応援コメント

第11話」への応援コメント

  • 丁寧な描写に、私は没入し、新奈の気持ちに同化しそうになります。同時にこの先何かが起きるという予感もひしひしと感じてきました。SF作品としてより魅力的で、新鮮な感覚で読んでいます。   

    作者からの返信

    三杉さん、こんばんは。

    わぁ、嬉しいです…!物語に登場する誰かに感情移入して頂けるなんてこれ程嬉しいことはありません。出来るだけ読んで頂いた方にも伝わるようにと描写には一番心を込めているので、下さったお言葉が胸に染みます。

    この先、新奈を通して雪が降ると記憶を無くす原因や、施設の謎、それから時折みる白い部屋は一体何なのかなどと少しずつ明らかになっていきますので最後まで楽しんで頂けたら嬉しく思います。

    三杉さん、温かいお言葉を下さりほんとにありがとうございます…!

  • 質問失礼します。
    今回は、気になるところだけを書かせて頂きますね。

    前の話において、SNSの件があったときから気になっていたのですが、
    何故、子供たちにあえてテレビを見させるのでしょうか?
    それも、時間や場所に制限があっても、テレビの内容がそのまま
    流れているから日にちに違和感あったようですね。
    この外との繋がりは、大人たちにっては危険なのでは?

    また、授業内容がノートにそのまま残っていることが気になります。
    記憶を失っているのに、記録はある。
    ノートを見返した時に、自分が書いた記録だと気付けば、
    同じ授業が繰り返されていると、授業を受けた全員が気付いてしまいます。
    これも妖精の仕業だと思い込んでいたとしても、今回のように
    自分の字を認識できるなら、それも通用しにくい気がします。
    それに、この設定だと、知識も蓄積できなくなり、どうやって
    学年を重ねられるのかなど、疑問が残りました。

    作者からの返信

    夷さん、おはようございます!

    貴重なお時間を使い疑問点を書き出して下さったこと、ほんとに感謝しております!

    まず一つ目の疑問なのですが、これは二つ目の答えにも繋がるのですが、この施設で生きる子供達は外部から集められた子供ではなくあくまで冬の帳村という小さな村で生まれ預けられた子供達です。その為に、施設に預けられた後に誰一人として子供達の姿を見ることがなければ当然村の人から不信感が持たれてしまいます。その為に外出届さえ出せば外にも出れるし、双方の会話の流れに大きな乖離が生まれない為にも限られた時間のみテレビをみせている、これは後に明らかになります。

    ノートには記録として残されているのに、それを自分の字と認識しているのならば妖精の仕業だとは考えられないじゃないのだろうかということですが、その点は夷さんのおっしゃって頂いた通りだと思いました。改めて設定を見つめ直す必要があるのかなと感じました。

    作品をより深く真意のあるものにする為にも、よりブラッシュアップしていこうと思いました!

    貴重なお時間を使い疑問点をこのように書き出して頂けたこと、そのお心遣いにほんとに感謝しております。

    夷さん、改めてになりますがほんとにありがとうございます☺️✨

  • 真実をかたるたった一人と、妖精を信じようとする大勢、本当に新奈は孤独ですね。さあ、沙羅はどちらを信じるのでしょうか。
    何者かに意図されて起こっている現象ならば、秘密を知る新奈は今この事を明かすと危険でもありますね。

    作者からの返信

    藤夜さん、こんばんは。

    物語を読んで下さり、ほんとにありがとうございます…。
    雪が降る日に記憶を無くすという事を誰にも言えず、尚且つ自分ひとりだけが記憶を失わない。その孤独を沙羅にだけは分かって欲しいという想いがずっと胸の奥底にはあったのかもしれませんね。

    確かにそうですね、誰も知らない秘密を明かすという事はそれ相応のリスクが伴いますよね。沙羅は村の人間の言葉を信じるのか、それとも新奈の言葉を信じるのか、そしてこの施設の秘密が次第に明らかになってきますので、最後まで楽しん頂けたら嬉しく思います…!