ミストリアさえ監視下に置かれているのなら、アインスに伝える手段は限られているわけで…宣託という手段を採った事にも納得です。やはりミストリアはこの世界の存続を望んでいる様に思えます。
そして…遂に、アインスが旅に出る理由が出来てしまいそうですね。前ルートの悲劇の衝撃が今もなお強いので、個人的にはエレナともう少しゆっくり平穏に過ごして欲しいのですが…世界の消失を前に、そうとばかりも言ってられませんからね。
新たなルートの本格的な旅路、楽しみにしています。
作者からの返信
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
当初は自由で美しく、素晴らしい世界と思えたミストリアスですが、一歩道を外れると、途端に窮屈な様相を呈してまいりました。
しかしさらに窮屈な世界から来たアインスならばこれを打破する方法を見出せると、ミストリアは踏んだのかもしれません。
次回はいよいよ出発……になるかと思ったのですが、もう一話だけ猶予をいただいてしまいます。その代わり、これまでに積もった謎が、色々と解明されてまいります。
平穏な世界の物語、読むのは大好きなのですが、書く側になると妙な焦りが生じてしまいますね。アインスとエレナを気遣ってくださり、ありがとうございます。
アインスが勇者となるために、そして再世神となるためにも、エレナの存在は大きな意味を持つこととなります。
今後とも主人公共々、私も頑張ってまいります。
いつも応援してくださり、大変励みになっております。ありがとうございます。
編集済
今のエレナとも幸せそうな毎日が続いていますが、いよいよ行動開始ですね。
あの「管理プロトコル」に接続を終了させられないかと、ハラハラしています。
「神の眼」の監視とか、「光の鍵を始まりの場所へ」といったキーワードが冒険感マシマシで楽しめます。ファンタジーの醍醐味です。
それも、今までの兎山君の苦労を見て(読んで)きたからこそですね。
次回がまた楽しみでです!
作者からの返信
あの「接続失敗」のエピソードは、何を意味していたのか。明言こそされませんが、あれ以降、四郎の躰に「ある変化」が起こりはじめております。最初こそ「ただのキャラメイク」だったのですが、監視下にある状態で活路を見出す緊張の場面となってしまいましたね。
そして「光の鍵」と「はじまりの場所」は、すでに登場したあるものを指しております。いずれは四郎も気づくことになるかと思いますが、こうした謎解きもお楽しみいただけますと幸いです。いつもお読みいただき、ありがとうございます。