澄美怜の兄への強い依存心や「闇」に潜む自傷衝動と、それを癒す存在である兄の深優人の関係性に深いインパクトを受けました\(◎o◎)/!
彼女の心理描写からは、依存と愛情が入り混じり、心の内で葛藤しながらも、兄に救いを求める彼女の切実な思いが伝わってきます。
薊の登場で、兄妹だけではない対人関係の描写が広がりますし、彼女が兄妹関係に影響を及ぼし、澄美怜が微妙に反応する様子が繊細に描かれていて、兄妹の関係性が変化しつつあることを予感させますね。
深優人が、妹と友人という二つの大切な存在に対して、どうバランスを取っていくのかが今後の展開に期待を抱かせます。
澄美怜の行動が深優人への依存、葛藤といったテーマが繊細に描かれ、キャラクターたちの心の機微に深く触れられる内容です。
夜中に閨に入り込んでいくシーンは、なろう系ラノベやコミックでよくあり、コメディ要素になりますが、本作の場合、澄美怜の内なる闇が、どのように物語を動かしていくのか、そして兄妹の関係がどのように変化していくのか、続きが気になってしまいました☆彡
作者からの返信
朝霧さま! 更に更にこちらもコメント有り難うございますっっ!
>澄美怜の兄への強い依存心や「闇」に潜む自傷衝動と、それを癒す存在である兄の深優人の関係性に深いインパクトを受けました\(◎o◎)/!
→少しずつ特殊な関係が明かされて来ました。そう、澄美怜にはナゾの自棄衝動が存在します。これが最後まで彼女を翻弄します。それを受け止めながらどう向き合うかの物語なのです。
>薊の登場で……、兄妹関係に影響を及ぼし、澄美怜が微妙に反応する様子が繊細に描かれていて、兄妹の関係性が変化しつつあることを予感させますね。
→普通の兄妹愛で済んでいたかも知れないものが恋は奪い合いと言う現実をジリジリと感じ澄美怜を追い詰めて行きます。そんなにも追い詰められてしまう理由は第18話で完全に明かされます。
>深優人が、妹と友人という二つの大切な存在に対して、どうバランスを取っていくのかが今後の展開に期待を抱かせます。
→深優人はそのやさしさ故にオクテで優柔不断な面があり、どちらも傷付けたくないばっかりに逆効果になりがちです。
>夜中に閨に入り込んでいくシーンは、なろう系ラノベやコミックでよくあり、コメディ要素になりますが、本作の場合、澄美怜の内なる闇が、どのように物語を動かしていくのか、そして兄妹の関係がどのように変化していくのか、続きが気になってしまいました☆彡
→妹を性対象っぽく描いた作品へのアンチテーゼのギミックとしてこのシーンを入れてます。こうした際どいシーンを真面目に昇華したものが有っても良いのでは? と言うことでこの様なやり取りがこの後も出て来ます。
沢山のコメント有り難うございました!
布団の中に一緒・・・? (ㆁωㆁ*)
うーん ちょっと複雑かも (。-`ω-)
多分、逆だから許されるのかな?
もし弟が私の布団に入ってきたら、
間違いなく引っぱたいて、けちょんけちょんにして、(۳˚Д˚)۳
お父さんにチクル。
作者からの返信
みゆきさん! 風邪ひいてる中でも 応援とコメント、恐縮で言葉が出ません。ホント感謝です。
>布団の中に一緒・・・? (ㆁωㆁ*)
うーん ちょっと複雑かも (。-`ω-)
多分、逆だから許されるのかな?
→そう、女性にしてみれば恐怖な筈です。しかし逆だから許されると思って作られたラノベ→アニメがそこそこあり、イラッときて、アンチテ―ゼで作る事になったのがそもそもこの小説のキッカケです。
ヴァイオレットエヴァーガーデンのアニメを見て感動、小説も買って読み終えたとき、自分も何か書きたくなって、いきなり小説家講座サイトでフムフム…で、ラノベの人気ポイントに妹を入れよと。(故に当作含め、ここカクヨムに載せた長編三作は当時公募に出す為、ターゲット層を考え全て重要な役で妹を入れたわけですが……)
妹キャラの人気には幾つか理由があり、最大のそれは同じ遺伝子を守るという構図が恋人を守る事以上に身近に男の本能に訴えかけるからだそうで。
ナルホド~、→そうして妹がフィーチャーされたアニメをたくさん参考に見てたら……妹と同衾から始まるアニメを見て……
なんか、ラノベ購入層ってこう言うのがウケるんだ……ってイヤな気分になって。
マンガ→アニメでは兄が妹を守る、炭治郎&禰豆子のような構図に人気を博しても、ラノベサイトの人気作ではその構図が無意味でした。
単に甘やかしかツンデレでの恋愛対象か性的な目で見てる作品が多くて。
で、だったら自分が妹をちゃんと昇華した作品を作ったる!みたいな流れでこの作品が……w
で、敢えてアンチテ―ゼでこのシーンを入れてミスリード。下心人間には『残念でした~』。そして実は切ない理由が、というカラクリにした訳です。
でも現段階ではキモかったですよね……そこはゴメンナサイとしか言いようがなく、払拭するには読み進めて頂くより術が有りません……
>もし弟が私の布団に入ってきたら、間違いなく引っぱたいて、けちょんけちょんにして、(۳˚Д˚)۳ お父さんにチクル。
→なんか、微笑ましく読んでしまいました。合気道でヒネリ上げられた弟さんの姿をありありと想像出来ちゃいました (^^;
またしても長文、失礼しました。
薊さんと澄美怜さんと深優人さんの三角関係、複雑ですね。それに澄美怜さんの闇は深そうですね。
作者からの返信
zenさま。コメントありがとうございます!
深優人はこの数年、とある事情から途轍もない傷心状態となり落ち込んでいました。なのでこの妹と薊がライバルのようになろうとも、そこは元友達の二人。わちゃわちゃやっているところにいつも気を紛らわしてもらえて助かっていたので、どうにか際どいバランスを保ってでもこの関係を壊したくないのです。
それと澄美怜の闇こそがこの物語の核心であり、深優人も澄美怜もラノベにあるまじき?凄く大変な思いをします。
コメントありがとうございました。