応援コメント

第16話」への応援コメント

  • こんにちは、第一章を楽しませていただきました!

    やはり深海さんの書かれる文章は淀みなく流れて、とても読みやすいですね。つい感情移入してしまって、新奈が泣くシーンでもらい泣きしました。悲しい時に母親のような温もりと優しさに触れられて、本当に良かったなと思います。初めて死というものを身近に感じたことも大きかったですよね。大切な人を喪う想像をすれば、私も大抵のことは許せちゃう気がします。

    雪が降ると皆の記憶が失われるという環境の中で、たった一人記憶を持ったまま過ごす。存在を忘れられるわけではないけれど、とても寂しいですね。妖精の子供と呼ばれて、村の人たちがそれぞれ自由に選んで崇める制度は、とても面白いです。

    話が進むにつれ、定期的な採血があったり、逃げ出さないよう金属の輪っかを嵌められたり、何やら実験施設のようなきな臭さも漂ってきました……。ようやく新奈が沙羅に実情を話せて、信じてもらえて、更に強い心の結びつきとなったことがとても嬉しいのですが、今後の展開にハラハラしそうな予感もします!

    謎が明かされるのが楽しみです。迎えに来なかった先輩が無事なのかも心配ですし、せめてこの二人が無事でいられたら、と願っています。

    ひとまず星だけ置かせていただき、第二章も楽しませていただきます(^^)!

    作者からの返信

    保紫さん、こんばんは!

    わああ、嬉しいです…!保紫さんにそのように言って頂けるなんて今日は幸せな気持ちに包まれて眠りにつけそうです…!温かいお言葉を下さり、ほんとにありがとうございます😭

    雪が降ると自分以外の全ての人たちが記憶を無くす。そんな状況下で十七年もの間生きてきた新奈の深い悲しみや孤独といったものを、第一章ではとにかく表現してみたかったので、そんな新奈に感情移入して頂けたことは作者名利に尽きます。ありがとうございます…!

    これまで抱えていた秘密をついに沙羅に告げたことで第一章は終えましたが、この先も二人には幾つもの障壁が待ち受けています。何故この村の人たちは雪が降ると記憶を無くすのか、何故新奈だけがそれを無くさないのか、全ての謎が明らかになったあと、二人がどんな選択をし行動を起こすのか、またいつかお時間にゆとりがある日などにでも楽しんで頂けたら嬉しく思います。

    保紫さん、温かいお言葉と共にコメント、そして星まで下さりほんとにありがとうございます☺️✨


  • 編集済

     頁を捲るごとに、より物語に引き込まれていきます。新奈や沙羅の心情が、二人の仕草や美しい雪景色から伝わってきて、胸の奥が切なくなります。まるで降り積もる雪のように、物語の内容が深みを増していくので、深海さまの筆致力が素晴らしいなと思いながら読んでいます。一文一文から学ばさせていただくことが多いです。次章からも大切に読ませていただきますね……! 痛切な気持ちがしんしんと伝わってくる素敵な一章でした。
    (読み進めた上で、レビューを書きたいと思います……! 切なくも心が温まる素敵な物語をありがとうございます)

    作者からの返信

    わああ、嬉しいです…!
    円菜さん、私には勿体ない温かいお言葉を沢山下さりほんとにありがとうございます…。
    雪が降ると記憶を無くすという不可思議な環境に置かれ、とてつもない孤独と悲しみを抱えながらも生き続ける新奈と、それを知らずとも支える沙羅という女性の関係をこの章では強く描きたかったのでそのように言って頂けると、この物語に掛けた時間も労力も全てが救われたような気がします。ほんとにありがとうございます…!

    こちらこそですよ…!私は円菜さんの物語を読ませて頂きながらも、円菜さんの描かれる感情表現の奥行きや物語を彩る登場人物たちの造形力など私には表現出来ないものを沢山学ばせて頂いているんです。勿論物語を楽しませて頂きながらなのですが、こうなったからこうなるという心情の流れがとても自然に、でも繊細で、丁寧で、円菜さんの描かれる一人一人の感情表現の奥行きにはいつも感嘆のため息を溢してしまいます。私のような素人が何を偉そうにという話なのですが、そのお力は本当に素晴らしいものだと思います。

    日々の生活が今は何かと忙しくて週末くらいしか読みにお伺い出来ないのがほんとに心苦しいのですが、これからも最後まで物語を読ませて頂きたいと思っています。素敵な物語を届けて下さりほんとにありがとうございます☺️✨

  • どんどん不穏になっていく空気の中で、この二人の関係は本当に尊いですね。
    一言に尊いと言ってしまうのが申し訳なくなるくらいです。
    沙羅は新奈のことを信じてくれたんですね。それがどんなに大変なことか……。
    わああ……でも凛花さんとの話もあるし、この後二人にさらに大変なことが起こるのかもと思うと、胸がギュッとなります。

    作者からの返信

    夕雪さん、こんばんは。

    読んで下さってほんとにありがとうございます…!新奈と沙羅の二人の関係を尊いと言って下さったなんて凄く嬉しいです…!

    新奈は雪が降る日にひとりになるという孤独を抱えたまま沙羅を信じて話し、沙羅はそれまでの人生で培ってきた常識全てを捨て去り新奈を信じたのですね。二人が歩み進める道にはこの先も幾つも困難があります。互いを思いやり愛する二人が、この先どんな選択をし、どんな人生を歩んでいくのか見守って頂けたら嬉しく思います。

    夕雪さん、いつもコメントを下さりほんとにありがとうございます☺️✨

  • 1章を読み終りましたが、既に適切な言葉が見つからない程、内容、描写に感動しています。

    作者からの返信

    三杉さん、こんにちは。

    もう、その頂いたお言葉に私はあまりにも嬉しくて、嬉しくて、胸が一杯になりました…!貴重なお時間を使い読んで頂けただけでも十分過ぎる程に嬉しいのに、そのようなことを頂けて、今日はほんとに幸せな気持ちで休日を過ごせそうです。今、凄く満たされた気持ちに包まれています。

    これから第二章、第三章と物語はゆっくりと速度をあげながら次々と展開していきますので最後まで楽しんで頂けたら嬉しく思います。

    三杉さん、改めてになりますがいつも温かいお言葉を下さり、ほんとにありがとうございます☺️✨

  • コメント失礼いたします。

    この村における多数が信じる妖精と、新菜の言葉とどちらが重いかを考えて、沙羅は新菜を信じることにしたのですね。どちらも妄想ととれる内容なだけに、二人の信頼の深さが新菜を救ってくれて良かったです。

    作者からの返信

    こんばんは。

    藤夜さんのおっしゃって下さったように多数の人たちが言わば常識のように信じている雪の妖精の存在を、沙羅は想いの強さから一見するとこの世界では妄言ともとられかねないその言葉を信じたのですね。

    二人の絆の強さが深まると共に、再び新たな障壁が訪れます。楽しん頂けたら嬉しく思います…!

    藤夜さん、コメントを下さりありがとうございます☺️✨