批判やアンチ、誹謗中傷にどう向き合うか?

 サッカーしようというのにボーリングの球を持ってくる奴を見てどう思うか?お前何度同じネタを擦ると、ツッコミたくなる発言。ネタでも尽きたか?と煽って来る人もいるかも知れないが、そう思われても文句は言えない。


 言ってしまえば、『今日のオモチャはお前な、状態』になる。


「言いたいことがあるなら言いなさい」と聖女に諭されて心を赦して「また、ボーリングの球で、『サッカー、できないなら、それで野球しようぜ』って誘われて呆れて――――」「それ今回で何度目?」と聖女に訊かれたら「聖女様。あなたは今までに食べたマンの枚数を覚えているんですか?」と質問を質問で返した結果。「今まで食べた枚数は……二万七千三百七十五枚です。あと、その愚痴は今回で百五十六回目ですよ」と言われたら「…………うん」となるのは間違いない。


 仮にボーリングサッカー、ボーリング野球をしたとして、想像つくが散々たる地獄絵図が出来上がるのは明白だ。で、実施やって「ケガした~!誰がこんなの提案した!」と当人の発言を棚に上げて、参加者に当たる。酷すぎるわけだ。


 個性だうんぬんかんぬんの問題ではない。


 それを聞いた聖女はこういうんです。「そんなお人は無視をしたら良いと思います。あなたはお優しいので全員の意見を聞こうとしてますが、神様にだってできないことがあります。優しくしたい人だけ優しくしたら良いと思います」と諭されるわけですよ。「聖女様!」なるんだが……現実は――――。


「ボーリングサッカー面白いぞ!ボーリング野球う面白いぞ」とそれ専用の装備開発、肉体改造した連中によって可能にしてしまう事態や聖女が「やめて」と騒いで、「悪いこと無視すればよいでしょ」と彼女の発言を用いて、下半身フィーバーされる事件が発生されるわけですよ。


 正直まだ生ぬるい。


 (24年7月)現代でも、そういったトラブルが起きていて《アサクリ弥助騒動》が勃発しているわけですが、我々に取っても対岸の火事どころか、常に『油濡れの状態』だ。違いがあるとすれば、油の量、火がついてるか点いてないかの違いだ。


 ざっくり《アサクリ弥助騒動》をまとめると、アジア初めての舞台として『日本の戦国時代』が取り上げられ、(世界的に有名になゲーム)アサシンクリードにが持つ忍者アクションが期待されていた。


 が、今まで、史実上のキャラを主人公にしなかったのに突然『黒人『侍』弥助』を主人公の一人にした(もう一人は架空キャラ忍者奈緒江)ゲームを作りましたと発表し、最初は『日本人』は「ああそうなんだ」としか思わなかったが――――。


 しかし後日公開されたモノは『桜が咲く春に田植え、弥助が『豊作だな人手が足りなそうだ』といって、村では柿か桃かも分からない果物が売られて、戦でもないのに鎧を着た弥助が徘徊し、民衆は頭を下げさせられ、敵も鎧を着て徘徊。特に暴れてもないのに、相手はサンドバックにされて、頭や胴体をぶっ叩き、挙句の果てにはゲーム会社が『日本ではキレイに首を切られるのが当たり前でした』ということで、フィニッシュは首切り』という飛んでもジャパンがあったわけです。


 まだ赦せた。季節ぐちゃぐちゃでも「まあいいや」となってた時に『これが日本の史実です!』はい?ってなるわけです。それで大炎上して毎日を注ぐ、騒動に発展したわけですが――――。


 その後、無視をした期間があるんですね。火消しのための。


 ここで学ばないといけないのは、その後のその対応でされに燃えたわけですよ。『舞台の国にリスペクトがない!』とまさに油を火にかけたまま、ほっとくのと変わらない状況に。無視するのも解決策にはならない場合があるんですよね。


 謝れば良いのか?それやると、他の関係者にも泥を塗るわけですし、関わった奴全員がクズ扱いされるわけですよ。(世間的に)


 これを小説家に当てはめると、その謝罪で十年やって来たシリーズに幕引きをしないといけない状態になる可能性を爆上げさせる行為ですし、まだ作品も後悔してないのに終わりって、しないといけなくなるのは絶望なわけですよ。


 本件は、臨界点突破してるのでダメなんですが、モノが何十年もやってるゲームなのでその一作で話的には関連性が無くとも、沈むわけですよ。これが長期でやる怖いところ、日本の単発式なら代謝されるから炎上も比較的すぐに収まりますが、前者は全部燃えるのは悲惨ですね。――――笑い事じゃないんですけど。


 では、こういった大規模小規模に関わらず、批判やアンチ、誹謗中傷に晒されることになったら、どうするべきか?


 結論を言いますと、まずは『迅速な謝罪』『調査の意思』『隠蔽しない』『憶測で語らない』『目には目を歯には歯をしない』ことが大切です。


 と言いつつも、我々は『感情の生き物人間』だ。その場の怒りに任せて、暴走してしまい事故ってしまう。感情を言語化まで下ろしてくるレベルの活動をしている都合上その想いは燃えやすく、知識もあるから黙っていられない。


 それくわえて、原理主義で生首サッカーを強要してくる奴に頭を下げたくもないし、それで黙っていたら、勝手に相手が納得したんだなと判断してその状況をオカズにコロンビア腕上げて、周りに自慢をするかもしれない。人気ない時には痛手過ぎるから、それを止めようと押し飛ばすわけですよ。それで悪党は公に暴力を振るった加害者(被害者)になるわけですね。溜まったもんじゃない。


 本当は『自分が作ったものを褒めて欲しいかった』それを潰す、バカが憎くなるのは必然。でもそうした……。


 ・だからそこも配慮して言いますと『宣言とガイドラインは設定』した方が良い。


 世紀末アニメのサウザーの発言を引用するが『構えとは防御のことだ』という事を理解しておいてほしい。本来の意図としては違いますが……。


 例えば、極端な考えだが『1000文字を越えない批判は受け付けない』とか『一般的にも誹謗中傷と判断できる内容にはランダムで開示請求をする』とか『ガイドラインを守ってないと認定した人は、オモチャになってもらう』などと、グレイゾーンを攻めましたが、その宣言があるだけでも、法律的にも一応通る段階のひとつが認められる可能性があるので……まあ、そんなことにならないのが一番良いんですが、難しいところ。『弁護士と相談して決めるのが確実』ではあります。


 ちなみに文章的なダメ出し以外の意見なら、自分は『伏線です』とほざいて逃げますね。逃げられないなら、号泣謝罪ですよ。勝てる試合なら、サンドバックにしに行きたいですが、昔の古傷が痛むのでなるべくやりたくはないですね。


 偉そうに言ってるが、元アンチばかりやっていた側だから、レベルが手に取るように分かるんですね。精神構想の研究もしていたから……その話はまた別の時でも。


 結局は、撃って着弾するまで結果は分からない。常に後の祭りだ。ただ、自分自身が良いと思ったものは手放さないようにすることだ。そして、それを強靭な説に昇華していくことも大切である。


 続いては、『小説を書く生活習慣』に潜む危険や闇の話をしようと思う。

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