その先に行くなら、
暗部に耐える覚悟はあるか?
全く物好きもいたものだ。ここまで読んでしまう狂人がいたのであれば、有り難い反面、読ませておいて逆に引いてしまう。軽く自分でも読み返してみたが、これを読んでくれる人は優しすぎるのか狂人かのどちらかと、顔が引き攣ってしまう。
半分本音ですが、半分は良い導入だなと耐性付きの自分はニコニコです。
なぜかと言いますと、当たり前の話としてどの業界でもそうですが、暗部が存在しますし、必然としてアンチが現れたり、痛いところを突いてくる天才的な批判者などが現れたりもします。それもう、当作品を読む前の無知だった自分自身だったように、知らないからと相手の善意を親の敵だと言わんばかりに踏みにじり、腕上げてコロンビアをしてしまうエテ公もいるわけです。
この章ではそういった暗部を取り扱いながらも、今まで学んできたことを絡めつつ、そういった『暗黒の海や茨道を歩くための方法』を提供したいというのが大まかな内容です。
自分の過去をしている人からして、「お前は説得力ないだろう!」と騒ぐ人もいるかも知れませんが、小手先の一発として『だからこそ、説得力があるのです』と言いたいし『失敗の経験者だからこそ、身を挺して必要悪になれる』立場になれるのです。最もな話、自分は『誰かの目の前で失敗を見せ付け、悪人のフリをすることでしか、教訓を与える』ことができない、アタオカ(頭がおかしい)な人間だ。
それで何度キレられても、良かった~これで相手はその失敗を回避できると喜び、説得力のない拍手を捧げる酷い存在だと自覚しているから、傷付きはするが自分も教訓として、心に刻むことができる。
別に同じような人間に成れとは言わない。これに関しては天賦の才だ。いずれ詳しくは語るが、同じ悪いことをしても、そいつだけは聖人君主みたいな扱いされて、とばっちりが全部自分の元に流れてくる人間もいるわけで、他にも善き行いをしていても世間では叩かれて、理解が得られず、すべてが敵だと思わされる人もいる。
だが、それは『この世界の神が与えた仕事として受け入れ、その険しい道や環境を進んでいかねばならない』。というわけで、『入門編』最後の章として、その暗部との付き合い方を解説していこうと思う。
覚悟ができたならば進みたまえ。
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