応援コメント

第4話」への応援コメント

  •  新奈が柵を懸命に登った映像や、耳に届く歌や足音といった様々な音が、鮮明な情景として脳裏に流れました。また、雪がしんしんと降る景色にも自然と重なりました。進める新奈の足取りには、確信めいた期待のような光と、不安もあったのかなと想像しながら、私も一緒に歩いているような気持ちになりました。

     切なくも素敵な歌声が新奈に響いたのですね。まだまだ懸念はありますが、感動的な再会を心から嬉しく思います。長年知らないまま会えなかった、場合によっては一生会うことすらできなかったかもしれない奇跡に、胸がいっぱいになりました。切なくも胸が温かくなるお話をありがとうございます🥲💐

    作者からの返信

    円菜さん、こんにちは!

    わああ、嬉しいです…!
    そのように言って頂けただけで、物語にかけた時間も労力も全てが救われたような気持ちになります。

    自分の頭の中にあるイメージというかたちのないものを、少しでも読んで頂けた方にも伝わるようにと精一杯書いたので、頂いたお言葉が凄く嬉しかったです…。

    歌に導かれるようにして歩き続けた先にいた女性は、新奈のお母さんでもあり湊のお母さんでもあるんですよね。そしてお父さんとも再会し、偶然とも必然とも思えるようなこの出会いが、いよいよ物語が大きく動き始めるきっかけの一つになりますので楽しんで頂けたら嬉しく思います。

    円菜さん、いつも温かいお言葉を下さり、ほんとに、ほんとに、ありがとうございます😭✨

  • 些細な疑問なのですが、精神病棟のセキュリティはどうなっているのでしょう?
    三島さんは、脱走を企てたり施設の秘密に気付いたりした子供を、精神病棟に送ります。特に沙羅ちゃんは、強制的に連れていかれていますから、閉鎖病棟と三島さんとは、密接な関係にあると推測されます。閉鎖病棟は、沙羅ちゃんを取り戻しに二人が向かうべき場所ですから、施設の職員が先回りしたり、病棟の職員に情報が共有されていたりして、病棟職員や警備員になどに捕まりやすいのでは? と思いました。
     隠しているわけではないので、言ってしまうと、小生自身が閉鎖病棟に入院した経歴があり、現実の閉鎖病棟は御作の病棟より、もっと管理が厳しいです。徐々に管理が解除されていきますが、酷い内は面会も難しく、職員の目も厳しいです。

    作者からの返信

    夷さん、おはようございます!

    閉鎖病棟のセキュリティの件はまさに夷さんがおっしゃって下さったように、私自身書きながら思っていました。あの異質な空気感や、閉塞感、建物や人の感じ。描写として書き入れたものは北欧のある国のそれだったにも関わらず、残忍な描写や子供であろうと老人であろうと取り決められたルールから外れたものに対する処置は理解していたつもりだったのですが、少し抑え過ぎていたのかもしれません。後日修正しともう少しリアリティを深めていこうかと思います。

    夷さん、コメントを下さりほんとにありがとうございます!