概要
膵臓がん患者の2年間に渡る闘病記
2021年末に膵臓がんステージⅣが発見されて以後、2年とちょっとに渡る実母の闘病日記です。
母の「私が死んだらこの日記を世に出して欲しい」という遺言に従い、この度公開する事となりました。
伏せるべきところは伏せ、致命的な誤字脱字を修正した以外はほとんど原文そのままです。そのため表記が定まっていない箇所がございますが、ご了承ください。
以下、日記内の登場人物の補足。
母:日記を書いた本人。市役所に勤めていたが、50代で鬱を患い早期退職。以後は着物リメイクを生業とする。趣味は旅行と裁縫。
夫:便利屋を営んでいるため、フットワークが軽い。そのため母の世話の大半を行っている。趣味はゴルフと宴会。
長男:市役所勤務。機械に詳しく、母のQoL向上に貢献している。趣味は機械いじりとカメラ
母の「私が死んだらこの日記を世に出して欲しい」という遺言に従い、この度公開する事となりました。
伏せるべきところは伏せ、致命的な誤字脱字を修正した以外はほとんど原文そのままです。そのため表記が定まっていない箇所がございますが、ご了承ください。
以下、日記内の登場人物の補足。
母:日記を書いた本人。市役所に勤めていたが、50代で鬱を患い早期退職。以後は着物リメイクを生業とする。趣味は旅行と裁縫。
夫:便利屋を営んでいるため、フットワークが軽い。そのため母の世話の大半を行っている。趣味はゴルフと宴会。
長男:市役所勤務。機械に詳しく、母のQoL向上に貢献している。趣味は機械いじりとカメラ
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!自分の人生の目標になりました
日記には辛いこと、楽しいこと、色々書かれているけれど、どんなときも前向きに死に向き合う、強く美しい姿が印象的でした。近い将来自分が死ぬことを自覚しながらも、明日を楽しみにする気持ちは無くさない。もちろん日記は生活のごく一部であって、書かれていないことがほとんどだと思います。時には闘病中の生活を強く悔いて今すぐ死んで楽になりたいと思うこともあったかもしれません。介護だって、本人にとっても周りにとっても楽ではなかったと思います。けれど、最後まで読んで思ったのは、私ももし同じ状況に置かれたなら、同じように生きたいということです。作者、はお母様でしょうから、編者の後日談からも、周りを愛し、周りから愛…続きを読む