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ハッ!(°ロ°٥) お兄ちゃん、大丈夫。
妹から3つの道に洗脳されちゃってるよ。
ていうか、あはは……(¯―¯٥)
兄妹じゃなくても、嗅ぎ癖は、ちょっと困るかも。
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ここからは何か分かるかな?
と思い、色々と調べながら登場人物を纏めてみました。
※兄の深優人(深く優しい人)
※苗字=永遠園(いつまでも変わらない、庭園のような場所?)
※長女の澄美怜(菫・花言葉は、小さな幸せ)
※次女の蘭(蘭の花全般の花言葉は、美しい淑女)
※泉ケ丘 百合愛(百合の花言葉は、純潔)
※友達の薊 (花言葉は、報復・触れないで)
1つだけ確実なのは、啓さんが花の名前を使ってるということ。
ここで少なからず、花言葉の意味が物語にも込められれているんじゃないかと考察。
因みに、タグも確認してみた。
すると、ヒントになりそうな、「運命の人」「真実の愛」「前世の記憶」
ということは、【スミレ】がギリシャ神話にまつわる話も関係してるのかな? とも思ったりして・・・
まあ~まだ3話だからね、ゆっくりと考えていこうかな。(◦ˉ ˘ ˉ◦)
――じゃなくて‼ つい夢中になって、聞くのを忘れるとこだったよ。(;゚Д゚)💦
この作品って、カクコン10に応募されるんですか?
でしたら、読むのも期間入りした方がいいのかな、なーんて思ったんです。
作者からの返信
みゆきさん! いつもコメントありがとうございます!
そして今回も完璧な考察にマジで驚いています。
>ハッ!(°ロ°٥) お兄ちゃん、大丈夫。
妹から3つの道に洗脳されちゃってるよ。
→ ハイ! そうなんです。徐々にヘンタイぶりを発揮して行きます。 ^-^; ただ意外にもこの妹道により、澄美怜自身が生き方の指針を示されたり縛られたりと、後々には何気に重要だったりします。
>兄妹じゃなくても、嗅ぎ癖は、ちょっと困るかも。
→確かにコワイ。このコメディについては『のだめカンタービレ』の影響を強く受けてます。ただ、嗅ぎ癖を作中に生かす為に深掘りした時に、何と! 女性の中には! かなり重度のスゴい人たちがいて……
という訳で第5話にその辺りをコメディとして凝縮させて貰いました。とは言え、これも後のシリアスパートで非常に重要な要素となります。
>ここからは何か分かるかな? と思い、色々と調べながら登場人物を纏めてみました。……ここで少なからず、花言葉の意味が物語にも込められているんじゃないかと考察。
→オオ~!……丹念な読み込みと深い考察、お見事です! もうその鋭さは比類無いですね。正に分析通りで敬服です。
その読みの様に花言葉と当人のアイデンティティは完全に一致させたつもりです。後に出てくる澄美怜の母の名もしかり。
また、本人達がそれに触れるシーンも今後、数ヵ所出てきます。
そして更に補足すると、深優人《みゆと》にはもう一つ意味が有ります。これは第二章で命名理由と共に明かされます。
そこまで読み進めると、もうその名以外考えられぬほど、彼のアイデンティティを現している事に気付かれると思います。
あと、澄美怜《すみれ》には幾つかの意味を持たせました。一つにはみゆきさんの指摘のようなもの。
そしてスミレ → ヴァイオレット →「誠実」「謙虚」「乙女の死」というものもあります。これらも彼女を象徴するものとなっています。
ただ、ライバルの薊は茶化すためにわざとサンシキスミレ:パンジーとして澄美怜の事を揶揄して来ます。その際の花言葉は揶揄にピッタリです。(第7話)
薊も花言葉の通りの人物として描かれます。
更にスミレの名はみゆきさんも良く知るキャラのパロディーでもあります。
スミレ/ 永遠/ 園 =これをそれぞれ英訳すると……これは第10話で出て来ます。
そしてあのキャラやアニメはこの物語のスパイスだったり、あの物語の表裏を現す終盤の超重要な要素にもなっています。
運命の人や、前世の記憶についてはこの物語で非常に重要なファクターですが、それが微ファンタジー要素となっていて、第二、第三章で徹底的に描かれていきます。
>この作品って、カクコン10に応募されるんですか?
→サスガみゆきさん! お気遣いありがとうございます! ただ、自分がコンテストに出す理由はそこで賞を狙っての事ではありません。(拙作は今の需要と余りにも違ってますからね。)
つまり、下読み段階で奇特な審査係の目に止まり、万分の1の確率でも別の何かに取り上げて貰える可能性を考えてのことです。
それは例えるなら、対象なく釣糸を垂らしたり、目的の無い旅をするような、思ってもみない出会いや驚きが得られたら……と言うのが今の自分のスタンスです。
なのでみゆきさんにこの先も読んで貰えるなら今のリアタイ読みが一番嬉しいですね。
長文、失礼しました。
澄美怜と兄、そして恋敵の薊を軸に、登校中の三角関係やそれに伴うすれ違いがユーモラス描かれています☆彡
澄美怜の「妹道」を突き進むという決意や、ライバルである薊の登場で浮き彫りになってきた彼女の本心には、単なる兄弟愛以上の深い感情がにじんでいて、ちょっと切なさも感じます。
兄と妹はいがみ合うものだと認識しているので「でもいいのかそれで?💦」と突っ込む自分もいます。
澄美怜の中で兄への「好き」という気持ちが揺れ動くさまは、純粋な愛情と独占欲の狭間で葛藤する繊細な心理がとても丁寧に描かれていますね。
彼女が「自分の中の闇の発動」を恐れているといったセリフも、この感情の複雑さをうまく表現しています。
これは単なるラブコメにとどまらない、人間関係の深みや、すれ違いから生まれるジレンマが物語に良い緊張感を加えている印象を受けました。
澄美怜が兄を「自分色に染める」ために試行錯誤している部分が面白く、彼女のユニークな行動がキャラクターを魅力的にしています。すれ違いからくるもどかしさと、兄への「特別」な感情をどう整理していくのか、また薊との間でどのように関係が展開していくのかも気になるところですね!
作者からの返信
朝霧さま! こちらもコメント有り難うございます!
>澄美怜と兄、そして恋敵の薊を軸に、登校中の三角関係やそれに伴うすれ違いがユーモラス描かれています☆彡
→澄美怜はライバルが居なければ淡い想いのままでいた事でしょう。それを変えて行く存在がこの薊になります。元々仲の良かった二人の変遷ぶりがこの第一章のフォーカルポイントです。
>澄美怜の「妹道」を突き進むという決意や、ライバルである薊の登場で……ちょっと切なさも感じます。
→今はただコミカルなだけの妹道。それが後々、要所で自らの在り方に真に問いかけて来ます。
>兄と妹はいがみ合うものだと認識しているので「でもいいのかそれで?💦」と突っ込む自分もいます。
→そうですよね。普通のラノベなら妹は冷静かつシニカルに構えていて、兄を甘やかしつつもツンするか、説教か、ギャンギャン文句たれるか……ところがこの澄美怜がそうしない理由がその内に明かされて行きます。
>彼女が「自分の中の闇の発動」を恐れているといったセリフも、この感情の複雑さをうまく表現しています。
→この闇についてはそこそこエグい実情が有ります。少しずつ片鱗を見せながら物語中盤で完全に明かされます。
>澄美怜が兄を「自分色に染める」ために試行錯誤している部分が面白く、彼女のユニークな行動がキャラクターを魅力的にしています。
→有り難うございます。文字通り自分色への行為と、もう一つ隠された行動によってこの様なことをしていますが近い内に語られて行きます。
>すれ違いからくるもどかしさと、兄への「特別」な感情をどう整理していくのか、また薊との間でどのように関係が展開していくのかも気になるところですね!
→気にかけて頂き有り難うございます。澄美怜の不器用なところ、そして、とある理由から精神年齢の幼い彼女がナナメ上の行動を起こしながらも一生懸命になって行きますので応援頂ければ幸いです。
コメント有り難うございました!