応援コメント

第7話」への応援コメント

  • 湊も記憶を失くさないことが明らかになって、新奈たちが明確な目的を持ちましたね。親を探して、会う。頼れる場所を見つける。そのためには危ない橋も渡らなければならないでしょうが、一人ではないことが心強いです。
    見つけ出された親の方はどう思うだろうか、と考えてみて、きっと驚きそうですね。もし会えたら、会いにきてくれた子供たちを抱き締めてあげて欲しいと願ってしまいます。

    沙羅が感情を書いたメモで心を壊しかけたことには、心底ゾッとしました。雪の降る日に悲しい思いをメモに書く、そしてそれを忘れる、を繰り返して、溜まりに溜まったそれらのメモが沙羅の心に押し寄せたのかな……。湊が部屋に来てくれて、アドバイスをしてくれて本当に良かったです。心強い仲間だと思います。

    施設の人たちも『自分たちが雪の日の記憶を失くす』ことを知っている、という事実は謎を深めますね。ここから一体どういう展開が待ち受けているのか、次章も楽しみに読み進めたいと思います。

    作者からの返信

    保紫さん、こんにちは!

    物語を読んで下さりほんとにありがとうございます…。響自身も雪が降る日に記憶が無くすことがないと分かり、三人の結束がより強いものになりましたね。

    雪が降ると記憶を無くす。その記憶を維持する為に当日に起きた出来事をメモに書き、抱いた感情を文章にする。沙羅は、湊と異変に気付いた新奈のおかげで心が壊れてしまう寸前のところで救われましたが、この村には沙羅のような人たちが沢山いて、何故そのようになってしまうのかという事も明らかになります。

    三人の絆はより強いものになりましたが、それと同時に施設に抱く不信感は抑えきれないものになってしまいました。この先、第三章、第四章といよいよ物語は大きく動き始めます。三人がどのような選択をし、行動に移すのか、見守って頂けたら嬉しく思います。

    保紫さん、いつも温かいコメントを下さりほんとにありがとうございます☺️✨

  •  湊は始めの段階から気になっていた登場人物の一人なので、様々な面を見られることができて嬉しく、また新奈や新奈と沙羅の関係を大切に思ってくれる人間性が素敵だなと心から思いました。また、じわじわと迫る感覚を特に強く感じた第二章でした。
     メモは私も良い案かなと期待を膨らませてしまったので、辛い思いを経験した沙羅と新奈に胸が痛みました。繊細で細やかな表現から、辛さや思い悩む葛藤がひしひしと伝わってきて、私も妖精の施設に居るような感傷的な思いになりました。
     目を開いた鹿とカラフルなお菓子の対比が、施設や雪の秘密の全容を何処となく表現しているみたいで、不穏と希望みたいな何かを感じました(目を惹く素敵な表現でした)……! 物語はますます目が離せない展開が続きますね。施設の子どもたちが、家族の愛に触れられる日が来ることを願います。第三章もどきどきしながら読ませていただきますね!

    作者からの返信

    円菜さん、こんばんは!

    コメントを下さりほんとにありがとうございます…!
    響はこの先も物語を大きく動かし続ける重要な登場人物の一人なので、そのように言って頂けると凄く嬉しいです。

    幼少期から新奈や沙羅と共に妖精たちの庭で過ごしているからこそ生まれた絆。それは友情とはまた少し違ったかたちなのかもしれませんが、新奈と沙羅が響に寄せる信頼とそんな二人を大切に想う響の絆はとても強いものなんですよね。

    目を見開いた鹿と飴玉の描写は、この施設の不気味さやそこで生きる子供達という対比を描きたくて個人的にかなり力を入れていた描写だったので、その点を汲み取って頂けて凄く嬉しいです…!

    この先、第三章、第四章と物語はいよいよ大きく動き始めるので、三人が選ぶ選択を見守って頂けたら嬉しく思います。

    円菜さん、物語を読んで頂けただけでも言葉には言い表せない程に嬉しいのに、温かいお言葉まで届けて下さり、ほんとにありがとうございます…!これからも物語を書き続けていきたいな、というような意欲みたなものを沢山頂いています。ほんとにありがとうございます☺️✨

  • 新奈と沙羅が湊という頼もしい味方に支えられて、行動を起こす。
    施設に囚われていた子達が戸惑い、苦しみ、それを克服して自力で踏み出そうとする姿が丁寧に書かれていて、心情が伝わりすごく良かったです。引き続き楽しませていただきます (^^

    作者からの返信

    三杉さん、こんにちは。

    わぁ、嬉しいです…!描写は自分の中で一番意識を向けているところなのでそのようなお言葉を頂けたことが何よりも嬉しく思います。

    これから先、第三章、第四章と三人が施設に対してどのような行動を起こしていくのか、次々と展開していくのでお時間にゆとりがある日に楽しんで頂けたら嬉しく思います。

    三杉さん、いつも温かいお言葉を下さりありがとうございます…!物語を書いていくうえで凄く力を頂いています。ほんとにありがとうございます☺️✨