たしかに、ここまでお世話をしてくれると、
ちょっと、うーん (。-`ω-) って、なっちゃうかも。
私には弟がいるんだけど、その扱いは姉を姉とも思わない態度。(T^T)
ちっさい時は可愛かったんだけどなぁ……
お姉ちゃん、お姉ちゃん、って後をついてきたのに。(◦ˉ ˘ ˉ◦)
作者からの返信
みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!
>たしかに、ここまで……ちょっと、うーん (。-`ω-) って、なっちゃうかも。
→デスヨネ~。サスガにこれは……って感じの澄美怜です。
もっともこれらは普通のブラコンからではなく、彼女なりの目的があって一生懸命なのですが、追々それが明かされて行きます。
そして今話の締めに語られている通り、兄はその真意に半分気付いているのですが、澄美怜は気付かれてないと思っています。
>弟がいるんだけど、その扱いは姉を姉とも思わない態度。(T^T)
→それでもいざという時にはきっと良い弟さんなのだと思います。確か以前、家族をいかに誇りに思っているか近況ノートか何かで見かけました。
普段は自然体で言いたい事が言えて、いざという時、良くしてくれればそれが1番!
自分にも弟がいますが、子供のころはケンカばかりでしたが大人になってからは本当に仲が良くなりました。
みゆきさんもそうなると思いますよ。
深優人が感じる、妹・澄美怜の健気な優しさに対する微妙な戸惑いと喜びがリアルに描かれ、彼の視点を通して妹の魅力や「スンデレ」という性格がユーモラスかつ微笑ましく伝わってきました。
特に澄美怜の「スンデレ」という一風変わった性格設定がユニークです。
澄美怜の兄の尽くしっぷりに驚き、その過剰な愛情表現に戸惑う兄の様子は、シスコンとブラコンが入り混じった微妙な関係性の中で、読者にクスっとさせる場面が多く、愛らしさとちょっとした謎めいた雰囲気が魅力的です。
また、澄美怜が「天使かよ」と兄を圧倒するほどの世話焼きを見せながらも、兄もそんな澄美怜を「ちょっと困ったな」と思いながら甘んじて受け入れている様子は微笑ましく、家族の絆や愛情がしみじみと感じられました。
どんな方向に突き進んで行くのか楽しみです♪
作者からの返信
朝霧さま!沢山のコメント本当にありがとうございます!
>特に澄美怜の「スンデレ」という一風変わった性格設定がユニークです。
→ 公募に出した時、数少なく褒められたポイントでもあります。「ツンデレ」、「ヤンデレ」、「クーデレ」と有りますが、こう言うオリジナルを作ってでも入れる事は大事です、と言われたのを思い出しました。
スン、と澄ましてからのデレ、そしてこの物語に実はとても主要な嗅ぎ癖であるスンスンしてデレる。この2つに掛けて作った「スンデレ」。
自分で造っておきながら、造語した時にはすごい違和感を持っていましたが、今では何となくこの物語にシックリ来ているように思います。
最終話まで読んだ方が、もしその様に思って貰えてたらホント嬉しいですね。
>読者にクスっとさせる場面が多く、愛らしさとちょっとした謎めいた雰囲気が魅力的です。
→このシスコンとブラコンや、その他の設定はラノベの皮を被った人間ドラマのためのギミックとなっています。その他、拙著の特徴は、コメディ設定の殆どは後々出てくる切なく、退っ引きならない何かの前フリだったりします。
そのため物語前半は能天気でゆっくりと進んでいく感じです。
(後半に行く程ジェットコースターです)
>また、澄美怜が「天使かよ」と兄を圧倒するほどの世話焼きを見せながらも、……家族の絆や愛情がしみじみと感じられました。どんな方向に突き進んで行くのか楽しみです♪
→この仲の良さの真の理由を辿って頂くことが第一章、第二章の醍醐味となるよう書いてみました。ある意味で多くのラノベにある溺愛かつハーレムみたいに見えなくもない始まりが変化して行く様を見届けて頂ければ幸いです。
それから、この場で失礼ながらお礼を申し上げたいのですが、拙作創作論への素晴らしいコメント付レビュー、誠に有り難うございました。
今後ともよろしくお願いします。