深優人さんと澄美怜ちゃんの二人。
    イチャラブ同棲生活を経て、――からの結婚!

    → オオ~! イチャラブ物語ですか (^_^)……みゆきさんなら得意そう。(自分、創るの下手だし!!)

    でもこんな風に妄想してもらえるなんて超幸せなコトですよね-。 実は自分もこの作品作った3年前、完成後に心にポッカリ穴が……そしてその2ヶ月後、二次創作のつもりで続きを書いたらやはり15万字のガッツリしたものになっちゃいましたww

    だって自分の一番好きだったキャラ・百合愛さんが余りにいたたまれなくて……、彼女なりのカタルシスにたどり着いて欲しかったので、ガッツリになってしまった……
     (´д`;)トホホ…
    で、相変わらずのみゆきさんの超能力ぶりですが、そこでは実際、澄美怜はイチャラブしつつ婚姻に辿り着くのです。(物凄いイビツなものですが)
    やはり相変わらず怖いくらい想像が冴えてますね……(*꒪ᗩ꒪)


    >そしてなんと! 可愛い赤ちゃんまで出来ました。
    → はやっ! (^^;  ―――著作権譲渡するので、むしろぜひ続編ヨロです(笑)  その方が余程いい物が出来そうww

    >そこからの、新たな物語・・・深優人パパの子育て奮闘記の始まり始まりです。( *´꒳`*)੭⁾⁾
    → 日常系デスネー。……みゆきさんならそっちも上手く書けそう。自分はヘタだろうな~、すぐに業のドラマを作ってしまうからね。赤ちゃん可哀想な事に……。またそんなの作ったらみゆきさんにこぴっどく叱られるのでもう出来ませんね(笑)

    因みに日常系アニメの中では「小林さんちのメイドラゴン』がほのぼのしていて好きですね。(カンナちゃんの仕草とかも可愛い)

    >あとですね、返信でのタイムリープのお話。10年越しなんですか? それだと、30過ぎのおばちゃんになっちゃいますよぉー。(T^T)
    → 30過ぎはおばちゃんなんかじゃないですよ~。まだ熟女にすら成ってないし。みゆきさんの青春はこれからです!
    て言うか、みゆきさんのタイムリープの行く末もメチャクチャ興味あるのでまずはそれを見届けないと!!

    ともあれこの2ヶ月、最高の小説人生を体験させてもらって筆舌に尽くし難いほどお礼の気持ちで一杯です。

    改めまして、
       アリガト━━━ヾ(*´∀`*)ノ━━━━♪


    編集済
  • << 良かろう。覚悟するが良い >>

    最初がこの言葉だったから、もうね、ドキドキしながら読みましたよ。
    (えっ、もしかして……澄美怜ちゃんは助かって、深優人さんの記憶は消えちゃうパターン?)

    もしこうなったら、啓さん、絶―――対に許すまじ。(۳˚Д˚)۳
    って、思ってたら、まさか神の代償がアレだったなんてね・・・

    啓さん最後の最後まで、イジワルだよね。(๐•̆ ·̭ •̆๐)
    ほんと、心臓バクバクだったから、ようやくホットしました。(*´ロ`*)

    そして、最後の「あ・な・た」
    この言葉を見た瞬間、未来の幸せな二人をイメージして、思わずニヤケちゃいました。(〃艸〃)♡

    最後は、私が望んだ最高のハッピーエンド。
    本当に本当に、完結お疲れさまでした。とても素晴らしい物語に乾杯です。🍻

    作者からの返信

    みゆきさん! 最終話までコメントありがとうございます!

    >―――<< 良かろう。覚悟するが良い >>
    最初がこの言葉だったから、もうね、ドキドキしながら読みましたよ。(えっ、もしかして……澄美怜ちゃんは助かって、深優人さんの記憶は消えちゃうパターン?)
    → みゆきさんの好きな韓流系ドラマだったらあり得るかも……。でもドキドキして貰えて良かったぁ……(*˙˘˙*)ஐ


    >もしこうなったら、啓さん、絶―――対に許すまじ。(۳˚Д˚)۳
    → アブネ━━Σ(゚д゚;)━━!!  ……セーフッ!!


    >って、思ってたら、まさか神の代償がアレだったなんてね・・・
    → 死と引き換えの嘆願に対し、キュン死が代償……イキな神様ですよね。因みにあの神の声は口調から男神を想像してたかもですが、女神の声だったんですよ~ (・ω<)
    一応、第10話のタイトルから内容まで盛大にフラグを立てといたんですけどね。

    >啓さん最後の最後まで、イジワルだよね。(๐•̆ ·̭ •̆๐) ほんと、心臓バクバクだったから、ようやくホットしました。(*´ロ`*)
    → 当物語で伝えたかったカタルシス。それは飛び上がって喜びたくなるような『あぁ!……良かった!!』です。 
    なのでその為の屈んで貰う様々な反動が必要だったのですが、やり過ぎでしたでしょうか…… (・・*)ゞ ポリポリ
    イジワル? こんなに優しい人は居ないと思ってたけど、どうやら違ってたようです……;m m´Д`)ソーリィ…


    >そして、最後の「あ・な・た」
    この言葉を見た瞬間、未来の幸せな二人をイメージして、思わずニヤケちゃいました。(〃艸〃)♡
    → 共感して貰えて当方もニッコリです! ヤッパリ幸せなのが一番ですネ。


    >最後は、私が望んだ最高のハッピーエンド。
    → 「最高のハッピーエンド」そう思って貰えて本当に良かったです。自分の長編は基本的にハッピーエンドです。でも、そのどの作品も到達までの試練はハンパないです……。

    >本当に本当に、完結お疲れさまでした。とても素晴らしい物語に乾杯です。🍻
    →読み合い仲間を一度全て絶ってしまった自分。当然PVも超低空飛行。その後、新たに打診をくれた三人を除き、みゆきさん以外は全て読み専さん。

    そんな超サイレント状態の中、遂に全話にコメントを入れてくれた事、途轍もなく感謝しています。
    この恩は一生忘れることは無いでしょう。

    何かお返し出来る事あったら是非言って下さい。
    それと、ネオペで新エピが進みはじめている様なので、また読みに行かせて貰いますね。

    では、この度は完読、そして宝石のような素晴らしいコメント達……。本当に、本当にありがとうございました!!

    編集済
  • せっかく薊さんと澄美怜さんが辛い時期を乗り越えて仲良くなれたのに、残念な気がします。お互いに譲歩した関係、ちょっと歪な気もしなくはないですが、二人がそれで問題ないなら良かったのだと思いました。
    続きも楽しみに読ませていただきます。

    作者からの返信

    zenさま。いつもコメントありがとうございます!

    そして! 第一章の読破だけでなく、本日はお星様と更にシンプルにして核心をついたレビューまでも……お陰さまで早速数人が初話に訪れてくれたようです。
    感謝の極みです。

    >せっかく薊さんと澄美怜さんが辛い時期を乗り越えて仲良くなれたのに、残念な気がします。
    → 離れてから価値が分かる事も有りますが、その前に気付けて何とか想いを共有出来ました。

    >お互いに譲歩した関係、ちょっと歪な気もしなくはないですが、二人がそれで問題ないなら良かったのだと思いました。
    → はい。歪ですね。澄美怜の特異な状態が続く限り仕方無いのかも知れません。しかしそこには思い遣りがありました。
    それが救いになった訳で、何とか納得は得られたようです。

    そして物語は更に歪になっていきます。そうである程にドラマが濃くなると思うのです。
    ―――南人さんと王子のように……(^^;

    >続きも楽しみに読ませていただきます。
    →その一言、とても嬉しく思います。こちらこそよろしくお願いします。

    いつも本当にありがとうございます!

  • 白い自分と黒い自分。
    まるで善と悪のようなものですよね。

    白い自分「善」がなければ、心は闇に飲まれてしまい。
    だからといって、黒い自分「悪」がなければ、心は器を失った機械になってしまう。

    認め合いお互いを分かり合うことで、最後には向き合う「白と黒の」二人。
    これまで、黒の自分を抑えるために、深優人さんの力も少なからずあったことでしょう。

    ですが、どちらも欠かせない存在であったからこそ、今まで人としての心が保てていたのではないでしょうか。

    私は黒の自分がどうしても悪だとは思えません。

    >《往生際が悪いっ!  お前は死ぬと決めたんだろうが―――― っっ!!》

    このような意味は、ただ聞けば白の自分を悩ませる存在かと思われます。
    しかし、本当の真意は最後で見せた涙にあり、苦しんでいた澄美怜ちゃんの心を解放してあげたかったんじゃないでしょうか。


    と、勝手な解釈をすみません。
    ああ……あと1話で完結かと思うと、少し寂しいですね。
    なので、タイムリープのお話、お披露目してくれる日を楽しみにしていますね。

    作者からの返信

    みゆきさん! いつも素晴らしいコメントありがとうございます!

    >白い自分と黒い自分。まるで善と悪のようなものですよね。
    白い自分「善」がなければ、心は闇に……といって、黒い自分「悪」がなければ、心は器を失った機械になってしまう。

    →はい。とても深い表現ですね。澄美怜の中の黒。それは母のもたらした全てを焼き尽くす怨念。しかしそれだけが澄美怜を守れたのです。おっしゃる通りそれは不可欠なものでした。


    >認め合いお互いを分かり合うことで、最後には向き合う「白と黒の」二人。これまで、黒の自分を抑えるために、深優人さんの力も少なからずあったことでしょう。
    ですが……私は黒の自分がどうしても悪だとは思えません。

    → まさしくそう思います。深優人は抑止力に過ぎず、最後は本人自身で向き合った。ネガティブを一身に背負った黒の自分は澄美怜に害悪を与えるだけの存在ではないという意見に強く同意したいと思います。

    >>《往生際が悪いっ!  お前は死ぬと決めたんだろうが―――― っっ!!》
    このような意味は、ただ聞けば白の自分を悩ませる存在かと思われます。しかし、本当の真意は最後で見せた涙にあり、苦しんでいた澄美怜ちゃんの心を解放してあげたかったんじゃないでしょうか。  >と、勝手な解釈をすみません。

    → 流石、この深い読み解き能力こそがみゆきさんの真骨頂だと思います。その解釈―――― 苦しみからの解放……は一つの真理だと思います。

    全てのネガティブを一身に背負った黒の自分、それは母から刷り込まれた=洗脳された負の意識、そう決め付ければ単なる悪かも知れません。

    しかし母の心と同化して母と自分を守る為に嬰児の頃の自分が必死にその意思を共にして戦ってくれていたとしたら? そしてその心が今も独り残され、その残滓と共に戦い続けてくれていたのだとしたら?

    結果、憎むべき父無き今は澄美怜の死を持っての解放で苦しみから救いたいという考えもあるかも知れない。
    そんな孤独な戦いに対して出来る事。

    ――当然、もう報われていいんだよと言ってあげたい。
    そして相互に赦し合う。だとしたら悪なんかじゃない。

    人は他人に対しても自分に対しても赦せた時が次のステージに進める時だと言います。
    わだかまりがある内はそこから進めないように出来ている。
    何か叶った時もそれが出来るまで許せなかった自分を認めて次にすすめるし、叶わなかった時でもやれるだけやったことさえ認められれば自分を赦せて次に進める。
    結局赦せるかどうかなのです。

    隠れ二重人格のようになってしまった悲しみの子=澄美怜が、百合愛という言わば第六感に秀でた協力者による気付きと、その人に導かれるまで崩壊させずに支え続けてくれた誠意の人・深優人らによって赦しの機会を得て漸く辿り着けた在るべき自分。
    遂にそれに生まれ変われての産声が、あの号泣だった、そして解放された―――という物語でした。

    自分の小説を公にしたい理由は、私を通して生まれてくれたその作品に、一人でも真の理解者を得させてあげたい、只それだけなのですが、このWebアップをずっと躊躇していた最も思い入れのある処女作に、早くもそれが得られて感無量だし、その最初の人が、Web小説初参加の頃の自分に一番最初にイラストに応援を入れてくれた人=みゆきさんだった―――というのもまるでドラマのようで、その喜びは自分にとっては信じ難いほど感慨深いものです……。


    >ああ……あと1話で完結かと思うと、少し寂しいですね。

    →そう言ってくれてありがとうございます。果たしてこの解決が澄美怜の中でどう咀嚼されたのか、また、命を差し出す覚悟で神に奇跡を起こしてもらえた深優人への代償とは。
    ラストの二人を見届けて頂ければ幸甚です。



    >タイムリープのお話、お披露目してくれる日を楽しみにしていますね。
    → 覚えててくれていて嬉しいお言葉なのですが、たぶんタイムリープの物語はライフワーク的にと考えていて、じっくり10年越しとかで練りたいなと思っているので……果たしてどうなるか。
    タイムリープものは難しく、『既に完結された作品』の中で納得行くものは未だありません。(偉そうな事を言って <(_ _)> )

    せいぜいそれなり、と思える物として理論面でシュタゲ、哲学面でまどマギ……くらいかなと。
    名画で名高いインターステラ等もこれから見たりして知見を深めて行きたいと思って居ますが、精神のみの時空越えという設定だけはみゆきさんと同じになる予定です。
    そうした事からみゆきさんの作品の時空概念の導き出す答えも凄く興味深く思っています。


    今回も親身な、そして素晴らしい深い考察とこの作品への最高の理解を頂き、本当にありがとうございました。

    編集済
  • 第52話 生きようとした証への応援コメント

    動画を作る時に、啓さんの近況ノートを全部確認したから
    イラスト見なくても、言葉で何となく分かる私ってすごいでしょう。フフン♪(◦ˉ ˘ ˉ◦)

    いや?🤔 こんなこと書いたら、ストーカーって思われるかなぁ・・(;゚Д゚)💦
    でも、澄美怜ちゃんのスンスンよりかはいいよね?(。-`ω-)


    それにしても、まだ皆を困らせてるのね・・

    >出来るわけない……

    じゃあ、百合愛さん、こうしよう。
    聞き分けのない子には、そこですかさずビンタです。
    これ、意外にも効きます。経験者は語るですよ。( *˙︶˙*)و

    そしてついに!
    > ―――幸せになる覚悟が必要なんだ!!
    澄美怜ちゃん、最後に気づいてくれて良かったよ。
    じゃなきゃ、もう1発ビンタが必要だったかもね。(*´ロ`*)

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもエモいコメントありがとうございます!

    >動画を作る時に……近況ノートを全部確認したから……言葉で何となく分かる私ってすごいでしょう。フフン♪(◦ˉ ˘ ˉ◦)

    → すごいって言うか、もうね、前回のコメントなど、まるで今回エピソードを読んだ後のような的確さに本当にスゴッて思ってました。

    ▼みゆきさんの前回コメント
    ≪澄美怜ちゃんがすべきことはわかるよね? 皆からの気持ちを素直に受け取って、深優人さんからの想いに応えること。 自分の幸せを一番に考えたらいいんだよ。≫

    ▼今話・百合愛のメッセージ抜粋
    ≪そして彼はあなたを選んだ。だからあの人の幸せを願うなら……分かるわね……
    今一度彼の願いを受け入れるか、そのいずれかを……
    ――――あなたこそ報れるべき存在なのよ≫

    ハッキリ言ってみゆきさんって疎通の力をもった百合愛さんその物?! って真底ビビッてました。


    >いや?🤔 こんなこと書いたら、ストーカーって思われるかなぁ・・(;゚Д゚)💦
    → AIに手伝って貰ってるイラストとはいえ、30~50%は懸命に手を加えているので、たくさん見てもらえてメチャ幸せです!
    他作者さまの挿し絵はたくさんイイネやコメント付いてるのに拙作は……いつも読者さん素通り。僅かなノートチェッカーさんしかグッドしてくれないので、先日もみゆきさんの見てくれてる心遣い発言に救われてマシタ! 更にその気遣いだけでなく素晴らしい動画まで……やっぱみゆきさんは女神ですね。


    >でも、澄美怜ちゃんのスンスンよりかはいいよね?(。-`ω-)
    →いや、スンスンストーカーされてみたい……ww


    >それにしても、まだ皆を困らせてるのね・・
     >>出来るわけない……
    じゃあ、百合愛さん、こうしよう。
    聞き分けのない子には、そこですかさずビンタです。
    これ、意外にも効きます。経験者は語るですよ。( *˙︶˙*)و
    → 澄美怜にはこんなにも心強い先輩が……(^^; ―――これでもう澄美怜の勝利は保証されました! 良かったね、澄美怜。
    あとはみゆきさんから愛のムチのビンタを受けてきなさい!


    >そしてついに! >>―――幸せになる覚悟が必要なんだ!!
    澄美怜ちゃん、最後に気づいてくれて良かったよ。
    じゃなきゃ、もう1発ビンタが必要だったかもね。(*´ロ`*)
    → ビンタ最強ですね……(๑>◡<๑)
    まあ、それほどに百合愛が大好きで、尊敬し、恩を感じ、この姉を大切に思ってたいじらしさもあり、兄を命がけで助けたのと同様、姉にもそうしたかった澄美怜でした。忠犬みたいな子なんです。
    なので許してやって下さいね。


    ラストスパートの最強エール、ありがとうございましたぁ!!



    編集済
  • 深優人さんを手に入れたはずなのに、妹を優先されて気落ちする薊さん……これは、深優人さんという人と付き合う以上は覚悟しないといけなさそうですね。
    妹との深い繋がりを薊さんが断ち切ることはできないから、百合愛さんみたいになるしかないかもしれませんが、好意というものが我儘であるだけに、澄美怜さんや深優人さんを尊重するのは難しそうですね。

  • 蘭ちゃん、薊ちゃん、百合愛さん。
    なんか映画で言うところの、ヒーロー全員集合のような感じだね。

    頑張るんだよ、澄美怜ちゃん。そこには私もいるからね。
    これだけ助けてもらったんだからさ、澄美怜ちゃんがすべきことはわかるよね?

    皆からの気持ちを素直に受け取って、深優人さんからの想いに応えること。
    自分の幸せを一番に考えたらいいんだよ。

    もしね、最後で幸せになれなかったら、私が啓さんにガツンと言ってあげる。
    だからね、大丈夫。安心して戻っておいで。(*´︶`*)

    作者からの返信

    みゆきさん、いつも温かいコメントありがとうございます!

    >蘭ちゃん、薊ちゃん、百合愛さん。なんか映画で言うところの、ヒーロー全員集合のような感じだね。
    → そうかもですね。……澄美怜の背負った業と彼女のガンコさは相当です。なのでやはり総力戦になります。

    >頑張るんだよ、澄美怜ちゃん。そこには私もいるからね。
    →ある意味、それが最強です! こんなに心強いことは有りません!!!

    >これだけ助けてもらったんだからさ、澄美怜ちゃんがすべきことはわかるよね? 皆からの気持ちを素直に受け取って、深優人さんからの想いに応えること。 自分の幸せを一番に考えたらいいんだよ。
    → ( ゚இωஇ゚)ウルウル――― な……なんか……。ラストシーンのセリフ……これに入れ替えてイイですか?……
    ;^△^)


    >もしね、最後で幸せになれなかったら、私が啓さんにガツンと言ってあげる。
    → ヒィィ━━━(|||°Д°)━━━ッ!!!!!! 
       そ、それだけは――――― っ (;Д;)


    >だからね、大丈夫。安心して戻っておいで。(*´︶`*)
    → 最高に嬉しいその一言。そして、その愛に満ちた言葉……、きっと澄美怜に伝わると思います。そしてきっと頑張るとは思うのです……。
    しかし澄美怜は本当はとっても優しい子。なので悲しみの運命を背負ってきた百合愛を前にすると自分を優先する事が……。
    そして優しくされてきた負い目と劣等感からの引け目もあり、逆に……
    そんな澄美怜に百合愛が敢えて伝えたかった事、それがまさしく運命の分かれ目となります。
    澄美怜が頑固になると相当なものです。果たして百合愛の想いは届くのでしょうか。

    そしてその時、澄美怜が選ぶ運命は何だったのか、見届けて頂けると幸甚です。

    今回も超温かな応援、感謝の極みです!

    編集済
  • お互いがお互いをどれだけ大切かということはわかっても、これまで通りでいることが一番なんですよね。相手のことを想いすぎた結果でしょうか。
    焚き付けた薊さんの優しさが沁みました。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメントありがとうございます!

    >お互いがお互いをどれだけ大切かということはわかっても、これまで通りでいることが一番なんですよね。
    → 自分のやっていた事が兄の尊厳を踏みにじっての脅迫だと気付き、自らの腑甲斐なさから禁断の恋に踏み出さず、辞退するだけの自尊心が残っていました。おっしゃる通りこれまで通りに戻れました。
    或いは、気持ちの比べ合いによって、絆が深まったかも知れません。


    >焚き付けた薊さんの優しさが沁みました。
    → ありがとうございます。言いたい事をハッキリ言う薊の性格が良い方へと作用し、二人を最悪の関係から遠ざけてくれました。薊の存在はこの後も大きくなるようです。

    いつも真理をついたコメントを頂き、ありがとうございます!

  • 深優人さんが忙しいというだけで、ここまで落ちてしまう澄美怜さん(タイミングの悪さもあると思いますが)。大人になるにつれて、一緒にいられない時間は増えるのに……どうなってしまうんでしょうか。自害衝動も怖いですね。お母さんのことを考えると、悲しくなります。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメントありがとうございます!

    >深優人さんが忙しいというだけで、ここまで落ちてしまう澄美怜さん

    →もしそう思われてしまったら、当方の書き方に問題が有ります。先日もこのあとの何話かで深優人がヒドイ人と思われてしまい、補足の説明を入れざるを得ず、それなら解説を地の文に増やした方が良いと読者さまから示唆を頂きました。
    (^^; スミマセン……

    で、この時の澄美怜の状況を補足させて頂くと、深優人が忙しかっただけの闇落ちではなく、

    兄を失えない澄美怜→ 薊とのお部屋デートを必死に邪魔し→ それでも兄は薊を選ぼうとし→ 焦って告白し掛かるも阻止されストレス極大化→ そこへ隠れて秋葉デートに行かれてしまい→ 闇落ち仕掛かるも辛うじて抱き締めて貰って持ち直すも→ 遂に堪えきれず告白→ 冷たい言葉に傷付き引きずってた所に→ 学園祭の準備ですれ違い自分の必要性が皆無と感じ→ 遂にはパニック寸前で部屋へ初めて直行→ ケアの途中で兄は用を足したくなり→ 戻れずに母と病院へと同行→ 既にパニック開始でそれを認識出来ず……
    という、かなりつもり積もった事での闇落ちだったのです。


    >大人になるにつれて、一緒にいられない時間は増えるのに……
    →はい、正にその一言が当ストーリーのキモとなって行きます。

    >どうなってしまうんでしょうか。自害衝動も怖いですね。お母さんのことを考えると、悲しくなります。
    → 相当こじれて行きます。第二章で母も出て来ますが、この問題のある意味で根幹となって居るので、手も足も出ないといった所でしょうか……(なんちゅう話を作ってるんだ!)
    まぁ、少しミステリーっぽい要素もあるかも知れません。

    それらが次第に明かされますが、とにかく次話でようやく深優人と澄美怜の幼少期における『慈愛に満ちた大問題』についてが明らかになります。

    いつも核心を見事についたコメント、ありがとうございます!

  • > お前の願い、確かに受け止めた。今からカギを渡す。後はお前達次第だ。最も身近な協力者にしっかりと動いてもらう事だ。その者に出来る事、それがカギとなろう

    この台詞やば、(;゚Д゚)💦
    なんか私のシーンにも出てくるから、ゾクッとしちゃった。(⁎˃ᴗ˂⁎)

    天の声みたいな感じで、助けるシーンがあるんだけどね。
    因みに作品は「君のことが好きっていえばよかった」です。

    カクヨムの方、非公開にしてごめんね。┏○))
    ネオページの方で、タイトル「たとえこの身が滅びようとも」に変えて、プロローグだった部分を新しく追加して書いているの。

    そうすれば、物語の全体も分かりやすくて、読みやすくなるかな?と思って。
    なので、1話を10話に増量して書き直し中です。<(_ _)>

    それにしても、まさか蘭ちゃんが鍵となる人物だったとはね。
    でもまあ、言われてみれば、そっかぁ・・🤔

    深優人さんと澄美怜ちゃんに共通する人物っていったら、蘭ちゃんしかいないもんね。
    ぐぬぬ(。-`ω-) 作者様の思い通りなのね・・してやられたわ。(* > <)

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!


    >この台詞やば、(;゚Д゚)💦 なんか私のシーンにも出てくるから、ゾクッとしちゃった。(⁎˃ᴗ˂⁎)
    天の声みたいな感じで、助けるシーンがあるんだけどね。
    因みに作品は「君のことが好きっていえばよかった」です。

    → 共通する天の声……もしみゆきさんの素敵な作品と遠く共鳴するものがあるとしたら光栄です。
    今度のあの作品のタイトル「たとえこの身が滅びようとも」って「君のことが好きっていえばよかった」のサブタイトルか、紹介文の筆頭的な文言だったと思います。(違ってたらゴメンナサイ)
    で、その夢か現か織り成す運命の綾が物凄く気になって思わずコメントを入れたら、その時はみゆきさんが丁寧に創作過程とヒント、別エンド秘話等を教えてくれて、次を待ち遠しく思ってた……と記憶してます。

    >カクヨムの方、非公開にしてごめんね。┏○))
    → 楽しみにしてたのが消えて悲しかった。でもネオページでリニューアル復活。先日、深優人の好きっていえば良かった……の後悔についてのコメントに、拙作との共通点の話も書いてもらって。
    それもあって、以前読んだ続きが書かれているか確認しに先日から「たとえこの身が滅びようとも」を読み返してます。
    そして『随分新しいエピソードが増えてるな』と思ってたところでした。 (^^;
    スミレって人も出てきて一層親近感が沸いてきます (*・v・)


    > それにしても、まさか蘭ちゃんが鍵となる人物だったとはね。でもまあ、言われてみれば、そっかぁ・・🤔……ぐぬぬ(。-`ω-) 作者様の思い通りなのね・・してやられたわ。(* > <)

    → (*´艸)シシ……とは言え、無理に読者様を出し抜こうとした訳でなく、また、蘭はカギの一つに過ぎません。色々な愛を描きたくて自然とこうなった感じです。
    この物語、基本は男女のラブロマンスの話ですが、あの『アナ雪』辺りから男女間の愛だけでは無く家族愛などがテーマに成る作品が増えたりして、恋愛観も多様化の時代を現す様になっていると思うのです。

    そうした事から当作では、神の声が導こうともその声やキスだけで上手くいく『デウス・エクス・マキナ』(神のー手でサクッと解決) では澄美怜の負った業の深さにバランス上、対抗し切れないかな……と感じ、様々な愛によるリレーで抗うストーリーと成って行きました。
    なので、キッカケと言うか救いのカギは、嗅ぎ癖→深優人の決死の疾走→蘭の姉想い→そして色々……と複数有ります。

    つまり澄美怜を救うのが深優人だけでなく、そこに兄弟(姉妹)愛、友愛、慈愛、庇護愛、恩愛、親愛……そうした人の想いを紡いで行きたくて、このあとの数話にそれを託しました。

    そんな澄美怜を見守る者たちのクライマックスにこれ迄のような激励の言葉をかけて頂ければ幸いです。

    今回も共感の言葉を頂きありがとうございました。

  • 二人が想いあっていることがよくわかる回でした。破局したら一緒にいられなくなって、ケアすることもできなくなりますもんね。だからお兄さんは愛を選んだんですね。

    作者からの返信

    #zenさま。こちらにもコメント頂けてありがとうございます!

    >破局したら一緒にいられなくなって、ケアすることもできなくなりますもんね。だからお兄さんは愛を選んだんですね。

    →はい。その通りです。 ここで兄は
    『正直言うと今ほど守る必要が無くなれば……本当はキミに恋したいくらいだ。でも今それをして……もし守れなくなったら……』

    と、ハッキリ『キミに恋したい』と澄美怜への気持ちを述べていますが、色々条件付きで言っているので彼女には全く伝わって居ません。
    ただ無謀な禁断の恋心を冷静に制されたかのように捉えてしまったのです。
    それがこのあとの大きなトラブルへと発展して行きます。

    ご高察ありがとうございました。


  • 澄美怜さん、もう兄なしでは生きられないんですね。どうあることが二人の幸せなんでしょうか。澄美怜さんは諦めようにも、自害衝動が出るならどうしようもないですね。難しい問題ですね。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメントありがとうございます。
    的確かつ核心をついた考察、正にその通りなのです。
    もう少し後のエピソードにより二人の交わした約束が如何にがんじがらめにしているかがお分かり頂けるかと思います。

    >どうあることが二人の幸せなんでしょうか

    →正にそれがテーマとなって翻弄されまくります。その幸せへの道のりは、かなりの山有り谷有りとなっています。

    コメントありがとうございました!

    編集済
  • こういう子供の頃のお話って、ほのぼのとしていいね。(*´︶`*)
    そして、甘がみからのイチャイチャモード、(◦ˉ ˘ ˉ◦)うんうん♪ いいね💕

    ――じゃなくて、(;゚Д゚)💦
    スンスンより変態度が増してない?(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)

    ていうか、このタイミングで記憶が戻るなんて、澄美怜ちゃん可哀想・・(T^T)
    キスして記憶が戻るのかと思ったけど、予測が外れてしまった・・残念。(¯―¯٥)

    ぐぬぬぅ(。-`ω-) 私の読み解きも大したことはなかった。_| ̄|○ガクッ

    それよりも、深優人さん早く澄美怜ちゃんを助けてあげて。(,,•﹏•,,)

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!


    >こういう子供の頃のお話って、ほのぼのとしていいね。
    (*´︶`*) そして、甘がみからのイチャイチャモード、
    (◦ˉ ˘ ˉ◦)うんうん♪ いいね💕

    → ずっとストレスシーンだったので、やっとホッコリして貰えてこちらもホッとします……(^^;
    澄美怜自身も大切にしている明るい幼少時代の貴重な記憶になります。


    >――じゃなくて、(;゚Д゚)💦
    スンスンより変態度が増してない?(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)

    → はい、生まれながらのヘンタイかもです……๑˃̵ᴗ˂̵)
    高1で兄との壁ドン妄想した後、『お兄なんか、もう、こうしてやる』と枕をハムハムしていたのは、この事で兄の弱点を知ってるからこそだったのです。でも兄が首すじ攻めに弱い事を知ってる妹ってのもヤバイかもですネ(笑)……いや、子供の頃の事なので許されますっ!  ( ̄^ ̄) ツ


    >ていうか、このタイミングで記憶が戻るなんて、澄美怜ちゃん可哀想・・(T^T)

    → はい。どん底です。これが良かったのか、それとも最悪なのか、正にオセロで言えば盤面真っ黒に押されているわけで、あとピースを置ける所は僅かです。
    エンドについてはご存知としても、このオセロが少しでも一矢報いたエンドか、半分以上取るような逆転勝利か、一気にひっくり返して真白にするのか……
    でも記憶を戻したお陰で、ここ迄はもう変えようがないほど頑なに身を引く事しか考えられなかった意固地さから『悔しい』と思い、素直に助けを求める所まで来れました。
    ある意味、大きな一歩となったのです。


    >キスして記憶が戻るのかと思ったけど、予測が外れてしまった・・残念。(¯―¯٥) ぐぬぬぅ(。-`ω-) 私の読み解きも大したことはなかった。_| ̄|○ガクッ

    → いつも恐ろしいまでに予見しているみゆきさん。常にタジタジでしたが遂に裏を掻けたかも?……(^^;  
    良作は読者の予想を(良い意味で) 裏切ると言いますが、当作でなぜ澄美怜にスンスンするヘンタイになって貰ったのでしょう。勿論ラノベなので楽しんで貰うためでもありますが……

    最後の最後に来た所での反撃の狼煙の一手、それは澄美怜の嗅覚だったのです。人の嗅覚はとても大切らしく、他の五感の中で特別なもので、失われるとその後、短命に終わるといわれるほど実は重要との事。
    最後はそこが生命線―――という物語はプロット初期段階で決まっていました。 なので同衾だけがカモフラージュではなく、スンスンもその一環でした。 (๑•ᴗ•๑

    嗅覚の鋭いキャラは知的キャラに多くて取っつきにくいので、少しでも親しみを感じて欲しくてスンスン癖が澄美怜らしさを表現出来るのでは……となって、→結局ヘンタイになっちゃいました (^^;

    全てが遮断された状況下で人一倍嗅覚に優れた澄美怜が出来た事。兄が眼前に置いてくれたお陰でYシャツから例の匂いを感じる事だけは出来ました。
    よく、死を前にした極限状態は原体験へとアクセスし易くなると言います。故に仮死直前の彼女が捉えた香気は、初めてそれを意識的に感じれた瞬間を再び想起させ、延いては全記憶が呼び戻されたのです。

    ここで事件前の自分に戻れた事が、皆を巻き添えにしたくないと頑なに成っていた枷を弛める事に。そして皆に会いたい気持ちが上回り、遂に兄へ本音の念を叫ぶ事に繋がったのです。


    >それよりも、深優人さん早く澄美怜ちゃんを助けてあげて。(,,•﹏•,,)

    → エールありがとうございます! はい。澄美怜が守りたかった人たち、それは澄美怜を支えたかった人達でもあります。 澄美怜は今できる事をしっかりやりました。
    それに応えられるか、深優人にも試練がやって来ます。

    ここから正に澄美怜を支えたい彼、彼女らが出来る反撃が始まり、全ての伏線が回収されて行きます!!

    いつも応援、ありがとうございます!!

    編集済
  • 第25話 運命の二人への応援コメント

    この話の肝は、百合愛が涙を堪えながら深優人の名前を呼ぶ場面ですね!
    まさに圧巻でした。互いの感情が溢れ出し、運命の糸が再び絡み合う瞬間です。
    百合愛の「前世の記憶」による孤独や、深優人のトラウマと妹への献身など、キャラクターそれぞれの背景が深く掘り下げられており、とても感情移入しやすかったです。
    特に百合愛の美しさと心の虚無感が対比されている点が印象的でした。深優人が羨ましくて仕方ないですwww

    百合愛登場シーンや再会の瞬間など、イラストも相まって、まるで映像を見るかのような情景描写が秀逸でした。スローモーションのような描写や「ガラス細工の瞳」などの表現が幻想的で、素敵です。

    その一方で澄美怜の視点が途中で希薄になり、物語が主に百合愛と深優人の関係に集中してしまった印象がありましたが、これは澄美怜の心の有様を表現しているようでこのまま消え去ろうとしている彼女の儚さを深く表現していらっしゃるなと思います。
    本当に奥が深い作品だなと思わずにはいられません(*^^)v

    作者からの返信

    朝霧 巡さま! いつもコメント励みになります!

    >この話の肝は、百合愛が涙を堪えながら深優人の名前を呼ぶ場面ですね!まさに圧巻でした。互いの感情が溢れ出し、運命の糸が再び絡み合う瞬間です。
    → ご感想が余りにも勉強になる表現で、逆に圧倒されました(^^;
    お褒めに預かり恐縮です。

    >百合愛の「前世の記憶」による孤独や、深優人のトラウマと妹への献身など、キャラクターそれぞれの背景が深く掘り下げられており、とても感情移入しやすかったです。
    → そう言って頂けてホッとしました。澄美怜を取り巻く状況が、どんどんややこしくなって行きます。明確な敵が存在していないにもかかわらず、紛糾して行きます。


    >特に百合愛の美しさと心の虚無感が対比されている点が印象的でした。深優人が羨ましくて仕方ないですwww
    →はい。(^^; ある面でそうかも知れませんし、ゾッとする面も……。
    自分の愛する家族や恋人を二度と悲しい運命にさせたくない、そんな深優人のトラウマとウソを付けない関係により、百合愛の心の鍵穴にピッタリ嵌まってしまった。これが澄美怜との生涯の約束と並行している事と恋心が絡んでいる事により複雑化して行きます。

    >……情景描写が秀逸でした。スローモーションのような描写や「ガラス細工の瞳」などの表現が幻想的で、素敵です。
    →元々、小説家を目指しておらず、そもそも殆んど読んで来なかったので、朝霧 巡さまのような高度な表現が出来ません。なのでせめて心を動かしたくて書いた当作品においては、ドラマ化やアニメ化されたような映像化を出来るだけ頭中に場面展開してから文字起こししているので、描写への評価をいただいた事がとても嬉しく思います。


    >その一方で澄美怜の視点が途中で希薄になり、物語が主に百合愛と深優人の関係に集中してしまった印象がありましたが、これは澄美怜の心の有様を表現しているようでこのまま消え去ろうとしている彼女の儚さを深く表現していらっしゃるなと思います。
    →凄いです。確かお読み頂いてる最前線がこの25話。敢えて澄美怜の心情は『自分がいたたまれず直視も出来なくなり、無言のまま蒼い顔で俯いた。』だけにしてあります。この後、コッテリ山ほど伝えることがある為です。
    なのに『このまま消え去ろうとしている彼女の儚さを深く表現していらっしゃるな』と正確に直感しているところはサスガです。
    ここからコメディ・シリアスちりばめながらコテコテに迷いの森へ入って行きます。

    >本当に奥が深い作品だなと思わずにはいられません(*^^)v
    → 過分なる讃辞、ありがとうございます。

    今回も暖かい応援、感謝感謝です。

  • 薊さんとうまくいきそうな感じでしょうか。深優人さんも健全な恋を選ぼうとしているみたいですが…澄美怜さんが色んな意味での嗅覚を発揮してますね。

    作者からの返信

    #zenさま。こちらにもコメントありがとうございます!

    禁断の恋に成らぬよう自制する深優人です。その最たる理由は第18話で語られますが、妹との約束によるものです。

    澄美怜は嗅覚タイプの人なのです。それは当物語に度々出てきて、ある意味で核心にもなっています。

    コメント励みになります。ありがとうございました。

  • コメントお邪魔します。
    今回も熾烈な争いでした。薊さんが一歩リードするのかと思えば、澄美怜さんの手回しの良さに感服です。ライバルでなければ、良い友達になれましたよね。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメントありがとうございます!

    澄美怜のストーカーぶりは秋斗くんといい勝負かも知れないですね。

    薊とは仲の良い友人から始まって、今も実はそうしたがっている、そんな描写がチョイチョイ出てきます。

    ただ恋がそれを邪魔します。果たして二人はどう折り合いをつけるのかが見所です。

    コメントありがとうございました。

  • 時が経つのは早いものですね。
    私がこの物語を読み始めて、既に2ヶ月が経ちました。

    残りの話数は、あと少し。
    読み終えてしまうのが勿体ないぐらいです。

    初めは、どんな物語なんだろう?

    こんな風に思いながら読み進めていました。
    そして次第に物語の展開に引かれ、登場人物に惹かれ、いつのまにかこの作品の虜です。

    だからなのか、この2ヶ月間は、澄美怜ちゃんと一緒に過ごしてきたような感じがします。
    それゆえ、過去の回想シーンでは、とても感動して思わず泣いてしまったほどです。

    そして、深優人さんの一言・・
    >『俺がその一言を言えなかったばっかりに……』

    私の作品にも同じような展開があります。
    好きと言えず、後悔してしまうシーンがですね。

    けど、どんな結末にせよ、最後まで澄美怜ちゃんの事を応援しようと思います。
    なので、二人の幸せな姿を願い、あのような動画を作らせてもらいました。

    勝手にイラスト拝借してごめんね。

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!

    > 時が経つのは早いものですね。この物語を読み始めて、既に2ヶ月……読み終えてしまうのが勿体ないぐらいです。
    → そんな貴重な言葉を貰えて、(起承転結で結果を語ることにばかり執心して来た自分が) 今、初めて皆さんのように語り続けたいという気持への理解が生まれました……。自分でも驚いています。(それ程の感謝です)


    >初めは、どんな物語なんだろう? こんな風に思いながら読み進めていました。そして次第に物語の展開に引かれ、登場人物に惹かれ、いつのまにかこの作品の虜です。
    → 限りなく嬉しいその言葉に、多くの労いが含まれていたとしても、幸福と感謝で一杯です。 このセオリーからワザと外して行く方式の変わりもの作品にお付き合い頂けるだけでも嬉しいのに……。


    > だからなのか、この2ヶ月間は、澄美怜ちゃんと一緒に過ごしてきたような感じがします。それゆえ、過去の回想シーンでは、とても感動して思わず泣いてしまったほどです。
    → この言葉こそが自分にとって一生の宝物です。それ以外表しようがない、究極の一言で胸がいっぱいになりました。


    >>『俺がその一言を言えなかったばっかりに……』
    私の作品にも同じような展開があります。好きと言えず、後悔してしまうシーンがですね。
    → 近い感性を持っているとしたら光栄です。あの物語の行く末を自分も見届けたいと思っています。
    人は何故、他人の心情を解する程に切なさへの共感が増すのでしょうね。 もしかして痛みを分かち合える心を持てる事が、幸せも分かち合える事と近しいのかも知れませんね。

    >けど、どんな結末にせよ、最後まで澄美怜ちゃんの事を応援しようと思います。
    → 最初から澄美怜という個性、人格に目を向けて頂き、時に笑い、叱り、からかい、心配してくれて、そして涙……
    本当に澄美怜は果報者です。

    >なので、二人の幸せな姿を願い、あのような動画を作らせてもらいました。勝手にイラスト拝借してごめんね。
    → 言葉や感想だけでなく、もう一つの最高の応援を頂き、本当にありがとうございました。もう感動しまくりです。

    澄美怜達の駆け抜けた青春と、その到達点を見届けて頂けたら幸甚です。

    今回も温かく素敵な応援、ありがとうございました。


  • 編集済

    コメントお邪魔します。
    薊さん、したたかですね。好きな人の妹を敵に回すのは厄介だと思うのですが…家族って、切っても切れない間柄ですし。その点、百合愛さんの方が本当によくわかっていたんですね。…って、私の個人的な考えですが。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメントありがとうございます!

    オオ! 成る程~……その通りですね。勉強になります……(^^;

    とは言え、百合愛の澄美怜に対しての扱いには実は深い理由があって、その辺りはかなり核心に迫る事情が絡んで居ます。

    それに対し単純タイプな薊は言いたい事をストレートに言ってしまうところがあり、それが闇を抱えた澄美怜との化学反応として第一章の確執やら成長やらのドラマに繋がっていきます。

    ためになるコメントありがとうございました!

  • >それでも貴方の事がどうしようもなく好きで理想だったから……その仲の良さに加わりたかった。二人の絆に入り込む隙などないって分かってたから……

    この文章素敵ですね。
    頭では分かっていても、思い通りにいかないのが人の心ですからね。
    恋ともなれば尚更難しく、酷くなれば嫉妬にまでなります。

    だけど、ここで潔く身を引く百合愛さんって、とても素晴らしいと感じました。
    中々出来ることじゃありませんよね。

    私だったらどうなのか? 
    置き換えて考えて見ましたが、多分冷静な判断はできないかと思います。

    薊ちゃんがいなくなって、四角関係~三角関係に。
    そして、百合愛さんが身を引くことによって・・・ようやく手に入れた二人の関係。

    百合愛さんのためにも、澄美怜ちゃんと深優人さんには幸せになってもらいたいです。

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!
    思いやりのあるご意見、感想、感謝に絶えません。

    >>それでも貴方の事がどうしようもなく好きで理想だったから……その仲の良さに加わりたかった。二人の絆に入り込む隙などないって分かってたから……
    >この文章素敵ですね。 頭では分かっていても、思い通りにいかないのが人の心ですからね。

    → ありがとうございます。思い通りに行かないのが人の心……そうですね。
    確かに百合愛は二人に割り込もうとしませんでした。それには幾つか理由が有りました。

    >恋ともなれば尚更難しく、酷くなれば嫉妬にまでなります。

    → はい。それが普通だと思います。姉が大好きな澄美怜でさえも百合愛に対してその思いに悩んでいました。
    ―――― それに対し百合愛が嫉妬しなかった理由。
    それは百合愛が深優人に心惹かれる事となった、『困難な妹にどこ迄も献身的な姿を見せる兄の誠実さ』 に心を打たれたからで、それが無ければ生まれながらの人間不信を少しも払拭出来なかった。それで心を少し開けなければ深優人と『心を直接伝え合う=偽りなき会話』 をすることもなかった。
    二人の信頼関係を見せて貰えた事で絶対に無理だと思っていた『人を信じる』という事を叶えて貰えた。
    その切っ掛けとなった二人には、死ぬまで得られないと思われた『人生そのもの』を与えて貰えたぐらいに恩義を感じていました。故にそんな二人こそ百合愛にとって最優先されるべきものでした。


    >だけど、ここで潔く身を引く百合愛さんって、とても素晴らしいと感じました。中々出来ることじゃありませんよね。
    私だったらどうなのか? 置き換えて考えて見ましたが、多分冷静な判断はできないかと思います。

    → 仰る通りです。 超早熟とは言え、この時の百合愛も17才の少女。澄美怜に全てを譲れるとしても心の中はぐちゃぐちゃです。それ程に深優人の存在は百合愛にとって掛け替えのないものでした。それはアメリカで死にかかった時を思い出して貰えれば想像に難くないと思います。

    本文では随所にオブラートに包んで書いていたのでここでハッキリまとめると、百合愛は深優人との心のやりとりで小6の頃から既に生涯の伴侶となる事を決意していました。そしてもし深優人が妹の特異な症状の為に一生世話をするとなっても、彼と共にずっと世話をしていこうと覚悟していました。
    直近まで澄美怜と深優人は兄妹だったので、澄美怜は兄と伴侶にはなれない関係。であればこの世にこのような存在ごと彼を愛していける者など自分以外居ないという自負も有ったのです。
    それは子持ちの相方との再婚以上に、(歳も近く嫉妬に直結し兼ねない) 特異な三角関係となるからです。
    それでもそこまで覚悟していたからこそ、百合愛は全てのデートに澄美怜を誘っていたのです。
    心の伝達でうっすらそれが分かっていた深優人は百合愛のその覚悟に感謝し、共に澄美怜を守っていこうと同意。そうすれば二人への誓いを破らずに百合愛を生涯のパートナー、澄美怜を大事な妹として一生大切にしていけて、自らの前世のトラウマへのリベンジにもなると思っていたのです。
    それ故、澄美怜の二回目の告白の日にそれをカミングアウトしようともしました。が、

    : + ゜゜ +: 。 .。: + ゜ ゜

    「でも兄さんはずっと前から百合愛さんを恋人として受け入れてた。ちゃんと物事の順序を守る兄さんが今さら裏切る事が出来る人じゃないって事も誰より分かってる」

    「スミレ……ゴメン……でも……それでも、これからも見守る……だってそれには…」

    「無理しないで。……私、ちゃんと告白出来たから……今はそれで満足。……ねえ、今度は……ズッ……爪痕ぐらい残せたかな……」

    : + ゜゜ +: 。 .。: + ゜ ゜

    この様に百合愛と二人で見守っていく意団を話かけたものの遮られ、伝えきれなかった。しかもこの日を境に妹と思っていたものがそうでなくなり、いずれはいつまでも三人でいる訳には行かなくなり、二人で澄美怜を見守る構図は破綻、何時かは困難に直面するハメに。

    そこで深優人の前世の闇(自分が助けられたせいで大切な誰かを救えなかった) をその異能の力で感じ取っていた百合愛は、血縁の真実を知ったことにより、自分から切り出さねば澄美怜だけを選ぶ事に贖罪の念を抱かせ続けてしまうことを理解し、それ故に彼が完全に吹っ切れるよう、決別の引導を渡しに行った訳です。

    >ようやく手に入れた二人の関係。百合愛さんのためにも、澄美怜ちゃんと深優人さんには幸せになってもらいたいです。

    → 澄美怜にも百合愛にも心を寄せて頂いて真に嬉しく思います。

    二人へのコメント、本当にありがとうございました。

    編集済
  • えっ? この後、どうなっちゃうの?
    澄美怜ちゃん、眠ってるだけだよね。(´>///<`)

    つぎ読むのがこわい・・(T^T)


    >そしていつか来世でまた会いたいです。どうか神様、その時はまた誰よりも優しかったこの人の元に、そして病もなく健やかな【だだの】普通の妹にしてもらえますか―――

    誤字かな? 「ただの」かな? 違ってやらごめんなさい。

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!

    >えっ? この後、どうなっちゃうの?
    澄美怜ちゃん、眠ってるだけだよね。(´>///<`)
    つぎ読むのがこわい・・(T^T)

    → ヤッパリそう思われてしまいましたね。本当にごめんなさい。こんなのラノベでやる内容じゃ無いですよね。
    ましてや今まで澄美怜は常時、自棄の念を抱き続けていたと言う真実を吐露して深優人を絶望させたりなどと、厳しすぎる内容……本来ならコメディを引っこ抜いて文芸でやるべきなのでしょうね。すみません。

    この処女作、前にも申した通り、初めて読んだラノベがV・E・Gで、直後に他のラノベを知らないままイキなり書き始めたもの。あの切ない内容からの主人公の成長と人間ドラマに感動し、そう言うのを書いても良いのだとばかり思ってしまって……。

    その後カクヨムで他者様のを読んで、Web小説ではその9割が自分の嗜好性のキュンかニヤリを見せ合いっこして相手を楽しませる物―――だと知って、いかに世間知らずだったかを思い知らされた訳ですが……。

    とは言え自分が書きたかったのは主人公の成長とカタルシスなのですが、その点で皆さんの期待を裏切らぬよう一生懸命書いたつもりなので、今はそれを信じて頂くしか有りません。

    ともあれここまで読んで貰えただけでも本当に感謝しなければなりませんね。
    と言うのも、今話で遂に『妹のままでいさせて』のセリフの4つ目まで辿り着いて貰えたからです。(タイトルに*印が着いてるところに有り)

    4つ目のそれは、単なる普通の妹でいいから……という意味で『妹のままでいさせて』―――と溢したものになります。
    これは平凡でありふれたものが一番だったと気付き、しかしもう手に入らぬと分かりつつそれを願ったものです。

    この全てを観念してしまった状態から彼女に出来ること、それがラストスパートとして描かれて行きます。澄美怜を取り巻く者たちの熱い想いと強い絆が織り成すドラマを見届けて頂けたら幸甚です。



    >【だだの】普通の妹にしてもらえますか―――
    誤字かな? 「ただの」かな? 
    → いつも本当に有り難いです。一番大事なセリフでこれを放置してたら読者さんをとてもシラケさせてしまうので物凄く助かります。
    もしまた何か見つけたらすみませんが教えて貰えると有り難いです。

  • 百合愛さんは拒食症にまでなっていたんですね。今どうしているのか気になります。深優人さんには澄美怜さんがいますが、百合愛さんにも大事にしてくれる誰かがいるのでしょうか。

    作者からの返信

    #zenさま。こちらにもコメントありがとうございます!
    いずれ詳しく明かされていきますが、百合愛と深優人は互いの心が伝わってしまう異能持ち。
    更にそれぞれ退っ引きならない前世のトラウマの記憶を持ち越しており、互いを支え合うことでそのトラウマを癒し合える仲だったのです。
    その事が今までだけでなくこの後も大きな波乱を呼ぶことになります。

    >百合愛さんにも大事にしてくれる誰かがいるのでしょうか。
    → 彼女は今も孤独の中に居ます。

    考察いただき、ありがとうございます。


  • 編集済

    澄美怜さん、順調にお兄さんを洗脳していますね。魔法科高校の優等生、例えがよくわかりました。ヴァイオレットエヴァーガーデン、素敵ですよね。

    作者からの返信

    #zenさま。いつもコメントありがとうございます!
    ヴァイオレットエヴァーガーデン大好きです。それを見て小説を書きたくなって、この作品を書いたという経緯があります。

    この兄洗脳作戦、澄美怜のアニオタぶりを皆さんに知って頂くためのエピソードになります。
    ただ、こうしたややコメディ要素がチラホラ出てくるのですが、実の所ほぼそのどれもが後のシリアス要素にも繋がって行きます。

    兄は全て知りながら、妹に活躍させケムに巻かれているように自分に言い聞かせていて、全て諸般の問題を抑えておくための芝居を澄美怜と自分にも演じている状況になってます。
    そして次第にそれらが明かされていきます。


  • 編集済

    >先に天国あちらに行ってます。さようなら。

    パソコンに文字を打つ澄美怜ちゃんのことを思い浮かべながら、自分自身に置き換えて考えていました……。

    私がこんな事をいうのは、おかしいかもしれませんね。
    でも、同じようなことを言ったときに、弟からぶたれた意味がようやく分かりました。

    生きる希望もなく辛い気持ちはよく分かります。
    でもね、澄美怜ちゃんの命は自分だけのものじゃありませんよ。

    今まで支えてくれた深優人さんや蘭ちゃん、妹のように接してくれた百合愛さん。
    この人たちのことを想うならこそ、足搔いてでも生きようとは思わないのですか?

    お腹を痛めて産んでくれたお母さんのためにもね。
    だから、甘えたことを言わないでください。

    この世には、足や腕がなくても一生懸命に生きている人はいます。
    澄美怜ちゃんだけが、一番辛いんじゃありません。

    それに、頑張ってリハビリを続けていれば、奇跡だって起こります。
    私だって、一生懸命リハビリをしました。今でもしています。

    何でもそうですけど、頑張っていれば、いつかは報われるというものです。
    なので、諦めないでほしい。

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます。そして☆まで頂き、更に完了への労いも……とても嬉しいです。全て有り難く受け取らせて頂きました!!


    >(先に天国に行ってます。さようなら。)
    パソコンに文字をを打つ澄美怜ちゃんのことを思い浮かべながら、自分自身に置き換えて考えていました……。でも、同じようなことを言ったときに、弟からぶたれてた意味がようやく分かりました。……でもね、澄美怜ちゃんの命は自分だけのものじゃありませんよ。

    →想いのこもった叱咤激励、只ひたすらに感謝です。 澄美怜を取り巻く人、それぞれの立場から見た命の大切さ。紡いで来た絆が大切に育まれたものであればある程、仰る通りそれは尊い筈です。そう、みゆきさんが言う通り命は自分だけのものでは無いですよね。
    ……今の彼女にその声を届けるにはどうしたら良いでしょうか。


    >今まで支えてくれた深優人さんや蘭ちゃん、妹のように接してくれた百合愛さん。この人たちのことを想うならこそ、足搔いてでも生きようとは思わないのですか? お腹を痛めて産んでくれたお母さんのためにもね。
    だから、甘えたことを言わないでください。

    → この時の澄美怜は急激に体が動かなくなって行き、正に戸惑いの森へとぐんぐん引き込まれていく最中(さなか)。
    それ故にその様に言ってくれる人達に耳をかせなくなっている状態……。
    でも、そうした苦しみを知っているみゆきさんが言ってくれるという事は、それを知らないで言って来る人とは訳がちがう真実味と説得力があります。
    果たして澄美怜がそれに気付いて足掻ききることが出来る日は来るのでしょうか。


    >この世には、足や腕がなくても一生懸命に生きている人はいます。澄美怜ちゃんだけが、一番辛いんじゃありません。
    それに、頑張ってリハビリを続けていれば、奇跡だって起こります。
    → 澄美怜を取り巻く者たちの言いたい事、そして願いを代弁してくれて、本当に本人に届けたい気持ちになりました。


    >私だって、一生懸命リハビリをしました。今でもしています。
    何でもそうですけど、頑張っていれば、いつかは報われるというものです。なので、諦めないでほしい。
    → 今でもリハビリ……普段明るく振る舞ってくれている裏できっと過酷な事とかもあるのですよね。その上でこんなに熱いメッセージをいただけるなんて本当に感謝しなければなりませんね……。

    その感謝も踏まえてネタバレしない程度に少しだけリークすると、『澄美怜の中の闇』と『次の事』が最後まで大きな障壁となって立ちはだかります。
    最後は『それらとの戦い』になるのです。

    この時の澄美怜は確かに絶望直後に遺書をしたためたりして自棄的に見える所も有りますが、特にこんな状態になった最大の理由が百合愛の存在でもあります。
    この存在がなければ遺書など書かずに最後まで頑張ったのかも知れません。彼女の心情としては、

    ・自分より兄をもっと幸せに出来る人が居る
    ・幼少期、兄と同等以上に大切にしてくれた恩義
    ・誰より憧れ、尊敬すらしていた存在
    ・絶対に敵わないという劣等感
    ・兄と心さえ伝わり永遠をも誓い合った真の運命の人。

    ――――これを邪魔したくない。

    これらの為に、どう考えても自分が身を引くことこそが兄への恩返し、そして兄と姉の幸せに繋がる、と結論付けてしまったのです。

    作中でも語っていますが澄美怜は弱い面も多いですが一度決めたら決っして曲げなくなるガンコで意思の強い面もあります。
    そんな彼女が意思を固めてしまった。
    こんなのを変える事が出来るでしょうか。人は説得では動かず納得でしか動かされないと言います。
    それがこの後の焦点となり、ドラマとなります。よろしければ彼・彼女らの足掻きと生き様を見届けてやって下さい。


    今回も最高に心に響く応援、ありがとうございました!!


  • 悪夢って本当にきついですよね。
    私も滝のような汗が流れるほど悪夢を見ていた時代があったので、澄美怜さんを見て思い出しました。
    私の場合、日常で問題はなかったと思うんですが(汗)
    お兄さんの枕があってよかったです。

    作者からの返信

    #zenさま。コメントありがとうございます!
    そんな大変な時期が有ったのですか……奇遇ですね。
    この悪夢、これが物語の最後まで付きまとう大きなテーマの一つとなっています。


    >お兄さんの枕があってよかったです。
    → はい。でも#zenさまの小説の逆バージョンのスト―カーぶりですよねww
    好対照で面白いですね。

    コメントありがとうございました!

  • 薊さんも、深優人さんのベッドをスンスンして…
    深優人さんの周りはわりと同類が集まってきますね。
    パソコンのフォルダまで見ている澄美怜さん…
    深優人さんは閲覧履歴にも注意しないといけなさそうですね。
    身内にここまでする人がいたら大変だ。

    作者からの返信

    #zenさま。コメントありがとうございます!
    すみません、返信が上手く行かなかったみたいで再送信します。

    澄美怜はとある約束を兄としました。(第18話で回想されます)
    それ以来、心が兄から離れられなくなってしまっています。
    ラノベなのでコメディの皮を被らせて居ますが、かなりのシリアスドラマです。

    でももっとヘンタイぶりが後々出て来ます……
    (=゚ω゚)ノ

    コメントありがとうございました!

    編集済
  • 前後編通しでコメントします

    澄美怜の高校生活への期待と兄への依存からの自立を模索する心情がとてもリアルで引き込まれてしまいます。
    「平穏がいい」と言いつつも、フラグを回避しようとするユーモアが彼女らしさを引き立てていますね💜

    蘭が服装やキャップを通じて大人びた一面を表現するだけでなく、澄美怜への愛情や自立心が見事に描かれていました。姉妹でアート展を楽しみながらも、お互いを思いやる描写ほっこりしました💛

    キャップをめぐる一連のシーンは、緊張感と感動が絶妙なバランスで組み合わさっていました。特に、カフェオレを男に浴びせて蘭を助ける場面は、ドキドキしましたけど澄美怜の強さと愛情が伝わり、胸が熱くなりました!
    蘭が「王子様に助けられるお姫様気分」と感じる部分も、姉妹の絆が一層深まった瞬間でした♡

    姉妹デートを実現させた蘭の真意と、それを自分の宝物とする心情が可愛いです。「思い出代」という表現が秀逸で、蘭の成長や澄美怜への想いが詰まっていると感じました。

    三段おんぶガエル……女子二人にならされてみたい……
    深優人ずるい(血涙(T^T))

    作者からの返信

    朝霧 巡さま いつもコメントありがとうございます!

    >澄美怜の高校生活への期待と兄への依存からの自立を模索する心情がとてもリアルで引き込まれてしまいます。
    → 本人は女子高生になるにあたり心機一転をと考えています。でも澄美怜に蔓延る3つの闇がなくならない限り、結局兄が必要になってしまうのですよね。

    >「平穏がいい」と言いつつも、フラグを回避しようとするユーモアが彼女らしさを引き立てていますね💜
    → はい、完全にフラグです (^^;

    >キャップをめぐる一連のシーンは、緊張感と感動が絶妙なバランスで……特に……蘭を助ける場面は、ドキドキしましたけど澄美怜の強さと愛情が伝わり、胸が熱くなりました!
    → 澄美怜のもう一つの特質、思い込んだら意志が固い面があり、それがプラス面もマイナス面も発揮され事態をややこしくする傾向にあります。

    >蘭が「王子様に助けられるお姫様気分」と感じる部分も、姉妹の絆が一層深まった瞬間でした♡
    → この絆が後々の二人の関係の象徴となって行きます。

    >姉妹デートを実現させた蘭の真意と、それを自分の宝物とする心情……「思い出代」という表現が秀逸で、蘭の成長や澄美怜への想いが詰まっていると感じました。
    → 脇役かつチョイ役ながら重要な立場でもあるので注目頂けて良かったと思います。

    >三段おんぶガエル……女子二人にならされてみたい……
    深優人ずるい(血涙(T^T))
    → 役得ですね。でもこの後を思うと……ガクブルかもです……


    今回も温かいコメントありがとうございました。

  • 自分のために迷惑をかけたくない澄美怜の気持ちはよく分かるよ。
    私もそうだったからね。

    周りの人たちの幸せを考えるなら、まず自分自身が幸せでなくちゃいけないよ。
    大切な蘭ちゃんのためにもね、そして愛する深優人さんのためにもね。

    百合愛さんがいうように、澄美怜ちゃんが遠ざければ遠ざけるほど
    深優人さんは自分をせめてしまう。

    ずっと、一緒にいた澄美怜ちゃんならわかるよね?

    深優人さんにとっては、澄美怜ちゃんから必要とされることが幸せなの。
    だから、もう一度ゆっくりと考えてみよう、ね。

    決めるのは、それからでも遅くないと思うよ。


    って、啓さんごめん。
    つい感情移入して、澄美怜ちゃんに話しかけるような口調になってた・・(´>///<`)

    けど、それだけ感動したよ。
    だから、思わずタイトルに戻ってタグを確認してしまった。

    ないよ? ハッピーエンドのタグが?
    だ、大丈夫だよね? (。 >﹏<。)

    作者からの返信

    みゆきさん! いつも素敵なコメントありがとうございます!

    >自分のために迷惑をかけたくない澄美怜の気持ちはよく分かるよ。 私もそうだったからね。
    → その言葉には計り知れない程の重みと深さがあると感じます。価値ある共感を頂き、ありがとうございます。


    >周りの人たちの幸せを考えるなら、まず自分自身が幸せでなくちゃいけないよ。
    → かつてその事を大切にして前を向いたみゆきさんから発せられるからこそ、その言葉に含蓄を感じます。

    >百合愛さんがいうように、澄美怜ちゃんが遠ざければ遠ざけるほど深優人さんは自分をせめてしまう。
    ずっと、一緒にいた澄美怜ちゃんならわかるよね?
    →頭で分かっていても、愛する者の足かせにだけはなりたくない、そんな思いが澄美怜の心を引き裂きます。


    >深優人さんにとっては、澄美怜ちゃんから必要とされることが幸せなの。だから、もう一度ゆっくりと考えてみよう、ね。
    ―――― つい感情移入して、澄美怜ちゃんに話しかけるような口調になってた・・(´>///<`) けど、それだけ感動したよ。
    → 澄美怜への共感をこんなにも温かい言葉にしてもらえるなんてこれ以上の事は有りません。
    昨日も完結へのコメントとして心無い書き込みをある方から貰ってしまい、心中サゲ気味でした。
    でも今日はこんなにも温かい感想を貰えて、それだけで『書いて良かった……』と思えました。 本当に有り難う!


    >だから、思わずタイトルに戻ってタグを確認してしまった。
    ないよ? ハッピーエンドのタグが? だ、大丈夫だよね? (。 >﹏<。)

    →先日、「バッドエンドではありません」とお伝えしたものの、この内容では心配ですよね。
    たとえば『薔薇王の葬列』で言えば、最後リチャードは愛する者により致命傷を受け、その者にいだかれて果てるものの、真の自分と向き合えて魂の休息を得る、という点でハッピーエンドではないけど求めるものに辿りつけたという「救い」がありました。でもこれはバッドエンドではないにしても辛さも有ります。 故に『バッドエンドじゃない』と言われても安心出来ないですよね。

    では当作は? ―――― 先日、『けど、もしバッドエンドだとしても、最後まで読ませてもらいます』と言ってくれてとても感激したのですが、やはり心臓に悪いでしょうか……。であれば明かしても構いません。
    自分としては先日、『身につまされる所があるかも……と思ったからで、気遣ったつもりが……』と申したように、この後もシリアス度を増して行くのでヤッパリ配慮した方が良いかな……?

    そこで、その判断をお任せしますので自由に下記の件、選んで下さい。
    その際、自分としてはどっちエンドか知られても全然構わないのですが、他の読者さんの事を考え、ここには書かずこの前のノートに結果だけを書いておきました▼
    https://kakuyomu.jp/users/kei-star/news/16818093076367396715

    もしそれを見たなら次回、『見たよ』と一言ください。今後のコメントも知っている前提で受け答えします。


    今回のコメントはサゲてた所に特に心に染み入りました。いつも本当に有り難うございます!!

  • >「キモ! どこの重い女……あなたのお姉さんってヘンタイだね」
    ええっ――気づくのおそ!(;゚Д゚)💦 
    そうなんですよ、その反応こそ正常です。
    いや……スンスンしてる澄美怜ちゃんの方が正常なのかな?🤔

    >この姉にしてこの妹ありなのです。スミマセン、ヘンタイ姉妹なもので。
    いやいや、蘭ちゃん認めないで。蘭ちゃんは変態じゃないよ。(´>///<`)


    と話は変わって、前の話になるですけどね
    「自動テキスト変換」っていう凄い便利なものがあるんですね。

    いいこと聞いちゃった。(◦ˉ ˘ ˉ◦)
    これで、また進化できるのだ。フフフッ( ̄∀ ̄)ニヤリ

    ===========================

    >「それに片付いてるのに部屋掃除とか言って潜入して、そのままベッドでお昼寝をよくしてた。必ずうつ伏せで。あとお兄ちゃんの食器下げな【か】ら使ったカップに口つけたりー」

    すみません、かになってました。<(_ _)>

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!

    >「キモ! どこの重い女……あなたのお姉さんってヘンタイだね」  そうなんですよ、その反応こそ正常です。

    → こうして見るとマジでストーカーですよネ。『あの日の約束』があるから深優人に固執して仕舞うのはまだ情状酌量の余地があるものの?、そうでなければモハヤ犯罪者レベル……。それに気付いた所は一瞬マトモに見えるものの、蘭ちゃんを脅迫して隠蔽を図るもっと怖くてタチの悪いブラック澄美怜なのでした。
    ( °д° )


    >いや……スンスンしてる澄美怜ちゃんの方が正常なのかな?🤔

    → ぁ、みゆきさんが毒されてる! ……はい!スンスンが正常です。さあ、ご一緒に! ( ˘꒳˘)スンスン


    >この姉にしてこの妹ありなのです。スミマセン、ヘンタイ姉妹なもので。―――― いやいや、蘭ちゃん認めないで。蘭ちゃんは変態じゃないよ。(´>///<`)
    → きょうだい(姉妹)はとかく影響されますからね。しっかり薫陶を受けて英才教育されちゃってます。 ハイ、手遅れです!


    >「自動テキスト変換」っていう凄い便利なものがあるんですね。
    → mazec3という安いアプリです。凄い乱雑な字でも殆ど思い通りに変換。予測変換候補も優秀なので、スタイラスペンさえあれば紙に速記するよりも早く書けます。
    でもきっとみゆきさんはタイピングめちゃくちゃ早そうなので不要ですよね。


    それと、またまた誤字を教えて頂きありがとうございます! ホント助かります。

    今回も色々ありがとうございました!
    ―――― ( ˙^˙ )スン

    編集済
  • 薊さんと澄美怜さんと深優人さんの三角関係、複雑ですね。それに澄美怜さんの闇は深そうですね。

    作者からの返信

    zenさま。コメントありがとうございます!

    深優人はこの数年、とある事情から途轍もない傷心状態となり落ち込んでいました。なのでこの妹と薊がライバルのようになろうとも、そこは元友達の二人。わちゃわちゃやっているところにいつも気を紛らわしてもらえて助かっていたので、どうにか際どいバランスを保ってでもこの関係を壊したくないのです。

    それと澄美怜の闇こそがこの物語の核心であり、深優人も澄美怜もラノベにあるまじき?凄く大変な思いをします。

    コメントありがとうございました。

  • 第55話 あとがきへの応援コメント

    コメント、失礼します。

    完結、お疲れさまです。m(__)m

    一部、二部と非常に繊細な感じが進んでおりましたが最後がコミカルオチだったのには苦笑してしまいました。(/ω\)


    追記:兄者お幸せに!(違

    作者からの返信

    めいき~さま。コメントありがとうございます。

    最後までお付き合い頂きありがとうございました。
    こんなストーリー、男性にはさぞかし苦痛だった事でしょう。否、女性でも今時はこんな話、ラノべ界隈人種なら避けて通るでしょう。

    自分でもそんな超絶ニッチ層向けをよく最後までアップし続けられたと、誰も褒めてくれないので自画自賛して置こうと思います……(^^;

    取りあえずこの小説での初回目標は完読者を出す、と言う事だったので、ご迷惑だったかとは思いますが、何とかして達成出来たような気もします……?

    逆にお疲れ様でした。

  • >……これが……この人の……愛?……

    人としては当たり前のことなんだろうけど、
    こんなことされたらグラってきちゃいますよね。(⑉• •⑉)♡

    なんか、ここの描写すごく共感して感動しました。
    深優人さん凄くやさしい。(T^T)


    >「世界一番幸せな妹♡」

    ぐぬぬぅぅ(。-`ω-) そうなんだけど、そうなんだけどね。
    せっかくのチャンスが勿体ない・・₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢ₎

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!

    >人としては当たり前のことなんだろうけど、こんなことされたらグラってきちゃいますよね。(⑉• •⑉)♡
    → 当たり前が意外と一番難しいですよね……。特に当たり前を特別に熟すのではなく当たり前かつ、さりげなくやるのは本当ムズい。この時の澄美怜は特に引け目を感じている分だけ心を持ってかれてしまったんだと思います。

    >深優人さん凄くやさしい。(T^T)

    → その一言、安心しました。深く優しい人:深優人は、mute=無言で粛々と行動するというキャラ付けの存在。
    故に出来るだけ自己犠牲的な素振りを見せようとせず、寧ろ隠して来ました。ある意味その点では不器用とも言えます。

    故にストーリー上、特に女性視点において酷いヤツに見えてしまう所がみゆきさん、朝霧さん……コメントで指摘されてます。

    血縁の真実が明かされる衝撃と同時に『癒しの力』が深優人の犠牲の上に成り立ってたと明かすようにする事で彼への見方を変えて行くような筋書きがドラスティックと信じて書いて来た方向性が間違ってたのかな、と逡巡してたので少しホッとしました。


    > せっかくのチャンスが勿体ない・・₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢ₎
    → そうですね。何かの勘が働いた、という澄美怜の判断が正しかったかがこの後の焦点になって行きます。

    いつも澄美怜の心に寄り添ってくれるコメント、ありがとうございます。

    編集済
  • 第1話 プロローグへの応援コメント

    コメント失礼します。
    企画にご参加くださりありがとうございます!
    とても賑やかな食事風景ですが、これからどんなお話が展開されるのでしょうか。
    続きも楽しみに読ませていただきます!

    作者からの返信

    #zenさま、企画に参加させて頂きありがとうございます。
    そしてコメントまで頂いて感謝です。
    この話は変わった濃い純愛ものです。重くなり過ぎないように所どころコメディを入れつつ徐々にシリアスに。
    もしよろしければよろしくお願いします。

  • >「じゃお姉ちゃんがガチ喜んじゃうことにしてあげるー!」
    もしかして・・くんくん罰ゲームだったりして、あはは……(。-`ω-)
    って思ってたら、別の違う展開に(〃∇〃)


    >……もしできればそのシャツ……もらえますか?
    やっぱり、きたぁぁ――! (;゚Д゚)💦 
    澄美怜ちゃん、正論を言ってますが説得力は・・・
    って、・・・深優人さん構わないの? クンクンされるよ。(>_<)


    ==============================

    >「………なら……ちょっと上手く説明できるか分からないけど……聞いて。……日記の中の私が恋人である事を望んだのは積み重ねがあっての事だと思うの。誰かを見て愛しい想いが湧くのは愛しい思い出【か】あるから。

    すみません、かになってました。<(_ _)>

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!

    >「じゃお姉ちゃんがガチ喜んじゃうことにしてあげるー!」
    もしかして・・くんくん罰ゲームだったりして、あはは……(。-`ω-) って思ってたら、別の違う展開に(〃∇〃)
    → 『くんくん罰ゲームだったりして』ってどんなゲームですかっ! (笑) ……想像するほど面白過ぎる~www
    ともあれ、例の油断して貰ってからの~……という事で、やはり問題はやって来てしまいました。そして二人の関係は振り出しに。

    >……もしできればそのシャツ……もらえますか?
    やっぱり、きたぁぁ――! (;゚Д゚)💦 
    → 来ましたぁ―-(;゚Д゚)💦 
    深優人も真顔で堂々と言われるとなんか当然に思えるようで、全く引いてなかったですね。結局普通に渡しちゃいます。


    >澄美怜ちゃん、正論を言ってますが説得力は・・・
    って、・・・深優人さん構わないの? クンクンされるよ。(>_<)
    → でないと物足りなくなってるかもです ´∀`
    いや、もう隠さずに言われて喜んでる?!


    あ、あと誤記載の件、ありがとうございました。自分の場合、スマホ付属スタイラスペンでの筆記による自動テキスト変換なので、誤変換はあまりないのですが近い形の文字に変換された時に気づけなかったりします。例という字が俐になってたり……平仮名もしかり。
    なので指摘して貰えるととても助かります。感謝です。


    細かく見ていただけて、そして楽しいコメントありがとうございました。


  • 啓さんの作品って、イラストがあるのでイメージしやすくていいですね。

    あ! (;゚Д゚)💦 
    偶に、イラストにいいねしてませんが、ちゃんとイラストは見てますからね。

    もし押してなかったら、読むのに集中していたと思うので、いいねがない場合があります。
    ごめんね。気を付けます。₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢ₎


    それにしても、澄美怜ちゃん元気そうで良かったです。
    私の場合、術後はとても痛くて、錠剤ではなく痛み止めの点滴をしてもらってました。

    これがまた辛くて、吐き気を催すんですね。
    夜は夜で痛みで眠れなくて、ベットで寝転んでたら足元から黒い人影に襲われたこともあります。

    だから、すぐにナースコールを押して看護師さん呼んだら「術後せん妄ですね、気にしないでください」って、すぐに出ていくし・・(T^T)

    いやいやいや、今の絶対、お化けでしょ! (((;꒪ꈊ꒪;)))

    て、暫くしたらまた出たので、再びナースコールを押しら「いい加減にしてもらえますか! お化けなんていませんから、早く寝てください」って怒られました。(T^T)

    看護師さんって、強いのね・・

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!


    >啓さんの作品って、イラストがあるのでイメージしやすくていいですね。
    → ありがとうございます! とても励みに成ります! みゆきさんもよくイメージを公開してくれてるのでこちらも助かってます。ヤッパリ自分の見ている世界を共有出来たらって思う気持ち、解ってもらえて嬉しいですね。

    >あ! (;゚Д゚)💦 偶に、イラストにいいねしてませんが、ちゃんとイラストは見てますからね。
    → それはとっても喜ばしいです!! そしてこんな風に優しい言葉掛けられる所が人としてとても魅力的なんですよね……やっぱ弟さんのファンからお姉さんのファンにくら替えしようかな……
    あ、元々ファンだった……(/.  .)


    >それにしても、澄美怜ちゃん元気そうで良かったです。
    →澄美怜本人は今イチ気付いてませんが深優人を誰かに取られるストレスがない事が、知らず知らず心の安定化となっているのです。まぁ、この穏やかな一時も意味深な伏線を詰め込む為のもの……かもしれません……(^^;
    で、よいドラマには緩急がある、と教わって以来それを心掛けて描いているのでこの後は……。因みにそうしたことを意識するようになってからは安堵のシーンのあとは自分も身構えるようになりました。(映画の場合は特に。)www


    >私の場合、術後は……これがまた辛くて……夜は夜で痛みで眠れなくて、ベットで寝転んでたら足元から黒い人影に襲われたこともあります。 「術後せん妄ですね」って……・・(T^T)

    → やはり色々大変だったんですね……自分の場合、中学生の頃に何度も金縛りに会ってそうした経験を重ねましたが、後々調べたら入眠時幻覚という、脳の一部だけ覚醒することに拠る、幻視・幻聴・幻触……らしいです。でもメッチャリアルでマジ恐ろしいんで、その気持ち、スッゴク分かります!
    でも調べたら発生機序が異なり、術後せん妄の方が継続性や、蒙昧感なども高く、そちらの方がよりキビシイらしいですね。
    みゆきさんもよく耐えたと思いますよ。


    >いやいやいや、今の絶対、お化けでしょ! (((;꒪ꈊ꒪;)))
    て、暫くしたらまた出たので、再びナースコールを押しら「いい加減にしてもらえますか! ……看護師さんって、強いのね・・
    → なんか……お化けより強そうですね www


    今回も温かいコメントありがとうございました!

  • >―――な、何これ! 私って変態だったんだ……。

    そうです、澄美怜ちゃんは変態だったんですよ。(。-`ω-)

    普通なら今のような状態がベストかもしれないけど、
    やっぱり深優人さんが求める澄美怜ちゃんは変態じゃないと、しっくりこないでしょうね。
    (〃艸〃)♡

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!

    記憶喪失でマトモな人になってしまったと言う……
    まぁ、今はまわり皆が知らない人に見えている事もあり、ある意味でよそ行き状態と言うのも有りますが……敬語で話しているし。
    でも本人もショックを受けてますね~w

    ともあれ、話が重くなり過ぎぬようコメディも盛られてますが、ノリの良きコメント感謝です!。 (ˊ˘ˋ* )

    で、そんな隙を窺った所へ何気無く重要な伏線を、日記と担当医から連続でぶっ込んでおきました。澄美怜の本質に関わる、かなりの核心への匂わせとなっています。


    >普通なら今のような状態がベストかもしれないけど……変態じゃないと、しっくりこないでしょうね。(〃艸〃)♡

    → はい、深優人としては、もう変態以外考えられないかもww


    いつもコメント感謝です!

  • まさかの記憶喪失とは……
    一時的なものだったらいいんですけどね。

    私も意識を失って目覚めた時はよくありました。
    といっても、すぐに記憶はもどりましたけどね。

    でも澄美怜ちゃんの場合だと、心的要因からくるもの・・。
    なので、多分、記憶は戻らない可能性の方が大じゃないでしょうか。

    でも、もし記憶が戻るとしたら・・

    >愛しい記憶全てを、涙混じりの唇に刻んだ

    唇に感じた温もりを取り戻せば、記憶は回復すると思います。
    つまり、キスを交わせば・・・

    と、勝手に推測してみました。すみません。

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!


    >まさかの記憶喪失とは……一時的なものだったらいいんですけどね。でも澄美怜ちゃんの場合だと、心的要因からくるもの・・。
    なので、多分、記憶は戻らない可能性の方が大じゃないでしょうか。

    → やはりみゆきさんの分析にはいつも感心させられます。普通は、記憶を取り戻してハッピーエンド、という予想を立てて来るかなと思っているこちらの想像を越えてくる。そうした事が今までも何度も有りました。
    (出来るだけ他者作と違うように書いてるので、良い意味で想像を裏切りたいと思いながら書いているのですが……)
    それか、セオリーを外してくる拙作の傾向を見切られているかも…… ¯―¯٥)💦

    ともあれ、それでも感情だけ残る、というV.E.Gの逆設定が二人を一層の苦楽の深みへと誘(いざな)います。



    >私も意識を失って目覚めた時はよくありました。といっても、すぐに記憶はもどりましたけどね。
    → よくあったのですか……過酷です。是非お体を大切に……


    >でも、もし記憶が戻るとしたら・・
      >>愛しい記憶全てを、涙混じりの唇に刻んだ

     唇に感じた温もりを取り戻せば、記憶は回復すると思います。 つまり、キスを交わせば・・・
    と、勝手に推測してみました。すみません。

    → あ、いえ謝らなくても……。逆に重要な一節を覚えて切り抜いて貰えてるのがとても嬉しかったです。
    キスで取り戻す、というのもエモいかも知れないですね。女性ウケもあるかも。とは言え拙作のこと、どうなるやらです。
    (少なくとも抜き出した一節はかなり重要なキーの一つです。)

    親身に予想頂いてありがとうございました。また追って頂けたら幸いです。

  • 第一章<完>お疲れ様でした🎉

    うーん、青春ですね💛
    青春の甘酸っぱさと切なさを描きながらも、彼等の成長と絆の深まりを丁寧に描いてらっしゃいますね♪

    薊と澄美怜の関係は、最初は恋のライバルとして対立していましたが、互いを理解し、和解したことで深い友情を取り戻しましたし、単なる和解ではなく、成長した二人だからこそ築けるものだと感じました。
    一度壊れた関係を修復する難しさと、それを乗り越える力強さが心に響きました。

    薊が転勤で去るシーンはいきなりの展開で驚きましたが、ええなぁ(*'ω'*)と思ったり……
    湘南の海で深優人に別れを告げる場面は、薊の成長と未練が交錯していて、感情が溢れるように伝わってきました。初恋の切なさとともに、彼女が深優人や澄美怜に与えた影響は計り知れません。

    そして、薊が残した「負けちゃダメだよ」という言葉は、澄美怜だけでなく読み手への励ましのように響きました。

    空港での別れのシーンでは、友情の美しさが一層際立っていました。薊と澄美怜が互いに本音をぶつけ合いながら、それを笑顔に変えて未来を見据える様子が印象的でした。青春時代特有の熱量と、そこから得られる成長の尊さを感じました。

    友情と恋の交錯が人を成長させる力であることを改めて感じますね!
    どんな形であれ、人との出会いや別れは人生の宝物だと強く思わせてくれるお話でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡

    作者からの返信

    朝霧巡さま! いつもコメントありがとうございます!


    >第一章<完>お疲れ様でした🎉 うーん、青春ですね💛
    → 第一章読了ありがとうございました。そしていつも慈愛に満ちた言葉に胸を打たれております。

    >青春の甘酸っぱさと切なさを描きながらも、彼等の成長と絆の深まりを丁寧に描いてらっしゃいますね♪
    →そう言って頂けて心強いです。 特殊な生い立ちによる人生の闇の中の少女と、そんな子と関係を拗らせたごく普通の女子の出合い。初々しかったり、拙かったりしながら精一杯を生きる二人への共感を頂き感謝しています。

    >薊と澄美怜の関係は、最初は恋のライバルとして対立していましたが、……一度壊れた関係を修復する難しさと、それを乗り越える力強さが心に響きました。
    → この第一章では如何にして澄美怜が深優人への想いを募らせていくか、そしてどんな問題を抱えているかを薊という極一般の女の子と対比しながらゆっくりと描いて行きました。この作品のテーマである『愛』の内、『友愛』について前記のように評価して貰えたことはとても嬉しく思います。

    >薊が転勤で去るシーンはいきなりの展開で驚きましたが、ええなぁ(*'ω'*)と思ったり……湘南の海で別れを告げる場面は、薊の成長と未練が交錯していて、感情が溢れるように伝わってきました。
    →恋愛小説って想像だけでなく作者の恋愛経験や恋愛観などが色濃く反映されたりもします。特に男性の書く恋愛ものの女性側の感情や反応は、呆れるほど男性の願望に終始しているものが多く、そうならないよう気をつけているつもりです。なので上記のような感想を貰えるとホッとします。

    >薊が残した「負けちゃダメだよ」という言葉は、澄美怜だけでなく読み手への励ましのように響きました。
    → そう捉えて頂けてるとしたら、澄美怜の立場に心を寄せて貰えているからなのかも知れません。第二章では彼女の問題の原因が明かされます。その時に同じ想いで澄美怜を応援して貰えて居たなら幸甚です。

    >空港での別れのシーンでは、友情の美しさが一層際立っていました。薊と澄美怜が互いに本音をぶつけ合いながら、それを笑顔に変えて未来を見据える様子が印象的でした。
    →闇を行く物語……それも先へ行くほどに……。なので合間合間でこうしたものやコメディを入れて全体の緩急をつけたつもりです。なのでこのシーンでは、ご感想のような明るい未来を見つめる眼差しの様なものを感じて貰えたのは良かったです。

    >どんな形であれ、人との出会いや別れは人生の宝物だと強く思わせてくれるお話でした(⋈◍>◡<◍)。✧♡
    →サスガ、素晴らしい言葉でまとめてもらえて感謝と共に勉強に成ります!

    今回も素敵なコメント有り難う御座いました。

  • これってよく考えたら、同棲生活のようなものだよね。
    ――って、喜んで読んでいたら・・・まさかの暴漢‼

    澄美怜ちゃん・・どうなるの? (T^T)

    作者からの返信

    みゆきさん! こちらにもコメントありがとうございます。

    >これってよく考えたら、同棲生活のようなものだよね。

    → ハイ、正にこの時の澄美怜の、ちょっと意外な嬉しさとウキウキ感を一言で表して貰ったかのような……
    ありがとうございます。
    その点でこの夜のデートの描写……そうした所を表せてたら良いなと思うのですが、いかがでしたでしょうか。


    >――って、喜んで読んでいたら・・・まさかの暴漢‼
    → はい、以前、この小説の後半は韓流ドラマ的と申しましたが、実際そうなってます。

    >澄美怜ちゃん・・どうなるの? (T^T)
    → 全てが変わって行ってしまいます。そして何故この主人公の名がヴァイオレット・エバーガーデンに因んだものになったかの意味が直ぐに分かる事になります。

    それは、あの作品をオマージュとして、かの人間ドラマの裏返しをした側面から人と愛について深掘りした物にしたかったからです。
    この小説の存在理由は正にここからであり、人の想いをより深く問いかけ続ける事に成って行きます。

    今回もコメントありがとうございました。


  • >「いいの。だって私達は血の繋がりのない他人。もはやあなたは守りつづける義理も義務もなくなった。私があなたを自由に好きと言える様になったのと同じく、あなたもいつ私を捨てても構わない赤の他人」

    想いが強くなればなるほど、血のつながりは自分自身を縛る枷となる。
    でも、想いを伝えることが出来るようになれば、血のつながりというものが深く大切であると感じる事もある。

    うーん (。-`ω-) 頭では分かっているんだろうけどね。
    澄美怜ちゃんも心の整理ができず、思わずこう言ってしまったんでしょうね。

    最後は、とても綺麗な纏まりで良かったです。
    第二章、お疲れ様でした。

    作者からの返信


    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます。

    >想いが強くなればなるほど、血のつながりは自分自身を縛る枷となる。でも、想いを伝えることが出来るようになれば、血のつながりというものが深く大切であると感じる事もある。
    うーん (。-`ω-) 頭では分かっているんだろうけどね。
    澄美怜ちゃんも心の整理ができず、思わずこう言ってしまったんでしょうね。

    → 寧ろ心を整理してしまったのだと思います。
    澄美怜は妹ではなくなった事でようやく後ろめたさから解放されました。これで堂々と告白出来ると。

    逆に妹なら死が分かつまで関係が途絶えなかったものの、そこから外れた事で選び選ばれるという存在になってしまったことにも気付きます。そして相手には既に永遠を誓い合う絶対的な人が。

    故に生涯のパートナーの可能性を断たれたと結論づけたのです。それはずっと守られる約束の対象では居られなくなる事を意味し、だからこそ全てを諦めて自主的に約束の解消をする事に踏みきった。

    この時に澄美怜が取れたこと。―――今までへの感謝。そして悔いなく本当の気持ちを伝える事。そして自棄の念を抑えて貰えなくなり死するなら、早めの方が周囲の傷も浅くなる。と言う事でした。
    完全に整理してしまっていたのです。

    >最後は、とても綺麗な纏まりで良かったです。
    → いつも励ましを貰えて本当に感謝です。



  • 編集済

    うわっ、イラストめちゃイケメン💕 (〃艸〃)♡
    これなら誰でもイチコロですよ・・


    でもあれですよね、
    今まで『妹』という枷で気持ちを押し殺してきたと思うと、すごく切なくなりました。

    澄美怜ちゃん辛かったよね、
    なんかそんな事を考えてたら・・抱きしめてあげたくなりました。(T^T)

    作者からの返信

    みゆきさん!!  こちらもコメントありがとうございます。

    >うわっ、イラストめちゃイケメン💕 (〃艸〃)♡
    これなら誰でもイチコロですよ・・
    → 第二話冒頭> この澄美怜の兄は実は相当なイケメンだ。だが本人は単なる地味系の冴えない男と思っている。実際余り自分を飾ろうとしない。モテようと思ってもいない。
    ≫それを自分なりに映像化した物があんなカンジです。


    >でもあれですよね、今まで『妹』という枷で気持ちを押し殺してきたと思うと、すごく切なくなりました。
    → はい。『あの日の約束』で魂を救われ、世界の中心になったこの人は余りに愛しい存在。その生い立ち故に精神年齢の低かった彼女の幼なく淡い想いは薊との奪い合いで完全に恋愛感情に結び付いてしまった。
    更にこの度の親の話で、癒やしの力が実は深優人の犠牲を伴うものだったことを知らされ、澄美怜の気持ちは更に炎え盛ってしまっています。


    >澄美怜ちゃん辛かったよね、なんかそんな事を考えてたら・・抱きしめてあげたくなりました。(T^T)
    → そう言って貰えて幸甚です。結局澄美怜はその気持ちが張り裂けて、矢張り次話のようになって行きます……

    共感、励ましの言葉、ありがとうございました。

  • DVですか……それは辛いですね。
    でも脳内にできた癌が原因だと知って、ゆかりさんも救われたかと思います。

    そして、克己さんとの出会い。
    これがきっかけとなり、澄美怜ちゃんと深優人さんが出会う。
    素敵な巡りあわせですね。


    >……あれ、そう言えば遺伝的に近くないならお兄ちゃんの匂い好きは別に変態でも何でも無かったんだ、納得! ……


    いやいや、そこは納得しないでくださいね。(;゚Д゚)💦
    クンクンは、血がつながってなくても変態ですよ。

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメントありがとうございます。


    >DVですか……それは辛いですね。でも脳内にできた癌が原因だと知って、ゆかりさんも救われたかと思います。
    → そうですね。この事とそして深優人の存在がゆかりを窮地から救ったのでした。
    そしてようやくここで各種の真相が明かされました。当時の諸々で澄美怜は黒い感情、氷の悪夢、自棄衝動を植え付けられてしまったのです。悪い人が居たわけではなかったにも関わらず……。


    >そして、克己さんとの出会い。これがきっかけとなり、澄美怜ちゃんと深優人さんが出会う。素敵な巡りあわせですね。
    → そうかも知れません。誰かを守れずその悔いを持ち越して生まれてきた深優人が守るべき人と出合った。しかも守れる特殊能力を持ち合わせて。運命的です。故に、
    11話の百合愛・ツインレイの話に対し、みゆきさんが、
    >>なので、深優人さんと百合愛さんが『ツインレイ』のような感じだけど・・・特徴からすると、澄美怜ちゃんも当てはまる部分はたくさんあるよね。
    →既にこの辺りを予見していたかのような発言をした事に思わず唸ったのです。


    >>……あれ、そう言えば遺伝的に近くないならお兄ちゃんの匂い好きは別に変態でも何でも無かったんだ、納得! ……
    いやいや、そこは納得しないでくださいね。(;゚Д゚)💦
    クンクンは、血がつながってなくても変態ですよ。
    → 全く自覚のない澄美怜《すみれ》でした (^^;
     しかも蘭の事をヘンタイ呼ばわり……
     ヒド……ww


    コメントありがとうございました。

  • 澄美怜の抱える深い闇と、彼女を守ろうとする深優人の献身。
    薊の嫉妬から理解、そして共感へと変わる心の旅路が、物語にリアリティと温かみを与えています。

    特に、澄美怜が自分の苦しみを初めて他人に打ち明け、薊がそれを受け止めた場面は印象的でした。人間の心の暗部や葛藤、誤解からの解放を描いたこのシーンは、読む側とっても癒しとなる瞬間だと思います。

    また、「闇があるけど強烈に光が照らしてくれる人生」と「闇のないけれど光もない人生」の選択についてはめっちゃ考えさせられました。
    闇と光が交差する中で人間が成長していく様子を、この作品は見事に描いています。特にラストのポジティブな雰囲気は、明るい希望をもたらしてくれるものでした。

    この物語の登場人物たちが抱える感情の複雑さや、それを乗り越えようとする姿勢は共感を覚えるところです。
    また、重いテーマを扱いながらも前向きなメッセージを伝える物語の構成が素晴らしいです。

    今日の拝読はここまで(^^♪
    面白かったです☆彡

    作者からの返信

    朝霧 巡さま!!! 更にこちらもコメントありがとうございます!!!


    >澄美怜の抱える深い闇と、彼女を守ろうとする深優人の献身。薊の嫉妬から理解…………澄美怜が自分の苦しみを初めて他人に打ち明け、薊がそれを受け止めた場面は……読む側とっても癒しとなる瞬間だと思います。
    → 一つのカタルシスの瞬間です。少しでも読んで良かったと思って貰える瞬間があったら……と思います。


    >「闇があるけど強烈に光が照らしてくれる人生」と「闇のないけれど光もない人生」の選択についてはめっちゃ考えさせられました。
    → そう言って貰えてありがとうございます。この言葉は澄美怜の心の底に生きつづけいつか再び心に灯ります。


    >闇と光が交差する中で人間が成長していく様子を、この作品は見事に描いています。特にラストのポジティブな雰囲気は、明るい希望をもたらしてくれるものでした。……登場人物たちが抱える感情の複雑さや、それを乗り越えようとする姿勢は共感……重いテーマを扱いながらも前向きなメッセージを伝える物語の構成が素晴らしいです。

    →陰の澄美怜、陽の薊。この二人の織り成す化学変化が結果として二人の前進に繋がるような話にしたかったので、そう言って貰えてとても嬉しいです。

    今回も沢山の心あるお言葉、ありがとうございました。

  • 今話は、薊の視点から描かれる「天国」と「地獄」のコントラストが、読者に深い感情移入を誘いますね。

    まず天国の部分
    薊が深優人と距離を縮める中で見せる「純粋な期待」と「ときめき」が本当に愛おしい。映画館で手をつなぐ場面や、買い物中のやり取りは、恋する女の子の繊細な感情が表れていて、思わず微笑んでしまう描写です。
    試着室から出てきた時の「キュン」の描写は、まさに恋愛小説の醍醐味とも言える瞬間。これぞ彼氏ムーブですが、深優人の不器用な優しさも、このシーンを温かくしてくれます♪

    次に地獄の部分
    薊の心を突き刺す「妹」の存在が、緊張を与えています。深優人が急に去らなければならなくなる展開は、薊の幸福感を一気に絶望へと変える見事な仕掛け。信じたい気持ちと疑念の間で揺れる薊の葛藤が、胸に迫ります。


    って言うか、深優人の不器用さが際立ちます。この心理は神視点にいる読者なら理解できますが、これ女子に嫌われるアカンヤツやんって思いながら読み進めてしまいました。

    それでも彼が薊と妹の間で板挟みになりながらも、薊に「君は彼女だ」と伝える勇気を持った点で、少しずつ前進しているのがわかります。ただ、その一歩が妹に与える影響や、二人の関係に影を落とす部分があり、今後の展開が非常に気になりました💦

    嫌な予感がします((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

    作者からの返信

    朝霧 巡さま!! こちらもコメントありがとうございます!!


    今話は、薊の視点から描かれる「天国」と「地獄」のコントラストが、読者に深い感情移入を誘いますね。

    >まず天国の部分
    薊が深優人と距離を縮める中で見せる「純粋な期待」と「ときめき」が本当に愛おしい。……思わず微笑んでしまう描写です。
    → ホッとさせてもらえる一言、ありがとうございます。


    >……まさに恋愛小説の醍醐味とも言える瞬間。……深優人の不器用な優しさも、このシーンを温かくしてくれます♪
    →そうですね。彼は百合愛との特殊な恋愛しか経験ないので、普通の女子とどう接するかは器用とは言えません。決してニブいタイプでもないのですが……


    >次に地獄の部分
    薊の心を突き刺す「妹」の存在が、緊張を与え……薊の幸福感を一気に絶望へと変える見事な仕掛け。信じたい気持ちと疑念の間で揺れる薊の葛藤が、……って言うか、深優人の不器用さが際立ちます。この心理は神視点にいる読者なら理解できますが、これ女子に嫌われるアカンヤツやんって思いながら読み進めてしまいました。……嫌な予感がします((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

    → はい。一つのドラマを形成する為に作った舞台。むしろ私がガクブルしながら書いたものですが、仰っる通り案の定、女性読者からお叱りを受けてしまいました……
    これがコマ区切りのWeb小説でなければ『どういうつもりなんだよ!』と怒りながらもその理由を知る為にぺージをめくるスピードが上がることも有りますが、Webはそこで離れてくことも……
    それも((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルですね。


    いつも完璧な考察、ありがとうございます。

  • 一言「若いって良いな~」
    その心は「それぞれの未熟さと成長がリアルに描かれている」です

    澄美怜の「兄に恋心を抱く自分への葛藤」と、それに伴う孤独感や嫉妬の感情がとても丁寧に描かれていました。彼女の「妹として兄に愛されるべきなのか、それとも恋する女性として受け入れられるべきなのか」という苦悩は、読み手である朝霧の胸を強く打ちました。

    また、薊の率直な叱責が、澄美怜に「自分の行動がどれほど周りを傷つけているか」を気づかせるきっかけとなりました。薊のような存在が、物語にとって重要な「視点の補完」として機能しているのでしょうね♪

    澄美怜が「妹のままでいさせて」と涙ながらに告げる場面は、彼女の成長を象徴するシーンでした。
    自己中心的な感情に振り回されていた彼女が、兄との関係を冷静に見直し、「恋愛」ではなく「家族愛」としての形を選んだことが印象的です。
    深優人も、妹への純粋な愛情と、彼女の望みにどう応えるべきかという迷いが繊細に表現されており、二人の感情がぶつかり合う場面には圧倒されました。

    でも深優人……吹っ切れていない様子ですね💦
    薊とのデートを通じて「澄美怜への恋心を断ち切ろうとしている」と暗示される部分は、この物語全体を奥深いテイストに仕立てていました☆彡
    「兄の澄美怜への感情は本当に家族愛だけなのか?」という疑問を投げかける余韻が残りますし、優柔不断と思われても仕方がないかもです💦

    これから澄美怜がどのように「妹道」を全うし、深優人との関係を築いていくのか、非常に楽しみです。

    作者からの返信

    朝霧 巡さま! いつもコメントありがとうございます!

    >一言「若いって良いな~」 その心は「それぞれの未熟さと成長がリアルに描かれている」です
    → 純粋に、そして精一杯に。そんな二人へ共感ありがとうございます。

    >澄美怜の「兄に恋心を抱く自分への葛藤」と、それに伴う孤独感や嫉妬の感情が……「妹として兄に愛されるべきなのか、それとも恋する女性として受け入れられるべきなのか」という苦悩は、読み手である朝霧の胸を強く打ちました。
    →その一言、ありがとうございます。 本来、『あの日の約束』由来の澄美怜の想いは恋ではないとも言えますが、異性を意識する年頃故に生涯を共にして貰うために盲目になっています。


    >また、薊の率直な叱責が、……気づかせるきっかけとなりました。薊のような存在が……視点の補完として機能しているのでしょうね♪
    →言いたいことを言っちゃう性格が奏効しました。

    >澄美怜が「妹のままでいさせて」と涙ながらに告げる場面は、彼女の成長を象徴するシーンでした。
    →タイトル回収①になります。 今回は自戒の想いとして発せられました。仰って頂いた通り一つの成長かも知れません。
    この後出て来る残り4つのこの言葉の、その時々の想いにも心を寄せて頂けたら幸甚です。


    >自己中心的な感情に振り回されていた彼女が、……この形を選んだことが印象的です。深優人も……彼女の望みにどう応えるべきかという迷いが繊細に表現されており、二人の感情がぶつかり合う場面には圧倒されました。
    → 心強い評価をいただき感謝の極みです。


    >でも深優人……吹っ切れていない様子ですね💦……優柔不断と思われても仕方がないかもです💦
    → はい。女性読者に何度も叱られてます (>_<。)💦 愛する妹を禁断の恋の対象にしない、一時的感情でなく大いなる愛で包み守り続ける。そんな決意が誰より強いのに、『好き』という感情は理屈ではないので消し切れません。

    それでも健全な方を選ぶ。―――― そこには切なさしかないのですが、ともすれば『仕方なく他方を選ぼうとするのか」、とか『何でスッパリ出来ないのか』と見られてしまう深優人。

    自分の為に色々してくれた澄美怜を心底好きでいる一途な所への共感より、二股かけてる様にしか見られないのが男キャラの悲しさですよね。(^^;
    これが女性主人公だと二人の男の間で揺れる乙女心という構図でキュンキュンなのでしょうけれど。
    男って損ですよね…… (^^;


  • 編集済

    澄美怜の感情の揺れ動きや、彼女が抱える内面的な闇が非常にリアルに描かれており、その苦しみがどれほど深いかを感じさせられました。同時に、深優人の妹への深い愛情と自己犠牲的な姿勢が印象的です。「大事な妹が死ぬくらいならボクも死ぬっ!」という彼の叫びには、彼自身の覚悟と想いの強さが凝縮されており、心に突き刺さるような衝撃がありました。

    また、物語が進むにつれて、澄美怜が兄への負い目や愛情の狭間で葛藤し、それを克服しようとする姿勢は感動的です。
    しかし、彼女が一人で抱え込む苦しみが再び闇を呼び寄せ、絶望の淵に追いやられていく様子は痛ましいです。
    その中で「遠ざけることで大切な人を守りたい」と考えながらも、自分の行動が逆効果になりかねないジレンマが描かれているのが切なくもあります。

    薊が澄美怜に強く語りかける場面では、彼女の思いが澄美怜にどう伝わったのか考えさせられますね💦
    『告白』の告白シーンからの鬼引きは、今後どのように自分自身と向き合っていくのか、その過程を見守りたいと思います。

    作者からの返信

    朝霧巡さま! こちらにもコメント、有り難うございます!

    そして更にお☆さままで流して頂き、誠に有り難うございました。恐縮です。
    私からもとうに贈らせて頂きたく思っている次第ですが、特段に適したタイミングが有りそうな気配を感じ、状況を見計らっている所です。


    >澄美怜の感情の揺れ動きや、彼女が抱える内面的な闇が非常にリアルに描かれており、その苦しみがどれほど深いかを感じさせられました。
    →小3の頃と中3の現在、それぞれの闇の描写回でした。小3の澄美怜は兄によりその段階での魂の救済を得ますが、いつまでそれを継続出来るかという新たなフェーズに戸惑う……そんな状況です。


    >同時に、深優人の妹への深い愛情と自己犠牲的な姿勢が印象的です。「大事な妹が死ぬくらいならボクも死ぬっ!」という彼の叫びには、彼自身の覚悟と想いの強さが凝縮されており、心に突き刺さるような衝撃がありました。
    → 兄のもつ生来の正義漢に加え、前世のトラウマの記憶により恋人を救えずに後悔した想いが、今世、愛する者を絶対助けたいという決意に輪をかけています。そんな彼がこうした妹を持ってしまった所から試練の運命が始まっているのです。
    それ故に、交わされた契りは互いに守って行くには命懸けというものになってしまったのです。


    >また、物語が進むにつれて、澄美怜が兄への負い目や愛情の狭間で葛藤し、それを克服しようとする姿勢は感動的です。
    しかし、彼女が一人で抱え込む苦しみが再び闇を呼び寄せ、絶望の淵に追いやられていく様子は痛ましいです。
    → 全てを壊したくなる黒い感情は澄美怜の中の最大の闇です。普段は深奥にあり、最も病んだ状態で発現し彼女を蝕んで行きます。時として深優人の癒しの力さえ拒絶してしまうのです。

    >その中で「遠ざけることで大切な人を守りたい」と考えながらも、自分の行動が逆効果になりかねないジレンマが描かれているのが切なくもあります。

    → 状況の的確な把握、恐れ入ります。これに気付かせてくれた薊のストレートな物言いが硬直した事態を転換させます。

    >『告白』の告白シーンからの鬼引きは、今後どのように自分自身と向き合っていくのか、その過程を見守りたいと思います。

    今回も深いご理解と、温かい言葉を頂き感謝感激です。有り難うございました。

  • 澄美怜の心情が細かく描かれ、深優人との関係における葛藤が際立つ回でしたね!
    特に、すれ違いが重なる中で感じる孤独感や、自分の存在価値を問い詰める様子が胸に迫ります。

    澄美怜の視点から描かれる不安や焦燥感は、非常にリアルで、彼女の繊細な心が読者に強く伝わります。
    特に、幼少期からのトラウマが悪夢となって繰り返し彼女を苦しめる描写は印象的でした。
    その悪夢の冷たさや恐怖感は、ただの心理的な不安ではなく、彼女自身の深層心理にある「孤独」や「自己否定」が具現化しているように感じます。

    また、深優人が澄美怜にとって絶対的な安心感を与える存在である一方で、彼が多忙で手が回らない現実が澄美怜を追い詰める様子は、やるせない気持ちを抱かせます。
    特に、兄が自分を必要としていないのではないかという疑念が、澄美怜の心を壊していく様子が切ないです(´;ω;`)ウッ…

    最後の場面、幼いころのエピソードが回想される流れは、澄美怜と深優人の強い絆を再確認させると同時に、彼女の生い立ちが現在の不安定さにどれほど影響を与えているかを示しています。
    深優人が澄美怜を救おうとする姿勢は、彼女にとって唯一の希望であり、救いであることが明確に伝わります。

    母の突然の体調悪化という出来事が、兄妹の関係にどのような影響を及ぼすのか気になります。また、澄美怜がこの危機を乗り越え、自分の中の「孤独」とどう向き合うのか、その成長にも期待しています。

    作者からの返信

    朝霧巡さま! いつもコメント、有り難うございます!

    >澄美怜の心情が細かく描かれ、……葛藤が際立つ回でしたね! 特に、すれ違いが重なる中で感じる孤独感や、自分の存在価値を問い詰める様子が胸に迫ります。

    → 一度は決定的にすれ違い、そしてトラブルに成るであろう場面をお伝えする必要が有りました。次話で明らかになる深優人の自発的見守り。しかしこの様な偶然の重なりにより遂に見守りから大きく外れてしまう事に。そうなるとどうなってしまうかが描かれたものになります。


    >澄美怜の視点から描かれる不安や焦燥感は、非常にリアルで、彼女の繊細な心が読者に強く伝わります。
    特に、幼少期からのトラウマが悪夢となって繰り返し彼女を苦しめる描写は印象的でした。
    →一方で死に急ぎ、また一方で永遠の氷漬けから逃れようと藻掻く。こんな矛盾が同居することに本人も苦悩を続けています。今はツライ時期です。


    >その悪夢の冷たさや恐怖感は、ただの心理的な不安ではなく、彼女自身の深層心理にある「孤独」や「自己否定」が具現化しているように感じます。

    →ご明察です。まるで第二章の原因の暴露シーンを見てきたかのような考察に驚きを覚えます。普通、この段階でのフォロワーさんは『一体何なんだ?』としか思えないかと……。


    >また、……絶対的な安心感を与える存在である一方で、……手が回らない現実が澄美怜を追い詰める様子は、やるせない気持ちを抱かせ……兄が自分を必要としていないのではないかという疑念が、澄美怜の心を壊していく様子が切ないです(´;ω;`)ウッ…
    → 普通の恋愛ですら、こうした自らの存在感の無力さに押し潰されそうになるのが人情。澄美怜はそれよりも遥かに根深い問題を抱えてのストレスです。
    その原因がまだ明かされぬ内からこの様に心を寄せて頂ける事は澄美怜も浮かばれるかと思います。


    >深優人が澄美怜を救おうとする姿勢は、彼女にとって唯一の希望であり、救いであることが明確に伝わります。
    → 仰る通りです。深優人だけが持つ澄美怜への癒しの力は、それだけなら澄美怜をここまで兄依存に駆り立てなかった。この次話の二人の契りこそが澄美怜の兄を失えない最大の出来事であり、最後まで向き合わねばならない一大テーマになって行きます。

    >母の突然の体調悪化という出来事が、兄妹の関係にどのような影響を及ぼすのか……この危機を乗り越え、自分の中の「孤独」とどう向き合うのか、その成長にも期待しています。
    → 熱い言葉を頂き有り難うございます。ある意味成長物語でもある本作、もし二人のそんな想いの軌跡を辿って頂けたら幸いです。

    今回も素晴らしい考察、有り難うございました。

  • 澄美怜の告白に込められた勇気(あるいは情念)が印象的でした。
    彼女は兄への感情を真剣に伝え、妹という立場から解放されたいと願っています。しかし、深優人はその想いを受け止めながらも、自らの過去と信念を優先し、彼女を拒絶します。
    この構図は、ただの恋愛ドラマに留まらず「愛とは何か」「守ることとはどういうことか」ということを考えさせられる内容になっています。

    「だからもう、俺に恋心をもたないで欲しい。その分だけ俺も辛くなるから。」という台詞は、特に印象的です。
    この一言には彼の苦悩と覚悟が凝縮されており、同時に、澄美怜の心情をさらに切なく感じさせます。

    また、彼が持つ前世の記憶やトラウマが、現在の彼の選択に強い影響を及ぼしていることが今回明らかになって、興味深く拝読させていただきました。

    今話を通じて感じたのは、「愛」と「好き」の違いについての哲学的な問いです。「好き」は感情的で一時的なもの、「愛」は無償で永続的なものという深優人みゆとの説明は、単なるキャラクターの考えを超え、読者に普遍的な問いかけを投げかけています。

    また、澄美怜の心情描写が非常に丁寧で、彼女の切実さと孤独感を深く共有させてくれます。
    「せめてそれだけが心の拠り所だ」という言葉には、希望と絶望がない交ぜになった彼女の内面がよく表れています。
     物語全体の流れとしては、二人の関係が一歩進んだように見えつつも、現状を維持するという結末になったことが興味深かったです♪

    作者からの返信

    朝霧巡さま! こちらにもコメント、有り難うございます!


    >澄美怜の告白に込められた勇気(あるいは情念)が印象的でした。
    → あの日の約束を守る為には生涯パートナーでなければならない、そう囚われている澄美怜にとって必死だったのです。(18話を読んだ方にはお分かり頂けるかと思います。)


    >彼女は兄への感情を真剣に伝え……しかし、深優人はその想いを受け止めながらも、……彼女を拒絶します。
    この構図は、ただの恋愛ドラマに留まらず「愛とは何か」「守ることとはどういうことか」ということを考えさせられる内容になっています。
    → はい。正にその通りです。深優人の前世が殊更にそれを助長しているややこしい展開となっていて澄美怜を苦しめ続けます。


    >今話を通じて感じたのは、「愛」と「好き」の違いについての哲学的な問いです。「好き」は感情的で一時的なもの、「愛」は無償で永続的なものという深優人みゆとの説明は、単なるキャラクターの考えを超え、読者に普遍的な問いかけを投げかけています。
    →はい。流石の考察です。このやり取りは哲学入門書『ソフィーの世界』でも出て来てたと思います。

    >また、澄美怜の心情描写が非常に丁寧で、彼女の切実さと孤独感を深く共有させてくれます。
    「せめてそれだけが心の拠り所だ」という言葉には、希望と絶望がない交ぜになった彼女の内面がよく表れています。
    →希望と絶望……その通りかと思います。それ故、

    >二人の関係が一歩進んだように見えつつも、現状を維持するという結末になったことが興味深かったです♪
    →この一歩が大きく波乱を呼んでしまう事になります。


    素晴らしい分折とご理解、誠に有り難うございました。

    編集済
  • 澄美怜が感じる「誰かに奪われるかもしれない」という恐れや、「自分が存在している理由」を見失いかける不安は、どこか普遍的でありながら、彼女の背景や性格が加わることで独自の深みが生まれているのではないでしょうか?

    特に、幼少期からのトラウマや破壊衝動のエピソードが印象的で、それを癒してきた兄との絆が、ただの家族愛を超えた特別なものとして描かれている点がこの作品のテーマのように見受けられます。

    物語の展開において、深優人の「癒しの力」の描写が優しく温かいのに対し、澄美怜の心情は激しい内面の動きが感じられ、その対比が非常に効果的でした。兄への依存や恋心が徐々に明確になっていく描写も、自然で丁寧です。特に、最後の「心からの愛しさを込めて」の一文には、彼女の純粋で切実な想いが凝縮されており、読後に余韻が残りますね☆彡

    作者からの返信

    朝霧巡さま! いつもコメント、有り難うございます。

    >澄美怜が感じる「誰かに奪われるかもしれない」という恐れや、「自分が存在している理由」を見失いかける不安は、どこか普遍的でありながら、彼女の背景や性格が加わることで独自の深みが生まれているのではないでしょうか?
    → 第18話を読んで頂いたのでお分かりかと思いますが、上記の不安は澄美怜特有の問題が大半なのですが、成る程言われてみますと普遍性もあるのかも知れません。

    >特に、幼少期からのトラウマや破壊衝動のエピソードが印象的で……ただの家族愛を超えた特別なものとして描かれている点がこの作品のテーマ……
    → はい。その特異な事情が第二章の中盤で明確に明かされます。澄美怜《すみれ》の背負ってしまった業と彼女のそれへの向き合う姿がテーマと成っています。

    >物語の展開において、深優人の「癒しの力」の描写が優しく温かいのに対し、澄美怜の心情は激しい内面の動きが感じられ、その対比が非常に効果的でした。
    →このシーンは後々の澄美怜《すみれ》にとっての3つの重要な想い出の一つとなるので丁寧に書いたつもりでしたが、そう言って頂けてホッとします。


    >兄への依存や恋心が徐々に明確になっていく描写も、自然で丁寧です。特に、最後の「心からの愛しさを込めて」の一文には、彼女の純粋で切実な想いが凝縮されており、読後に余韻が残りますね☆彡
    → 心強いお言葉、深く感謝します。もし澄美怜の切なさが仰るような形で伝わっていれば幸甚です。


    今回も深い考察、有り難うございました!

  • 深優人さんって、A型なんだね。
    私もA型だけど、ずぼらで部屋の中けっこう散らかってる。
    でも可愛ければ許されるのさあ~╰(*´︶`*)╯

    と、それよりも、なんで澄美怜ちゃんがB型なのかと思ってたら・・
    先の話読んで理解したよぉ~。

    てことは・・・(。-`ω-)
    心配しなくても、一緒になれるじゃん。

    作者からの返信

    みゆきさん! 何時もコメント、有り難うございます!

    >深優人さんって、A型なんだね。
    → はい。いかにもAA型ですね。部屋はいつも綺麗に片付いてます。 なのにお兄ちゃんの部屋を掃除してくる、と言う口実でいつも潜入する澄美怜でした。 ꉂ(ᵔᗜᵔ*


    >私もA型だけど、ずぼらで部屋の中けっこう散らかってる。でも可愛ければ許されるのさあ~╰(*´︶`*)╯
    → ……(^^;  元気そうで何よりです! きっとAO型なのかも。
    自分は片付け好きな方のA型ですが、よくB型と言われる。小説もそうだけどすぐ人と違うことやりたがるから誤解されます……


    >と、それよりも、なんで澄美怜ちゃんがB型なのかと思ってたら・・ 先の話読んで理解したよぉ~。
    てことは・・・(。-`ω-)  心配しなくても、一緒になれるじゃん。

    → 次話で澄美怜の謎の症状の殆どの原因が明かされ、自らの立場がよりハッキリとします。
    そこでは、一瞬は夢見た将来を思い浮かべますが、直ぐ現実に引き戻されます。

    なぜなら深優人が遥か以前から百合愛を恋人として、澄美怜を妹として、―――そのカタチでずっとその闇からそれぞれを守って行こうとしていた事を肌で解っている澄美怜。

    そのバランスが崩れた時、深優人《みゆと》が誰かを捨ててまで先に誓っていた恋人を代えられる人間かどうか―――澄美怜には分かっていたのです。
    故に……極まってしまいます。

    もしその想いを追って頂けたら幸いです。


    今回もコメント、有り難うございました!

  • 薊の小さな幸せを噛み締める様子や、深優人が彼女と過ごす時間を楽しみながらも、どこか意識的に彼女を大切にしている姿勢を感じました。

    薊が恋愛感情を抱き今までの関係より全身しようと奮闘する姿にはかわいらしさを覚えます。その一方で、深優人が澄美怜との微妙な距離感に苦しむ描写もリアルで、彼が抱える葛藤が伝わってきます。(良い悪いは別にして)


    一方、澄美怜の視点から描かれる場面は、痛々しくも切実な感情が際立っています。彼女の兄への依存と孤独感、そしてその感情が彼女の行動や考え方にどれほど影響を与えているのかがよくわかりました。
    澄美怜が兄に対して抱く感情はただの兄妹愛を超えており、彼女の純粋さゆえの危うさが物語に緊張感を加えています。

    また、物語全体に漂う「三角関係」の緊張感がヒシヒシと伝わります。
    薊と深優人の距離が少しずつ縮まる一方で、澄美怜の心の中に渦巻く不安と嫉妬はますます膨らみ、「次に何が起こるのか」を気にせずにはいられません。

    この話の良さは、恋愛だけでなく、登場人物たちの複雑な感情や人間関係の描写にあります。

    ・薊の恋が実を結ぶのか?
    ・澄美怜が兄との関係をどうしていくのか?
    ・深優人は本当はどうしたいのか?

    これからの展開が気になります。

    作者からの返信

    朝霧巡様!!!  更にこちらにもコメント、有り難うございます!!!

    薊はライバルとして登場したものの、その実、純真で気のいい姐御肌でもあり、素直で正直な所もある、かなり良い子です。
    闇を抱えた澄美怜とはその点で好対照かも知れません。澄美怜《すみれ》の特異さを際立たせる為にもそうした存在として描かれました。

    また、深優人の苦悩はこの後、その度合いを増して行きます。普通の人との恋愛、澄美怜との複雑で特異な確執。
    最初は三角関係に悩むように描かれたものの、彼にも特異な事情が重なっていき、三章ではそれはもう……って感じになって行きます。
    恐らく世の男性は誰も彼のような立場に成りたくないかも知れません。 (そんな共感なきラノベ書いてどうする?!)
    しかしその緊張こそがこの物語のもうひとつの醍醐味かと思うので、その状況に悶えて頂けると幸いです。 (Mかっ!) <(_ _)>

    >澄美怜の心の中に渦巻く不安と嫉妬はますます膨らみ、「次に何が起こるのか」を気にせずにはいられません。
    →正にこの後から色々起こって行きます。

    ・薊の恋が実を結ぶのか?
    ・澄美怜が兄との関係をどうしていくのか?
    ・深優人は本当はどうしたいのか?

    うーん……的確な分析、恐れ入ります。


    今回も素晴らしい反応を頂き、有り難うございました!


  • 編集済

    青春豚野郎シリーズ、かくしごと、TARITARI ですか(^^♪
    って、すっげーイケメンイラスト\(◎o◎)/!
    私の絵やっぱり要らないのでは………( っ゚、。)っパタッ
    そう思いつつ僭越ながらコメント差しあげます

    星座占いをきっかけにした二人の小競り合い💦
    星座占いの結果を通じて、澄美怜が冷静さと理屈を武器に優位に立とうとする一方、薊が感情的になりつつも素直な魅力で対抗する姿が微笑ましくもとても現実的でした。
    深優人が二人の関係を見守りながらも、何とかして場を収めようと奮闘する姿は、「ええなぁ……」などと思ったり💦

    薊が深優人を家に招待し、密かな計画を立てるシーンでは、彼女の純粋な恋心と積極性がよく表れていました。
    しかし、その場に澄美怜が現れることで計画が狂う様子が、コメディタッチでありながら緊張感も含んでいて、物語のテンポを保っています。

    澄美怜の「予測不能な行動」や「兄への献身的な一面」は、彼女のキャラクターを際立たせつつも、同時に妹としての不器用さを際立たせており、魅力的に感じました。

    後半では、薊が澄美怜の存在に悩みながらも彼女を「同志」として認める心情が描かれており、二人の関係性に新たな光を当てています。お互いに譲れない恋心を抱えながらも、どこかで「また仲良くなりたい」と願う複雑な感情が切なく胸に迫ります。
    この心情描写は、単なる恋愛争いでは終わらない二人の深い絆を感じさせるものでした。
    澄美怜と薊、そして深優人の三角関係の今後がどう展開していくのか、ますます目が離せません。

    作者からの返信

    朝霧巡様!!!   こちらにもコメント、有り難うございます!!


    >って、すっげーイケメンイラスト\(◎o◎)/!
    私の絵やっぱり要らないのでは………( っ゚、。)っパタッ
    → 当方のAIコラボ絵は、本当に気にしないで下さい。朝霧様のように『自分』のある絵こそが本物だと思うのです。
    なので朝霧様の澄美怜を楽しみにしています。そしてその時、私の挿絵の澄美怜に寄せる必要は全くありません。髪色だって何色でも良いのです。朝霧様らしく描いて貰えたら宝物にさせて頂きたいと思っています。


    >澄美怜の「予測不能な行動」や「兄への献身的な一面」は、彼女のキャラクターを際立たせつつも、同時に妹としての不器用さを際立たせており、魅力的に感じました。
    →文中で表現したかった全てを的確に捉えていただきこんな心強い事は有りません。

    この二人の関係はこの後の幾つかのぶつかり合いの果てに一つの明確な結果となって第一章の幕を閉じます。
    是非見届けて頂けると幸いです。

    今回も的確なコメント、応援、誠に有り難うございました。

    編集済
  • あんなに一緒だったのに、夕暮れはもう違う色

    See-Saw(石川智晶)の曲を思い出してしまいました。

    薊と澄美怜が好きなアニメやタロット占いを楽しみ、中学生らしい純粋な交流が描かれる一方で、薊が深優人への好意を徐々に明かしていく姿には、青春特有の初々しさと怖れを知らない無邪気さが感じられました。
    その一方で、自分の恋心を秘め続ける澄美怜の繊細な心情も痛いほど伝わり、二人の対比が物語をより深く魅力的なものにしています。

    それが一転して薊が澄美怜を「ライバル」として意識し始める様子や、言葉の衝突によって友情が壊れてしまう展開は息を飲みます。
    「妹なんて恋愛対象外」という薊の一言は、澄美怜にとって耐えがたい現実を突きつけられる瞬間であり、これが二人の関係に決定的な亀裂を生じさせたのだと感じました。

    この場面は、澄美怜が抱える劣等感や葛藤を強調しており、薊が深優人に近づくために澄美怜や蘭を利用するような行動を取る一方で、澄美怜がその状況を受け入れつつも心の中で揺れ動く様子には、多感な時期ならではの複雑さが感じられました。

    友情や恋愛、家族愛といったさまざまな感情が絡み合い、読者としても誰か一人に肩入れすることができないもどかしさを覚えました。
    何より「自分の想いを伝えることの大切さ」や「関係が壊れる時の儚さ」を強く感じました。

    澄美怜が恋心を抱きながらも妹としての立場に縛られている葛藤や、薊が友情を超えて深優人に近づこうとする積極性は、読者にさまざまな形で感情移入させる力を持っています。
    タイトルの「蜜月時代」とは名ばかりの、切ない感情が交錯するエピソードでした。澄美怜と薊がどのように自分たちの感情を整理し、関係を築いていくのか、今後の展開が非常に楽しみです☆彡

    作者からの返信

    朝霧巡さま! こちらにもコメント、有り難うございました!


    See-Saw(石川智晶)の曲を聴いてみました。なるほど、切なさが伝わってきました。良い曲です。
    二人はアニヲタ繋がりの気の合う友人だったからこそ反目し切ることも出来ず……
    二人の苦悩が伝わっていれば幸いです。

    >誰か一人に肩入れすることができないもどかしさを覚えました。

    →自分の物語の特徴として、敵と味方に分けない面が有るように思います。なので誰を応援するか定まり辛いかも知れませんが、それが持ち味と思っていただくより他にないので先に謝っておきます……<(_ _)>


    >澄美怜と薊がどのように自分たちの感情を整理し、関係を築いていくのか、今後の展開が非常に楽しみです☆彡
    →そう言って頂けて感謝しか有りません。それぞれの生き方を応援して貰えたら幸甚です。

    素晴らしいコメント、有り難うございました。

  • 澄美怜タソのテニスウェア姿……めっちゃ可愛いでしょうね~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

    さて、物語の中で最も心に響いたのは、澄美怜の献身的な姿勢です。健気すぎる💜
    兄を支えたいという純粋な思いから、アニメや趣味を通じて気を紛らわせようとする一連の行動には、彼女の強さと優しさが垣間見えます。
    特に、兄の過去の痛みを理解しながらも、それを正面から向き合わずに彼を励まし続ける姿はとても健気だし、同時に切なさも感じさせます。

    また、兄と百合愛の「運命の人」とも呼べる特別な関係性が明らかになり、読者として彼らの絆の深さを痛感しました。
    言葉や行動のシンクロニシティやお互いを理解し合う描写は、不思議さを伴いながらも心を揺さぶります。その絆が断たれた後の二人の精神的なダメージについて描かれている部分は、とてもリアルで、特に兄が涙を流しながら「誓っていたのに……救えなかった」と語るシーンでは胸が締め付けられるようでした。

    澄美怜が兄を元気づけるために選んだ「妹アニメ」のエピソードはユーモラスで微笑ましいですが、その背後にある彼女の真剣な思いを考えると、ただの笑い話ではなくなります。
    特に、兄を元気にするための行動が結果的に兄の立ち直りを後押しする描写は、二人の絆の強さを再確認させられました。

    澄美怜が兄を支えながらも自分の不安や葛藤に向き合う様子には、共感できますし。兄への想いと自分の存在意義に揺れる彼女の姿には人間らしい弱さがあり、それが物語に深みを加えています。

    この二人そうなるのでしょう?
    百合愛……作中に登場してないけど、気になる存在です。

    作者からの返信

    朝霧巡さま! いつもコメント、有り難うございます。 こちらの返信が上手く行ってなかった事に気付き、再度書き直して送らせて頂きます。

    >澄美怜タソのテニスウェア姿……めっちゃ可愛いでしょうね~(⋈◍>◡<◍)。✧♡
    →そう言って貰えて嬉しいです。皆さんそうだと思いますが、自分の生んだキャラは我が子同然なので…… *´▽`*)❀


    >さて、物語の中で最も心に響いたのは、澄美怜の献身的な姿勢です。健気すぎる💜 ……兄の過去の痛みを理解しながらも、それを正面から向き合わずに彼を励まし続ける姿はとても健気だし、同時に切なさも……
    → すでに18話まで読んで頂いたのでこの理由がお分かりかと思います。ヴァイオレットEGが戦うこと以外何も出来なかったのを人間として扱ってくれた少佐に途轍もない恩義と慕情を抱いたように、澄美怜にとっては『あの日の約束』がそれに相当する原体験となり、彼女の心を捉えて放しません。
    それだけに、この後色んな事が起こってしまいます。



    >また、兄と百合愛の「運命の人」とも呼べる特別な関係性が明らかになり、……特に兄が涙を流しながら「誓っていたのに……救えなかった」と語るシーンでは胸が締め付けられるようでした。
    → この兄の悲しみは第二章でより詳しく掘り下げられ、更に澄美怜を苦しめる事になります。

    >澄美怜が兄を元気づけるために選んだ「妹アニメ」のエピソードはユーモラスで微笑ましいですが、その背後にある彼女の真剣な思いを考えると、ただの笑い話ではなくなります。
    →根本はどんどん重い話になって行くので、そこは文芸ではなくラノベという利を生かし、随所に箸休め的なネタを鏤めてみました。

    >特に、兄を元気にするための行動が結果的に兄の立ち直りを後押しする描写は、二人の絆の強さを再確認させられました。
    → 不器用な澄美怜の取り繕った行動目的は兄にバレバレですが、結果オーライという事態となり、それらが今後の伏線にもなっています。


    >澄美怜が兄を支えながらも自分の不安や葛藤に向き合う様子には、共感できますし……この二人そうなるのでしょう?
    → 二人の絆の行方……正に紆余曲折と言ったものになるかと思います。

    >百合愛……作中に登場してないけど、気になる存在です。
    →この存在は二人にとって余りに大きな存在であり、二人の本質をえぐり出し、いずれ極限まで悩ませる事になります。


    今回も深い洞察とご感想、真に有り難く思います。

  • 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』……名作ですね
    以前フォロワーさんからヴァイオレットの有償イラスト描いて欲しいと言われたことありましたが、二次創作は版権の問題が怖いのでお断りました💦
    ヴァイオレット、めっちゃ好きなんですけどwww

    本題に……
    兄妹の特別な絆と、それを軸にした描写が新感覚です。
    アニメやマンガという共通の趣味を通じて、兄と妹が近づいていく様子は微笑ましい反面、澄美怜の兄への感情にはただの家族愛を超えた複雑なものを感じます。

    澄美怜の兄への想いの深さは、百合愛という人物の存在を通してさらに際立っています。兄が過去に失った大切な人を忘れさせようと「妹道」に邁進する姿は、健気でありながらもどこか切ないものがありました。特に「妹に特別萌える体質改善」というフレーズにはクスッと笑わされつつも、その裏にある彼女の必死さを感じ取ることができました。

    『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を兄妹で共有し、感動の涙を流すシーンは特に印象的ですし、ヴァイオレットと澄美怜を引っかける辺りが、おおぅ!と思ってしまいます。
    作品を通じて心を通わせ、共通の思い出を積み重ねていく彼らの姿は「好きなものを共有する楽しさ」を感じさせてくれますね。
    家族だけでなく友人や恋人との関係にも通じる普遍的なテーマが垣間見え、読後感も爽やかでした。

    ただ、澄美怜の兄への感情が家族愛の枠を超えているようにも感じられ、そこには危うさが、今後への含みを感じます。

    作者からの返信

    >澄美怜の兄への感情にはただの家族愛を超えた複雑なものを感じます。……その裏にある彼女の必死さを感じ取ることができました。

    →はい、これら過度な想いや必死さは、第18話でハッキリします。澄美怜の特殊な症状は生来のものなのですが、兄への想いは特に7才のある事件がキッカケとなっていて、そのせいで普通でない兄妹になってしまったと言えます。

    恋愛という、『獲るかとられるか』といった状況により、その事件後の澄美怜は自分自身がどうあるべきか、という問題に真っ向から向き合わざるをえない、という物語になっています。


    >『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を兄妹で共有し、感動の涙を流すシーンは特に印象的ですし、ヴァイオレットと澄美怜を引っかける辺りが、おおぅ!と思って……

    →当作の女性キャラは全て花(植物)の名から来ており、花言葉と性格を合わせて描いています。また、澄美怜の氏名はまさしくヴァイオレット・エヴァーガーデンの和訳そのものですが、ここも第三章で描く、とある主人公の設定に対するギミックとなっていて、単なる名前のオマージュのみではないものに成っています。
    今回のエピソードは澄美怜のアニメ好きを印象付けると共に、その第三章でのエピソードへの前フリとなっていていずれ伏線回収となっていきます。


    >ただ、澄美怜の兄への感情が家族愛の枠を超えているようにも感じられ、そこには危うさが、今後への含みを感じます。

    →ご明察、流石です。コメディやコミカル要素というラノベの良さを取り入れつつ、文芸や青春マンガにあるドラマ曲線によるカタルシスを伝えたくて創ったので、主人公をどうみたらよいか分かりづらい出だしだったかと思います。
    漸く次話から第一章は全てシリアスパートに入って行き、ここまでの前フリに対して掘り下げていく事になります。
    そして18話において澄美怜に対するお読みになっている方々の立ち位置がハッキリ決まって来ると思われます。

    今回も鋭く深いコメント、有り難うございました。

  • 澄美怜の深い内面と、彼女が抱える過去の出来事や心の闇が描かれていて、非常に印象的でした。特に、「消えたい衝動」や「氷の悪夢」に悩む彼女の心情には切実さがあり、ただ単に家族愛や幼い頃の憧れとして兄や百合愛さんに思いを寄せているのではなく、そこには澄美怜の抱える孤独や自己否定のようなものも感じられます。

    百合愛さんとの回想シーンでは、澄美怜が無意識に彼女を理想とし、その姿を真似ていった様子が非常に切ないです。百合愛さんの気配りや優しさが澄美怜に与えた影響は深く、彼女にとっては理想の姉であり、自分の本当の姿に自信が持てないために憧れ続ける存在だったのでしょう。その純粋な憧れが、兄に対する淡い嫉妬を生み出す瞬間もまた、澄美怜が心の成長過程で感じたものであり、共感を覚えました。

    また、ラストで描かれる「氷の悪夢」が象徴的で、澄美怜の心の奥底に潜む不安や自己破壊衝動を具現化したかのようでした。この悪夢が彼女にとってただの恐怖の対象であるだけでなく、彼女自身の心の闇や抑えきれない感情に直結しているようで、読者としても心が痛みます。特に、その悪夢が兄との繋がりによって和らいでいくというのは、澄美怜にとって兄がただの「好きな人」ではなく、彼女の精神的な支えであることを強調していて、物語の中でも大きな意味を持っていると感じます。

    総じて、澄美怜が抱える葛藤や孤独感、そして兄や百合愛さんとの過去の記憶が非常に丁寧に描かれていて、彼女の感情がよりリアルに伝わってきました。この第9話を通して、澄美怜のキャラクターが一層深まり、彼女が心の闇から抜け出すためには何が必要なのか、これからの展開がとても気になります。

    作者からの返信

    朝霧巡さま! こちらもコメント有り難うございます。

    >ただ単に家族愛や幼い頃の憧れとして兄や百合愛さんに思いを寄せているのではなく、そこには澄美怜の抱える孤独や自己否定のようなものも感じられます。
    →このご指摘を正確な言葉として表されるその才能に敬服します。読み進めるにしたがい、その的確さにご自身が驚かれるかも知れません。

    >その純粋な憧れが、兄に対する淡い嫉妬を生み出す瞬間もまた、澄美怜が心の成長過程で感じたものであり、共感を覚えました。
    →この辺りの幼い澄美怜の心の動きまで共感頂き有り難うございます。澄美怜が初めて『取られたらいやだ』と思った瞬間がこれです。澄美怜の原点となる『あの日の約束』がこうした想いを生んでいて、暫く後に明確に描かれます。


    >澄美怜にとって兄がただの「好きな人」ではなく、彼女の精神的な支えであることを強調していて、物語の中でも大きな意味を持っていると感じます。
    →それを感じて頂き安心出来ました。この一大テーマが物語の核心となって行きます。その為、この後徐々に一般的な兄妹恋愛ものと大きく異なって行きます。

    ご丁寧な感想、有り難うございました。

  • 薊と澄美怜の関係がさらに深まる一方で、深優人を巡る二人の対立が絶妙なバランスで描かれていますね。
    特に、澄美怜が「お兄ちゃんの部屋を守らなければ!」と意気込む場面は可愛らしいですし、妹ならではの独占欲を感じさせます。
    薊が深優人のベッドに顔を埋めている姿には、彼への好意が強く表れていて、澄美怜との小さな戦いがとてもリアルです。

    そして、この回では二人の間で「破滅したくなければ休戦協定を結びましょう」という少し大人びた決断が描かれており、お互いが深優人に対する自分の気持ちを大切に思っている様子が伺えます。
    コメディ要素が強いものの、三人の間に流れる複雑な感情が絶妙に表現され、心に残るお話でした♪

    作者からの返信

    朝霧 巡さま、いつもコメント有り難うございます。
    元々親友に近く、お隣さんでもある薊とは、なかなか本気で争う気になれない澄美怜。
    また、お互いの行動が大体予想付いてるので双方弱みを握るのも楽勝。
    そのため、こんな二人はある種のじゃれ愛みたいな関係でやり過ごそうとしています。
    やがて気持ちが煮詰まればそう言う訳にも……
    そうした微妙さがコミカルなやりとりとなっている要因かと思います。

    >心に残るお話でした♪
    →そう言って頂けて嬉しいです。

  • 第7話 エアバトルと反動への応援コメント

    アザトさんに、パンジーさんwww

    三角関係や兄妹の複雑な感情を、繊細かつユーモラスに描いていてとても面白いです。深優人が澄美怜と薊との間で気を使いながら過ごすシーンが巧みに描かれており、特に手を繋ぐエピソードでは、どちらにも気を使いつつも二人に好意を寄せられている深優人の戸惑いがよく表現されています。
    ってか、ラブコメの裏山展開ですね💦
    非モテ勢の自分には縁のない世界です…( っ゚、。)っパタッ

    ともあれ、薊の「あざとさ」と澄美怜の「健気さ」が対照的で、それが深優人にとってのプレッシャーになり、また同時に物語を盛り上げています。
    澄美怜が夜に兄に寄り添うシーンは、普段強がりながらも内面には深い悩みや葛藤がある彼女の一面が感じられ、読者としてもグッと引き込まれました。

    エアバトルという表現がぴったりで、二人の間にある緊張感が細かいやり取りを通して伝わってきますし、兄妹の「ナイトさん」としての深優人の視点が非常にユニークです。
    この関係が今後どう変わっていくのか、続きが気になる展開ですね!
    面白かったです☆彡

    作者からの返信

    朝霧さま!!!!  更に更に更に更に更にこちらもコメント有り難うございますっっっっっ!!!!


    >手を繋ぐエピソードでは、どちらにも気を使いつつも二人に好意を寄せられている深優人の戸惑いがよく表現されています。ってか、ラブコメの裏山展開ですね💦
    →深優人は実は苦労人で、第二章ではその辺りがハッキリして来ます。なので、このモテ期もあまり楽ではない感じですよね。 (^^;


    >ともあれ、薊の「あざとさ」と澄美怜の「健気さ」が対照的で、それが深優人にとってのプレッシャーになり、また同時に物語を盛り上げています。
    →このワチャワチャ感は本来二人が仲良しだった為にマジバトルにならないでいる事の表れなのです。とは言え気を使わざるをえない深優人でした。

    >澄美怜が夜に兄に寄り添うシーンは、普段強がりながらも内面には深い悩みや葛藤がある彼女の一面が感じられ、読者としてもグッと引き込まれました。
    →心強いお言葉、有り難うございます。ここでのポイントは再び同衾となることで、その頻度の高まりから妹の切迫感を現しているのも有りますが、もう一つ、『誰も恨みたくないのに……』というキーワードを小出ししていまして、これは文字通りよりも実は別の闇の片鱗を表しています。澄美怜は氷の悪夢や、謎の自棄衝動だけでなく、闇落ちすると全てを恨む破壊的衝動と言うのも有しており、薊との軋轢からそれを発生しそうになったのをそのように自省して放った一言だったのです。


    >エアバトルという表現がぴったりで、二人の間にある緊張感が細かいやり取りを通して伝わって………この関係が今後どう変わっていくのか、続きが気になる展開ですね!
    面白かったです☆彡
    →またしても嬉しい激励に感謝です。この辺りからしばらくシリアスとコメディが交互に展開されて行きます。


    今回もたくさんのコメント有り難うございました。

  • 登場人物たちが抱える複雑な感情が丁寧に描写されていて、とても引き込まれますね。澄美怜や蘭、深優人、薊がそれぞれ抱える心の葛藤がリアルに伝わってきます。
    澄美怜が幼い頃から抱えている「氷の悪夢」や、兄との関係に対する強い執着心、また妹である蘭の無償の優しさや気配りが、家族の中での絶妙な緊張感を生み出しているように感じました。

    特に、澄美怜が兄を取られることへの不安や嫉妬と、その一方で自分が妹に対して抱く愛情との対比が面白く、彼女の内面が多面的に描かれていますし、兄の側でも澄美怜の存在が過去の恋の傷を癒してくれたものの、どこかしら妹以上の感情に対して戸惑う様子が、物語に切なさを添えています。

    さらに、薊の恋心や、彼女が将来に対して抱く不安も共感できる部分が多く、青春の甘酸っぱさや恋愛の葛藤が伝わります。自分の気持ちを告げるかどうかの悩みは、青春ならではのものですよね。

    繊細で、登場人物の内面を通して物語が進むスタイルが秀逸で、感情移入がしやすいです。それぞれがどのように成長し、また人間関係がどのように変わっていくのか楽しみです♪

    作者からの返信

    朝霧さま!!! 更に更に更に更にこちらもコメント有り難うございますっっっっ!!!


    >澄美怜や蘭、深優人、薊がそれぞれ抱える心の葛藤がリアルに伝わってきます。澄美怜が幼い頃から抱えている「氷の悪夢」や、兄との関係に対する強い執着心……
    →兄の葛藤も後々明かされて行きます。第二章より、何故こんなに落ち込んでいたのか、その時、成る程~と思って貰えたら幸いです。


    >蘭の無償の優しさや気配りが、家族の中での絶妙な緊張感を生み出しているように感じました。
    →出番はさほど多くはないのですが何気に重要な役回りの蘭です。とても姉想いの妹です。


    >特に、澄美怜が兄を取られることへの不安や嫉妬と……兄の側でも澄美怜の存在が過去の恋の傷を癒してくれたものの、どこかしら妹以上の感情に対して戸惑う様子が、物語に切なさを……
    →ある意味両想いですが兄妹関係なので……諦めねばなりません。しかし障害があるほど燃え上がると言いますし……

    >さらに、薊の恋心や、彼女が将来に対して抱く不安も共感できる部分が多く、青春の甘酸っぱさや恋愛の葛藤が伝わります。
    →薊とは冷戦状態の澄美怜。これが激戦に成るかどうかの前夜、と言った所です。


    >繊細で、登場人物の内面を通して物語が進むスタイルが秀逸で、感情移入がしやすいです。それぞれがどのように成長し、また人間関係がどのように変わっていくのか楽しみです♪
    →有り難うございます。やたら会話とモノローグの多いこの作品、それだけ心の中を覗いたような作りになっているので気持ちを追い易いかと。なので、おっしゃる通りそれぞれのその成長と変遷を追って頂ければ幸いです。


    今回もたくさんのコメント有り難うございました。

  • 前話のコメントで闇云々と考察しましたが……
    さすが朝霧さんwww
    ハズレまくってますね💦

    澄美怜の天然さと、どこかコミカルで可愛らしい癖が描かれたとてもユーモアのあるシーンでした。
    兄への尊敬や憧れ、そしてちょっとした「お兄ちゃん好き」という気持ちが、オタク特有の情熱とコミカルな反応で表現されていて、読んでいて微笑ましいです。
    澄美怜は勉強もできるし真面目なのに、そういう一面があることでキャラクターに親近感が湧きます。

    また、妹の蘭との掛け合いが面白く、軽妙な姉妹のやりとりも魅力的です。蘭の「あ、いえ、私は何も…」という反応や、「スン・デレ」というユニークなネーミングセンスには思わず笑ってしまいました。
    (電車の中で読んだので周りから怪しい奴認定されたかもしれません💦)
    そして澄美怜がネットで自分の癖を調べてしまうシーンも、彼女のオタク気質がよく出ていて、彼女の性格にぴったりです。

    今回はラブコメアニメ的な誇張も含めてユーモアに溢れた楽しいエピソードで、キャラクターの個性が生き生きと伝わってきました☆彡

    作者からの返信


    朝霧さま!! 更に更に更にこちらもコメント有り難うございますっっっ!!

    >澄美怜の天然さと、どこかコミカルで可愛らしい癖が描かれたとてもユーモアのあるシーンでした。……澄美怜は勉強もできるし真面目なのに、そういう一面があることでキャラクターに親近感が湧きます。
    →そう言って頂き、有り難うございます。この物語は基本的に切ない系なので、せめて序盤は楽しさを加えたくて……そして人生の山谷を表現する上でもコミカルを盛り込みました。


    >また、妹の蘭との掛け合いが面白く、……電車の中で読んだので周りから怪しい奴認定されたかもしれません💦
    → それこそ最高に嬉しい一言です。ギャグシーンの空振りは寂しいですからね。有り難うございます。


    >そして澄美怜がネットで自分の癖を調べてしまうシーンも、彼女のオタク気質がよく出ていて、彼女の性格にぴったりです。
    → 更にオタクになるシーンも出て来ますのでご期待下さい。


    >今回はラブコメアニメ的な誇張も含めてユーモアに溢れた楽しいエピソードで、キャラクターの個性が生き生きと伝わってきました☆彡
    →朝霧さまの褒め上手ぶりにほだされてすっかり幸せになってしまった深宙でした。

    今回もたくさんのコメント有り難うございました!

  • 澄美怜の兄への強い依存心や「闇」に潜む自傷衝動と、それを癒す存在である兄の深優人の関係性に深いインパクトを受けました\(◎o◎)/!
    彼女の心理描写からは、依存と愛情が入り混じり、心の内で葛藤しながらも、兄に救いを求める彼女の切実な思いが伝わってきます。

    薊の登場で、兄妹だけではない対人関係の描写が広がりますし、彼女が兄妹関係に影響を及ぼし、澄美怜が微妙に反応する様子が繊細に描かれていて、兄妹の関係性が変化しつつあることを予感させますね。

    深優人が、妹と友人という二つの大切な存在に対して、どうバランスを取っていくのかが今後の展開に期待を抱かせます。

    澄美怜の行動が深優人への依存、葛藤といったテーマが繊細に描かれ、キャラクターたちの心の機微に深く触れられる内容です。
    夜中に閨に入り込んでいくシーンは、なろう系ラノベやコミックでよくあり、コメディ要素になりますが、本作の場合、澄美怜の内なる闇が、どのように物語を動かしていくのか、そして兄妹の関係がどのように変化していくのか、続きが気になってしまいました☆彡

    作者からの返信

    朝霧さま! 更に更にこちらもコメント有り難うございますっっ!


    >澄美怜の兄への強い依存心や「闇」に潜む自傷衝動と、それを癒す存在である兄の深優人の関係性に深いインパクトを受けました\(◎o◎)/!
    →少しずつ特殊な関係が明かされて来ました。そう、澄美怜にはナゾの自棄衝動が存在します。これが最後まで彼女を翻弄します。それを受け止めながらどう向き合うかの物語なのです。


    >薊の登場で……、兄妹関係に影響を及ぼし、澄美怜が微妙に反応する様子が繊細に描かれていて、兄妹の関係性が変化しつつあることを予感させますね。
    →普通の兄妹愛で済んでいたかも知れないものが恋は奪い合いと言う現実をジリジリと感じ澄美怜を追い詰めて行きます。そんなにも追い詰められてしまう理由は第18話で完全に明かされます。


    >深優人が、妹と友人という二つの大切な存在に対して、どうバランスを取っていくのかが今後の展開に期待を抱かせます。
    →深優人はそのやさしさ故にオクテで優柔不断な面があり、どちらも傷付けたくないばっかりに逆効果になりがちです。


    >夜中に閨に入り込んでいくシーンは、なろう系ラノベやコミックでよくあり、コメディ要素になりますが、本作の場合、澄美怜の内なる闇が、どのように物語を動かしていくのか、そして兄妹の関係がどのように変化していくのか、続きが気になってしまいました☆彡
    →妹を性対象っぽく描いた作品へのアンチテーゼのギミックとしてこのシーンを入れてます。こうした際どいシーンを真面目に昇華したものが有っても良いのでは? と言うことでこの様なやり取りがこの後も出て来ます。

    沢山のコメント有り難うございました!

  • 澄美怜と兄、そして恋敵の薊を軸に、登校中の三角関係やそれに伴うすれ違いがユーモラス描かれています☆彡
    澄美怜の「妹道」を突き進むという決意や、ライバルである薊の登場で浮き彫りになってきた彼女の本心には、単なる兄弟愛以上の深い感情がにじんでいて、ちょっと切なさも感じます。
    兄と妹はいがみ合うものだと認識しているので「でもいいのかそれで?💦」と突っ込む自分もいます。

    澄美怜の中で兄への「好き」という気持ちが揺れ動くさまは、純粋な愛情と独占欲の狭間で葛藤する繊細な心理がとても丁寧に描かれていますね。
    彼女が「自分の中の闇の発動」を恐れているといったセリフも、この感情の複雑さをうまく表現しています。
    これは単なるラブコメにとどまらない、人間関係の深みや、すれ違いから生まれるジレンマが物語に良い緊張感を加えている印象を受けました。

    澄美怜が兄を「自分色に染める」ために試行錯誤している部分が面白く、彼女のユニークな行動がキャラクターを魅力的にしています。すれ違いからくるもどかしさと、兄への「特別」な感情をどう整理していくのか、また薊との間でどのように関係が展開していくのかも気になるところですね!

    作者からの返信

    朝霧さま! こちらもコメント有り難うございます!

    >澄美怜と兄、そして恋敵の薊を軸に、登校中の三角関係やそれに伴うすれ違いがユーモラス描かれています☆彡
    →澄美怜はライバルが居なければ淡い想いのままでいた事でしょう。それを変えて行く存在がこの薊になります。元々仲の良かった二人の変遷ぶりがこの第一章のフォーカルポイントです。


    >澄美怜の「妹道」を突き進むという決意や、ライバルである薊の登場で……ちょっと切なさも感じます。
    →今はただコミカルなだけの妹道。それが後々、要所で自らの在り方に真に問いかけて来ます。


    >兄と妹はいがみ合うものだと認識しているので「でもいいのかそれで?💦」と突っ込む自分もいます。
    →そうですよね。普通のラノベなら妹は冷静かつシニカルに構えていて、兄を甘やかしつつもツンするか、説教か、ギャンギャン文句たれるか……ところがこの澄美怜がそうしない理由がその内に明かされて行きます。


    >彼女が「自分の中の闇の発動」を恐れているといったセリフも、この感情の複雑さをうまく表現しています。
    →この闇についてはそこそこエグい実情が有ります。少しずつ片鱗を見せながら物語中盤で完全に明かされます。


    >澄美怜が兄を「自分色に染める」ために試行錯誤している部分が面白く、彼女のユニークな行動がキャラクターを魅力的にしています。
    →有り難うございます。文字通り自分色への行為と、もう一つ隠された行動によってこの様なことをしていますが近い内に語られて行きます。


    >すれ違いからくるもどかしさと、兄への「特別」な感情をどう整理していくのか、また薊との間でどのように関係が展開していくのかも気になるところですね!
    →気にかけて頂き有り難うございます。澄美怜の不器用なところ、そして、とある理由から精神年齢の幼い彼女がナナメ上の行動を起こしながらも一生懸命になって行きますので応援頂ければ幸いです。

    コメント有り難うございました!

  • 深優人が感じる、妹・澄美怜の健気な優しさに対する微妙な戸惑いと喜びがリアルに描かれ、彼の視点を通して妹の魅力や「スンデレ」という性格がユーモラスかつ微笑ましく伝わってきました。

    特に澄美怜の「スンデレ」という一風変わった性格設定がユニークです。
    澄美怜の兄の尽くしっぷりに驚き、その過剰な愛情表現に戸惑う兄の様子は、シスコンとブラコンが入り混じった微妙な関係性の中で、読者にクスっとさせる場面が多く、愛らしさとちょっとした謎めいた雰囲気が魅力的です。

    また、澄美怜が「天使かよ」と兄を圧倒するほどの世話焼きを見せながらも、兄もそんな澄美怜を「ちょっと困ったな」と思いながら甘んじて受け入れている様子は微笑ましく、家族の絆や愛情がしみじみと感じられました。
    どんな方向に突き進んで行くのか楽しみです♪

    作者からの返信

    朝霧さま!沢山のコメント本当にありがとうございます!

    >特に澄美怜の「スンデレ」という一風変わった性格設定がユニークです。
    → 公募に出した時、数少なく褒められたポイントでもあります。「ツンデレ」、「ヤンデレ」、「クーデレ」と有りますが、こう言うオリジナルを作ってでも入れる事は大事です、と言われたのを思い出しました。
    スン、と澄ましてからのデレ、そしてこの物語に実はとても主要な嗅ぎ癖であるスンスンしてデレる。この2つに掛けて作った「スンデレ」。
    自分で造っておきながら、造語した時にはすごい違和感を持っていましたが、今では何となくこの物語にシックリ来ているように思います。
    最終話まで読んだ方が、もしその様に思って貰えてたらホント嬉しいですね。


    >読者にクスっとさせる場面が多く、愛らしさとちょっとした謎めいた雰囲気が魅力的です。
    →このシスコンとブラコンや、その他の設定はラノベの皮を被った人間ドラマのためのギミックとなっています。その他、拙著の特徴は、コメディ設定の殆どは後々出てくる切なく、退っ引きならない何かの前フリだったりします。
    そのため物語前半は能天気でゆっくりと進んでいく感じです。
    (後半に行く程ジェットコースターです)


    >また、澄美怜が「天使かよ」と兄を圧倒するほどの世話焼きを見せながらも、……家族の絆や愛情がしみじみと感じられました。どんな方向に突き進んで行くのか楽しみです♪
    →この仲の良さの真の理由を辿って頂くことが第一章、第二章の醍醐味となるよう書いてみました。ある意味で多くのラノベにある溺愛かつハーレムみたいに見えなくもない始まりが変化して行く様を見届けて頂ければ幸いです。



    それから、この場で失礼ながらお礼を申し上げたいのですが、拙作創作論への素晴らしいコメント付レビュー、誠に有り難うございました。

    今後ともよろしくお願いします。

  • 百合愛さんとのデートを読んでて、
    (。-`ω-)ブゥ~ってなったけど。

    深優人さんのメール、ナイスです。(。•̀ω-)b
    良かったぁ~踏みとどまってくれて。

    とりあえず、ひと安心だね。
    でもこれ、けっこうドキドキしながら読んでたので、心臓がぁぁぁ~。(>_<)

    それにしても、いつも欄ちゃんには感心します。
    お姉ちゃんを見守ってくれてありがとね、欄ちゃん。(◦ˉ ˘ ˉ◦)

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメント有り難うございます!

    >百合愛さんとのデートを読んでて、(。-`ω-)ブゥ~ってなったけど。
    → 澄美怜に心を寄せてくれてとても救われます。当エピソードで、よりハッキリしたと思いますが、結局この子にとって兄はブラコンの対象ではないのですよね。
    『あの日の約束』は互いの命をやり取りしてまで生涯の契りを交わした出来事であり、言い換えればプロポーズか、それ以上に重いもの。
    約束を反故にすれば、どちらも相手の命に関わりかねないものだからこそいい加減にして欲しくない訳で……。
    きっとそんな心情を読み取って貰えての一言かと思います。

    まあ、深優人もツラいところで、全ての百合愛とのお出掛けに対して澄美怜を誘っているけれど本人がついて来なくて。
    百合愛には地獄の季節の唯一最大の夢としてのコンサート同伴をボロ泣きで語られ行かざるを得ず、行ったら行ったで澄美怜の事ばかり考えようものなら心が伝わって誠意がない人間として悲しまれるから真正面から向き合うしかなく。
    楽しそうに振る舞う裏には実はそんな面も有ったりします。
    そうそう、その意味で帰り道で百合愛の心が深優人に伝わった悲しい表情、あれは上手く取り繕っていましたが真意が後々分かります。そこにもドラマが有りますがここは一瞬の前フリとなっています。


    >深優人さんのメール、ナイスです。(。•̀ω-)b  良かったぁ~踏みとどまってくれて。とりあえず、ひと安心だね。
    → はい。 深優人は表には出してませんが彼にしてみれば生きた心地がしない状況かなと。念のための気遣いが奏功しました。(それだけに頼れる蘭の存在は大きいです。)

    >でもこれ、けっこうドキドキしながら読んでたので、心臓がぁぁぁ~。(>_<)
    → 澄美怜も感謝するであろう一言、有り難うございます!
    百合愛と兄が出来上がってしまえば澄美怜は生きる目的を失ってしまう訳で。正にあの日の約束ごと、ジ・エンドですからね……。
    澄美怜もなんとか踏みとどまったものの、結局はこの件は自分の一人相撲だと解りながらも割りきれない。 

    今回エピソードを纏めて言うなら、『恋人として永遠を誓い合ってた人が居るなら妹が人生の伴侶に成りうる筈もない』――これに尽きます。退っ引きならない状況とはこの事かと思います。

    >それにしても、いつも欄ちゃんには感心します。
    お姉ちゃんを見守ってくれてありがとね、欄ちゃん。(◦ˉ ˘ ˉ◦)
    → 優しい一言に蘭も喜んでます! 
       Happy ❥❥⸜(ू•◡•)໒꒱
    末っ子って上の兄弟をよく見てますからね。ましてや幼い頃から優しくしてくれて大好きな姉がしばしば大変な状況に陥るのを見て来た蘭。
    常に姉を心配してくれています。


    今回も温かい応援有り難うございました!

  • 澄美怜ちゃんの恋、中々うまくいかないね。

    作者からの返信

    みゆきさん! 怒涛の一気読み、ホントお疲れ様でした。感謝です。

    >澄美怜ちゃんの恋、中々うまくいかないね。

    → 澄美怜への応援の言葉として捉えさせて貰いました。そこで感謝を込めて少しタネあかしを。
    一連の澄美怜の空回りはこの後に大きな山場を向かえて行きます。
    この第二章の残り五話は、澄美怜の気持ちが極まってしまい、そして謎の多くが判明し、立場が激しく揺らぎ、そして現時点での兄との関係に一つの決着を付けます。

    この五話の彼女の気持ちの揺れ幅はきっと相当大きなものになるのですが、恋や愛についての感受性に優れる女性からの視点で、もし澄美怜の気持ちに寄り添って貰えたら幸甚です。

    一気読み及びコメント、有り難うございました。


  • 駆け落ちかぁ……(。-`ω-)
    まあ、それも1つの手段かもしれないですね。

    好きだけでは、生きていけませんからね。
    仕事もしなくちゃいけないし、ご近所さんとも仲良くしなくちゃいけない。

    なかなか難しいところですね。
    はたして・・・深優人さんはどう答えるのでしょう。

    作者からの返信

    みゆきさん! コメント有り難うございます!
    愚直でヲタクでヘンタイな妹。ひたすら足掻く姿は何ともコミカルですが、でも本人は大まじめです。
    何せ命が掛かっている。

    そしてその生い立ちから精神年齢が低い澄美怜は、兄が誰かと付き合うと自分を癒す事の出来ない遠い存在になってしまうと決め付けてしまう幼児性が有ります。

    誰と付き合おうが絶対に自分を見放したりしないと思えない所がこの子を複雑な事態に落とし入れている。
    客観的に見れば完全に一人相撲的ですが、恋が絡んでいる本人からすれば、好きな人が他人と付き合うことを易々と認められる筈もない訳で。

    仕舞いには恋敵にアドバイスを求めるわ、駆け落ち論を好きな人に直接確かめるわで、相変わらず無茶な事ばかりやっています。
    そんな、賢くないけど健気に頑張る所がいじらしくもある澄美怜でした。

    駆け落ちについては、兄は彼らしい答えを出します。

  • なんだぁ~突然話が変わったと思ったら
    澄美怜ちゃんの妄想なのね。一瞬、驚いた。(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)

    作者からの返信

    みゆきさん!欲しかった通りのコメント、有り難うございます!  \^o^

    >澄美怜ちゃんの妄想なのね。一瞬、驚いた。(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)
    → この子らしいベタな妄想、もし、クスッとして貰えてたら幸いです。

    そして少し地味でしたが5回あると予告されている
    ――― “ 妹のままでいさせて!” のセリフ、
    当作タイトルでもある訳ですが、その2回目がこの妄想コメディとして登場しました。

    このシチュ、普通の溺愛系ならマジメな形で展開されるところでしょうけど、反骨心の拙作の事なのでパロディーとしての引用となりました。

    まあスルドイみゆきさんの事なので、当方がこのセリフをマジ展開で使わないと多少は予想されてたかも……。

    ともあれ、澄美怜にしてみれば笑い事でなく、本当に必死なんですけどね……。

    いつも応援有り難うございます!


  • 終盤における素敵な文章。
    ピアノの演奏と一緒に読ませていただきました。

    言葉の組み合わせや詩のような感じが素晴らしいですね。
    読了後、しばらくの間余韻に浸っていたぐらいです。

    28話、とても良かったなぁ。ありがとうございます。
    私もこんな風に書けるよう、参考にさせてもらいますね。

    作者からの返信

    みゆきさん!こちらにもコメント有り難うございます!

    >ピアノの演奏と一緒に読ませていただきました。
    →これをしてくれたなんて……本当に嬉しいです。更にはピアノの先生でもある方に、

    >読了後、しばらくの間余韻に浸っていたぐらいです。
    →こんな風に言って貰えて心底生き甲斐を感じさせて貰いました。何回も何回も書き直した事が報われた様です。

    当作で2箇所ある『音楽ノベル』としてのエピソード回のうちの一つが早くも最高の言葉で勇気付けられ、正に幸甚の極みです。

    また、言葉で人を幸せに導けるみゆきさんのその人徳と才能も何時も感銘を受けるところです。

    最高のコメント、有り難うございました!

  • 澄美怜の精神年齢って・・・
    もしかして、欄ちゃんよりも下だったりして。(〃艸〃)♡


    ていうか・・いやいや、(;゚Д゚)💦
    澄美怜ちゃん、お風呂の中まではヤバイよね。

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメント、本当に有り難うございます!
    しかも大量に。
    カクコンで沢山読むノルマ……自分も以前、自主企画の主になった時『物語最後まで読んで主人公に熱いコメントします』なんてやった時はかなり大変だったので、その倍以上の読破をするとなるとその労力は如何ばかりか。
    更に新作も頑張ってて……スゴイ。
    にもかかわらずそうした中で立ち寄って貰えるなんて……嬉しいやら申し訳ないやら。兎に角体調だけは気を付けて無理なきようお願いします。

    >澄美怜の精神年齢って・・・
    → はい。確かに確実に蘭ちゃんより下ですね。^_^;
    深優人、百合愛の徹底的なケアで幼少期から特異症状から守られている内に、相手が自分の思い通りに動いてくれる事から依存性が高まり、逆にコントロールしたくなる程になってしまう『共依存』という状態に陥っていると言えます。

    >お風呂の中まではヤバイよね。
    → ヤバイです。兄への異常な信頼、百合愛への言い訳とマウント……滑稽な程の空回り。健気さが斜め上な澄美怜らしい暴走となりました。
    兄に恋人扱いされたいくせに、子供の頃のままの約束の日の兄妹関係をずっと望んでいる、そんな矛盾を抱え続ける澄美怜の実情をコミカルに描いたエピソードでした。

    ともあれコメント有り難うございました!

  • 百合愛さん、綺麗だけでなく性格までいいなんて・・
    まるで私のようですね。(〃艸〃)♡ムフフ

    ごめんなさい、つい調子に乗ってしまいました。
    冗談です。₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢ₎

    それにしても、なんだろう?
    薊ちゃんが中ボスだとしたら……? 百合愛さんは最強のボスだよねえ?

    はたして、勝てるのだろうか・・この勝負?
    最後のやり取りは、天然というよりも澄美怜ちゃんがしてやられたような感じでしたね。

    もしかしたら……ある程度、察しての探り合いだったとか?

    まあ、今日は深く考えないようにするね。( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
    だって、あんまり考えてたら、欄ちゃんの癒しパワーが消えちゃうからね。

    作者からの返信

    みゆきさん! いつもコメント有り難うございます!

    >百合愛さん、綺麗だけでなく性格までいいなんて・・まるで私のようですね。(〃艸〃)♡ムフフ
    →はい。みゆきさんをモデルにしました!
    ꒰ღ˘◡˘ற꒱✯*・☪:.。

    >ごめんなさい、つい調子に乗ってしまいました。冗談です。₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢ₎
    → もう押し通しちゃって下さい (^^;。既に当方の中では絶世の美女にまで昇格しちゃってます……
    ✩*⋆¸¸.•*¨*\(๑•ᴗ•๑)/*¨*•.¸¸⋆*✩


    >それにしても、なんだろう? 薊ちゃんが中ボスだとしたら……? 百合愛さんは最強のボスだよねえ? はたして、勝てるのだろうか・・この勝負?
    → 一言目で核心をついて来ましたね。サスガです。
    外見、心の清らかさ、優しさ、包容力、思い遣り、心が通じる、お互いの生来のトラウマの補完性、趣味の合致、将来を誓い合った仲―――― 凡ゆる点で澄美怜は敵いません。
    それどころか兄以上に大好きだった姉同然の存在。
    果たして澄美怜には何か出来ることはあるのでしょうか。第二章はその点と、謎の暴露などが見所です。


    >最後のやり取りは、天然というよりも澄美怜ちゃんがしてやられたような感じでしたね。もしかしたら……ある程度、察しての探り合いだったとか?
    → 百合愛は相当な天然ガールなのでここではナチュラルです。第30話で似たようなやり取りが有りますが、そこではみゆきさんが考えているような展開になっています。

    >まあ、今日は深く考えないようにするね。( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ ) だって、あんまり考えてたら、欄ちゃんの癒しパワーが消えちゃうからね。
    → この後、少し登場をプラス出来たところがあるので今後も蘭を応援して貰えたら幸いです。

    今回も\(◦˙︶˙◦)/ありがとう♪

  • 第25話 運命の二人への応援コメント

    このタイミングでの百合愛さん登場。
    前世の記憶とはいえ、辛い想いをしたきたのですね。

    そして、深優人さんから聴かせてもらった『愛の死』
    歌詞がどことなく前世の記憶を暗示しているようにも思えました。

    最後の >『そうだ、あれを聴いて逝こう――――』

    この【いこう】は傍点が振っていませんが、この先の展開に起こる伏線のようなものなのでしょうか?
    一章と比べると二章はミステリアスな感じですね。これはこれで惹きつけられる内容でした。

    だけど、欄ちゃんのパート、2話で終わってしまった・・・(T^T)


    まあでも、このためこんで読む興奮。(⑉• •⑉)♡
    ああ~私にとっては、羞恥プレイのような感じですね。

    あっ、⁉ (;゚Д゚)💦
    といっても、変な意味で捉えないでくださいね。えっと・・・(。-`ω-)
    はい、十分変な意味でしたね。すみません。(*ᴗˬᴗ)⁾⁾

    というのも、私って好きな食べ物や欲しいものは、我慢してから手に入れる性格なんですね。
    その方が満足感も半端ないでしょ、そう思いませんか?
    って、思いませんよね・・・(´>///<`)

    ではでは、引き続き執筆活動を頑張ってください。

    作者からの返信

    みゆきさん! 更にこちらにもコメント有り難うございます!

    >このタイミングでの百合愛さん登場。
    前世の記憶とはいえ、辛い想いをしたきたのですね。
    → 生まれながら誰も信じられない。これは想像が難しい事でも有ります。きっと、まるで色のない世界で生きてるような息苦しさかと思います。だからこそ心が伝わる深優人に依存してしまった訳です。
    そしてこの百合愛の存在に早速蒼ざめた澄美怜でした。

    >そして、深優人さんから聴かせてもらった『愛の死』  歌詞がどことなく前世の記憶を暗示しているようにも思えました。
    → 相変わらずのみゆきさんの超能力ぶりには驚かされます。本編では出て来ませんが(実は当作には続編がある)、そこでの百合愛の前世の死の設定では、信頼する優しい夫に少しずつ毒を盛られていた事に、死を前にして知ってしまうというもの。
    愛への歓喜と嘆きをないまぜにしたような幻夢的な歌詞を鑑みると、仰るように見方によっては前世の記憶の暗示とも言えます。
    毒による意識の混濁して行く日々の中、優しく介抱され、信じた喜びと真実を知った絶望と、訳がわからなくなってそれがもう悲しみなのか、解放なのかさえも不明なる想いのメタファーとも言えるかと思います。


    >>最後の >『そうだ、あれを聴いて逝こう――――』
    この【いこう】は傍点が振っていませんが、この先の展開に起こる伏線のようなものなのでしょうか?
    → 敢えて傍点を振らなかった理由は、本当にこの時の百合愛は ”逝こう" として居たからなのです。結果として生きていた訳ですから、この『愛の死』の曲には百合愛やこの小説にとって別の働きがあり、それが当作の幾つかの重要テーマの一つとなっています。

    タグに『音楽ノベル』と記した理由の一つに、当小説では第二・第三章で音楽を表現の中心に据えたエピソ一ドが出て来て、曲と文がシンクロするように書いたものがあるからなのですが、その一つが第三章に出てくるこの曲です。その為の前フリです。


    >だけど、欄ちゃんのパート、2話で終わってしまった・・・(T^T)
    → 公募用15万字以内に対し18万から無理繰りダイエットさせた時にゴッソリ削ってしまったので……(^^;
    どうにか少しでも登場回数増やせないか考えて見ます……
    主人公のー人称になぜしなかったのか叱られそうな程の澄美怜のモノローグだらけの本作。(この後激増します)
    その葛藤の軌跡だけはどうしても削れなかったので……


    >まあでも、このためこんで読む興奮。(⑉• •⑉)♡ ああ~私にとっては、羞恥プレイのような感じですね。
    あっ、⁉ (;゚Д゚)💦
    といっても、変な意味で捉えないでくださいね。えっと・・・(。-`ω-)
    → えーと、(^^; これは言うて、焦らしプレイか、セルフお預けプレイかなーと……。
    羞恥プレイとか言われると変な意味で捉えてしまいそうです~っ  ⁄(⁄ ⁄-⁄ω⁄-⁄ ⁄)⁄

    冗談はさておき、3話一気読みしてくれて有り難うございます!


    >私って好きな食べ物や欲しいものは、我慢してから手に入れる性格なんですね。
    → それが出来る人は統計的に社会的成功者に多い、ある意味必要な条件とも言われます。
    (自分をコントロール出来る人の傾向との事)
    みゆきさんがカクヨム界でアイドルか女神様のように慕われてるのも一つのWeb社会的な成功者だと言えるかと思うのです。

    今回も楽しくも深いコメント、有り難うございました!

  • 蘭ちゃん助かって良かった。ホッとしました。₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢ₎
    澄美怜ちゃんもよく頑張りましたね。

    実際に街には、このような変な男が沢山いますからね。
    ほんと気をつけた方がいいです。


    それにしても、いつも気が利く妹ですね。
    さすが欄ちゃん、おんぶガエルはグッジョブです。(* ˃ ᵕ ˂ )b

    作者からの返信

    みゆきさん! こちらにもコメント有り難うございます!

    >蘭ちゃん助かって良かった。ホッとしました。₍ᐢ⸝⸝› ̫ ‹⸝⸝ᐢ₎
    澄美怜ちゃんもよく頑張りましたね。
    → 姉想いが逆に生んでしまったピンチ。でも澄美怜の意外な一面によりセーフなのでした。 澄美怜は大切なものには自分が二の次になる一生懸命さがあるのです。

    みゆきさんも以前、自らがコメント欄へのイヤな書き込みに困っていた頃に、同じく苦しむ仲間の為に尽力してましたね。自分が苦しむ程の対象でも人の為には対峙出来る。それは素晴らしい事です。
    なので澄美怜の気持ちを分かって頂けるかなと思いました。


    >実際に街には、このような変な男が沢山いますからね。
    → 何年か前、『男って怖い、特にソロキャンで出くわす男の怖さは熊に出くわすより余程だ』って記事があって、え~そんなに?
    って思ってから、女性の気持ちになって街中の男を観るようにしてみたら、色んな意味で怖いって思えるようになりました。

    まずよく観ると美しくないし、キモいし、臭い。 (電車の中とか、鼻の息を止めないと耐えられない事もしばしば)
    よくこんな世界で女性は生きて行けるな……と同情します。
    あ、俺もそんな目で見られてるのか……
    セツナイ~ (⑉꒦ິ^꒦ິ⑉)チーン


    >それにしても、いつも気が利く妹ですね。 さすが蘭ちゃん、おんぶガエルはグッジョブです。(* ˃ ᵕ ˂ )b
    →気が利き過ぎて姉を暴走させてしまいマシタ……(^^; 何せ姉はヘンタイですからね。でもそれを知ってても姉を好きでいる姉フェチの蘭。
    この蘭が姉をどの様に応援するのかが見処となっているエピソ一ドも後々出て来ます。


    いつもありがとです(* ˊᵕˋㅅ)