応援コメント

第8話」への応援コメント

  • 一気にSFになってきましたね!
    新奈が先輩が言っていたことを思い出した時、記憶を途切れないように手繰り寄せる、この描写がうまいなぁと唸りました。大事なことだから、と必死で慎重に思い出そうとしている新奈の焦りと期待が感じられて、ドキドキしました…! 無事思い出せて良かったです。文字情報としても残っていて良かったと思います。

    百合亜さんが一晩匿ってくれた際には、更に驚くべき事実が明らかになりましたね。村の殆どの人たちが、雪の日に記憶を失くすことを知っている。でも、生まれた赤子を施設に預ける人がけっこういるってことですよね。頭では分かるけど、気持ちがついてこないのかな…記憶はなくとも体は覚えていそうな気もしますが…記憶がそっくり抜け落ちるというのは、本当に怖いですね。

    この章は新事実が目白押しで、ビックリしどうしでした! お母さん、お父さんとの再会、沙羅を取り戻せて、お母さんたちの事情も明かされて…。ショックですよね。何故受け入れてくれなかったの、と思いますよね…( ;∀;) 更にあの花冠を作って沙羅にあげていた水縹草が原因だったなんて…。焼き払いたい気分ですっ。

    別世界に繋がっている穴…水縹草…新奈と湊はそれに耐性があるんですよね。あ、お父さんも。何か特別なんでしょうね。

    新奈がまた白い部屋に、しかもそれが彼女ごと塵に、って怖すぎるんですが、新奈の精神は無事なのでしょうか( ;∀;)ああー続きが気になります…!

    作者からの返信

    保紫さん、こんにちは!

    わああ、そのように言って頂けるなんて凄く嬉しいです…!第四章、第五章、第六章からはこれまで折り重なってきた謎や新奈の抱えていたものが明らかになっていくのと同時に保紫さんがおっしゃって下さったように一気にSF色が強くなったと思います。

    雪が降ると記憶を無くす理由。雪忘花の存在と、別の次元の世界へと繋がる穴。いろんなことが加速度的に明らかになっていくので、読んで頂いた方を置いてきぼりにしてしまっていないかなという不安な気持ちもあったので、そのようなお言葉が頂けてほんとに嬉しかったです…!

    新奈と湊が両親と再会し、捕らわれていた沙羅とも再会を果たしたことで、いよいよ物語は終幕へと向かっていきます。新奈たちの前に立ちはだかる障壁はまだ幾つもありますが、こんなにも長い物語をここまで読んで頂けたことに、もう感謝でいっぱいです…!保紫さん、ほんとにありがとうございます…!

  • 深海かやさま

    こんにちは。

    新奈が湊とともに施設を脱出し、お父さん、お母さんと劇的な再開を果たし、この村の、雪忘花の呪いのような性質が明かされ……怒涛のような展開に、読み手も飲み込まれてしまいそうな眩惑を感じます。

    作者からの返信

    佐藤さま、こんにちは。

    わああ、そのように言って頂けると凄く嬉しいです…!
    物語の序盤から第三章までは雪の静けさのようなものをイメージしていたのでその分ゆっくりと進んでいた分、第四章からは一気に駆けていくようなイメージで書いていたので、そのように言って頂けると身に沁みる程に嬉しく思います。

    温かいコメントを下さり、ほんとにありがとうございます…!

  • 第四章満喫させていただきました。お父さんが登場して施設の子が記憶を無くす原因がわかったこと(科学的な説明素晴らしいです)、新奈と湊が双子の姉弟であること。でもまだ謎や展開があり。。第五章が楽しみです。

    作者からの返信

    三杉さん、こんにちは。

    わああ、嬉しいです…!物語が後半に差し掛かるにつれて本来はスピード感を上げていきたかったのですが、途中で失速したりしてしまっていないかなと少し心配する気持ちもあったんです。なので、そのようなお言葉を頂けて凄く幸せです。

    第五章では、いよいよ別の次元で生きる新奈の物語が始まります。そして二つの世界が交差し動き始めた時、いよいよ物語は終わりへと向かいます。最後まで楽しんで頂けたら嬉しく思います…!