応援コメント

第1話」への応援コメント

  • 深海かやさま

    こんにちは。

    瑠奈さんと新奈さん、別々のふたりが実は異なる世界に生きる同じ人なのかもしれない。多元宇宙論が出てきて、ますます物語の世界観は複雑になり、この先どうなるのか目が離せません。

    余計なことかもしれませんが、ちょっと気になった言葉について。「培養」するのは生き物や生物組織を活かし続けることであり、抗体のような物質に対しては言わないと思います。抗体は培養された細胞に産生されるというのが正しいかと。

    また、抗体の作成方法ですが、基本は動物に抗原を注射して抗体を産生させますよね。体内で産生された抗原を血液ごと回収し、そのあと精製して抗体とします。専門でないためはっきりわからないのですが、血液を取り出してそれから抗体を直接作らせることができるのでしょうか? 

    モノクローナル抗体の作り方を見ると、抗原を注射してから血液を採取し、そこからB細胞を回収して融合細胞を作ったのち、特定の抗体を作り出せる融合細胞を集め、培養して抗体を作らせています。そういうイメージなのでしょうか? この場合でも、抗体を培養ではなく、目的の抗体を作り出せる細胞を培養、ですかね?

    https://www.chugai-pharm.co.jp/ptn/bio/antibody/antibodyp12.html

    専門家でもない自分がくびをつっこむのは気が引けたのですが、物語の中核にもかかわると思いますので、あえてコメントさせていただきました。もし勘違いしているようでしたら、どうぞご容赦ください。

    作者からの返信

    佐藤さま、こんにちは!

    わああ、そのように言って下さり凄く嬉しいです…!二つの次元というこの物語においての最大の山場となるエピソードは出来るだけ駆けていくように繊細にと精一杯書いていたので頂いたお言葉が胸に染みる程に嬉しかったです。

    あと細胞を培養すると表記していた所に関してですが、正しく佐藤さまがおっしゃって下さったように、人の身体は生命維持活動に害を及ぼしかねないと判断された異物は、免疫細胞の働きを調節するヘルパー細胞が反応し、それを抗体を産生するB細胞に異物に対抗しうる抗体を作り出すように指示を出します。
    その反応は人によって程度や抗体反応は異なり、この物語においての新奈や湊においては水縹草に反応しうるヘルパーT細胞を持ち、それを細胞培養するというようなイメージで書いたのですが、改めて読み直してみると確かにこれでは読み取れないかもしれないと思ったので、近日中に修正出来る箇所は修正しようと思います。貴重なご意見を聞かせて下さりありがとうございます!

    改めてになりますが、いつもコメントを頂けること、凄く凄く励みになっています。佐藤さま、ほんとにありがとうございます!

  • おおお、この奇妙な出来事の核心が徐々に明らかになってきましたね。
    なるほどーー、そういうことだったんだ。
    でも、篠原のしたことは許せない!

    作者からの返信

    不二原さん、おはようございます!

    いよいよ全ての謎が明らかになりつつあり、物語はいよいよフィナーレへと向かいつつあります。この村で生きる子供達を実験対象にした篠原は許せないですよね。

    不二原さん、コメントを下さりありがとうございます…!