応援コメント

第1話 プロローグ」への応援コメント

  • 最初は、本文の内容から二人は連れ子?
    それで、「ニセコイ」のような感じかなって、思ったんだけど、

    うーん(。-`ω-) 傍点がね、よくわからないんだよね。
    でもこの『鱗』の曲を推奨してるってことは、

    詩からいうと、鱗のように身にまとったものは捨てて、だよね。
    だから全てをさらけ出して、想いを伝えるのかな?

    なーんて思ったりもして、まあ、まだ1話なので、深読みはここまでにしておこうかな。

    作者からの返信

    みゆきさん、当小説コメント第一号、ありがとうございます!

    これがまたサスガとしか言い様のない分析で、現段階ではとにかく素晴らしい、とだけお伝えしておきます。 ^^;

    >最初は、本文の内容から二人は連れ子?
    → 兄妹もので恋愛物語となると「連れ子」が王道ですよね。でも感じた違和感は何だったのでしょう。

    《当然結ばれると信じて生きて来て。
    それがある日、意識した時に……
    そう、例えば今この瞬間、兄妹だったと知ったら……》 (本文 冒頭より)

    →現在、二人は兄妹だと認識しています。
    通常その場合、連れ子ネタは後から他人だと判明します。でも冒頭で、後から兄妹だと知るかのような語りが入っています。
    この主人公・澄美怜《すみれ》の想いがどの時点のものかが分からないとこれらを読み解くのが因難かもしれませんね。


    >うーん(。-`ω-) 傍点がね、よくわからないんだよね。
    →傍点部3ヶ所《この人を失ったら、私は存在が消えてしまうのです。》 《例の夢》 《あの約束》
    これらは正にこの小説の核心となります。そして第1、第2章で順次明かされて行きます。
    これを『鱗』の歌詞から速攻で見切る当たりもホント、冴えてますね。
    歌詞の中の『鱗』は心の殻や、こびり付いた古い鎧の象徴。そうした意味で正解かもしれませんが、澄美怜《すみれ》の心には実際鱗とも呼べるような『何か』が在在します。
    具体的描写は第9話からになりますが、いずれキービジュアルが出来たらアップしようと思っています。

    ともあれ今回は女性にも馴染みやすい恋愛要素が中心なので、宜しければまた賑やかしの方、お願いします!