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    第43話 メッセージへの応援コメント

    今のエレナとも幸せそうな毎日が続いていますが、いよいよ行動開始ですね。
    あの「管理プロトコル」に接続を終了させられないかと、ハラハラしています。
    「神の眼」の監視とか、「光の鍵を始まりの場所へ」といったキーワードが冒険感マシマシで楽しめます。ファンタジーの醍醐味です。
    それも、今までの兎山君の苦労を見て(読んで)きたからこそですね。
    次回がまた楽しみでです!

    作者からの返信

    あの「接続失敗」のエピソードは、何を意味していたのか。明言こそされませんが、あれ以降、四郎の躰に「ある変化」が起こりはじめております。最初こそ「ただのキャラメイク」だったのですが、監視下にある状態で活路を見出す緊張の場面となってしまいましたね。

    そして「光の鍵」と「はじまりの場所」は、すでに登場したあるものを指しております。いずれは四郎も気づくことになるかと思いますが、こうした謎解きもお楽しみいただけますと幸いです。いつもお読みいただき、ありがとうございます。

  • 「勇者サンド」、いいですね!
    前から思っておりましたが、食べ物がどれも美味しそうです。
    兎山君の世界での、「四角いサプリメント的な食べ物に比べたら何でも美味い」と思う設定でなくても、色々美味しそうです。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。

    勇者サンドは、このシリーズでも重要なアイテムとなってまいります。「焼きそば無しの焼きそばパン」といった感じでしょうか。味付け次第では、かなり美味しそうですね。

    あの番号付きの管理糧食は土の味か、もっと酷い味しかしないでしょうね。ろくなものでは作られてはいないでしょうし。あれは食べたくないですね。

    私自身は食へのこだわりは薄いのですが、作中では頻繁に食事シーンが出てまいります。それゆえに上手く描けているのか不安なところではありましたが、美味しそうだと言っていただけて大変嬉しく思います。

  • 第41話 勇者へと至る道への応援コメント

    マフレイトの応用が面白いです。
    リーランドと戦いになるかもしれないと思うと兎山くんとしては気が重いですよね。
    本を頼りに、色々と謎を解明しようとする場面が(まだ謎は解けませんが)自分もワクワクします。

    作者からの返信

    フレイト系はヴィストと並び、このシリーズでも特に出番の多い魔法ですね。やはり風は万能です。

    戦友との対決はツラいものがありますが、四郎の場合は良い意味でも悪い意味でも割り切れるタイプなので、意外とあっさり覚悟を決めてしまうのかもしれませんね。

    そしてこの本は、島村さまにもお読みいただいた「あの勇者」が登場するものですね。ここまで読み進めてくださり、本当にありがとうございます。きっと後悔はさせませんので、今後もお付き合いいただけますと幸いです。
    いつもコメントいただき、ありがとうございます。

  • また、この段階に入って益々面白くなってきました。
    壇出博士とは会えるのか?痛覚があるのにレベルアップしないといけない、どうするのか?
    このように、主人公がいかに困難を克服するか、という場面に行き当たる度にワクワクします!
    それと、もし違っていたらすみません。二段落目の最後の行の
    「エレナの料理は相変わらずの美味しかったが」→「の」は不要ですか?
    他の意味だったら無視くださいませ。申し訳ございません。
    いつもコメントありがとうございます。

    作者からの返信

    まずは誤字のお知らせをいただき、ありがとうございます。完全な見落としですね。「相変わらずの美味しさだったが」と「相変わらず美味しかったが」の表現で迷ったことが原因であると思われます。修正させていただきます。

    壇出はいわゆる上位世界におりますので、こちらから会うのは難しそうですね。とはいえ、いずれは邂逅することになりそうです。未来か、それとも遥かに遠い未来などで。ナナのようにアバターを降臨させる可能性もありますからね。

    アインスがどのように困難を克服するのか、その手がかりは、このBルートにてほぼ出揃いますね。お楽しみいただけますと嬉しく思います。

  • 今回は間に合ってよかった。ただし「アインス」を知らない状態になるのですね。
    なんとも切ない話です。それでも出会えてよかった!
    痛覚が発現した状態での戦闘はハラハラさせられました。案の定、大怪我ですし。
    今まではなかった痛みや怪我が現実に直結する、という設定も新鮮で面白かったです。

    作者からの返信

    いつもコメントいただき、ありがとうございます。

    前回や前々回と同様に、この平行世界においても初対面となりましたね。このエレナは「エレナ」で間違いないのですが、アインスと愛し合ったエレナとは別人となっております。あの「Fルート」の世界は現在も時を刻み続けており、今ごろは農夫となったアインスと共に、親子揃って農作業に励んでいることでしょう。

    そして「痛み」を感じたことより、またしても四郎は人間へと近づきました。これまでは自身とアインスの命を軽んじて節もあったのですが、今後は彼の行動にも変化が出てまいるはずですね。このルートでは四郎が人間となり、真に世界を救うための道を模索しはじめます。どのような結末を辿るのか、お楽しみいただけますと幸いです。

  • アバターに「アインス」を選ぶシーン、よかったです。
    自分の身を危険に晒してでも選択した、この時点で既に「勇者」の匂いがします。

    作者からの返信

    まさにアインスとしての冒険の集大成といったはじまりですね。新キャラはもちろんのこと、これまでの登場人物らも多数登場してまいります。

    果たして無事に勇者となれるのか、見守っていただけますと幸いです。


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    第37話 迫る〝終了〟の時への応援コメント

    傭兵団に所属して戦った時より、この植物との闘いの方が数段怖かったです。
    隔壁が閉鎖されるまで、息もせずに読んでしまった。

    それから、バルド・ダンディですか? あの宝珠をつかってナナを助けようとした?
    檀出博士の名前だけだと、似てるなとは思ってはいましたが・・・ちゃんと結びつきました! ええ? いろいろ結びつくと鳥肌立ちます!
    しかも博士の名前にもまた「兎」という漢字があります。
    博士から手紙が?? すみません、興奮してしまいました。面白いです!

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

    やはり「一発でアウト」の緊張感があると、戦いにも緊迫感が出てまいりますね。今作は幅広い読者層を意識したこともあってバトル描写は控えめなのですが、この植物との戦いは本作のバトルシーンの中で最も力が入っていたりします。

    この財団の人物名はまさしく『滅びゆく世界と創世の神々』の壇出博士のことですね。どの世界でも壇出春兎はバルド・ダンディ、六木ナナはナナ・ロキシスというアバターを好んで使っているようです。彼らの目的は依然として不明なのですが、彼らなりの葛藤や苦悩が垣間見えることもありますね。

    次回の「Bルート」は物語の後編ということで、これまでの伏線なども次々と解消されてまいります。ここまでお読みいただいた方への恩返しもたくさん盛り込まれておりますので、ぜひともお付き合いいただけますと大変嬉しく思います。


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    いつも自分の拙いコメントに毎回返信を下さり、こちらこそありがとうございます。

    さて、フィニルから沢山情報を入手できました。ここへ来なければ分からなかったことと考えると、冒険の一端。監獄の描写も分かりやすく、面白かったです。
    「バラしても一ひと文字たりない」とはどういうことか?続きがとても気になります。
    フィニルが最後に「頼んだよ。四郎」と言います。この一言からも、次の冒険のにおいがしてとても楽しみです。

    →返信ありがとうございます。セリフの勘違い、すみませんでした。全然意味が違ってきます!
     ご指摘頂き、ありがとうございます。

    作者からの返信

    書き手として感想を頂戴できるのは非常にありがたいことですからね。だからこそ感想企画をはじめたという理由もあります。いつもありがとうございます。

    この「Cルート」はバッドエンドで終わってしまいましたが、物語にとっては欠かせない場面となりました。ここで受け取った「ある物」が、後々重要な要素となってまいります。それは島村さまもご存知のものですね。ここまで本シリーズにお付き合いくださいましたので、絶対に損をさせることはいたしません。

    最後の「頼んだよ。四郎」は〝倒れているアインス〟の台詞ですね。アバターであるアインスが、四郎へ向けて放った言葉です。
    改めて読み直しますと、たしかに〝監獄の男〟の台詞だと受け取れなくもないですね。後ほど修正させていただきます。

    これは第三者からのご感想をもらえなければ気づけなかった部分ですので、本当にありがたく感じております。いつもコメントいただき、ありがとうございます。

  • 第35話 ミルセリア大神殿への応援コメント

    兎山君は初めの頃と比べると、随分とと人間臭くなりましたね! 今の彼の方がずっといい男になったと感じております。
    ミチアのことは残念で仕方ありませんが、このストーリ上で必要不可欠だったのだと思いつつ読み進めました。
    自分でもわかってはいるんですよね。成長には「悔しさ」も必要っていうことは。
    でも、いざ書こうと思っても文字で表すだけなのに、なぜか自分までしんどくなってしまい、結構難しいです。
    あ、でも頑張ります! 勉強になります。
    それと、ここから彼がどう出るか、ますます先が面白くなりそうで楽しみです。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。

    この前後のエピソードは近況ノートでも度々「子供が犠牲になります」と伝えていたこともあり、かなりの読者さまが離脱されてしまわれましたね。ああいった注意喚起は逆効果であると痛感いたしました。絶対にやらない方がいい例ですね。

    作者としては、これらの出来事は必然であり、後の物語を進める上での通過点にすぎません。たしかにミチアは残念ですが、私が描きたかったのは「子供が死ぬ場面」ではないというわけですね。彼女も物語の重要な鍵を握っている人物であり、四郎が世界を救う上で欠かせない人物であり、後の時代においても語り継がれる偉大なる存在となってゆきます。――なのですが、先の注意喚起によって、こうした想いまでもが「ただの鬱展開」という、記号化された場面へと成り下がってしまいました。私が見せたかったのは、ミストリアスがいかにして救われたのかといった過程、まさに歴史そのものでしたからね。物語に対しても失礼ですし、作者として大きな失敗を犯してしまいました。

    さて、絶望の世界で生かされてきた四郎は抗う心すらもなく、すべてを諦め、ただ従うだけの日々を送っておりました。しかしエレナとミチアの存在により、そんな彼が「人間」へと一歩近づくことのできた場面ですね。物語としても中盤の転換点であり、まさに大きな一歩となりました。

    まだまだ彼の旅は続いてまいりますが、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。いつもコメントありがとうございます。

  • 第33話 それぞれの罪への応援コメント

    初めに登場した際のソアラさんと、今回のイメージがちょっと違っていたのは、巻き煙草のせいかもです。(聖職者でも喫煙くらいするのでしょうけど)いつものように優しい聖職者ですが、自分を責めるような何かがあったのかもですね。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。

    煙草を吸うシスターって、なんか絵になるんですよね。私は呼吸器系が弱く、煙草や香水は大嫌いなのですが、作中ではこうした物がちょくちょく登場いたします。触れられないからこその憧れ、のようなものがあるんでしょうね。

    ソアラの過去は次回で少し明らかになりますね。とはいえ、次回の「主役」はソアラではないのですが。どうか引き続き見守っていただけますと、とても嬉しく思います。

  • 第32話 視える世界への応援コメント

    やることが決まって迷いがなくなった兎山君が、いい顔になってきたのが目に浮かびます。

    作者からの返信

    ようやく目標が定まってきたといった感じですね。ひとつ成長といったところでしょうか。
    しかしながら、そこへ至る手段は未だ見つかっておらず、進めば進んだだけ新たな謎も出てきてしまうといった状態です。まだまだやることは山積みですね。

  • 「時の宝珠」は確か番外編のアクセルとグリードの話の中でレクシィが使ったアイテムだったと思います。冒険のニオイがするワードで大好きです。
    あとはすみません、ナナ・ロキシスという名前がどこかで出て来たかどうかを思い出せませんが、頭の片隅において読み進めていきます。
    最近よく出る噴水の水、そのままでいいので一度飲んでみたいです。

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

    「時の宝珠」やバルドやナナは、こちらの作品が初出ですね。
    https://kakuyomu.jp/works/16817330664875313027

    こちらも1万字の短編となっておりますので、ご興味がありましたらお楽しみいただけますと幸いです。もちろん、このミストリアンエイジにも絡んでまいりますので、知っていると面白さが割り増しとなることは保障いたします。

    リアル噴水の水はかなり危険なようなので、あまり近くに寄らない方がいいらしいですね。もちろん、こちらの噴水は安全ですので安心してお飲みいただけます。炭酸臭さのない炭酸水といった感じでしょうか。私も飲んでみたいですね。

  • 第30話 新たなる決意への応援コメント

    またまた面白くなってきました。
    神殿騎士の言う、「まだ居座っていたとはな」が、どういうことか解ってくるのを楽しみにします。

    「勇者」とは・・・。
    今までこれに踏み込んで考えたことないのですが、ズレてたらすみません。
    自分はライトノベルやWEB小説は今まで読んだことがないので、いわゆる最近の勇者の定義がよくわかりません。(現在、カクヨム内で色々読んで勉強中です)
    それこそ、魔王を倒した者の称号的な感じなのかなと、周囲から思わされていました。
    兎山君が目指す勇者が、自分が元々考えていた勇者像と恐らく似ていると感じ、ちょっとホッとするようなエピソードでした。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    この世界から転世者らがいなくなった理由も、後々明らかになってまいります。とはいえ、現在でも四郎やミルポルといった、一部の者らは紛れ込んでくるようですね。おそらくは、何者かの意志がそうさせているのでしょう。
    もちろん「作者がやっている」という、メタな理由ではないのでご安心くださいね。

    ここ最近のラノベなどでは「ジョブが『勇者』になったから、魔王を倒す役目を負う」といったものが主流ではありますね。いわゆる「ドラクエ3」的な勇者像でしょうか。

    私の心境としては、「それはおかしい」と昔から常々感じておりましたので、こうして〝勇者〟を再定義した次第ですね。しかしながら、四郎はそうした「記号的な勇者」ではなく、「真に勇敢なる者」を目指しているようです。無事に叶うといいのですが。


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    第29話 救済と絶望とへの応援コメント

    「塩味の増したパンを黙々と平らげた」のフレーズでグっと込み上げてきました。
    正直、涙出そうになりました。
    文章で心を動かす力、本当にすごいです。

    作者からの返信

    とある創作論にて「本文中で『「泣いた』『怒った』と直接書くのは、下手な書き手のやることだ」といった論評を読み、直接的な表現は極力抑えた結果ですね。とはいえ、少々ありきたりかなとは感じていたのですが、好意的な感想をいただけて大変嬉しく思います。

    まったく個人的な話で恐縮なのですが、このミストリアンエイジは「読者の心を揺さぶること」を目標に書きはじめた作品でもあります。これを連載中には鳴かず飛ばずだったのですが、完結後にこれほどまでの感想を頂戴することができ、感無量でございます。本当にありがとうございます。


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    第28話 守るべき存在への応援コメント

    前回のラストから、嫌な予感はしていましたが、助けに行く話になるかなと、漠然と自分に都合のいい場面を想像していたので、結構衝撃でした。
    酒場の男達のセリフを読んでいる段階から心臓がバクバクし始めました。
    ちょこっと出て来たミチアが、兎山君にとっての精神的な支えになる存在の登場人物だといいですー。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。

    この「Cルート」は四郎にとって大きな試練であり、彼自身が真に「人間」となるうえで欠かせない「心」を完成させる機会でもありますね。そしてミチアは後の時代にも名を遺す、重要な人物となってゆきます。

    このCルートは、かなりツライ展開が多く、この先で離脱される読者さまも多かったですね。しかしながら、諸々のストレスはその後の展開にて逆転されますので、引き続きお付き合いいただけますと大変嬉しく思います。


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    第27話 ノーゲームへの応援コメント

    ルゥランはエルフの大長老だったのですね。

    ちょっと脱線しますが、この回で出たフレイトで魔法の「どうにか高度を下げる」のフレーズを読んだ時、幸崎 亮さまの「夢の記録」をふと思い出し(あの時夢の中で使いこなせていれば)とか考えました。

    兎山君は、エレナだけでなく、ついに世界を救う覚悟を決めたのですね! この世界で多くの人と出会ったからなのか、初めの頃より随分と成長を感じます。

    でもラストの「小さい農園」の魔物の被害の話が・・・。次回を楽しみにします。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。

    ルゥランは物語においても、作中においても、かなりの重要人物ですね。おそらくは、あらゆる面で彼が一番強いです。それゆえに出番が少ないというのが、唯一の弱点ですね。

    あの「浮いてしまう夢」は、それこそ幼少の頃から見てしまっていたので、このエピソードを書いた際にも私の頭の片隅に残っていたのかもしれませんね。墜落の怖さもさることながら、際限なく上昇して宇宙へ出てしまう恐怖の方が強かったりいたします。

    さて、この「Cルート」は四郎にとっても、大きな試練となるルートです。しかしながら、この試練を突破しないことには「彼に決定的に欠けているもの」を得ることができません。引き続き見守っていただけますと、大変うれしく思います。

    いつもコメントありがとうございます。

  • 第25話 接続失敗への応援コメント

    「悔いのない人生」。考えさせられます。
    ダイブ中の経験は彼にとっても、またこの話を読んでいる自分にとっても素晴らしい体験ですが、それ程に兎山君の置かれている今の状況が意味のない生活なのですね。

    そして兎山君、核心に触れてしまったのでしょうか。
    ハラハラしながら読みました。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。いつもコメントをいただきまして、大変感謝しております。

    現実世界の四郎は、勝手に生産されて生かされているといった状況ですね。まだ人間としての名前が付けられているだけマシといった状態です。いずれは名前すらも失ってしまうのでしょう。

    今回のエピソードは派手な動きこそありませんでしたが、核心部分が多く登場した回でもありました。知りたくなかったことを知ってしまったような感覚ですね。

  • 闘いの後、アインスの視界にその後のみんなの映像が映ってとても切ないです。
    エレナはシルヴァンといっしょになってました。
    ここでレクシィが現れるのですねー。ルゥランに「さま」がついてました。
    許可がいるような存在なのですね。とても気になります。
    ここまで、読んできて、とても面白かったです。
    あの伏字や後から名前だけ出る登場人物など、伏線が散らばっていて。

    そろそろというか、やっと気付いたのですが、もしかすると読む順番間違えたのでしょうか??
    「ミストリアンクエスト」もありますが、こちらの作品の方が完結されていたので、順番はこちらからかな?と思っていました。
    まだ全部読んでないのに先走るのもよくないですが、「スターウォーズ」で例えると(この例えが果たしていいかどうかも分かりませんが)エピソード4,5,6の三部作を観た後、1,2,3を観るか、時系列に観るか?のような違いなのか、それとも、まさかどちらから読んでも繋がるようになっているのか・・・?
    考えれば考えるほど、色々と深い作品です。こんな小説初めてです!

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

    また一つの結末が垣間見えましたね。このルートではエレナは肝っ玉母さんになりそうです。アインスの言うとおり、これはこれで安泰ではあるのですが。

    ルゥランは私のお気に入りのキャラなのですが、誰も彼には触れてくださらないので、感激しております。ついに名前を呼んでもらうことができました。

    ミストリアンクエストは私の「遺作」として執筆しておりますので、私が生きている限りは完結しませんね。しかしながら、各章ごとに区切りは付けております。

    そして、このミストリアンエイジは「ミストリアンクエスト・第0章」という位置づけですね。しかしながら、どちらから読んでもお楽しみいただけるように執筆しております。
    さらに申しあげますと、このミストリアンエイジは私の短編のすべてと繋がっておりますので、どこから読んでも大丈夫です。

    ちなみにレクシィとヴァルナスは「こちら」の作品が初出ですね。
    https://kakuyomu.jp/works/16817330667414837093

    今後のミストリアンエイジにもガッツリと絡んでまいりますので、よろしければ併せてお楽しみいただけますと幸いです。

  • 第23話 突き立てられし墓への応援コメント

    この世界でも植物と戦うことになったのですね。
    でも、兎山君が今まで命令されるがままに命をかけてきた植物との闘いとは違い、
    意味のある戦いでした。しかも今度は戦友がいる。いい話です!
    特に、「やらなきゃいけないから、やるだけです」のセリフが響きました!
    とてもアツいです。

    作者からの返信

    いつもコメントいただき、ありがとうございます。

    四郎の心に、熱い何かが芽生えた瞬間ですね。彼は「人間」ではあるのですが、身体構造も精神構造も、我々とはかなり違っておりますからね。その精神面が少しだけ「こちら」へと近づいた感じです。

    そして、まさかの砂漠戦で大木と戦うこととなりました。ここの展開は最初から狙っていたわけではなかったのですが、登場人物同士が上手く噛み合せてくれたといった感じになりましたね。
    最初の予定はもっと地味で、「アインスがアルトリウス王子を流れ矢からかばって戦死」といったものでした。どう考えても、現行版の方が盛り上がりますね。登場人物たちにも感謝です。

  • ヴァルナス・・・。本当にこれで最後なのでしょうか? ちょっとビックリです。
    このタイトルが妙に意味深だなぁとは思っていましたが。
    あれ程に勇ましく強かったヴァルナスをあっと言う間に消してしまった敵。
    その場面を表現することで、これからのアインス達の力の見せ場がより印象的になる、と信じます!

    作者からの返信

    ある意味では、ヴァルナスの登場はここまでとなりますね。しかしながら彼の存在は、今後も物語に大きな影響を遺し続けてまいります。彼も世界を救うための、重要な鍵を握っている人物ですね。

    このルートでは砂漠エルフとの全面衝突となりましたが、果たして他のルートではどうなるのか。今後もお楽しみいただけますと、大変嬉しく思います。

  • 第21話 届かぬ誓いへの応援コメント

    ダークエルフ!? なんか、かっこいいですね!
    星月夜とヴァルナス。絵になります!
    エルフと魔族の混血とかでしょうか? 両方の利点を持っているのに、魔の力によって支配されるとは。そんな境遇すらも推しキャラです。
    レクシィ、もういない人かな、と思ったりしながら、続きを期待しています。

    作者からの返信

    ヴァルナスは、このMルートの主役と言ってもよい存在ですね。ダークエルフは仰るとおり、エルフと魔族の混血ですね。力も気圧や気温などと同様に、高いところから低いところへと流れてしまうのでしょう。彼の心も闇へと染まりつつありますが、レクシィの存在によって繋ぎ留められているといった状態です。

    いつもコメントをくださり、大変励みになっております。ありがとうございます。

  • 第20話 熱砂の戦いへの応援コメント

    サンドワームとデザートフライ。なぜか名前だけでどんな形をしているのか想像ができ、しかもどんな動きで襲ってくるかも。さすがです!
    アインスの戦いっぷりもかっこいいですね!剣と魔法の両方で。登場人物たちの戦闘シーンが頭に浮かびます。
    ヴァルナスが前回、「わけありエルフ」と表現されてたので、気にはなっていましたが、耳をきり落とすのも同族を憎んでいるからでしょうか。
    それに「成樹」という、また植物との関係が。とても興味深く、ますます面白くなってきました。

    作者からの返信

    この辺りは「1話あたりの文字数を極力削る」ことに執心していたので、なるべくイメージしやすいものを使っていた感じですね。本作のゲーム的な要素を上手く利用しました。

    アインスは後衛寄りの魔法戦士のような戦い方ですね。前衛が4人いるので、彼なりにバランスを考えたのでしょう。
    ヴァルナスの抱える闇は底知れぬといった状態ですね。彼も物語の重要な鍵を握る人物です。

    エルフの成樹は「なぜエルフは森やら自然にこだわるんだろうか?」と自分なりに考えていた時に思いついたものですね。寿命が長いわりに数が少ないのもおかしいですので、なにか理由があるのかなと。登場させたのは今作が初めてなのですが、表で植物と戦っている今作とは相性が良かったですね。

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

  • 王子が自ら? しかも兎山君と同じチームですね。一体どんな戦いを見せてくれるか楽しみです。
    王子は「継承者の名」がついていると。それはつまり建国王がとても勇猛果敢で名前をのこして、それを引き継いだということでしょうか。
    次回に期待が持てます!

    作者からの返信

    アルトリウス王子は「ある人物」の子孫の一人ですね。それゆえに、継承者の名には特別な効果が込められております。とはいえ、現段階では周囲も王子自身も「実際の効果」には気づいていない感じですね。

    ここで一堂に会した仲間たちは、後の時代においても重要な立ち位置の人物となります。彼らの特徴を覚えておくと、少し面白いかもしれません。

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

  • やっぱり情報収集は酒場ですよね!
    砂埃が舞う状態が伝わってきて、アインスといっしょに口の中がザラザラしてきました。ランベルベリーのジュース飲んでみたいです。
    情景の伝え方も勉強になります!

    作者からの返信

    いつもお読みいただきありがとうございます。この砂埃を感じていただけて嬉しいです。
    「この世界はVRじゃない」という感を出すために、今作では特に味覚と嗅覚にこだわって描写しております。視覚と聴覚の情報のみだと、どうしても「見ている感」が出てしまいますからね。

    このランベルベリーは読者さまからも人気のある作物ですね。この当時ではエレナの農園やランベルトスの周辺でも大量に栽培されております。ここでは飲料水代わりといったところですね。

  • 兎山君の「ミルポルの躰は誰にも触れる権利は無い」のセリフに打たれました!
    そういうの大好物ですので。やっぱり彼はいい男です。
    酒場でガースと乱闘になるかとヒヤヒヤしながら読みました。
    緊張感漂う場面が映像になりました!しかもその後、傭兵団へのお誘いが。
    どうやら覚悟も決まったようですし、次がとても楽しみです!

    作者からの返信

    あまり台詞を誉められたことがなかったので、そう言っていただけて大変嬉しく思います。

    このガースは根っからの悪党ですね。今回はリーランドが追い払ってしまいましたが、今後はそうもいかないかもしれません。
    そしてリーランドも「真世界シリーズ」の鍵を握る人物ですね。ここで彼と出会わなければ後の物語は進まなかったとも言えますので、まさに大きな転換点といったところです。

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

  • ミルボルの最後の言葉「ぼくも最期まで、頑張ってみるから」というのが嬉しいセリフです。(え?協力してくれるのかな? と考えたりしました)
    ミルボルとはまた違うかたちで再開できるといいなと思います。

    兎山君、エレナや自分の子供もいるこの世界を救う・・・そうなるともう、勇者です! 少しずつ(精神的にも)強くなっていく気がします。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。

    ミルポルの台詞は色々な意味に受け取れますね。このミストリアンエイジは四郎の物語ですが、彼自身の物語もまだまだ続いてゆくといった具合です。

    やはりこういう世界に来た以上、勇者は目指すべきルートでありますね。今の彼には「絶対に勇者になる」と決意するだけの志はありませんが、いずれは――と、いったところです。

  • 他の異世界からの来訪者もあるとは。
    地球が「真世界」? まことの世界・・・?
    謎が深まります。
    ミルボル、好きです。女の子だとばかり思って読んでました。
    まさかの男でしたが!!(そういえばアバターでした)
    クモの群れなのに、「楽しかった」という感想。頼もしい!

    作者からの返信

    この「真世界シリーズ」には、いくつかの異世界が出てまいりますね。ちなみに「地球」が含まれている世界も、架空の異世界の一つとなっております。

    ミルポルはナルシストのネカマですね。「ネカマの方が可愛く見える理論」に基づいた人物です。私が提唱した理論なんですけどね。

    この「Mルート」は戦闘がメインとなりますので、その前哨戦といったところですね。島村さまの描かれるバトルシーンも素晴らしいものでしたので、気に入っていただけますと嬉しいです。

    いつもコメントいただき、ありがとうございます。

  • 第13話 はじまりの遺跡への応援コメント

    第三者の目から泣いている場面を描く。勉強にになります!
    それから、大抵は「大広間〟に降り立つらしく」とあります。
    ということは、外に放り出された兎山君は何か特別な存在かもしれないと考えるようになりました。
    独自のカレンダーの表現も素敵ですね。12と30という慣れた数列を使いつつもファンタジー要素を入れる。すごいです。

    作者からの返信

    私の作品が誰かの学びになるとは、感無量でございます。こうしたものは、本作を投稿する直前に「鬼畜お題企画」という素晴らしい企画にて修行と学習を重ねた成果ですね。

    明言こそされませんが、この世界の1年は12ヶ月で1ヶ月は30日となっておりますね。数字を使わず「火竜の月」みたいなものにすることも考えたのですが、ゲームであってもこれ系のものは覚えきれないので、シンプルにいたしました。

    アインスが降り立つ場所には法則性があるのですが、本作の中では不明なままですね。この世界の未来を描いた『ミストリアンクエスト』にて判明するという、一種の「ニヤリ要素」となっております。もしもあちらをご覧いただく機会があれば、気に留めておいてくださるとお得な気分が味わえるかもしれません。

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

  • 第12話 異なる選択肢へへの応援コメント

    兎山くんと同じ思考回路をとっている自分に気付きました。
    エレナに会いたくてドアをノックしまくるところとか、シルヴァンと自分を重ねるところとか。文章を読む、数秒前に自分はこうするかな、と考えたその先に彼が同じ行動をとる。完全に感情移入しています。
    (すみません、ご存じないと思いますが)前に海外ドラマで見た「フリンジ」というSFとファンタジーを混ぜたようなFBIの主人公の話があるのですが、それを思い出してちょっと切なくなりました。まだ物語の先は長いというのに。どっぷりと沼にはまった気分です。(面白いという意味です!)

    作者からの返信

    抑圧された現実からの解放といった様子ですね。ここは私も羽目を外す気持ちで盛大にぶち撒けた記憶がございます。

    また、いまさらなのですが、主人公を現実世界の名前で呼んでくださり、本当にありがとうございます。じつは「それ」こそが、本作の重要な要素の一つとなっております。

    フリンジは名前だけは聞き覚えがありますね。もしかすると、画面を見れば記憶が蘇るかもしれません。FBIというと、どうしても「Xファイル」の方が先に出てしまいますので、そちらに記憶を占拠されているのだと思います。

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

  • 第11話 絶望の世界への応援コメント

    蓋を開けてみると、怖い世界だったのですね。植物もですが、強制労働も、あの銃の役割も。
    そして、ゲームはどうやって送られてきたのか、疑問を残してまたダイブ?
    自分だったらもうゲームから出たくないですね。(強制的に起こされますが)
    ここまで謎を色々引っ張ったまま第二部へ突入なんですね。
    すごいです。ここまで飽きさせずに引っ張れるシナリオが。
    早くエレナと子供に会えるといいな!!

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。いつもコメントをくださり、大変励みになっております。

    この現実世界は、すでに抗うことを諦めた感じですね。もはや現状は打破できず、生き永らえるために無意味な抵抗を続けるほかにありません。

    すでに完結した作品なのですが、そこに挙げていただいた数々の謎は、幸いにもすべて解決されますね。しっかりと後に出てまいります。

    なのですが、後半へ進むごとに「これが答えだ!」と直接的に示されるものは減ってしまう予定です。四郎の視点では介入できない部分にまで謎が及んでおりますからね。読み手に「答え」の断片を拾い集めてもらい、考察していただく形です。
    しかしながら、本作は私の「遺作」ですので、いずれは「真世界シリーズ」としてすべての謎を明らかにしたいとは考えております。

  • 暖かい生活もとうとう終わってしまった・・・。
    「アルティリア」の「ア」が伏字っぽくなってるのが気になります。
    忘れるというのとは違うとは思いますが、「農家ルート」等、色々考察を残しての終わりで、次が楽しみです!
    すみません、そんなつもりではないとは思いますが、やはりSF映画観ているような気がしてきました。こういうの、大好物です!

    作者からの返信

    最初のルートが終わりですね。終わりですが「はじまり」でもあり、この物語にとって非常に重要なルートともなっております。
    あの伏字っぽいものは今後も度々出てまいりますね。主人公自身も、あの違和感に気づいてはいるようです。

    今のようにジャンルが細かく分けられる以前までは、SFも広義のファンタジーに含まれておりましたからね。たとえばドラゴンボールなどは、願いを叶える球に超能力に妖怪変化にメカに銃器に宇宙人にと、なんでも出てきます。あれのジャンルが何かといえば「ドラゴンボール」なんですよね。独自のジャンルであるわけです。

    私が目指すところも、そういった「基準」となれるような作品を創りだすことですので、SFのようだと言っていただけて嬉しいです。本作を含む「真世界シリーズ」は、「少し不思議なファンタジー」と銘打っておりますからね。意図的にSFを含ませております。こうした点にも気づいていただき、ありがとうございます。

  • 第8話 巡りゆく生命への応援コメント

    兎山くんはこの世界で初めて生々しい人の死と向き合っていますが、その反対に、家族や生命の誕生も知るんですね。
    これから希望が待っていそうだと思った瞬間、「確かこのゲーム(世界)は時間の制限がきたら自動的に戻されるとか書いてあったような・・・」と、パソコン画面の右端に未読の次の話のタイトルが見えてしまった・・・!
    ああ、やはり!? もう、このタイミング、流石です。
    もし回答に差支えなければお願いします。プロットは全部きっちりと完成させてから書かれていますか?

    作者からの返信

    彼が「現実」を認識することになった切っ掛けとなった、重要な場面ですね。このゼニスの存在がなければ、後の物語は続かなかったともいえますね。

    この世界には色々な意味でタイムリミットがありますが、得た経験は決して無駄にはなりません。物語の後半にて、あるいは続編となる『ミストリアンクエスト』にて、兎山 四郎の行動は必ず報われてゆくことでしょう。

    そうですね、私は基本的にプロットを完成させてから物語を書き始めるのですが、大抵は途中で逸れていってしまいます。登場人物たちが勝手に物語を紡いでくれる感じですね。むしろ私は何も考えず、登場人物のアイデンティティに任せた場面すらありますね。その場合は例外なく、「そっち」の方が面白いものが出来上がるんですよね。
    しかしながら、着地点だけはしっかりと定めておりますので、こうした方法でも設定や物語が破綻することはないですね。作者としても、登場人物らと一緒に作品を創っているような気分が味わえるので楽しいです。

  • 第7話 僕が暮らす農園への応援コメント

    アインスはもう本気ですね。
    エレナやシルヴァンも、NPCにしてはあまりにリアルな反応で。
    クエストっていう雰囲気も感じられないのが怖いです。
    それに、時折出てくる現実世界の植物の描写。今までなんとなくサラーっと気に留めないようにしてましたが、数回目でちょっと気になり始めました。
    もし余韻を残す意図があったとしたら、まんまとかかりました。
    まだこの先の展開に関係あるのか考え過ぎなのかは分かりませんが、そこも楽しみです。

    作者からの返信

    頭では理解してはおりつつも、まだ完全に受け入れるには足りずといった感じですね。なにか決定的な出来事が起きるまでは、こうした反応が妥当でしょう。

    現実世界の様子は、ダイブを終えたあとの「幕間」において何度か登場いたします。主人公はあくまでも兎山 四郎であるといったところですね。
    そちらに興味を持ってくださる読者さまも結構おられましたので、いずれは現実世界側の続編も書いてみたいと考えております。
    こうして反応をいただけますと、創作意欲につながりますからね。いつもありがとうございます。

  • 第6話 最初の選択肢への応援コメント

    ゲームだと思って読んでいるのに、ゲームでない展開が。なのにゲームの要素(異空間収納とか魔物を倒してお金入手等)、謎が深まります。
    そもそも、エレナが当初は、いわゆるNCPのような存在だと思いながら読み進めていたので、アインスといっしょに混乱状態です。
    まんまとハマりました!

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    本作は私の代表作である『ミストリアンクエスト』の前日譚にもあたりますので、すでに結末までの「答え」が示された状態の作品でもあります。ですのでこうした感想をいただくことができ、とても嬉しく思っております。今のアインスも、まさにそういった心境ですね。

    この世界がなんなのかといった疑問点は、ゆくゆく解消されていくと思われます。よろしければお付き合いいただけますと幸いです。

  • 第4話 美しい朝への応援コメント

    すごい・・・ゾクゾクしました。
    この時点で、「いったい、ど・ち・ら・が?」っていうセリフを置いて、迷わす場面をつくる、このタイミングが自分の思っている最高のタイミングだと思います。
    「早く先を読みたい!」と思います!! 流石です。

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。実際に「この光景」を目にし、もう主人公の疑問は確信へと変わりつつあるようですね。

    この場面は鬱屈した現実世界との対比を描くべく、かなり情景描写に文字数を割いた記憶があります。こうしてコメントをいただけることで当時の記憶が蘇り、私自身も良い振り返りを得ることができました。
    お褒めいただき、ありがとうございます。

  • 完結おめでとうございます。
    執筆お疲れ様でした。

    絶望と諦めしか持ち得なかったひとりが、“好き”の気持ちを手に入れてその世界を救おうと奮闘する様は、まさに人間の本質を表しているようで、彼の成長と飛躍に何度も驚き、胸熱くなりました。

    彼が守り育てた世界で冒険をしているのだと思うと、エルスとアリサの人生もまた違って見えますね。

    素晴らしい創世記でした。
    最後まで読ませて頂き、ありがとうございました。

    作者からの返信

    ここまでお読みいただき、ありがとうございます。本作を見捨てないでくださり、感無量でございます。

    特に後半は書き足りないエピソードもあったのですが、今はここまでといったところですね。今後もエルスと共に、四郎の物語は続いてまいります。まだ機会はあるということで、いったんの締めといたしました。

    本作は何度も休止を挟み、「はたして読み手の心を動かせる作品になっているのか」といったことを、悩みぬいた作品でもありました。そのように仰ってくださり、とても救われた気分です。ありがとうございます。

  • 世界観が少しわかってきました。
    あと、ゲームの中の世界もですが、主人公の兎山君がいる世界がなかなか興味深いです。労働の為に勝手に遺伝子使って人間をつくるなんて、ちょっと「マトリックス」風な?世界かも、と想像してしまいました。
    それにゲーム内で子供もできるとは・・・。次が気になります!

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。
    果たしてゲームなのか異世界なのか、といったところですね。とても嬉しい御言葉です。

    やはり仮想空間の絡むディストピアものといえばマトリックスが浮かびますね。私も1は大好きです。
    マトリックスとの違いといえば、機械に支配を任せていないといったところですね。人間たちが自ら選び取った未来の行く末が「あれ」になってしまいました。あの現実世界の更に未来を描いた作品の構想もありますので、いずれは投稿したいですね。

  • ある程度、どんな状況かを理解できるのに、次がどうなるかワクワクします。
    すぐに主人公に感情移入できます。自分もその場へ行ってみたいです。

    作者からの返信

    本作はループものでもありますので、同じ場所でも違った展開が起きたりもいたしますね。

    また、主人公の造形は読み進めていただく上でも最重要となります。お褒めいただき光栄です。

  • 冒頭から引き込まれました。
    読みやすく、次の展開が気になるよう構成されてると思いました。
    未来という設定も好きです。

    作者からの返信

    コメントいただき、ありがとうございます。

    本作はカクヨムコン9向けに、どなたにもサクサクとお読みいただけることを第一に執筆した作品ですね。ですのでそう言っていただけて非常に嬉しく思います。

  • 世界を愛し、戦い続けた四郎。彼とあらゆる世界で出会った人々、四郎の「器」だった彼ら、皆に信念があり、愛するものがあり、読んでいて強くその「命」を感じさせました。
    彼らの物語が、ミストリアンクエストに繋がっている─そう考えると、非常に感慨深いです。

    改めて、完結お疲れさまでした。
    素晴らしい物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    最後までお読みいただきありがとうございます。
    本作は、まさに「命」と「アイデンティティ」を描きたかった作品でもありましたので、そう感じていただけたことが大変嬉しく、とても光栄に思います。

    私は御作において、特に生きる者たちのや懸命さや躍動感といった「本質的な生命力」の、繊細でありながらも荒々しく、力強い描かれ方に魅せられました。まだまだ御作には遠く及びませんが、これからも精進を続けてまいります。

    また、こちらでのお礼となってしまい大変恐縮なのですが、レビューまで頂戴いたしまして本当にありがとうございます。

    今作はミストリアンクエストの前日譚ということもあり、あちらをお読みくださった方には退屈な内容になってしまうという懸念が常にあったのですが――。あちらとの繋がりを好意的に受け取っていただけたということを伝えてくださり、非常に救われた思いでございます。

    重ねてのお礼となりますが、このたびは最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

  • 最終話、万感の思いで拝読しました。四郎はこうして世界を作り上げたんですね…。

    彼の意識が少しずつぼんやりとしていって、自身の名前さえ分からなくなった二話前、望み通り世界の再構築に成功した嬉しさがあった反面、訪れるだろう長い孤独を思えば、どうしても涙せずにはいられませんでした。
    それだけに、この最終話、彼が再生神として皆に認知されていた事、新たにミストリアと「成れた」事が凄く嬉しかったです。

    更に言えば、四郎をミストリアにした存在がリスティリアだったのも、また胸を熱くする展開でした。ここから文末のエルスに物語が引き継がれていくのかと思うと、再生された世界での彼の冒険も、また違った目で拝読出来る気がしています。

    改めまして、完結お疲れ様でした。そして胸躍る物語を本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。待居さまのコメントに何度も励まされたおかげで、ここまで来れたと申しあげても過言ではございません。言葉にできぬほどの感謝の念を感じております。

    物語世界の歴史を描くといえば、真っ先に御作が思い浮かぶのですが、あの素晴らしい作品に少しでも近づけるよう、今後とも努力を重ねてまいりますね。

    最後の侵入の際、四郎は自身の名前を連呼しておりましたが、それでも「名無し」となってしまいました。それ故に自身のアイデンティティを失くし、逆にアイデンティティを獲得した、かつてのアバターたちに助けられた形ですね。自分を素材やデバイス扱いしていたことから察するに、もはや終盤あたりは「使命感」という記憶のみで行動していた状態です。

    そんな名無しの四郎を救ったのが、リスティリアでした。四郎の物語は一旦の終了となりますが、彼の出番は今後も続いてゆくようです。

    こうして「再世神の物語」というアイデンティティが固められたことで、作者である私自身も、本作を書き終えたあとのミストリアンクエストの筆の進み具合が段違いに速くなりましたね。四郎たちの活躍は、私にとっても有益でありがたく、感慨深いものとなりました。

    今後はカクコンへ向けてミストリアンクエストの改稿を完了させ、早期の投稿再開を目指す予定です。重ねてのお礼となりますが、いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。

  •  完結お疲れ様でした。
     希望のある未来を感じさせる終わりでぐっときました(≧∇≦)

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。もっと早く完結させる予定だったのですが、長い期間を要することとなってしまいました。最後までお付き合いいただけて、とても光栄でございます。

    本作は冒頭部分に短い「前回のあらすじ」を入れてあるのですが、これは御作の圧倒的な読みやすさから学ばせていただいた部分でもございます。私も読みやすさと面白さを備えた作品を執筆できるよう、今後とも頑張ってまいります。

    この場でのお礼で誠に恐縮なのですが、いつも素晴らしい物語を拝読させていただき、本当にありがとうございます。

  • 完結しましたね。お疲れさまでした。
    昨年のカクヨムコン時から読み始めたので、あっという間に次のカクヨムコンです。

    ここから本編に繋がっていく。感慨深いものがあります。
    引き続き本編の更新を楽しみにしています。

    作者からの返信

    ここまでお読みいただき、ありがとうございます。途中で何度も休止を挟んでしまったにもかかわらず、最後までお付き合いいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

    完結まで、約一年がかりとなってしまいました。文章や物語に関しては御作をはじめ、お手本とさせていただけるような素晴らしい作品が多く、学ぶ機会に事欠かないのですが、精神面だけは自分自身で鍛え上げる必要がありますからね。
    今後は主に本編の改稿と投稿を再開させる予定でありますが、休止を挟むことなく執筆を続けられるよう、より精進を続けてまいります。

    とはいえ、絶対に無理はいたしません。いつもお気遣いの言葉を掛けてくださり、本当にありがとうございます。

  • いやぁー……この展開、と言いますかこのルート、ちょっと熱過ぎますね!
    私もマパリタの別れ際の言葉が気にはなっていたんですけど、四郎と共に在った器たちが続々と力を貸してくれる事を示唆していたんだとは思いませんでした。
    思えば皆、四郎と意識を共にしながら、短くも世界を救う旅を共にしているわけですからね…自己を取り戻してからの助力が、本当に嬉しくて心強いです。

    まさしく集大成とも言える最終ルート、続きを楽しみにしています!

    作者からの返信

    あそこに傍点を付けるか否かは迷うところだったのですが、あえて挑戦してみました。
    「どうかな?」と思うところでしたので、こうしてご感想いただけて嬉しいです。いつも大変励みになっております。

    この作品、最後は四郎が孤独に世界を再世させるという着地点こそ決まってはいたものの、実はそこへ至るルートはいくつもありまして。物語を書き進めているうちにルートが絞られ、最終的に「これ」が残ってしまったいった感じですね。
    まさしくこれまでの主人公自身によって、掴み取られたルートであるとも言えます。さすがにアルフレドの姿は私も予想外でしたが、彼なら「あり得るか」と納得してしまいましたね。

    後日談を含め、残すところ3話を予定しております。最後までお楽しみいただけますよう、頑張ってまいりますね。

  • タイトル通り、光を感じさせる終焉でしたね…なんだか清々しい気分です。
    このルートは、これまでの切り口とはちょっと違った上、本編での登場人物のゲスト出演も多く、且つミルポルやマパリタまで登場したりと盛り沢山でした。ちょっとお祭り気分でしたし、舞台が学校という事もあってか、普段よりも不思議と安心して拝読出来ていた気がします。

    これで全ての鍵が揃ったわけで…いよいよ四郎の旅も次のルートが最後なんでしょうか。少し…いや、だいぶ今から寂しくはありますけれど、次話を楽しみにしていますね!

    作者からの返信

    いつも応援いただき、ありがとうございます。

    本作の終わり方が「闇」になることは確定ですので、その直前となる今ルートでは「光」や「明るさ」を表現したいとは思っていたのですが、まさかこのような形になるとは私自身も予想外でした。お褒めいただき光栄です。

    開始当初は「Wルートはどうしようかな」と考え続けていたものの、いざ書き始めてみると次々と物語が湧き出してまいりましたね。今作ではルゥランがまともな人なので、ミルポルがトリックスター役を担ってくれたのも大きかったです。

    さて、ついに最後のルートなのですが、作者的にはWルート以上の「お祭り」となる予定です。最後までお楽しみいただけますよう、引き続き頑張ってまいりますね。

  • これまでと違って、今回は全く新しいスタート…リーゼルタの、しかも器は学生で女の子。一体いくつ切り口があるのか想像もつきませんが、新しいルートが始まる度にワクワクしますね。

    閉鎖空間ですし、出会いとなれば新しい登場人物かなと思っていたら、まさかのミルポルですよ!声出ましたね、思わず。前回は短い登場ながら印象に強く残っていたので、これは嬉しい展開ですね。

    そして嬉しいと言えば、前話の教師…例の口癖でこちらも思わず声出して笑いました。しれっとこんなところに…しかも女生徒に人気があるとは。なんでしょう…上手く言えないんですけど、本編の立ち回りを思い起こすとちょっと悔しいです(笑)

    作者からの返信

    今回もこれまでと同様にミストリアとのやり取りから始めることも考えていたのですが、こちらの方がハチャメチャ感が出て良いのかなと。少し実験的でもあったのですが、お褒めいただけて嬉しいです。

    そして今回は女の子になったということで、先輩(?)であるミルポルも登場です。かれと友人のもたらす一手が、世界を救う最後の決め手となることでしょう。

    前回の教師は若いということもあってか、例の三世と違って人気があったようです。
    しかし、あちらにも熱心な助手がついていることを考えると、ある種のカリスマを持っているのかもしれませんね。……とはいえ、やってることは酷いのですが。気づいてくださってありがとうございます。

    いつもコメントいただき、ありがとうございます。
    このWルートは予定よりも長くなってしまいそうですが、引き続きお付き合いいただけますと嬉しいです。

  • 第62話 魔王との最終決戦への応援コメント

    『今回の世界でも決して変わらぬ信念、彼らのアイデンティティであるはずだ』
    平行世界で、同じではないはずなのに、根の部分はブレず。熱い!

    作者からの返信

    この言葉はミストリアンエイジのテーマであると同時に、今作の主人公という存在を最も表している言葉でもありますね。さらりと混ぜておいたのですが、ここを掬いとっていただけてとても嬉しいです。ありがとうございます。

    平行世界ごとに立場や置かれた状況は違えども、やはり同じ人物である以上は根っ子の部分は不変なのではないかなと。
    世界ごとに人物像がガラリと変わるような展開も、それはそれで面白そうではあったのですけどね。この作品に関しては、キャラ崩壊によるマイナス面の方が大きいのではないかなと思い至った次第です。

    いつもコメントをくださり、ありがとうございます。とても助けられております。

  • 話数にしては短かったですが、次ルートへの足掛かりを見つけるという意味では外せないルートでしたね。いつも思うのですが、エイジの緻密な組み立てには本当に感嘆させられます。

    そして、短いルートだったからこそ、アルフレドのキャラクターが四郎より前に出るという形が際立っていた様にも思えます。転移を繰り返すこの物語に於いて、アバターの人格が強いというのは一種掟破りとも言えますが、この一風変わった設定がすんなり呑み込めてしまうところが、エイジの面白さの真骨頂なんですよね…堪りません。

    次のルートではどんな冒険が待っているんでしょうか。期待しています。

    作者からの返信

    このAルートと次のWルートは元々番外編扱いだったこともあり、色々とぶっ飛んでおりましたね。
    アルフレドのアイデンティティが強かったのは、まっさらな状態でアインスを創った時と違い、リーランドをはじめとした戦友たちを明確にイメージしたが故なのかもしれません。
    出番こそ短かったものの、このアルフレドの存在と行動は今後のミストリアスと四郎にとっても、必ずや意味のあるものとなることでしょう。

    じつは物語の進行は私が考えているというよりも、登場人物自身の行動によって勝手に紡がれてしまうことが多かったりいたします。前回のBルートのエンブロシア以降などは、当初のプロットとはまるで別物になってしまいましたね。
    プロットどおりに進まないことは物語の書き手として、良いのか悪いのか未だにわかっておりませんが、お楽しみいただけましたことを大変嬉しく思います。いつもコメントをくださいまして、本当にありがとうございます。

    次回のWルートも色々と変わったものとなりますが、お付き合いいただけましたら幸いでございます。今後とも頑張ってまいりますね。

  • うわぁ面白い!!リーランド達が生き延びるだろう事はこれまでの展開で何となく予想してはいたんですけど、まさかアインスがこうして見逃す形だったとは思いませんでした。これは熱いですね…。

    このルートの展開は何かとミストリアスの核心に触れる事が多く、拝読しながら何度も胸を踊らせていました。それだけに、最終決戦の手前から「終わってしまうのか…」と、少し切なくなりながら拝読していましたのですが、ここで確かな希望が生まれた事が次のルートに繋がるわけで…やっぱりこのルート、凄く好きでした。

    作者からの返信

    異世界人であるアインスは、良くも悪くもミストリアスの人々とは本質的な価値観がずれているのですが、ここに来てもやはり変わらずといったところでしたね。
    当初は「魔王を倒して大団円で、宴会の中アインスだけがひっそりと去る」というパターンもあったのですが、今回は完全に、登場人物らに展開を任せてしまった形です。お褒めいただくことが出来まして、心から嬉しく思います。

    このミストリアンエイジは既に結末が明らかになっている物語ですので、ミストリアンクエストをお読みいただいている読者さまを退屈させていないかということが、ずっと気掛かりでした。
    もしかすると本作だけではスッキリとしない終わり方を迎えてしまうかもしれませんが、必ずや未来の世界において、すべてが繋がり報われるはずでございます。

    とても嬉しいコメントをくださいまして、本当にありがとうございます。いつも励みになっております。

  • 第49話 繰り返された悲劇への応援コメント

    『犯罪者のような悪人も含めて、すべてを救う意志が必要』
    違う生を繰り返して、ここに至るのですね。
    確かに、何を善として何を悪とするかは見方によっても変わりますし、個人の主観で判断してはならない部分ですよね。
    それでも主観を完全に消せないのが人間であるようにも思います。
    アインスが勇者以上の存在になれたとして、先をどう導くのか気になりますね。

    作者からの返信

    私が悪役好きなのがバレてしまう台詞でしたね。この部分、実は幸まるさまの作品からも、強く影響を受けた部分でもありました。確かに主人公とは敵対しているものの、完全に悪人とは言い切れない、そんな魅力的な人物が多数出てまいりますから。
    いつも御作を拝読しながら深い感銘を受け、多くを学ばせていただいております。改めてお礼を申しあげます。ありがとうございます。

    人間以下だったアインスが、いったいどのような答えを出すのか。おそらく完全な正解とはいかないのでしょう。
    ある意味、ミストリアンクエストの世界が答えとなってしまっているのですが、そこまでに至るドラマをしっかりと描けるよう、これからも頑張ってまいりますね。

  • 第49話 繰り返された悲劇への応援コメント

    ミチアの運命。前回は感情を爆発させたアインスに人間らしさを感じましたが、今回は(二度目とはいえ)ガースにさえ哀れみを向けるあたりに「人間を超えていく」様子を強く感じました。
    今後への期待が高まります。

    ところで、前話の孤児院のシーン、幸せだけど切ないと思っていたのですが、今話拝読してから戻ったらもう堪えられませんでした( ; ; ) ククタにも強く生きていってほしい。

    作者からの返信

    やはりミチアの運命は、後世に語り継がれている通りとなってしまいました。
    そしてアインス最大の強みは、「否定しないこと」だったりします。最悪な世界での生活でさえも、そうなったんだから仕方がないと受け入れておりました。
    しかし前回の世界にて「駄目なものは駄目なんだ」と、時として抗う必要もあるのだと悟りました。これは後の世に渡って続く、彼の根幹となってまいります。

    ククタは次回にも少しだけ、登場の機会がありますね。子供は何をするかわからないので不安なところではありますが、彼を「良い子」だと評したアインスを信じて、見守りたいと思います。

  • 第23話 突き立てられし墓への応援コメント

    大切な人に生きてほしい。
    ここ、とても印象的でした。
    アインスに明確な意思が芽生え、生身の人間らしくなってきたと感じました。
    拝読するたび胸と目頭が熱くなります。

    作者からの返信

    アインスは人間を「物」同然に消費する世界で生きてきたが故に、生命に対して冷めきっておりました。
    安定した農夫の世界にて、彼は生命の素晴らしさを感じこそしましたが、やはり死と隣り合わせの戦場ということで、どうしても「現実」の価値観を思い出してしまったのでしょう。

    それでもエレナの存在は大きく、彼女を守れるのであれば、意味のある人生として自らの命を捧げることができる――そう思い至ったが故の言葉だったのでしょうね。

    このMルートでは感情の発露を経験し、次のルートでは感情の制御を身を以って学ぶ。ここは人間未満だった存在が人となり、最後は神となるための、非常に重要な場面となりました。

    コメント大変励みになります。ありがとうございます。
    今後とも頑張ってまいりますね。

  • 第43話 メッセージへの応援コメント

    ミストリアさえ監視下に置かれているのなら、アインスに伝える手段は限られているわけで…宣託という手段を採った事にも納得です。やはりミストリアはこの世界の存続を望んでいる様に思えます。

    そして…遂に、アインスが旅に出る理由が出来てしまいそうですね。前ルートの悲劇の衝撃が今もなお強いので、個人的にはエレナともう少しゆっくり平穏に過ごして欲しいのですが…世界の消失を前に、そうとばかりも言ってられませんからね。

    新たなルートの本格的な旅路、楽しみにしています。

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

    当初は自由で美しく、素晴らしい世界と思えたミストリアスですが、一歩道を外れると、途端に窮屈な様相を呈してまいりました。
    しかしさらに窮屈な世界から来たアインスならばこれを打破する方法を見出せると、ミストリアは踏んだのかもしれません。

    次回はいよいよ出発……になるかと思ったのですが、もう一話だけ猶予をいただいてしまいます。その代わり、これまでに積もった謎が、色々と解明されてまいります。

    平穏な世界の物語、読むのは大好きなのですが、書く側になると妙な焦りが生じてしまいますね。アインスとエレナを気遣ってくださり、ありがとうございます。

    アインスが勇者となるために、そして再世神となるためにも、エレナの存在は大きな意味を持つこととなります。

    今後とも主人公共々、私も頑張ってまいります。
    いつも応援してくださり、大変励みになっております。ありがとうございます。


  • 編集済

    なるほど、アインスに足りないものとは、“悔しさ”という感情だったのですね。
    確かに、人間は悔しさをバネにして成長もすれば、新たな目標を見つけることが出来るわけですものね。

    『神の眼を欺くんだ』
    欺ける方法が何かしらある、ということですね。彼が次ルートでどう動くのか楽しみです。

    ここに書かせて頂くのも申し訳ないのですが、犀川よう様の企画のコメントで、私のことを過分にお褒め頂き恐縮です。有り難い思いで受け取らさせて頂きました。
    お礼申し上げます!

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。コメントとても感謝でございます。

    絶望的な管理社会に在るアインスには、抗うという選択肢が存在しておりませんでした。一時的に怒りや悲しみを感じることはあっても「仕方ない」と割り切ってしまう。日々を平穏に送るならばそれで良いのですが、やはり譲ってはいけない部分もあると気づいた次第ですね。

    神の眼を欺く方法。すでにアインスは片鱗に触れているものの、まだ気づいてはいないようですね。彼はリラックスタイムに思考を巡らせる癖があるので、いずれ気づくと信じております。


    あの場で「第二王子と水の精霊」のタイトルを出すわけにもいかなかったので、あのようなコメントとなってしまいました。
    いつも心震わされながら、大切に読ませていただいております。永遠に心に残る名作になると、自信を持って断言できますね。

    こちらこそ、素晴らしい作品を拝読させていただき、本当にありがとうございます。

  • 第35話 ミルセリア大神殿への応援コメント

    今回のルート、いわゆるバッドエンドだというお話は何度も公言されておられましたが、これぞまさに…ですね。殆ど何も成し遂げられなかったアインスの無念に、思わず涙ぐんでしまいました。

    一方で、神殿騎士を始めとする世界の仕組みも徐々に明るみになってきました。ただ…これを知るのは本当にアインスだけなのでしょうか。
    例えば転移に皆が驚かない描写が以前もあったので、やはり気になりますね…次のルートで彼がどう選択していくのか、続きが非常に楽しみです!

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

    アインスは大きな目標を掲げてみたものの、最後は自身の感情に呑まれ、道を踏み外してしまいました。しかし、この理不尽に対して感じた悔しさこそが、エルスやディークスにはあって、アインスには無かったものですね。
    願いを叶えるには志や力と共に、成し遂げようとする強い欲望も必要です。ある意味では、王道の主人公が当然のように持つものです。
    次回のルートでは、さらに主人公として成長したアインスが登場してくれると信じています。

    そして未来の世界においては「なんかお役所仕事をやらされてるっぽい人」感の強い神殿騎士ですが、今回は割と行動的でした。黙っているとマスコット的な愛らしさもあるんですけどね。

    転移に関してはポーチ(冒険バッグ)同様、すでに当たり前の存在として、気にも留めていなかったのかもしれません。
    しかし「当たり前」の中に、明らかな異物が混じっている。それにどういった意図があるのか。いずれ答えに辿り着いてくれることを、アインスには期待します。

    今回は作者としても、色々と戦々恐々なエピソードでしたので、コメントいただけて救われました気分です。本当にありがとうございます。

  • 第30話 新たなる決意への応援コメント

    驚愕です。読み進めながら声が出ました。まさか転生を見抜ける者がいただなんて…この神殿騎士のみが特別なんでしょうか。或いは教会全体が転生者を把握していたり…?真相はまだ分かりませんが、物語の風向きが一気に変わった気がしています。

    そして、改めて勇者になる決意を固めたアインス。バッドエンドのルートという形は決まっているわけですが、この決意がミストリアスに何をもたらすのか、次話が楽しみです。

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

    転世者を見抜く能力、ミストリアンクエストにてニセルがナナシに「神殿騎士には気をつけろ」と忠告していることから、神殿騎士全体の能力である可能性が高いですね。エルスも異常に彼らを恐れているため、何か得体のしれない存在で間違いはないようです。
    しかしながら、アインスは別の世界の人間なので、薄々気づいている感はありますね。

    そしてアインスは勇者になる決意を固めたと同時に、盛大にフラグを立ててゆきました。このCルートは物語としても折り返しとなりますので、じっくりと進めつつ、後のトゥルーエンドへ向けての経験を積み重ねたいと思います。

    とても嬉しいコメントをありがとうございます。
    暗い展開になってしまいますが、これからも楽しく書き進めてまいります。

  • 第28話 守るべき存在への応援コメント

    思わぬ喪失による深い怒りと悲しみ、続く慟哭とやりきれなさ。
    言い方は良くないかもしれませんが、やはり大きく感情が揺れるきっかけは、エレナが与えてくれるのですね。

    自分の命をかけてでも守りたいと願ったエレナが失われている今ルート。
    主人公がどんな生き方を選ぶのか、見守りたいと思います。

    作者からの返信

    主人公は一人の大切な人よりも世界全体を選ぶと決めた矢先、初っ端から激しく感情を揺さぶられることになってしまいました。

    この時の主人公は気づいていませんが、彼が世界を救うために必要なものが一つ、決定的に欠けております。今回の絶望ルートは、その鍵を探すための物語ですね。

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。書き手としてもツライ展開もございますが、いただいたコメントを励みに頑張ります。


  • 編集済

    こんにちは。
    壮大な世界観を、全く別の視点から堪能することができるのは、とても贅沢な体験ですね。
    「クエスト」を読んでいると「おっ!」となるところもありつつ、こちらも独立した物語として続きが楽しみです。
    ミルポルもまた魅力的なキャラですね。このルートでもどんな人々と出会えるかワクワクしております。

    作者からの返信

    こんにちは。
    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

    クエストの前日譚ということで内輪ネタになりすぎず、こちらを新規にお読みいただく読者さまにも楽しんでいただける構成を第一に心がけておりますので、本当に嬉しい御言葉です。

    ミルポルは思いがけず濃いめのキャラとなってしまいましたが、かれもまた、色々なところに顔を出してくる予定ですね。

    とても励みになるコメントをいただき、心より感謝しております。今後とも頑張ってまいります。


  • 編集済

    第23話 突き立てられし墓への応援コメント

    ↓下の方に言いたい事を殆ど言われてしまったのですが…(笑)。
    ルートを重ねるにつれ、成長していくアインスが頼もしい反面、躊躇わずに命を擲つ描写は余りに淡々としていますよね。人間の感性から少しずつ離れていっている気もして、危うさも感じてしまいます。
    ゆくゆくは神になるだろう存在ですし、これで良いのかもしれませんが…何にせよ、先の展開が楽しみです。

    作者からの返信

    私もよく待居さまのコメントをお見掛けしては、深い感銘を受けております。投稿者としても読み手としても、とても尊敬いたしております。いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。

    今回のループは戦闘がメインということで、アインスの戦う意味を再確認するエピソードとなりましたね。

    そしてお気づきになられたとおり、現在のアインスには底知れぬ危うさが潜んでおります。実はこれ、ディークスの思考と根の部分は同じなんですよね。彼は色々と手遅れだったので仕方の無い部分はあったとはいえ、アインスも同じように暴走しなければ良いのですが……はい、しかしながら次は〝Cルート〟でございます。

    最終的な目標地点は確定した作品ですので、より魅力的な物語に仕上げられますよう、今後とも頑張ってまいりますね。

  • 第23話 突き立てられし墓への応援コメント

    『何より、大切な人に生きてほしい。』
    前ルートで愛情を知り、親になったことで、今ルートでは大切な人を守る為に我が身を犠牲にすることを厭わない。ものすごい内面の変化と成長ではないかと思います。
    淡々としているようで、アインスの内に秘めた熱が大きくなっているようにも感じて、熱い展開ですね!

    作者からの返信

    大切な人に生きてほしいという思いは、まさに今回のルートで最も描きたかった部分ですね。そこを読み取ってくださり、とても嬉しいです。

    中身が空っぽだったアインスが徐々に最終的な目標に気づき、少しずつ人間的な心に目覚めてまいりました。
    さらに次のループではどうなるのか、今後とも彼の行く末を見守っていただけると幸いです。

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。コメントまで頂戴でき、とても感謝でございます。

  • クエストが今、淡々と物語を紡いでいるところ、こちらでは苛烈な戦闘が続いていますね…。こうして、壮大なひとつの物語を、ふたつの様々な角度から読み解けるのは本当に胸が躍りますね。

    そしてヴァルナス、あまりに早い退場でしたね…。少々乱暴にも見えましたが、彼なりの矜持は感じていたので残念でしたが、タイトル通り、怨嗟はやはり虚しいものだと分からせられる、素晴らしい散り際でした。

    作者からの返信

    クエストは未知への探求の物語、エイジは記憶を紐解く物語ということで、こちらの方はサクサクと進んでまいりますね。あちらが戦闘シーンがまだ先ですので、私も書いていて楽しかったです。
    初めて書くループものということで不安もあったのですが、そのようにご評価をいただくことが出来て、とても励みになります。ありがとうございます。

    残念ながら、このループでのヴァルナスはここで退場ですね。しかしながら、後の時代に魔王として登場した記録が残っていることから、すべての時代でこの結末を迎えてしまったというわけではなさそうです。

    そしてヴァルナスの生き様がアインスの心に残ったことで、後の世にも大きな影響を与えることになります。そうした場面もいずれ描けますよう、今後とも頑張ってまいりますね。

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

  • ミストリアンクエストの構想に長い時間をかけた…と拝見した覚えがあるのですが、こちらのエイジも含めて構想していたんでしょうか。
    世界観は同一のまま、全く違う視点で、しかも文体と人称を変えての展開なんて、何を食べてどう過ごしたら思い付くんでしょう。ただただ、感嘆しています。…いや、驚愕ですね、これはもう。

    重ねて凄いのが、この物語が単体だけでも楽しめるというところです。クエストを読んでいない人にも分かる形で物語を展開させているのに、既読の人は、また別角度で楽しむ事も出来る上に、思わずニヤリとしてしまう箇所もあったりするんですよね。

    地球では荒廃と管理が進んでいる様ですが、この二度目の転生(と言えば良いんでしょうか)で、アインスを名乗る彼の旅路がどうなるのか…先の展開が俄然楽しみです。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。

    元々ミストリアンクエストは「サービス終了したゲームの世界で遺されたNPCが頑張る物語」、ミストリアンエイジは「サービス終了するゲームをこっそりと存続させる物語」といった内容だったのですが、設定を練りこんでいるうちに色々と矛盾や無理のある展開が生じ、いつの間にか現在の形に落ち着いたといった感じですね。

    ゲームが現実になるのは無理がある。それなら物語世界の「現実」の方を、ゲームのような世界へ落とし込んでしまえ。といったところです。

    こうした設定は現在では失われておりますので、作中の舞台は正真正銘の本物の世界となっておりますね。あんな未来にならないことを願います。


    ミストリアンクエストそのものが各章完結の単行本仕立てと申しますか、どの章から読んでも楽しめる(はず)ようにしておりますので、本作はその第0章といった位置づけですね。

    これは第1章の評価が悪すぎた(完結時点で★9)が故の苦策なのですが、それが結果的に功を奏しているような気がいたします。
    まさに狙い通りですので、お褒めいただけて嬉しいです。

    アインス本人はもしかすると、一般的にはバッドエンドに近い状態となるのかもしれませんが、彼の行動のすべてはエルスたちへと引き継がれます。本作品群のタイトル通り、真の主人公といった感じですね。

    この壮大な物語を上手く描ききれるよう、今後も精一杯の努力を続けてまいります。

    応援とコメントをいただき、大変感謝しております。ありがとうございます。

  • 第13話 はじまりの遺跡への応援コメント

    ゲームでなく、平行世界の本物である…となると、それはこの世界を自分の“現実”にしたいと願うのは当然のことですよね。
    何か手は見つかるのでしょうか。
    前回ルートとは全く違う展開になりそうで、それもまた楽しみです。

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。コメントとても嬉しいです。

    ようやく主人公が本作の主目的に目を向けはじめた、という感じですね。

    すでに『ミストリアンクエスト』本編が〝それ〟をやり遂げたあとの世界ですので、いかに作者である私が上手く描けるか……になりますね。

    今回のルートは戦闘が多めになる予定ですね。本編で登場したエピソードに関連する人物なども登場してまいります。

    ご期待に副えますよう、これからも頑張ってまいりますね。

  • 第13話 はじまりの遺跡への応援コメント

    こんばんは。

    Mルートはなかなかに大変ですね。
    Fルートのようにわりと簡単に(?)進むところがあれば、今回のように困難が多めのところもありそうです。
    アルファベットなので26ルートあるのか、さらにそれ以上か。

    一話がとてもよくまとまっていて読みやすいです。
    行間や改行もかなり意識されていますよね。

    引き続き追っていきますね。

    またいつも拙作の応援を有り難うございます。心より感謝しております!

    作者からの返信

    こんばんは。
    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

    ルート名は職業の頭文字となっておりますね。今回はMですので、傭兵ルートとなります。傭兵ということで、本編の第3章にも少し絡む内容ですね。

    元々は13ルートあったのですが、カクヨムコン向けということで、6つかそれ以下に圧縮する予定です。無事に書きあげられますよう、頑張ってまいります。

    行間や改行は自主企画に参加させていただき、修行を積んだ結果ですね。お褒めいただけて嬉しいです。
    これからも驕ることなく、精進を重ねてゆきたいと思います。


    こちらこそ、いつも拝読させていただきありがとうございます。ズレた感想を書き込んでいないかと不安もあったのですが、そう仰っていただけて安心いたしました。
    今後とも楽しみに、拝読させていただきますね。

  • 第13話 はじまりの遺跡への応援コメント

    この世界には
    主人公と同じように
    ここに来ている人もいるのでしょうか?

    作者からの返信

    おお、その通りです。
    まさに次回(もしかすると次々回かも)登場いたします。布石に気づいていただけて嬉しいです。
    いつもコメントくださり、ありがとうございます。

  • こんばんは
    新作に気付くのが遅れてしまいました!少しずつ拝読させて頂きますね。
    ディストピア的な世界観から始まり、こういった雰囲気が好きな自分としてはかなりワクワクしました。そしてミストリアンクエストの世界へ─彼がどんな物語を紡いでいくのか楽しみです。

    作者からの返信

    こんばんは、お読みいただきありがとうございます。カクヨムコンで大量の新作に埋もれてしまいますからね。お越しくださり感謝でございます。

    こちら側の世界は、あの軍曹の……ですね。その頃よりもかなり過去ですが、すでにディストピアと化しております。
    今後ともお楽しみいただけるよう、頑張ってまいりますね。

  • 第11話 絶望の世界への応援コメント

    旧型はいつの日かどうかなってしまうのかな?

    奴隷のように働かされて
    日々を過ごしていかなくては
    ならないのが辛いです。

    一章のあの農園で働いていた時を
    思い出すと切なくなる。

    なんか色々考えさせられるな〜。

    作者からの返信

    いつも応援、ありがとうございます。

    旧型は――こういうディストピアだと、ろくな目には遭わないでしょうね。そうなる前に、とても重要な決断をしなければなりません。
    逃げ道がある分、彼には救いがあるのかもしれませんね。

    今後、彼の苦労と努力が、エルスたちの冒険として実を結ぶことになります。そしてエルスらの活躍は、彼自身をも救うことにもなるでしょう。

    それを上手くお見せできるよう、これからも頑張って執筆してまいりますね。

  • 幸せなはずなのに、何やら寂しい雰囲気で終わってしまいました。
    この後エレナや子供はどうなるのだろうと、思いを馳せずにはいられない結末ですね。

    しかし文末の農家ルートというのが気になるところです。
    ループ要素があると聞いていたので、分岐ごとの物語があるということですかね?

    作者からの返信

    いつも応援ありがとうございます。
    ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

    一先ずの願いは叶えられたものの……といった感じになりましたね。

    エレナたちがどういう未来を辿ったのか。ここではハッキリとは明言されませんが、彼女の子孫であるマイナの台詞から正史らしきものが語られておりますね。


    もしもご興味がありましたら……。
    思いっきり答えが書いてあったりします。

    第1章/第34話 かつて暮らした農園
    https://kakuyomu.jp/works/16817139555978168511/episodes/16817139555992719085

    第3章/第2話 アイデンティファイ
    https://kakuyomu.jp/works/16817139555978168511/episodes/16817330658428266538


    今回でF(農家)ルートは終わりとなりますが、物語は続いてまいります。なるべく削る予定ではありますが、現時点では6ルート分のエンディングを迎えることになりそうです。

    よろしければ、今後ともお付き合いいただけますと幸いでございます。

  • 農家ルートが完結という事ですか?
    もう終わったの?


    最後戻ってしまう時、
    寂しくなりました。
    仕方ないんですけど

    次は違うルートに行くのかな。

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。

    その通り、農家ルートが完結ですね。
    ミストリアンクエストでいうと「第1章が終わった」といったところでしょうか。

    次は現実世界の話を挟み、再びミストリアスへ侵入します。現在のところ6つのルート(6章)構成になる予定ですね。


    この主人公は最重要人物なので、エルスと共にミストリアンクエストに登場し続けております。そこまで描ききれますように、今後とも頑張って執筆してまいりますね。

  • 第4話 美しい朝への応援コメント

    ゲームなのか現実なのか。
    果たしてどっちなんでしょうかね。
    アインス君はどういった行動を取るのか、不安と期待が混在しています。

    作者からの返信

    コメントくださり感謝でございます。

    現時点で正解を知る者や判断材料が存在しないこともあって明確な正解が語られることはないのですが、主人公自身は「本物の世界」だと思いはじめたようですね。
    今回のFルートで彼が何を目指すのか、ぜひ見届けていただけると嬉しく思います。

    お読みいただき、ありがとうございます。

  • 第9話 タイムリミットへの応援コメント

    愛した人が丸ごと消えてしまうのと、姿は存在するけれど魂は似て非なるものに変わってしまうのと、どちらが残酷なのでしょうか。
    受け入れる…、いえ、受け入れざるを得ないのでしょうが、それでもエレナは強いですね。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。

    正直、どちらもツライですね。
    人によっては完全に消滅してくれた方が永遠に美しい記憶として残り、自身も新しい未来に踏み出せると感じるのかもしれません。


    エレナの場合は、やはり自身の両親もそれを受け入れ、愛してくれたから――というのが大きいのでしょう。

    もちろん、赤子だった彼女自身に記憶はないのでしょうけれど、祖父のゼニスが二人の仲睦まじさを何度も語っていたのかもしれません。初対面の主人公にも語りだすほどでしたからね。

    また彼女自身も、我が子を守り育てるという強い意志に目覚めたということでもあるのでしょう。本ルートでも一貫して、赤子同然なアインスを引っ張ってくれていましたからね。


    少々駆け足気味な展開ですが、このFルートも次回でエンディングとなります。
    お読みいただけて本当に嬉しいです。

  • 第8話 巡りゆく生命への応援コメント

    自主企画に参加いただきありがとうございました。

    興味深く拝見させていただきました。

    続きが気になりますので、また拝見しにお邪魔させていただきますね。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。
    コメント、ご評価大変ありがたく頂戴いたしました。

    本作は連載中の代表作の前日譚でもあるため、続きが気になると仰っていただけたことは大変嬉しいご感想です。

    こちらこそ、企画に参加させていただきありがとうございます。私も皆様方の作品が少しでも多くの皆様の目にとまりますよう、積極的に応援させていただきますね。

  • 第8話 巡りゆく生命への応援コメント

    こんばんは。

    新作に気付かず、読み始めるのが遅れました!

    最初はゲームだと、どこかドライな感じだった主人公が、感情を深め、愛情を知り、とうとう親に。
    この胸が苦しくなるような変化の先がどうなっていくのか、とても楽しみです。

    作者からの返信

    こんばんは、いつもお世話になっております。

    私もこれまで作者フォローを使わなかったためか、皆様のコンテスト参加作に気づくのが遅れることが多いんですよね。本当に、皆様名作揃いで、素晴らしく盛り上がっておりますね。

    本作はエルス以上に、主人公の見せ方に悩みぬいた作品でした。
    現実では人間扱いすらされていない彼が人間への愛へ目覚めるという描写は、どうしても伝えたかった部分でしたので、そう仰っていただけてとても感激でございます。

    初めて挑戦するループものということで、この先至らない部分も出てしまうかと思いますが、これからもお楽しみいただけるよう、頑張ってまいりますね。

    コメント、ご評価いただき大変励みになりました。いつも応援してくださり、ありがとうございます。

  • 第8話 巡りゆく生命への応援コメント

    間もなくお父さんになる
    ひとり亡くなっていなくなっても
    次の生命が誕生する

    かけがえのない命は
    繋がっていくんだな。

    子供が産まれてのそれからも楽しみです
    どうなっていくのかな

    作者からの返信

    いつも応援いただき、ありがとうございます。

    このエピソードは生命の詰め合わせセットになりました。
    ついに〝Fルート〟の願いが叶う目途がたったのですが、主人公がこの世界に居られる時間は残りわずか。残りの十数日で、果たして我が子に会えるかどうか――と、いったところですね。

    その辺りの結末も、彼が後の再世神となる理由や決意と深く関わってまいります。これからもお楽しみいただけるよう、頑張りますね。

  • 第7話 僕が暮らす農園への応援コメント

    平和な展開が続きましたが、少しずつ不穏な空気が流れ始めましたね。
    エレナもお坊ちゃんにロックオンされているようですし、このまま平穏無事とはならなそうです。

    もう一方の作品にも同じ印象を抱いておりますが、幸崎様の作品は大変読み易いですね。
    異世界ファンタジー系は固有名詞や独自設定が多くなりがちなので、読み易さの追求が大変だと思うのですが、今のところスラスラと読めます。

    引き続き、応援させて頂きます。

    作者からの返信

    いつも応援ありがとうございます。
    こちらもお読みいただけて嬉しいです。

    あちらと同様、世界全体のストーリーと主人公自身のストーリーが同時進行といった感じですね。ここで揺り籠に入りきれなかった平行世界の設定が生きてまいります。

    Fルートの中盤も越えたということで雰囲気が変わりましたが、本作はコンテスト向けということもあり、なるべくサクサクと進めてゆくつもりです。引き続きお楽しみいただけるよう、頑張ってまいりますね。


    私の作品は中高生から親世代まで幅広くお読みいただけるよう、読みやすさには特に気を配っておりますので、そのように仰っていただけると非常にありがたい限りです。

    それでもミストリアンクエストの第1稿は酷いものでしたので、何度も修正を加えられるweb小説ならではの恩恵といったところでしょう。
    まさに多くの皆様のおかげで出来上がったとも言えますね。

    もちろん、濱丸先生にもとても感謝しております。先生の描かれた物語とシナリオはカクヨムでも随一だと思っておりますからね。

    本当に、あのような名作を読ませていただけることを常日頃より感謝しております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


  • 編集済

    第7話 僕が暮らす農園への応援コメント

    こんにちは。

    いつも楽しく拝読しています!

    つきましては、下記にて御作を紹介させていただきました。
    少しでも宣伝になればと。
    事後連絡で大変申し訳ございませんが、もし迷惑でしたらその旨仰ってください。
    またアピールコメントを書いてもいいよ、ということでしたら頂戴できれば幸いです。
    https://kakuyomu.jp/works/16816927863355398339/episodes/16817330667752306406

    ご確認いただければと思います。
    それでは引き続きよろしくお願いいたします!

    <ご返信を受けての追記>
    早速有り難うございます!
    はい、250字程度なら大丈夫ですよ。

    いえいえ、これぐらいはさせてください。
    かえってお手数をかけてしまってすみません!

    作者からの返信

    こんにちは。

    迷惑どころか、とても光栄でございます。
    実は載せていただきたいなと思っていたほどでして。

    アピールコメント、確か250文字ですね。
    後ほどまとめ、御作の該当ページにコメントさせていただきますね。

    何から何までお世話になっており、感激の極みでございます。
    ご連絡いただき、本当にありがとうございます。

  • 第6話 最初の選択肢への応援コメント

    こんばんは。

    こちらの御作はメイン作に比べて、よりウェブ小説を意識した構造になっていますね。
    文章は硬質的でありながら読みやすく工夫されているし、コンテストを意識したテンプレに近しい要素で構成されています。
    カクヨムコンはこういうのが正解なのかもしれませんね。

    あとはいかに宣伝をしつつ作品の認知度を上げるか、なのですが、これがまた難しい!
    異世界ファンタジー部門でしょうか。魔界ですからね(笑)

    更新を楽しみにしていますね。
    文章でのレビューはここぞという時のために取っておきます!

    作者からの返信

    こんばんは。
    コメントいただき、ありがとうございます。

    まさに「書きたいもの」と「求められるもの」の中間といった感じですね。
    当然ながら「求められるもの」を突き進んだ方が良いのでしょうけど、今の私には書きたいものを優先したいという思いが強く、このような塩梅となりました。
    お祭り、そして外伝作ということで、比較的明るめな本編ではできないようなことにも挑戦しようと考えております。

    異世界ファンタジーは、順位を見ること自体が不毛に感じてしまうレベルですね。空気というか意気込みというか、皆さん本当に凄いです。
    私も少しでもミストリアンクエストに興味を持っていただければ……という気持ちで頑張ってまいります。


    いつも気に掛けてくださり、とても心強いです。
    これまでにも何度も支えていただいており、それだけで頑張れます。
    重ねてのお礼になってしまいますが、本当にありがとうございます。

  • 大変遅くなってすみません!
    ようやくコンテスト用の御作に辿り着きました。

    これから楽しみに拝読していきますね!

    また過日は拙作にレビューを頂戴し、誠に有り難うございました。
    とても嬉しい内容で感謝しています!

    作者からの返信

    水無月先生、いつもお世話になっております。

    私のレビューは良い作品があってこそですので、まさに御作の素晴らしさがゆえの内容ですね。書ききれないほどの魅力に溢れておりましたが、できるだけ簡潔にいたしました。
    もう『月下に桜花濡れて天使降る』というタイトルからして美しいですからね。より多くの皆様に届けられるよう、筆を執らせていただいた甲斐がありました。

    こちらこそ素敵な物語を拝読させていただき、本当にありがとうございます。これからも更新を楽しみにしております。

    年末にカクコンにと大変お忙しいかと存じますので、どうかご無理のないよう、ご自愛くださいね。いつも応援しております。

    こちらまでコメントをくださり、ありがとうございます。