第7話への応援コメント
湊も記憶を失くさないことが明らかになって、新奈たちが明確な目的を持ちましたね。親を探して、会う。頼れる場所を見つける。そのためには危ない橋も渡らなければならないでしょうが、一人ではないことが心強いです。
見つけ出された親の方はどう思うだろうか、と考えてみて、きっと驚きそうですね。もし会えたら、会いにきてくれた子供たちを抱き締めてあげて欲しいと願ってしまいます。
沙羅が感情を書いたメモで心を壊しかけたことには、心底ゾッとしました。雪の降る日に悲しい思いをメモに書く、そしてそれを忘れる、を繰り返して、溜まりに溜まったそれらのメモが沙羅の心に押し寄せたのかな……。湊が部屋に来てくれて、アドバイスをしてくれて本当に良かったです。心強い仲間だと思います。
施設の人たちも『自分たちが雪の日の記憶を失くす』ことを知っている、という事実は謎を深めますね。ここから一体どういう展開が待ち受けているのか、次章も楽しみに読み進めたいと思います。
作者からの返信
保紫さん、こんにちは!
物語を読んで下さりほんとにありがとうございます…。響自身も雪が降る日に記憶が無くすことがないと分かり、三人の結束がより強いものになりましたね。
雪が降ると記憶を無くす。その記憶を維持する為に当日に起きた出来事をメモに書き、抱いた感情を文章にする。沙羅は、湊と異変に気付いた新奈のおかげで心が壊れてしまう寸前のところで救われましたが、この村には沙羅のような人たちが沢山いて、何故そのようになってしまうのかという事も明らかになります。
三人の絆はより強いものになりましたが、それと同時に施設に抱く不信感は抑えきれないものになってしまいました。この先、第三章、第四章といよいよ物語は大きく動き始めます。三人がどのような選択をし、行動に移すのか、見守って頂けたら嬉しく思います。
保紫さん、いつも温かいコメントを下さりほんとにありがとうございます☺️✨
第7話への応援コメント
湊は始めの段階から気になっていた登場人物の一人なので、様々な面を見られることができて嬉しく、また新奈や新奈と沙羅の関係を大切に思ってくれる人間性が素敵だなと心から思いました。また、じわじわと迫る感覚を特に強く感じた第二章でした。
メモは私も良い案かなと期待を膨らませてしまったので、辛い思いを経験した沙羅と新奈に胸が痛みました。繊細で細やかな表現から、辛さや思い悩む葛藤がひしひしと伝わってきて、私も妖精の施設に居るような感傷的な思いになりました。
目を開いた鹿とカラフルなお菓子の対比が、施設や雪の秘密の全容を何処となく表現しているみたいで、不穏と希望みたいな何かを感じました(目を惹く素敵な表現でした)……! 物語はますます目が離せない展開が続きますね。施設の子どもたちが、家族の愛に触れられる日が来ることを願います。第三章もどきどきしながら読ませていただきますね!
作者からの返信
円菜さん、こんばんは!
コメントを下さりほんとにありがとうございます…!
響はこの先も物語を大きく動かし続ける重要な登場人物の一人なので、そのように言って頂けると凄く嬉しいです。
幼少期から新奈や沙羅と共に妖精たちの庭で過ごしているからこそ生まれた絆。それは友情とはまた少し違ったかたちなのかもしれませんが、新奈と沙羅が響に寄せる信頼とそんな二人を大切に想う響の絆はとても強いものなんですよね。
目を見開いた鹿と飴玉の描写は、この施設の不気味さやそこで生きる子供達という対比を描きたくて個人的にかなり力を入れていた描写だったので、その点を汲み取って頂けて凄く嬉しいです…!
この先、第三章、第四章と物語はいよいよ大きく動き始めるので、三人が選ぶ選択を見守って頂けたら嬉しく思います。
円菜さん、物語を読んで頂けただけでも言葉には言い表せない程に嬉しいのに、温かいお言葉まで届けて下さり、ほんとにありがとうございます…!これからも物語を書き続けていきたいな、というような意欲みたなものを沢山頂いています。ほんとにありがとうございます☺️✨
第5話への応援コメント
最初は新奈の悲しみが胸に迫り、途中からハラハラドキドキの展開でした。みんなが未来に向かう幸せなラストシーンに胸が迫ります。二人がずっと幸せでありますようにと、願わずにはいられません。
ステキな物語をありがとうございました。
作者からの返信
堀井さん、こんばんは!
貴重なお時間を私のような作品に使い最後まで読んで下さりほんとに、ほんとに、ありがとうございます…!それに素敵なレビューまで…頂いたお言葉がほんとに嬉しくて何度も読み返させて頂きました。ずっと大切にさせて頂きます。
雪が降ると自分以外の全ての村の人たちが記憶を無くすという不可思議な現象に閉じ込められ、ふかい孤独と悲しみを抱えた新奈の心境を大切に読み取って頂けたこと自分のことのように嬉しく思います。
私は切なくて、悲しくても、どこかで必ず救いがあるお話を書くことが好きなので、物語のラストはあのようにと序盤で決めていました。村を出てからの二人は、勿論人生ですので悲しい思いや辛い思いもしましたが、だからこそ幸せを見い出すことが出来、二人だからこそ人生を歩みだすことが出来たのだと思います。きっと、これからもずっと。
こちらこそです…!
この物語は十八万文字弱という文字数があったので、長編の中でもかなり長い部類の物語だったと思います。それにも関わらず最後まで読んで下さり、ほんとにありがとうございました…!
第16話への応援コメント
こんにちは、第一章を楽しませていただきました!
やはり深海さんの書かれる文章は淀みなく流れて、とても読みやすいですね。つい感情移入してしまって、新奈が泣くシーンでもらい泣きしました。悲しい時に母親のような温もりと優しさに触れられて、本当に良かったなと思います。初めて死というものを身近に感じたことも大きかったですよね。大切な人を喪う想像をすれば、私も大抵のことは許せちゃう気がします。
雪が降ると皆の記憶が失われるという環境の中で、たった一人記憶を持ったまま過ごす。存在を忘れられるわけではないけれど、とても寂しいですね。妖精の子供と呼ばれて、村の人たちがそれぞれ自由に選んで崇める制度は、とても面白いです。
話が進むにつれ、定期的な採血があったり、逃げ出さないよう金属の輪っかを嵌められたり、何やら実験施設のようなきな臭さも漂ってきました……。ようやく新奈が沙羅に実情を話せて、信じてもらえて、更に強い心の結びつきとなったことがとても嬉しいのですが、今後の展開にハラハラしそうな予感もします!
謎が明かされるのが楽しみです。迎えに来なかった先輩が無事なのかも心配ですし、せめてこの二人が無事でいられたら、と願っています。
ひとまず星だけ置かせていただき、第二章も楽しませていただきます(^^)!
作者からの返信
保紫さん、こんばんは!
わああ、嬉しいです…!保紫さんにそのように言って頂けるなんて今日は幸せな気持ちに包まれて眠りにつけそうです…!温かいお言葉を下さり、ほんとにありがとうございます😭
雪が降ると自分以外の全ての人たちが記憶を無くす。そんな状況下で十七年もの間生きてきた新奈の深い悲しみや孤独といったものを、第一章ではとにかく表現してみたかったので、そんな新奈に感情移入して頂けたことは作者名利に尽きます。ありがとうございます…!
これまで抱えていた秘密をついに沙羅に告げたことで第一章は終えましたが、この先も二人には幾つもの障壁が待ち受けています。何故この村の人たちは雪が降ると記憶を無くすのか、何故新奈だけがそれを無くさないのか、全ての謎が明らかになったあと、二人がどんな選択をし行動を起こすのか、またいつかお時間にゆとりがある日などにでも楽しんで頂けたら嬉しく思います。
保紫さん、温かいお言葉と共にコメント、そして星まで下さりほんとにありがとうございます☺️✨
第5話への応援コメント
深海かやさま
こんにちは。
沙羅さんの働いていたカフェの店長の言葉が何とも解せませんね。店長自身が女性同士で付き合っていることを受け入れられないというのならまだしも、お客さんにそれを言ってもらいたくないとは。本当にお客さんたちはそう思っているのでしょうか? 店長が自分の感覚で「みんなそのはずだ」と信じ込んでいるだけなんじゃないでしょうか?
自分の中で、何かを受け入れられないという気持ちを完全になくすことは難しいと思いますが、それが本当におかしなことなのか、常にかえりみる柔軟さを持ちたいものですね。
冬の帳村にいたときには、闊達で楽観的な沙羅さんのほうが新奈さんを慰め励ましていたようでしたが、新たな生活を始めると、今度は新奈さんの芯の強さが沙羅さんを支えているように感じました。沙羅さんは良くも悪くも振れ幅が大きい、豊かな感情の持ち主なのですね。
新奈さんと沙羅さんがふたりで眺めた夏の熱と青さを残す海辺は、これからもともに生きて行こうと誓い合うふたりの決意の力強さを表しているように思いました。
冬の帳村から、まばゆい光に満ちた海へ。この先迷い苦しむことがあっても、ふたりの行く手を一条の光が照らしてくれますように。
作者からの返信
佐藤さま、こんにちは!
貴重なお時間を、私のような作品に使って最後まで読んで下さりほんとにありがとうございました…!文字数にして十八万文字弱ありますので、長編の物語にしてもかなり長い方だったと思います…。それにも関わらず最後まで読んで頂けたということは胸がいっぱいになる程に嬉しいことでした。それに素敵なレビューまで届けて下さりほんとにありがとうございます…!
沙羅が働き始めた店長のような人は、今回の沙羅の件に関わらず、自分がこう考えているから他の人もそう考えているはずだというような歪な押し付けがましい考えを持たれている方も時折お見かけします。
──自分の中で、何かを受け入れられないという気持ちを完全になくすことは難しいと思いますが、それが本当におかしなことなのか、常にかえりみる柔軟さを持ちたいものですね。
正に佐藤さまがおっしゃって下さった通りだと思います。人の感性や思考はそれぞれ違うので、受け入れられないものは仕方ないのですよね。でも、自分と同じ考えを他者が持っているとも限らない。だからこそ言動や行動は柔軟な考えのもとに行なわなければならないのかなと思います。
施設というちいさな世界から外の世界へと飛び出した二人は決して幸せな日々だけを歩んでいた訳ではなく、これからも心を引き裂かれような辛い思いや苦しいをするかもしれません。でも、だからこそ幸せを幸せとして輝かしいひかりのように見い出すことが出来るのでしょうし、二人なら歩いていける、二人なら生きていける、そう信じて人生は続いていくのだと思います。いつか、その時がくるまで。
佐藤さま、改めてになりますか物語を読んで下さり、ほんとに、ほんとに、ありがとうございました…!
編集済
第16話への応援コメント
頁を捲るごとに、より物語に引き込まれていきます。新奈や沙羅の心情が、二人の仕草や美しい雪景色から伝わってきて、胸の奥が切なくなります。まるで降り積もる雪のように、物語の内容が深みを増していくので、深海さまの筆致力が素晴らしいなと思いながら読んでいます。一文一文から学ばさせていただくことが多いです。次章からも大切に読ませていただきますね……! 痛切な気持ちがしんしんと伝わってくる素敵な一章でした。
(読み進めた上で、レビューを書きたいと思います……! 切なくも心が温まる素敵な物語をありがとうございます)
作者からの返信
わああ、嬉しいです…!
円菜さん、私には勿体ない温かいお言葉を沢山下さりほんとにありがとうございます…。
雪が降ると記憶を無くすという不可思議な環境に置かれ、とてつもない孤独と悲しみを抱えながらも生き続ける新奈と、それを知らずとも支える沙羅という女性の関係をこの章では強く描きたかったのでそのように言って頂けると、この物語に掛けた時間も労力も全てが救われたような気がします。ほんとにありがとうございます…!
こちらこそですよ…!私は円菜さんの物語を読ませて頂きながらも、円菜さんの描かれる感情表現の奥行きや物語を彩る登場人物たちの造形力など私には表現出来ないものを沢山学ばせて頂いているんです。勿論物語を楽しませて頂きながらなのですが、こうなったからこうなるという心情の流れがとても自然に、でも繊細で、丁寧で、円菜さんの描かれる一人一人の感情表現の奥行きにはいつも感嘆のため息を溢してしまいます。私のような素人が何を偉そうにという話なのですが、そのお力は本当に素晴らしいものだと思います。
日々の生活が今は何かと忙しくて週末くらいしか読みにお伺い出来ないのがほんとに心苦しいのですが、これからも最後まで物語を読ませて頂きたいと思っています。素敵な物語を届けて下さりほんとにありがとうございます☺️✨
第1話への応援コメント
私という存在そのものが誰の記憶にも残っていなかったという一文は衝撃的でした。
その悲しみが雪の冷たさとして形容されていることでより切なさが染み入る思いでした。
「雪の妖精の子供」や「妖精の忘れ物」と呼ばれる子供達が暮らす施設も、そこがどういった場所なのか気になり先へ先ヘと読み進めました。
気がつくと10年が経過していたのですね。
18歳を迎えた新奈がこの後、どのように物語を紡いで行くのかとても楽しみです。
作者からの返信
柳さん、こんにちは!
貴重なお時間を使い、私のような人が書いた作品を読んで下さりほんとにありがとうございます…。
雪が降ると、自分以外の全ての人たちがその当日に起きた出来事を全て忘れてしまい、世界の中にひとり取り残されたかのような心地で生きる新奈の抱える孤独や悲しみはとてつもないものだと思います。
何故この村でこのような現象が起きているのか、何故新奈達は施設に集められているのか、という謎はこれから先に起こる幾つもの障壁を乗り越えながら明らかになっていきます。新奈がどんな選択をし、どんな人生を歩んでいくのか見守って頂けたら凄く嬉しいです…!
柳さん、改めてになりますが作品を読んで下さったうえに、コメントまで下さり、ほんとにありがとうございます…!
第3話への応援コメント
「私が着ることはもう二度とない」というセリフが意味深でした。凜花さんが二度とその服を着ることがないというのは、何か理由があるのか、想像をかきたてられます。新奈にとってお気に入りの服であるだけに、そこには2人の関係性も垣間見えるようで印象的でした。
ギリシャ文字は何やら不穏な感じです。これからも応援しています。
作者からの返信
マジック使いさん、こんにちは!
作品を読んで下さりほんとにありがとうございます…!
「私が着ることはもう二度とない」という凛花の放った言葉の真意は、この先で明かされ、新奈がそれによってどんな選択を選んだのかも明らかになりますので、その点も楽しんで頂けたら嬉しく思います!
第7話への応援コメント
深海かやさま
こんにちは。
息をのむ展開の連続に、どきどきしながら画面をスクロールしています。
穴を守っていたおばあちゃん、果敢に三島に立ち向かってくれたのに、その穴に蹴り込まれ……穴は単なる穴ではないのですよね。おばあちゃんは、直感的にそれを知っていたのでしょうか。穴が異なるいくつもの世界とつながる入り口であり、そこを潜り抜けることで、また新たな生を生きはじめられないものか、そう思っています。
作者からの返信
佐藤さま、こんにちは!
わああ、そのように言って頂けるなんて凄く嬉しいです…!第四章から最終章にかけては物語を駆けていくように進めていきたいと思っていたので、頂いたお言葉が胸に染みます。
村で生きながら、他の村の人たちとは違う思想だったおばあちゃんは、あの穴の存在も、そしてそれがどこに繫がっているかという事も分かっていたのですね。佐藤さまがおっしゃって下さったようにこの物語においてのあの穴は別の次元の世界へと繫がっています。白い螺旋階段を通り、行き着く先はその世界での生となります。きっと、新たな命として再び人生を歩み始めたのだと思います。
物語はいよいよ最終章となりました。佐藤さま、ここまで読んで下さり、いつも温かいコメントを下さり、ほんとにありがとうございます…!
第5話への応援コメント
遅くなりましたが、最後まで拝読させていただきました(*˘︶˘*).。.:*♡
新奈の最後のプロポーズは、これまでのことを思うと、胸にじんときました。ふたり、ひかりに抱かれて愛し愛されながら生きていくのですね✨
独特の世界観と、読みごたえのある文章、表現力、素晴らしいかったです!
素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございましたm(_ _)m
作者からの返信
柚月さん、こんばんは!
貴重なお時間を私の作品に使って下さったこと、最後まで読んで下さったこと、ほんとに言葉には言い表せない程の感謝の気持ちでいっぱいです…。ほんとにありがとうございます😭
私は切なくて、悲しくても、どこか必ず救いがあるお話を書くことが好きなので、物語のラストはあのようなかたちにと、この物語を書き始めた当初に決めていて、そのゴールに向かってSFという初めてのジャンルを手探りで書き続けてきました。なので、そのように言って頂けると凄く嬉しかったです…!
こちらこそです…!
最後まで読んで下さり、温かいお言葉を沢山下さり、ほんとに、ほんとに、ありがとうございます☺️✨
第2話への応援コメント
凛花のように施設を出ていった子供たちの今後の人生について想像が膨らみました。彼らは長年住み慣れた村に留まるのか、はたまた未知の世界へと旅立つのか。どちらの選択をしたとしても、経済的な問題や新しい環境への適応など、様々な困難が待ち受けていることでしょう。しかし、自分の人生を自分の意思で選択し、歩んでいくことは尊いことです。きっと彼らなりの答えを見つけ、力強く生きていってくれるはずだと信じています。
一方で、沙羅のように雪が降るたびに記憶を失ってしまう子供達のことを考えると、胸が締め付けられる思いがします。もし記憶の喪失が文字通りであるなら、彼らの知識や学習は七歳の時点で停止していることになります。大人の体になっているのに、なぜ自分が大きくなっているのかわからず、戸惑ったりしているのでしょうか。
そんな過酷な状況の中にあっても、新奈と沙羅の絆だけは雪に埋もれることなく、揺るぎないものとして描かれています。「私の心が今もかたちを保つことが出来ているのは、きっと沙羅が私の隣にいてくれるからだと思う」という新奈の思いが象徴するように、人と人との絆は表面的な記憶や知識だけで成り立っているわけではなく、むしろ、心の奥底で感じ合う温かさや安らぎ、そして相手への愛情こそが、人間関係の核心なのだと思わされます。それは困難な状況をも乗り越えていく原動力になり得ることを感じられました。私たち読者に、改めて人と人とのつながりの尊さを教えてくれる、感動的な一場面だったと思います。
また、「触れてしまっただけで割れてしまいそうな程に透き通る青い空」という表現は、雪の降らない晴天の日々が、新奈にとってかけがえのない希望をもたらすものである一方で、その儚さゆえにいつ失われるかもしれない不安をも感じさせる存在であることが見事に表されていました。安寧の日々もまた永遠ではなく、再び雪が彼女から大切なものを奪っていく日が訪れるかもしれない。新奈自身、そのことを誰よりも理解しているからこそ、降雪のない一日一日を噛みしめるように生きているのだと思います。
作者からの返信
マジック使いさん、こんにちは!
貴重なお時間を私のような作品に使って下さり、ほんとにありがとうございます…!
標高の高い山々に囲まれた冬の帳村。その中にある、更に小さな世界で生きる新奈や他の子供達にとっての外の世界はある種異国のようなもので、新奈のように憧れを抱く子供もいれば、この場所から出たいとすら思わない子供もいて、でも等しく皆に共通しているのは、子供達は子供達なりに精一杯生きているということなのですよね。この先も新奈達の目の前には幾つもの壁が立ちはだかりますが、それでも必死に前を向き歩き続ける皆の姿を見守って頂けたら嬉しく思います。
マジック使いさんがおっしゃって下さった──人と人との絆は表面的な記憶や知識だけで成り立っているわけではなく、むしろ、心の奥底で感じ合う温かさや安らぎ、そして相手への愛情こそが、人間関係の核心なのだと思わされます。という部分、まさに私がこの物語を通して書きたかった想いだったので、そのようにおっしゃって下さったことでほんとに嬉しくて、胸がいっぱいになりました。伝わって下さったんだと感極まってしまいました。
孤独な日々を生き続けてきた新奈の隣にはいつも沙羅がいて、たとえ一緒に過ごした日々を覚えてもらなくても、新奈にとっての沙羅は生きていくうえでの道を照らすひかりのようなものなので、尚更かけがえのない大切な存在なのだと思います。
沙羅と新奈は、これから幾つもの選択を迫られます。互いに想い合う二人がどんな人生を歩んでいくのか、これからも見守って頂けたら凄く嬉しく思います。
マジック使いさん、改めてになりますが温かいコメントを下さりほんとにありがとうございます!
第1話への応援コメント
深海かやさま
こんにちは。
瑠奈さんと新奈さん、別々のふたりが実は異なる世界に生きる同じ人なのかもしれない。多元宇宙論が出てきて、ますます物語の世界観は複雑になり、この先どうなるのか目が離せません。
余計なことかもしれませんが、ちょっと気になった言葉について。「培養」するのは生き物や生物組織を活かし続けることであり、抗体のような物質に対しては言わないと思います。抗体は培養された細胞に産生されるというのが正しいかと。
また、抗体の作成方法ですが、基本は動物に抗原を注射して抗体を産生させますよね。体内で産生された抗原を血液ごと回収し、そのあと精製して抗体とします。専門でないためはっきりわからないのですが、血液を取り出してそれから抗体を直接作らせることができるのでしょうか?
モノクローナル抗体の作り方を見ると、抗原を注射してから血液を採取し、そこからB細胞を回収して融合細胞を作ったのち、特定の抗体を作り出せる融合細胞を集め、培養して抗体を作らせています。そういうイメージなのでしょうか? この場合でも、抗体を培養ではなく、目的の抗体を作り出せる細胞を培養、ですかね?
https://www.chugai-pharm.co.jp/ptn/bio/antibody/antibodyp12.html
専門家でもない自分がくびをつっこむのは気が引けたのですが、物語の中核にもかかわると思いますので、あえてコメントさせていただきました。もし勘違いしているようでしたら、どうぞご容赦ください。
作者からの返信
佐藤さま、こんにちは!
わああ、そのように言って下さり凄く嬉しいです…!二つの次元というこの物語においての最大の山場となるエピソードは出来るだけ駆けていくように繊細にと精一杯書いていたので頂いたお言葉が胸に染みる程に嬉しかったです。
あと細胞を培養すると表記していた所に関してですが、正しく佐藤さまがおっしゃって下さったように、人の身体は生命維持活動に害を及ぼしかねないと判断された異物は、免疫細胞の働きを調節するヘルパー細胞が反応し、それを抗体を産生するB細胞に異物に対抗しうる抗体を作り出すように指示を出します。
その反応は人によって程度や抗体反応は異なり、この物語においての新奈や湊においては水縹草に反応しうるヘルパーT細胞を持ち、それを細胞培養するというようなイメージで書いたのですが、改めて読み直してみると確かにこれでは読み取れないかもしれないと思ったので、近日中に修正出来る箇所は修正しようと思います。貴重なご意見を聞かせて下さりありがとうございます!
改めてになりますが、いつもコメントを頂けること、凄く凄く励みになっています。佐藤さま、ほんとにありがとうございます!
第16話への応援コメント
どんどん不穏になっていく空気の中で、この二人の関係は本当に尊いですね。
一言に尊いと言ってしまうのが申し訳なくなるくらいです。
沙羅は新奈のことを信じてくれたんですね。それがどんなに大変なことか……。
わああ……でも凛花さんとの話もあるし、この後二人にさらに大変なことが起こるのかもと思うと、胸がギュッとなります。
作者からの返信
夕雪さん、こんばんは。
読んで下さってほんとにありがとうございます…!新奈と沙羅の二人の関係を尊いと言って下さったなんて凄く嬉しいです…!
新奈は雪が降る日にひとりになるという孤独を抱えたまま沙羅を信じて話し、沙羅はそれまでの人生で培ってきた常識全てを捨て去り新奈を信じたのですね。二人が歩み進める道にはこの先も幾つも困難があります。互いを思いやり愛する二人が、この先どんな選択をし、どんな人生を歩んでいくのか見守って頂けたら嬉しく思います。
夕雪さん、いつもコメントを下さりほんとにありがとうございます☺️✨
第5話への応援コメント
深海かやさま
こんにちは。
逃走する車の窓を開けると、蝉時雨がわっと大きくなり、車内に風が流れ込んでくるというくだりにはっとさせられました。
冬の帳村のどんよりとしてえんえんと続く雪模様、誰にも理解してもらえなかった瑠奈さんの鬱屈した気持ち、そこからまばゆいほどの夏に場面が一変し、これから物語が大詰めに入るという高揚感と期待が高まっていきますね。
作者からの返信
佐藤さま、こんにちは。
わああ、そう言って頂けると凄く嬉しいです…!雪忘花は冬を舞台として物語なので、しんと静まりかえった空気や空の重たさなど物語を通して重たい空気が流れているので、別の次元はその対比として溢れんばかりのひかりの感じとか、蝉の鳴き声を描写に入れてみたんです。なので、そのように意図を汲み取って下さったことが何よりも嬉しかったです。佐藤さま、いつもコメントを下さりほんとにありがとうございます…!
第2話への応援コメント
深海かやさま
こんにちは。
新たな展開にどきどきしています。
ところで、薬の効果の強度を調整するのに、投薬量ではなく純度を選んだのには何か意図があるのでしょうか? 服薬すればいったん消化器内に入ります。その段階で、純度の違いはなくなってしまわないだろうか、と感じました。
作者からの返信
佐藤さま、こんにちは。
この章から別の次元で生きる新奈の物語が始まりましたね。これからどのように物語に交差していくのか楽しんで頂けたらと思います。
薬の強度についてですが、正しく佐藤さまにご指摘して頂いた通りですね。私の中では、人の記憶を消すという特性を持つ水縹草を用いた錠剤の効能を、その成分量や純度に応じて使い分けているというイメージを持っていたので、佐藤さまがおっしゃって下さったように投薬量や成分量と表記する方がいいですね。ご指摘して下さり、ありがとうございます!
第3話への応援コメント
こんにちは。新奈ちゃんと沙羅ちゃんの関係性が微笑ましく、それでいて薄い膜が貼ったような切なさもあり、豊かな情景描写と心情からふつふつと伝わってきます。「妖精」という言葉が施設の名前にもなっているせいか、性格や容姿がうつくしい子どもたちが多いのかな? という印象を抱きました。一文一文の描き方が繊細で丁寧なので、情景や子どもたちの声が自然と浮かびます。
ギリシャ文字の理由や、新奈ちゃんが時折見える、現実とは違う景色についても気になります……! いつか沙羅ちゃんと一緒に、雪を見て笑顔になってくれたらと願うばかりです。
作者からの返信
円菜さん、こんにちは!
読んで下さったうえにコメントまでして下さり、ほんとにありがとうございます…。
情景は、少しでも読んで頂けた方にも伝わるようにと精一杯書いたので、そのように言って頂けただけでも何もかもが救われた気がします。
新奈と沙羅の関係や、その空気感や温度というものは常に物語の中心に近いところにいて欲しいという考えで書いたので、そのように言って頂けると凄く、凄く、嬉しいです……!
ギリシャ文字の理由や、新奈が時折みるものが一体何なのかという謎、白い部屋、その他にも物語が進むにつれて新たな謎が生まれ、それら全てが明らかになるのと共に、二人がどんな選択を選び行動していくのか見守って頂けたら嬉しく思います。
円菜さん、改めてになりますがコメントを下さりほんとにありがとうございます☺️✨
第5話への応援コメント
最初に、完結おめでとうございます!
すごく心揺さぶられる素晴らしい物語をありがとうございました!
類稀で、今作でさらに磨きがかかった表現技巧と、説得力のある世界観が合わさって、最初から最後まで飽きることなく楽しませていただきました。
くらげの足跡は〜でも感じたのですが、深海様の描き出す世界は、切なく哀しいけれど、最後には救いのひかりがある……そう思いました。決めつけるつもりはないのですが、だからこそ、こんなに満たされた気分の読後感に浸れるのだと思います。
素適な時間をありがとうございました。
失礼しますね
作者からの返信
牛河さん、こんにちは。
貴重なお時間を、私のような作品に使って下さりほんとにありがとうございます…!
「雪忘花」で描いたSFというジャンルは初めてのことだったので、書き始めの当初は本当に物語として成立するのかなとか読んで頂けた方にも私のイメージするものが伝わっているのかなとか、それこそ新奈のように闇の中を手探りで進んでいるかのような心地だったのですが、それでも精一杯書いたのでそのように言って頂けると身に沁みる程に嬉しく思います。
わああ、嬉しいです…!牛河さんがおっしゃって下さったように、私は切なくて悲しくても、どこか必ず救いがあるお話を書くことが好きなので、物語のラストはあのような救いを必ずかたちにすると決めながら書いていました。それを感じ取って頂けた事が何よりも嬉しいです。
こちらこそですよ…!
改めてになりますが、牛河さん最後までこの物語にお付き合い下さり、ほんとに、ほんとに、ありがとうございます…!
第14話への応援コメント
優しいひとに触れて、言葉をもらって、新奈ちゃんの心は少し癒やされたのかなぁと。百合亜さんも悲しいことがあったのに、前を向いて生きてて、母は強しという感じ。
新奈ちゃんも前に進めるかな。
しんみりとほっこりで感情が···(¯―¯٥)
作者からの返信
柚月さん、こんばんは。
読んで下さったなんて凄く嬉しいです…!新奈の抱える孤独や悲しみは膨らむばかりで、でもそんなつめたさを孕んだものを、百合亜さんは包み込むような優しさで癒やしてくれたのだと思います。
百合亜さんのように前を向いて歩く力を、新奈も受け止めることが出来るのか見守って頂けたら嬉しいです。
そうですよね、この数話はしんみりとほっこりが入り混じったような、よく分からない感情になってしまいますよね;:,-)改めて読み返してみると、書いた本人である私でさえぐちゃぐちゃになりました😅
第1話への応援コメント
はじめまして。
淡々と白い花が降り注いでいるような語りと、少女の切なさに重なる雪の情景に、静かに胸を打たれました。
沙羅ちゃんとの水縹草エピソードの後にある「寸前まで泣いていたせいか、目尻から弾き出された涙がゆっくりと頬を伝っていく。その涙の通った道すらも白く染めようとしたのか、空から舞い落ちた雪が次々と触れては消えた。その儚さを、私はまだきれいだと思っていた」の文章が記憶を失う悲しい現実と少々の孤独を美しく描写されていてすごいな、と心に残る場面になりました。
読むのにお時間をいただきますが、ゆっくり大切に今後も読ませていただきたいと思います。すてきな物語をありがとうございます……!
作者からの返信
円菜さん、こんにちは。
わああ、嬉しいです…!円菜さんにそのように言って頂けるなんて身に余るお言葉、ほんとに嬉しく思います。昨日、円菜さんの書かれた物語に触れさせて頂いて、いい意味で凄く衝撃を受けたというか、何かを表現することっていいなと改めて思わせて頂いたんです。ほんとにありがとうございます…!
水縹草のエピソードの後では、新奈の抱える孤独や悲しみ、そういったものを雪やそのつめたさで表してみたくて、かたちのないイメージを少しでも読んで頂けた方にも伝わるようにと精一杯書いたのでそのように言って頂けると凄く嬉しいです…。
はい、私の作品はほんとにいつでも大丈夫ですよー!お時間にゆとりがあり、またいつか気が向かれました時などにでも読んで頂けたらそれだけでも十分過ぎる程に嬉しいので、どうかご無理のないようにお願いします☺️✨
改めてになりますが、温かいお言葉を下さりほんとにありがとうございます…!
第8話への応援コメント
山積みのかたまりにほっこりしちゃいました。
とのんきに思っていたら、気になる展開が怒涛のように!
凛花は何を言おうとしたのだろう……。そしてやはり施設には秘密があるみたいですね。
わー!どんどん面白くなってくる!
作者からの返信
わああ、嬉しいです…!
夕雪さんにそのように言って頂けただけで、今日は幸せな気持ちで眠りにつけそうです。ほんとにありがとうございます…!
山積みのかたまり。これ実は私が子供の頃洗濯物の山を見る度にずっとこれを口にしていて、その度に家族に「なにそれ」って小馬鹿にされたので、そのエピソードを物語に落とし込んでみたんです。ほっこりしたと言って頂けて嬉しいです☺️✨
第1話への応援コメント
少女の孤独感や周りの人々への思いは切実で、読み手の心に深く迫ってきます。特に親友の沙羅への愛着と、彼女にさえ忘れ去られてしまう絶望感が印象的です。
雪が降る度に繰り返される喪失と孤立の日々、少女の抱える痛みが10年もの間癒されることなく続いている状況に、強く惹きつけられずにはいられません。
雪と孤独を巧みに重ね合わせた美しい比喩表現と、少女の内面を丁寧に描写した文章が物語に深みを与えています。この先の展開に思いを馳せずにはいられない、心に残る作品だと感じました。
作者からの返信
マジック使いさん、こんばんは。
私の作品を読んで下さったなんてほんとに恐縮です。貴重なお時間を使って読んで下さりほんとにありがとうございます…。
自分の中にあるかたちのないイメージというものが、少しでも読んで頂けた方に伝わるようにと精一杯書いたので、下さったお言葉が凄く嬉しかったです。
雪が降る日に、自分以外の全ての人が記憶を無くす。そんな孤独を抱える新奈がどんな選択をし行動していくのか、またいつかお時間にゆとりがある日などに楽しんで頂けたら嬉しく思います。
温かいコメントを下さり、ほんとにありがとうございます…!
第5話への応援コメント
すみません、読むのが遅くなりました。
完結しましたね。お疲れさまでした。
最後まで飽きさせない文章力と、新奈や沙羅の決意、湊のかっこよさ。そしてハッピーエンド。楽しめました。
本当に、ありがとうございました。
作者からの返信
明さん、こんにちは!
いえいえですよ…!
私はもう、読んで頂けただけでも言葉には言い表せない程に嬉しいので、貴重なお時間を私のような作品に使って下さったこと、最後まで読んで下さったこと、心から感謝しております。
私は切なくて、悲しくても、どこか必ず救いがあるお話を書くことが好きなので、最後はああいう風にしようと決めていました。そのように言って頂けて凄く嬉しいです。
明さん、改めてになりますが最後まで読んで下さりほんとに、ほんとに、ありがとうございます…!
第5話への応援コメント
次々と襲ってくる困難。なかなかうまくいかない二人の逃避行。見つかるまでの新奈の不安が丁寧に描かれていて、こちらまで緊張してしまうようなスリルがあります。これからの逃避行、どうなってしまうのか。謎がますます深まって、興味津々です。
作者からの返信
病院内までの、そして出てからの逃避行。一筋縄には中々行きませんでしたが、それでも湊と新奈は今を懸命に生きているのでその緊張間やスリルか伝わったと言って下さったことが凄く嬉しいです…!
第五章、第六章、最終章でいよいよ全ての謎が明かされます。
お時間にゆとりがあり、また気が向かれました時などにでも読んで頂けたら凄く嬉しいです☺️✨
第5話への応援コメント
一話一話コメントするのも重たいな!!と思って少し読み進めてみました。
名前のあとに記号をつける点呼、実験施設感があって不穏な感じですね……!
登場人物がだんだんと増えてきて、見えてくる景色も少しずつ変わっていき、物語が展開していくムードを感じています。
伏線しっかり読み取りたいなあ!もう7話ですがまだ7話ともいえますね。この後も楽しみに読みます~!
作者からの返信
夕雪さん、こんばんは。
そんなことないですよ…!夕雪さんから頂いたコメントはいつも大切に読ませて頂いていて、そんな風に読み取って下さるんだ、とか、下さったコメントですら夕雪さんの紡がれた文章は美しくて、いつも癒やしを頂いているのと同時に、物語を書く意欲のようなものを沢山頂いているんです。
あっ、でもだからと言ってコメントはほんとにお気持ちが向かれた時に、読んで下さるのも無理のない範囲で全然大丈夫ですからね☺️
私の作品はゆっくりゆっくりで全然大丈夫ですよ✨
物語はこれから登場人物が増えていくのと共にどんどん展開していきます。夕雪さんのおっしゃって下さった伏線も物語の序盤から散りばめてはいるつもりなので、読み取って頂けたら嬉しいです!
夕雪さん、改めてになりますがコメントを下さりほんとにありがとうございます☺️✨
編集済
第5話への応援コメント
あの、最高でした。素晴らしい作品をありがとうございました。途中もう駄目かと思いましたが、沙羅と新奈が最後に結ばれて本当に良かったです。この物語の核となる二つの次元と生死が織りなす複雑な設定が、私にとっては衝撃的でした。このような高度で幻想的な設定を考えつかれたことに敬服します。最初に読んでその描写の美しさに感動した時に想像したより何倍も深くて心に残る物語でした。私がこれまで読んだベストのSF作品です。
作者からの返信
三杉さん、こんにちは。
もう、最後まで読んで頂けたことだけでもこの上なく嬉しいのに、このような温かいお言葉を沢山頂けて涙が出る程に嬉しいです…。
SFを書くことは始めてだったので、書き始めた当初はそれこそ新奈のように闇の中を手探りで進んでいるような感覚だったのですが、いつしかその先のひかりのようなものがみえた気がして、とにかく思いのままにと走り続けてきました。その時間も、労力も、何もかも救われた気がします。
下さったレビューも、ずっと、ずっと、大切にさせて頂きます。
三杉さん、最後まで読んで下さり、ほんとにありがとうございます…!
第5話への応援コメント
連載と執筆、お疲れさまでした。
完結、おめでとうございます。
今からレヴュー本文を書かせて頂きますね。
公募で御作が選び抜かれることを祈っております。
最後に、この壮大な物語を届けて下さり、ありがとうございました。
作者からの返信
夷さん、こんにちは。
温かいお言葉を下さりほんとにありがとうございます!
それに素敵なレビューまで届けて下さり、凄く嬉しいです。
この物語は、ただ思いのままにまずは書き上げようという気持ちで走り続けていたのでこれから字数を削ったりしなければならないのですが、これまで夷さんにご指摘頂いたところをしっかり頭に置きながら今から作業に入ろうと思っています。
貴重なお時間を使い、私のような人間が書いた物語と向き合って下さったこと、このご恩は決して忘れません。心から感謝しております。
夷さん、改めてになりますが最後まで読んで下さりほんとに、ほんとに、ありがとうございます…!
第5話への応援コメント
美しい情景描写、繊細な心理描写だけでも読みごたえがあるのに、徐々に明かされていくこの世界の異常さがまた新たな面白さとなって先に誘ってくれます。面白いです!
作者からの返信
不二原さん、こんにちは。
わああ、嬉しいです…!
そのように言って頂けただけで精一杯この物語を書いて良かったと心から思えます。温かいお言葉、凄く嬉しいです…。
雪の妖精を崇めるこの村、そしてその妖精の子供と呼ばれる集めた子供達を集めた施設。次第に浮かびあがる謎や違和感に新奈達が向き合った時、どんな選択をし、どう行動していくのか楽しんで頂けたらと思います。
改めてになりますが、不二原さんいつも温かいお言葉を下さりほんとにありがとうございます…!
凄く力を頂いています。
第6話への応援コメント
深海かやさま
こんにちは。
新奈さんに悲しみとともに危なっかしさを感じ、苦しくなります。雪が降ると自分のことを皆が忘れてしまい、毎日同じことを繰り返すという絶望的な日常に、彼女自身、周囲を見限って内へ内へとこもろうとしているように見えるのです。誰にも理解してもらえない苦しさを耐えるのに精いっぱいで、周囲が見えなくなっていますよね。
周囲がおかしいのか、それとも、もしかして、自分がおかしいのか、それとも自分もおかしいのか。余裕のある精神状態であれば、冷静に考えて観察することができるのでしょうが、今の彼女には難しいことなのでしょう。
湊くんの、彼も記憶を失わないという発言は、衝撃的でした。これが新奈さんの心にどのような影響を及ぼすか、気になります。
作者からの返信
佐藤様、こんにちは。
コメントを下さりほんとにありがとうございます…。凄く嬉しいです!
佐藤様のおっしゃって下さった通りで、新奈は雪が降ると皆に忘れられてしまうというその事実に孤独や悲しみという感情の他に諦めも抱いてしまっています。もう、どうでもいい。そんな風に自らも内へ内へと籠もろうとしているのだと思います。
新奈がおかしいのか、それともこの村で生きる人間がおかしいのか、その答えは次々と明かされていく謎と共に明らかになっていきます。新奈が何を選択し、どんな行動を起こすのか、最後まで楽しんで頂けたら嬉しく思います。
佐藤様、いつもコメントを下さりほんとにありがとうございます。物語を書く意欲のようなものを、いつも沢山頂いています。
第8話への応援コメント
第四章満喫させていただきました。お父さんが登場して施設の子が記憶を無くす原因がわかったこと(科学的な説明素晴らしいです)、新奈と湊が双子の姉弟であること。でもまだ謎や展開があり。。第五章が楽しみです。
作者からの返信
三杉さん、こんにちは。
わああ、嬉しいです…!物語が後半に差し掛かるにつれて本来はスピード感を上げていきたかったのですが、途中で失速したりしてしまっていないかなと少し心配する気持ちもあったんです。なので、そのようなお言葉を頂けて凄く幸せです。
第五章では、いよいよ別の次元で生きる新奈の物語が始まります。そして二つの世界が交差し動き始めた時、いよいよ物語は終わりへと向かいます。最後まで楽しんで頂けたら嬉しく思います…!
第1話への応援コメント
壊れそうに繊細な、とっても美しくて叙情的な文章に魅入られました。まるで情景が絵になって見えるよう。すごい筆力ですね。(私には、水彩や和紙のちぎり絵が見えるようでした)雪が降るときだけに花開く水縹草のロマンチックな設定、白と青のコントラストが素敵です。
そして何気なく読んでいた「覚えている?」が持つ意味が徐々にわかり、戦慄しました。美しい哀しさ、無垢な残酷さを感じました。
作者からの返信
不二原さん、こんばんは。
私にはもったいないような沢山の温かいお言葉を下さり、ほんとにありがとうございます…。イメージというかたちないものを、出来るだけ読んで頂いた方にも伝わるようにと描写には精一杯力を込めて書いたので頂いたお言葉が身に沁みる程に嬉しかったです。水彩や和紙のちぎり絵がみえるよう、という美しい表現。ほんとに素敵です…。
雪が降ると、誰の記憶にも残らない。それによる深い孤独と悲しみを抱えた新奈が、どのような選択をし、どう生きていくのか、お時間にゆとりがある日などにでも楽しんで頂けたら嬉しく思います。
不二原さん、改めてになりますが温かいお言葉を下さり、ほんとにありがとうございます☺️✨
第2話への応援コメント
雪が降ることで新奈に訪れる苦しみは、ここまでも触れられてきましたが、沙羅との関係性や村の人との関係性も見えてきて、また新しい物語の手触りを感じました。
閉鎖的な村と村の人からの視線、気持ちの良いものではないですよね……。
そんな中で新奈の大切な人、沙羅との関係性はとても尊いものになっていると思います。
でもそんな村人も、沙羅でさえも、雪が降ると全て忘れてしまうとは……。
この施設の謎も気になりますね。
まだ気になることがどんどん増えていく段階なのですが、それだけに先が楽しみな気持ちも膨らんでいきます。
作者からの返信
夕雪さん、こんばんは。
読んで下さって、ほんとにありがとうございます…。凄く嬉しいです。
新奈が抱えている孤独や悲しみはとてつもないものですが、沙羅がいるから生きていける、沙羅が覚えてさえくれたらという、微かな希望だけが、今の新奈の生への執着への根幹へと繋がっています。
そして世界から半分隔絶されたような小さな村だからこそ知られないようにする方が難しいという村の空気感、この施設の謎と、新奈を取り巻く謎は次々と展開していきながらも少しずつ明らかになっていきます。また、お時間にゆとりがある日にでも楽しんで頂けたら嬉しく思います。
夕雪さん、いつもコメントを下さりほんとに、ほんとに、ありがとうございます!いつも創作する力のようなものを沢山頂いています☺️✨
編集済
第3話への応援コメント
再び感動しています。展開はもちろんですが、ここで百合亜さんによって語られる村の秘密の描写は秀逸です。Web小説の体裁(行を開けるなど)はよく言われることですが、そんなのは関係ないと感じました。すごく読みやすいですし、心にジーンときます。出版社の人達はこういう作品を選んで欲しいものです。何か「雪忘花」独特の世界感というか作品感をすごく感じます。唯一無二ですね。続けて読ませていただきます。
作者からの返信
三杉さん、こんにちは。
温かいお言葉、凄く、凄く、嬉しいです…。下さったお言葉があまりにも嬉しくて涙ぐみながら何度も読ませて頂きました。ほんとにありがとうございます…!
百合亜さんという女性の存在は、母親というものの存在を知らない三人にとっては当に母の姿の象徴であり、それだけに百合亜さんの発する言葉は心の奥深いところにまで入り込んでくる。それが、村の秘密であれば尚更に、とこの物語を書き始めた時からずっと考えていました。
実はこの物語を書くにあたり、新奈という女性の次に思いついたのが百合亜さんだったんです。だからこそ百合亜さんは影でありながら物語の核に近い部分にいて欲しいと考えていました。なので、このエピソードはそれだけに想いも凄く強くて、心にジーンときましたと言って頂けて凄く嬉しかったです。
これから先、次々と物語は展開しながら動き続けていきますので最後まで楽しんで頂けたら嬉しく思います。
三杉さん、温かいお言葉を下さり、ありがとうございます…!胸がいっぱいで今日は凄く幸せな一日になりました。
ほんとに感謝しています☺️✨
第14話への応援コメント
深海かやさま
こんにちは。
新奈さんが幾重にも負わされている苦難のひとつが、母との関係ですね。沙羅さんとの女性同士の関係への偏見、記憶を失わない自分だけが置き去りにされる孤独感、そして見たことのない母の胎内への夢のような思慕。百合亜さんとの出会いは、その切ない気持ちをひととき癒してくれたのかもしれないですね。
作者からの返信
佐藤さま、こんにちは。
おっしゃって下さった通り、正しくそうなのだと思います。胸に降り積もるさみしさや孤独は冬が訪れる度に年々増していき、いつしかどこに心の安寧を求めたらいいのか、それすらも分からなくなってしまっていた所に百合亜さんと出会い、彼女の持つ空気感やその優しさひとつひとつが新奈の胸を打ち癒やしてくれました。
百合亜さんという女性の存在が、これから先新奈にどのような影響を与えていくのか、そうような点も楽しんで頂けたら嬉しく思います。
編集済
第2話への応援コメント
ここのストーリー、好きです。
最初、あれ違う小説選んだかなって思いました。料理がとても詳しく書かれていて。自分の勘違いに苦笑いしながら読みました。
そして、新奈が怒るところも珍しくて人間味あって。。最後にはいよいよ湊が行動しそうで…… とても面白いです。
作者からの返信
三杉さん、こんばんは。
あっそうですよねwいきなり料理の描写から始まってしかも細かく書かれているしで困惑させてしまったかもしれません。
このお話まで料理の話もほとんど出さずにきたので世界観を壊しかねないかなって思ったりしたんですけど、丁度このエピソードを書く少し前にチキンステーキを作っていて、書き始めてからどうしてもその描写を入れてみたくなって取り入れてしまいました。
新奈は、今までずっと当たり前だと思っていた常識や世界が少しずつ音もなく崩れおちていく中で、受け入れることができるものとそうでないものを自分の中で線引し始めたんですよね。これから先、三人が選ぶ選択によって物語が大きく動き始めます。お時間にゆとりがある日にでも楽しんで頂けたら嬉しく思います!
温かいお言葉、凄く嬉しいです…!いつもほんとにありがとうございます☺️✨
第1話への応援コメント
ぐっと惹き込まれるようなモノローグですね。
そして主人公の戸惑いと孤独感がしっかり伝わってきます。
雪の度に訪れる奇妙なできごと、自分がそんな状態に陥ったら、きっと自分の正気も疑うようになってしまうのだろうなって。そんな状態をこんなに長い時間経験するって、なんと恐ろしく重いことか……。
お話がどう展開していくか楽しみです!
あらすじを読みたいところ、読むのを我慢して、最後まで追いかけていきたいと思いますー!
作者からの返信
夕雪さん、こんばんは。
わぁ、そのようなお言葉を頂けるなんて今日は凄く幸せな気持ちに眠りにつけそうです…!
雪が降ると、自分以外の周りにいる人たち全員が記憶を無くす。そんな深い孤独や悲しみといったものが、これから先の新奈の心を突き動かす為にもより深い孤独を、より深い悲しみを、と思いながら書いたので下さったお言葉が身に沁みます。
……あらすじは結末まで書いてしまいました😭出来れば、読まずに頂けた方が物語を純粋に楽しんで頂けると思いますので、どうか、そのまま、読まずに楽しんで頂けたら嬉しく思います!
夕雪さん、温かいコメントを下さりほんとにありがとうございます!凄く、凄く、嬉しかったです☺️✨
編集済
第7話への応援コメント
コメント失礼いたします。
新奈から瑠奈の視点に切り替わって、SFならではの多元世界の不思議な雰囲気が物語に生まれていますね。
こちらの世界では新奈の話をし続ける瑠奈は統合失調症と診断されそうです。しかし、湊の存在で、それが妄想ではなく複数人の共有する記憶であると明らかになり、これが花から作られた薬とどう関係してゆくのか楽しみです。
一つだけ、鎮静剤を首に打つことはないので、そこだけ違和感があり…筋注なので肩かなぁと。あくまで近未来的創作物として考えるならいいのですが。精神科勤務者の独り言です💦
PS 物語として違和感があるわけではないので、無理に書き換える必要はないですよ💦今の現実に近付けるならば、という一意見としてですので。
作者からの返信
藤夜さん、こんにちは。
この章を境に別の次元で生きる瑠奈と新奈との世界が少しずつ交差していき、そしていよいよ物語が幕を下ろすまであともう少しです。こんなにも長い物語をここまで読んで下さりほんとにありがとうございます…!
あと、鎮静剤の件、教えて下さりほんとにありがとうございます…!実際に医療に従事され、生の現場で生きる方の貴重なお声を聴かせて頂ける事は凄く為になります。修正出来る範囲は近日中にでもすぐに修正しようと思います。
藤夜さん、温かいお言葉と共に貴重なお声を届けて下さりほんとにありがとうございます☺️✨
第7話への応援コメント
新奈と沙羅が湊という頼もしい味方に支えられて、行動を起こす。
施設に囚われていた子達が戸惑い、苦しみ、それを克服して自力で踏み出そうとする姿が丁寧に書かれていて、心情が伝わりすごく良かったです。引き続き楽しませていただきます (^^
作者からの返信
三杉さん、こんにちは。
わぁ、嬉しいです…!描写は自分の中で一番意識を向けているところなのでそのようなお言葉を頂けたことが何よりも嬉しく思います。
これから先、第三章、第四章と三人が施設に対してどのような行動を起こしていくのか、次々と展開していくのでお時間にゆとりがある日に楽しんで頂けたら嬉しく思います。
三杉さん、いつも温かいお言葉を下さりありがとうございます…!物語を書いていくうえで凄く力を頂いています。ほんとにありがとうございます☺️✨
第5話への応援コメント
この子達、実験施設の中にいるんでしょうね……
この呼び方といい、隔離された環境といい。
純粋培養の光と闇を凄く繊細で美しい描写によって描かれていて、絶えず木漏れ日のような淡い輝きに包まれた、映画のような世界観を感じます。
そして、それが何とも心地良いですね✨
自分達の現状を悟った時3人がどんな選択を取るのか。
興味深いです。
作者からの返信
京野さん、こんにちは。
わぁ、嬉しいです…!
そのように言って頂けただけでも、この物語を書いて良かったと心から思えます。
この施設が何なのか、そして施設への違和感を三人が抱いた時、これからどんな選択を選ぶのか、お時間にゆとりがあり気が向かれました時などに、また楽しんで頂けたら嬉しく思います。
京野さん、温かいお言葉を下さりほんとにありがとうございます☺️✨
第4話への応援コメント
些細な疑問なのですが、精神病棟のセキュリティはどうなっているのでしょう?
三島さんは、脱走を企てたり施設の秘密に気付いたりした子供を、精神病棟に送ります。特に沙羅ちゃんは、強制的に連れていかれていますから、閉鎖病棟と三島さんとは、密接な関係にあると推測されます。閉鎖病棟は、沙羅ちゃんを取り戻しに二人が向かうべき場所ですから、施設の職員が先回りしたり、病棟の職員に情報が共有されていたりして、病棟職員や警備員になどに捕まりやすいのでは? と思いました。
隠しているわけではないので、言ってしまうと、小生自身が閉鎖病棟に入院した経歴があり、現実の閉鎖病棟は御作の病棟より、もっと管理が厳しいです。徐々に管理が解除されていきますが、酷い内は面会も難しく、職員の目も厳しいです。
作者からの返信
夷さん、おはようございます!
閉鎖病棟のセキュリティの件はまさに夷さんがおっしゃって下さったように、私自身書きながら思っていました。あの異質な空気感や、閉塞感、建物や人の感じ。描写として書き入れたものは北欧のある国のそれだったにも関わらず、残忍な描写や子供であろうと老人であろうと取り決められたルールから外れたものに対する処置は理解していたつもりだったのですが、少し抑え過ぎていたのかもしれません。後日修正しともう少しリアリティを深めていこうかと思います。
夷さん、コメントを下さりほんとにありがとうございます!
第4話への応援コメント
深海かやさま
こんにちは。
迫ってくるような情景と、独特の世界を味わいながら拝読させていただいています。粉雪が思い出の中にまでさらさらと舞い込んでくるようです。
記憶について、少し考えました。
記憶にはいくつかの種類があると思います。有名なところでは短期記憶と長期記憶ですね。その長期記憶をさらに陳述記憶と非陳述記憶に分けることができます。村人たちは雪が降ると様々なことを忘れ去りますが、すべてではないですね? 歩けるし、自転車に乗れるし、くしで髪をとけるし、それに、人間関係についても記憶は保持されています。ということは、村人たちが忘れてしまうのは、ざっくり言うと陳述記憶のなかのエピソード記憶、いわゆる「思い出」に限られるのでしょうか?
新奈に祈りをささげる女性、二年前の記憶(思い出)があるのですね!? 新奈以外にも、エピソード記憶をはっきりと保持する存在が出てきました。物語が大きく動き始める予兆を感じます。
新奈の苦しみと鬱屈した気持ちに、ときに読むのが辛くなってきます。新奈の言動を見ていると、村人は雪が降るごとに記憶を失うけれど、自分は忘れない、自分がより正しくこの世の摂理を理解していて、自分以外の皆はそれを知りもせずのんきに生きていると見下しているように思えることもあります。それは、ただの人間としてではなく、雪の妖精の子供としてあがめられることを嫌悪し、また恋人との関係に理解が得られないことに閉塞感を感じているからかもしれないですね。
新奈自身にも見えていないことはいくらでもあるのではないでしょうか? 皆と異なる新奈が、何をよりどころに自分という存在に疑いを持たずにいられるのか、その点がとても興味深いです。
作者からの返信
佐藤様、こんにちは。
貴重なお時間を私のような作品に使って下さり、それも大切に読んで頂きほんとにありがとうございます…!
雪が降ると記憶を無くす。それが新奈の住むこの村で起きている出来事ですが、記憶を無くすのはあくまで当日に起きた出来事であり過去のそれまで歩んできた人生の、佐藤様がおっしゃって下さったように長期記憶ではありません。それもその事象が起きるのは雪が降ったうえに、眠りにつくことでトリガーが引かれてるのですが、それは後に明らかになります。
ですが、読んで下さった方に疑問を抱かせてしまうようでは作者として全然駄目だと思うので、描写を書き加えるなどして後日修正致しますね。
新奈が抱えている苦悩や悲しみはとてつもないものですが、それにより佐藤様がおっしゃって下さったようにみえているはずの事柄がみえなくなってしまっている事もあると思います。この先、物語はどんどん展開していきますので最後まで読んで頂けたら嬉しく思います。
佐藤様、いつもほんとに丁寧な感想を届けて下さりありがとうございます…!この物語を書く創作意欲というか原動力を沢山頂いています。
改めてになりますが、ほんとにありがとうございます…!
第16話への応援コメント
1章を読み終りましたが、既に適切な言葉が見つからない程、内容、描写に感動しています。
作者からの返信
三杉さん、こんにちは。
もう、その頂いたお言葉に私はあまりにも嬉しくて、嬉しくて、胸が一杯になりました…!貴重なお時間を使い読んで頂けただけでも十分過ぎる程に嬉しいのに、そのようなことを頂けて、今日はほんとに幸せな気持ちで休日を過ごせそうです。今、凄く満たされた気持ちに包まれています。
これから第二章、第三章と物語はゆっくりと速度をあげながら次々と展開していきますので最後まで楽しんで頂けたら嬉しく思います。
三杉さん、改めてになりますがいつも温かいお言葉を下さり、ほんとにありがとうございます☺️✨
第6話への応援コメント
コメント失礼いたします。
三島が正体を現し、α、被験体という言葉を面と向かって聞かせるという行動は、沙羅を人質にして大人しくさせようという考えなのでしょうか。
とすれば、対した精神疾患もない沙羅を閉じ込める病院もグル。
一体何を実験しているというのでしょう。
引き続き拝読させていただきます。
作者からの返信
藤夜さん、こんにちは。
この話で三島の本性というものが明らかになりました。aや試験体と言った言葉が新奈の前で飛び出してきたのは、三島が新奈の首に手を掛けるというあのような状況下の中で、施設の職員が三島を説き伏せる為につい勢いの中で出てしまった言葉です。後にその発言が一つのきっかけを作りますので、最後まで楽しんで頂けたら嬉しく思います。
藤夜さん、いつもコメントを下さりほんとにありがとうございます!
第11話への応援コメント
丁寧な描写に、私は没入し、新奈の気持ちに同化しそうになります。同時にこの先何かが起きるという予感もひしひしと感じてきました。SF作品としてより魅力的で、新鮮な感覚で読んでいます。
作者からの返信
三杉さん、こんばんは。
わぁ、嬉しいです…!物語に登場する誰かに感情移入して頂けるなんてこれ程嬉しいことはありません。出来るだけ読んで頂いた方にも伝わるようにと描写には一番心を込めているので、下さったお言葉が胸に染みます。
この先、新奈を通して雪が降ると記憶を無くす原因や、施設の謎、それから時折みる白い部屋は一体何なのかなどと少しずつ明らかになっていきますので最後まで楽しんで頂けたら嬉しく思います。
三杉さん、温かいお言葉を下さりほんとにありがとうございます…!
第2話への応援コメント
深海かやさま
こんにちは。
雪が降るごとに皆に忘れられてしまう。でも、忘れられるということは、いったい何が悲しくて、何が苦しいのだろう、とあらためて考えてしまいました。
雪が降るごとにそれまでの記憶を失う人々。その人々が新奈のことを邪険にするわけではなく、ただ、それまでの出来事を忘れるだけ。つまり、過去の新奈は忘れ去られる哀れな存在だけれど、今を生きる新奈は皆とともに世界を生きているのですよね。
これまで自分が仲間や恋人とともに紡いだ過去がなかったことになる。幾度となく、同じことを繰り返さねばならない。自分とはいったい何なのか、自分の存在とはいったい何なのか、他者の中からなくなってしまえば、自分は自分でなくなるのか。いろんな思いが頭の中で渦巻きます。
人を理解するということ、人に共感するということ、それらの危うさ。この物語が示す忘却には、それに通ずる何かがあるような気がしました。
忘れられてしまうことは、悲しいことなのでしょうか。物語と一緒に、しばらく考えていきたいと思います。
作者からの返信
佐藤様、こんにちは。
私の作品を貴重なお時間を使って読んで下さったうえに、コメントをまで下さりほんとにありがとうございます…。凄く嬉しいです。
雪が降ると、記憶を無くす。これがこの物語の根幹に位置するものなのですが、新奈はそんな中この村で唯一記憶を無くす事なく生き続けている。それゆえに抱える苦悩や悲しみというものは、回を追う事に明らかになっていきます。
物語の深いところまで読んで下さったうえに、そのようには何かを考えて頂ける事は、拙いながらに一つの物語を書いた身としてこの上なく幸せで嬉しいことです。
佐藤様、改めてになりますがこのような素敵なコメントを届けて下さりほんとにありがとうございます!
第2話への応援コメント
一日をかけて一気読みさせて頂きました。それほどまでに面白いです。
施設の謎に血液検査、謎が謎を呼びますね。この施設はいったい何なのか、続きが楽しみです。そして湊がまた新奈の助けに入ってくれるのが魅力です。
投稿するとのことですが、うまくいくことを祈っております。
作者からの返信
明さん、こんばんは。
こんなにも沢山の話数を、貴重なお時間を使って読んで下さりほんとにありがとうございます…。それに素敵なレビューまで……言葉には言い表せない程の感謝の気持ちで一杯です。
この施設の謎、それは新奈や湊や沙羅が施設に抱く違和感や不信感が大きくなる程に次第に明らかになっていきます。それと並行して何故新奈だけが雪が降る日に記憶を無くさず、幻覚や幻聴にとらわれているのか、その点も明らかになります。お時間にゆとりがある時にでも、これからも楽しんで頂けたら嬉しく思います。
一人で物語を書いていると、自分の中にあるかたちのないものをちゃんと文章で表現出来ているのか、読んで頂いた方は少しでも、ほんの少しでもいいから面白いと思って頂けているのか、そういった事を考えてしまう時があります。でも、今日明さんに頂いたお言葉で凄く救われた気がしました。
明さん、改めてになりますが、温かいコメントと共にレビューまで下さりほんとにありがとうございます☺️✨
編集済
第4話への応援コメント
なんか……新興宗教の施設にも似た不気味な連帯を感じる世界ですね……
「雪の妖精」と言う言葉を道具にして、別の目的を行おうとしている……そんな黒さをヒシヒシト感じます……
でも逃げ場はない。
知識も年齢的にも。
その環境しか知らないと、そこから出る気持ちにならないんですよね……
「のみのサーカス」の話を思い出します。
のみをガラスの容器の中にいれ蓋をする。
するとのみは出ようとして飛び上る。
でも蓋があるため、それに遮られ外に出ることが出来ない。
やがて、ふたをとって、脱出出来るようになってものみは蓋のところまでしか飛ばなくなってしまう。
「自分はこの高さまでしか飛べない」と思って(?)しまうから、と言う話です。
私の好きなエピソードですが、思い出しちゃいました。
作者からの返信
京野さん、こんにちは。
コメントを下さり、ほんとにありがとうございます…。凄く嬉しいです。
妖精達の庭と呼ばれるこの施設が一体どういったものなのか、この先新奈達は幾つもの障壁を乗り越えながらそれを知ることになりますので、最後まで楽しんで頂けたら嬉しく思います…!
「のみのサーカス」ですか。京野さんの書いて下さった文章を読ませて頂いただけで、自分の思い描く世界観となにか通じるものがあって、凄く興味が湧きました。のみは、そこから飛び上がれる力の限界というものを、その環境に身を置き続けてしまったせいで、自分で定めてしまうと言うことなのでしょうか。
このあとにすぐ自分でも調べてみます!
京野さん、貴重なお話を書いて下さり、ほんとにありがとうございます☺️✨
第2話への応援コメント
新奈が一人記憶を失わないように、湊もまた何かを知っているのでしょうか。
沙羅が新奈の理解者になってくれたことは救いですよね。
おばあさんが言ったようにこの世界だけで終わるのは、秘密を知った二人には難しいように思えます。
作者からの返信
藤夜さん、こんにちは。
コメントを下さりほんとにありがとうございます…!凄く嬉しいです。
湊は新奈の知らない、もしくは覚えていない何かを知っているのか、それとも…というお話は次話、その次のお話とこれからそれらが次々と明らかになっていきます。
物語はこれから新奈や沙羅、そして湊を中心としながら次々と展開していき、次第にSFの要素が強くなっていくと思います。
お時間にゆとりがあり、気が向かれました時にでも、読んで頂けたら嬉しく思います☺️✨
第1話への応援コメント
深海かや さま、コメント失礼します。
取り急ぎ、一章だけ読ませていただきました。
雪の花のエピソードをこれだけ情感豊かに、切なくも美しく描けるには驚きのひと言ですね。思わず、透明感あふれる世界観に引き込まれてしまいます。
もちろんのこと、登場人物の心情表現もよく伝わってきます。
あらすじによると、一般公募用の作品なのですね。「雪忘花」の謎も解けました。引き続きゆっくりとですが、拝読させていただきます。公募の方も頑張ってください。
作者からの返信
こんばんは。
作品を読んで頂けたなんて凄く光栄です。それに温かいお言葉まで下さり、ほんとにありがとうございます…。
はい、私の作品はお時間にゆとりがあり、気が向かれました時などで全然大丈夫ですよ。ほんとにゆっくりゆっくりで構いませんので、またいつか読んで頂けたら嬉しく思います。
神崎さん、温かいお言葉を下さりありがとうございます☺️✨
第16話への応援コメント
コメント失礼いたします。
この村における多数が信じる妖精と、新菜の言葉とどちらが重いかを考えて、沙羅は新菜を信じることにしたのですね。どちらも妄想ととれる内容なだけに、二人の信頼の深さが新菜を救ってくれて良かったです。
作者からの返信
こんばんは。
藤夜さんのおっしゃって下さったように多数の人たちが言わば常識のように信じている雪の妖精の存在を、沙羅は想いの強さから一見するとこの世界では妄言ともとられかねないその言葉を信じたのですね。
二人の絆の強さが深まると共に、再び新たな障壁が訪れます。楽しん頂けたら嬉しく思います…!
藤夜さん、コメントを下さりありがとうございます☺️✨
第3話への応援コメント
孤独の描写に心惹かれます……
世界で一人ぼっちになっている心境を雪や氷を使って表現するその感性が素晴らしいと思いました✨
うまく言えないのですが、作品世界からひたすらに深い静謐さを感じていて、これは深海さんのセンスあってのものだな……と痛感します。
映像よりも漫画よりも深海さんの文章で夜みたいな、と思う世界ですね♪
作者からの返信
こんばんは。
京野さん、私には勿体ないお言葉を沢山下さったうえに、素敵なレビューまで届けて下さりほんとにありがとうございます…。
世界でひとり取り残されたような切なさやさみしさを、この作品ではどうしても表現したかったので、そのように言って頂けたことが身に沁みる程に嬉しかったです。
まだ物語を書き終えてはないんですけど、この物語を書いて良かったと、今凄く満たされています。
京野さん、ほんとにありがとうございます☺️✨
第11話への応援コメント
質問失礼します。
今回は、気になるところだけを書かせて頂きますね。
前の話において、SNSの件があったときから気になっていたのですが、
何故、子供たちにあえてテレビを見させるのでしょうか?
それも、時間や場所に制限があっても、テレビの内容がそのまま
流れているから日にちに違和感あったようですね。
この外との繋がりは、大人たちにっては危険なのでは?
また、授業内容がノートにそのまま残っていることが気になります。
記憶を失っているのに、記録はある。
ノートを見返した時に、自分が書いた記録だと気付けば、
同じ授業が繰り返されていると、授業を受けた全員が気付いてしまいます。
これも妖精の仕業だと思い込んでいたとしても、今回のように
自分の字を認識できるなら、それも通用しにくい気がします。
それに、この設定だと、知識も蓄積できなくなり、どうやって
学年を重ねられるのかなど、疑問が残りました。
作者からの返信
夷さん、おはようございます!
貴重なお時間を使い疑問点を書き出して下さったこと、ほんとに感謝しております!
まず一つ目の疑問なのですが、これは二つ目の答えにも繋がるのですが、この施設で生きる子供達は外部から集められた子供ではなくあくまで冬の帳村という小さな村で生まれ預けられた子供達です。その為に、施設に預けられた後に誰一人として子供達の姿を見ることがなければ当然村の人から不信感が持たれてしまいます。その為に外出届さえ出せば外にも出れるし、双方の会話の流れに大きな乖離が生まれない為にも限られた時間のみテレビをみせている、これは後に明らかになります。
ノートには記録として残されているのに、それを自分の字と認識しているのならば妖精の仕業だとは考えられないじゃないのだろうかということですが、その点は夷さんのおっしゃって頂いた通りだと思いました。改めて設定を見つめ直す必要があるのかなと感じました。
作品をより深く真意のあるものにする為にも、よりブラッシュアップしていこうと思いました!
貴重なお時間を使い疑問点をこのように書き出して頂けたこと、そのお心遣いにほんとに感謝しております。
夷さん、改めてになりますがほんとにありがとうございます☺️✨
第11話への応援コメント
真実をかたるたった一人と、妖精を信じようとする大勢、本当に新奈は孤独ですね。さあ、沙羅はどちらを信じるのでしょうか。
何者かに意図されて起こっている現象ならば、秘密を知る新奈は今この事を明かすと危険でもありますね。
作者からの返信
藤夜さん、こんばんは。
物語を読んで下さり、ほんとにありがとうございます…。
雪が降る日に記憶を無くすという事を誰にも言えず、尚且つ自分ひとりだけが記憶を失わない。その孤独を沙羅にだけは分かって欲しいという想いがずっと胸の奥底にはあったのかもしれませんね。
確かにそうですね、誰も知らない秘密を明かすという事はそれ相応のリスクが伴いますよね。沙羅は村の人間の言葉を信じるのか、それとも新奈の言葉を信じるのか、そしてこの施設の秘密が次第に明らかになってきますので、最後まで楽しん頂けたら嬉しく思います…!
第1話への応援コメント
始めまして。
作品、拝読させて頂き繊硝子細工のように戦災で美しい表現に惹きつけられてしまいました。
本当に美しい世界観と文章ですね……
そして、ミステリアスな雰囲気も作風に良く合っていて、続きを読むのが楽しみです✨
作者からの返信
京野さん、こんにちは。
私には勿体ない温かいお言葉を下さり、ほんとにありがとうございます…。凄く、嬉しいです。
自分の頭の中にある、かたちの持たないイメージのようなものを、出来るだけ読んで頂いた方にも伝わるようにと、精一杯書いたのでお言葉が身に沁みる程に嬉しいです…!
私の作品は、ほんとにお時間にゆとりがあり、気が向かれました時などで全然大丈夫ですので、また読んで頂けたら嬉しく思います☺️✨
第9話への応援コメント
凜花さんは何を知っているのでしょう。
アル中の母だとしても行き先がある、けれどそんな子を捨てた親の元の方がマシだと思うくらいに、この施設は危険なのかもしれないですね。
ひたひたと不穏さが増していきます。
作者からの返信
藤夜さん、こんばんは。
貴重なお時間を使っていつも作品を読んで下さること、それに素敵なレビューまで届けて下さったこと、心から感謝しております。ほんとにありがとうございます…。
凜花が知っている施設の秘密、そして新奈に託したもの、それらはこの先で次々と明らかになっていきます。それと同時に施設への不信感や違和感というものも同様に。
雪が降ると記憶を無くすという不思議な世界で起きる物語を最後まで楽しんで頂けたら嬉しく思います…。
改めてになりますが、いつも作品を読んで頂けること凄く励みになっております。ほんとに、ありがとうございます…!
第1話への応援コメント
かやさん、やっと読みに来られました。
かやさんの書かれる透明感のある繊細な物語が大好きです。
相変わらずの遅読ですが、かやさんの文章をゆっくり味わわせていただきますね!
作者からの返信
わぁ、みおさん…!
読んで頂けたなんて凄く嬉しいです。それに、温かいお言葉まで…ほんとにありがとうございます!
私の作品は、ほんとにゆっくりゆっくりで全然大丈夫ですよ…!みおさんもお忙しいでしょうし、ご負担にならない程度に、お時間にゆとりがあり気が向かれました時にでもまた読んで頂けたら嬉しく思います。
あっ先程近況ノートも拝見させて頂きました!お互いに久しぶりにカクヨムに戻ってこれて本当に良かったですね!
これからも宜しくお願い致します☺️✨
第5話への応援コメント
「公募には出すつもり」という事でしたので、気になる点などもコメントさせて頂きます。
全体的な世界観と、主人公の想いがリンクしながら物語が進んで行く構成は
見事。
独特の心象表現も文章も、世界観と親和性を持っていると思います。
ただ、確認すべき点が一つあります。
公募の募集要項に、ネット小説サイトで掲載された作品を対象から除外している公募が多くあります。深海かや様が今後応募する公募の募集要項に、この旨の記載がないか確認する必要があると思います。
そして気になる点もいくつかありました。
公募の為の梗概ということで、先に梗概を拝読しました。
全く同じというわけではないのですが、閉ざされた空間で子供たちが共同生活を送っていたが、実は悪い大人たちに利用されるために生かされている、という展開や世界観は、既存の小説や漫画を彷彿とさせてしまうことが気になります。
また、雪が降ると記憶をなくすという独自の設定ですが、この説明は前話までに説明がありましたが、気になりました。記憶は失うのに、感情は失われない。また、雪が降っても記憶全てを失うわけではない。少なくても日常生活を送る際には何の不自由がないくらいには、記憶が残っています。例えば服の着方や食事のとり方などは、忘れていませんし、友達の名前も姿も覚えています。
この独自の設定が、御作を支えている太い柱になっている分、この設定は突き詰めた方が良さそうに感じました。
第七話までで気になったことは、以上です。
色々書いてしまいましたが、小生よりも深海かや様の方が万人受けする文章で、世界観とのマッチングもはまっています。
同じ公募に出したら、深海かや様の方が好評を得ると思います。
作者からの返信
夷さん、こんにちは。
読んで頂けただけでも十分過ぎるくらいに嬉しいのに、気になって頂いた点までご指摘頂いて、貴重なお時間を使って書いて下さり、ほんとにありがとうございます…。
閉ざされた空間で子供達が大人に利用されるという設定は確かに似たような作品が幾つかあるなとは私も思っていました。その分、登場人物一人一人の心情表現を深く深くして物語への没入感をと思っていましたが更にブラッシュアップしていこうと思います。あと、雪が降ると当日の記憶を無くすという物語の根幹に当たる部分ですが、その点もまさに夷さんにおっしゃって頂いた通りで、その部分を確固たるものとして確立しなければ物語としては弱くなってしまうかもしれないと私自身感じていた点ではありました。これから修正出来る範囲は修正していき、良いものにしていきたいと思います。
夷さん、改めてになりますが貴重なお時間使ってコメントを下さりほんとにありがとうございます…。温かいお心遣いにほんとに感謝しております。ありがとうございます☺️✨
第4話への応援コメント
雪が降る度自分以外の誰もが記憶を失う。愛する人との大切な時間もなかった事にされてしまう。
身の置きどころのない寂しさが伝わって来ます。静かに降る雪景色が美しく描かれているからなおさら、悲しさが伝わって来ます。
雪の妖精の子供に祭り上げられるのも、苦しいですね。しかも三島さんは邪な空気を纏っていて…。
あらすじを読まず、ドキドキヤキモキしながら読ませて頂きます。
作者からの返信
堀井さん、こんばんは。
読んで頂けたなんて凄く嬉しいです!ありがとうございます…。
新奈が抱える苦悩や寂しさをそのように感じとって頂けて嬉しく思います。誰にも覚えて貰えないということは、自分自身の存在そのものを否定されているのと同じだと悲しみ、その悲しみをより増幅させる為にも雪や景色の描写にも力を入れていたので、頂いたお言葉が身に沁みる程に嬉しかったです。
あっそうですね、この物語においてのあらすじは結末まで書いてしまっているので、出来ればそのまま読み進めて頂けたらと思います!
改めてになりますが、コメントを下さりほんとにありがとうございます😊✨
第7話への応援コメント
うわー大変なことになりましたね……。
湊の作戦がうまくいくのか、ドキドキハラハラしながら楽しませていただきました。
女の子だけ、という不満は、積み重なってくるものですよね(;'∀') 不平等や理不尽さに気付いてしまえば、どんどんと。
作戦はうまく進んで、新奈の両親の住所も分かって、まさかの湊がお兄ちゃん。確かに、二人が似ている、という描写が序盤にあった気がします。なるほど、雪の日に記憶を失くさない、という共通点も兄妹ならではなのかもしれませんね。
三島さんの声が職員室でかかった時にはドキッとしました。新奈の感じている恐怖に共感しましたし、どうにか湊を逃がそうと言葉を紡ぐ新奈を応援しておりました。ちょうど言いたかったことでもあったし、うまく騙せたかな? いやでも三島さん見抜いてそうでもあるなぁと思っていたら……不意打ちでのお仕置きだなんて。ああっと思っている間に沙羅が連れていかれてしまって、ショックです( ;∀;) まだ湊の行動がバレていないことが救いですね。
沙羅を早く助け出してあげて欲しいです……!
なんだかアルファというのは特別な抗体を持っているようですし、謎のベールが少しずつ剥がれていきますね。先がとっても気になります!