、(句点)のルール

 、この鼻くそみたいな点は『句点』と呼ぶ、文章に区切りをつける点です。汚ったな。と思った人は、正常ですので気にしないでください。ですが、世の中には碌に『句点』を付けない変態がいて、文章の意味を分からなくする『原則の分かっていない』アホがいるわけですよ。


 そんな人がいるの?って思った君!句点を甘く見てるようだな。今回はそこの話を深堀していく。まず、とある文章を見てもらおう。


「ねえねえ、ぱんつくったことある?」

「そりゃ当たり前だろう、パン屋なんだから、ぱんつくたっことあるよ」

「うわ~キッショ」

「何で!キモイと言われないといけない!!」


 はい、こういうネタが好きな人は理解しているでしょうが、『句点』がない影響って怖いですね。


 答え合わせですが『ぱんつくたっことある』は句点を入れると『ぱんつ、くったことがある』=『パンツ、喰ったことがある』になったり『ぱん、つくたっことある」=『パン、作ったことがある」とも表現が変わります。


 この程度ならネタで済みますが、ルールの必要性を説いたときに見た。あの『句点のない文章』を読んで、どこで区切るの?となって息が続かなくなった人もいるでしょう。『句点』というのは『読むときの息づぎする間としての役割』もあり、『文章の分け方』によって、意味も変わったりもします。


 例 私はトマト食べられない。

   私は、トマト食べられないの。(トマトが嫌いなんだな)

   私はトマト、食べられないの。(お前トマトなの⁉)


 のように、打つとこ違うだけで奇妙なことになってしまいます。笑ってしまった人もいるとは思いますが、もしかしたらこのせいで意図していない意味で伝わっているかも。生死も打ちどころ次第、ですからね。  

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