概要
帰宅後、書物に記載のあった召喚術を試してみた詠太であったが、逆に自分が召喚される立場となり異世界へ飛ばされてしまう。
そこは天使や悪魔、精霊やUМAなど、ありとあらゆる「架空の存在」が普通に存在し、生活している世界だった。
元の世界に戻るため、詠太は召喚者となる少女との契約を全うすることとなる。契約満了の条件は「召喚者の願いをかなえること」。
少女の願いを起点に世界を揺るがす大きな渦に巻き込まれていく詠太が、最終的に神をも超えるまでの物語。
※神話の神々に始まり天使に悪魔、妖怪UМA宇宙人! オカルト大好きな方にオススメです!
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!キャラの魅力溢れる、異世界×召喚バトルの世界
主人公・秋月詠太が、深夜の自室でこっそりと怪しげな召喚儀式を試みる──という導入から、心はすぐに物語へと引き込まれます。
グリモワールといういかにもな洋書、読めない文字、妙に胡散臭い白髪の老人、そして結果的に“召喚された側”になるという意外性。導入部にありがちな異世界転移とは異なり、「間違えて召喚された主人公」という少しズレた立場が物語のユニークな味を生んでいます。
そして何より魅力的なのが、詠太を召喚したサキュバス・リリアナさん。サキュバスという言葉から想像するようなセクシー系の押しつけがましさはなく、どこか世話好きで、人懐っこく、詠太に対してもちゃんと気を遣ってくれる優しさがあります…続きを読む - ★★★ Excellent!!!仲間こそが至宝!
読了したので書きます。
ストーリーはあらすじにお願いします。
紹介に書いた通りに仲間として登場するキャラクターたちが個性豊かでいい味出してます。特に戦女神として召喚されたマリアが個人的には好きですね。真面目で強いのに何処か危なっかしいキャラは見ていて飽きません。
あらすじにあるように色々な古今東西の種族から登場するので推しとなるキャラは自ずと見つかるでしょう!
また、もう1つの要素として成長要素も大きいです。
何せ主人公は当初弱いです。戦えません。
であるからこそ、ときに仲間の力を借りて強くなり、ときに求めに応じて力を貸す。読み手の目線でもしっかり体験出来る王道展開は実に胸熱です!
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!仲間こそが最強の武器であり宝、そう強く実感されられる素晴らしい作品です
主人公・詠太の能力は、異世界での目的を達成するために、初めから万能ではありません。
しかし、リリアナをはじめとした仲間たちと同じ目線に立ち、対等な立場で絆を深めながら、共に困難を乗り越えていく姿は非常に共感を呼びます。また、その過程で詠太自身も成長していく姿は、思わず自分のことのように応援したくなります。
この作品は、便利さが先行する現代社会で、見落とされがちな大切なものを異世界という別視点から思い出させてくれます。
異世界転生というジャンルの魅力を存分に活かした、心に響く素晴らしい物語だと感じました。 - ★★★ Excellent!!!召喚したつもりがされちゃった?!と思ったら今度は自分が召喚する側に!
召喚しようとしたら、自分が召喚されちゃった?!
主人公の男子高校生秋月詠太(あきづき えいた)は、本屋でたまたま見つけた怪しげな本を見て可愛い天使を召喚しようと試してみるが……なんと、詠太が逆に異世界へと召喚されてしまった。
召喚したのはリリアナと言う名のサキュバス(悪魔)で、ここはそういった召喚契約に基づいた「グリモワールド」という、日本では架空の存在だったものたちが現実にいる異世界だった。リリアナは、「元の世界に帰るには召喚者との契約を完了しなければならない」と告げる。
その契約とは、リリアナたちがいる国・リドヘイムと隣国セレニアとの戦いに加わってほしい、というものだった。
感想…続きを読む - ★★★ Excellent!!!とっても面白いです!おすすめです!
平凡な男子高校生、詠太。
ひょんな事から、あやしい本を入手し、自分好みの可愛い天使を召喚しよう! としますが……。
何がどうなってか?
目が覚めてみたら、可愛くてエッチな天使を「召喚した」のではなく、自分が可愛い〝女の子〟(正体はぼかして言いましたよ)に「召喚され」異世界に来ていた!
そしてその女の子は、顔を近づけ、詠太の唇に……。
これね、男女両方の読者さまにオススメできます。
タグに「ハーレム」と入っているんですが、詠太をとりまく女性たちの間に通うのは、「好き」「信頼」「好意」であり、いやらしい劣情ではありません。なので、女性読者でもスンナリ読めるでしょう。
そして、ごくごく平凡な…続きを読む - ★★★ Excellent!!!下心から始まる異世界転移
とある儀式に失敗した主人公が、元の世界に戻るために契約者の願いを叶えんとする異世界ファンタジー作品です。
ある日、主人公が見つけたのは、召喚術を行使するための魔導書。
下心のままに術を発動した主人公は、自分自身が召喚されてしまったことを知ります。
呼び出されたからには、契約者の願いを叶えなければ帰還が不可能。
召喚者のサキュバスと、契約を結ぶことを約束します。
彼女の願いは、戦争を続ける母国の力になること。
二つの強大な国家の戦争に参加していくに連れて、主人公は大きな成長していきます。
そして知ったのは、戦争の影に隠れた大いなる悪。
彼は、悪の野望を食い止められるのか。
ぜ…続きを読む