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2023年12月18日 08:17
愛した人が丸ごと消えてしまうのと、姿は存在するけれど魂は似て非なるものに変わってしまうのと、どちらが残酷なのでしょうか。受け入れる…、いえ、受け入れざるを得ないのでしょうが、それでもエレナは強いですね。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。正直、どちらもツライですね。人によっては完全に消滅してくれた方が永遠に美しい記憶として残り、自身も新しい未来に踏み出せると感じるのかもしれません。エレナの場合は、やはり自身の両親もそれを受け入れ、愛してくれたから――というのが大きいのでしょう。もちろん、赤子だった彼女自身に記憶はないのでしょうけれど、祖父のゼニスが二人の仲睦まじさを何度も語っていたのかもしれません。初対面の主人公にも語りだすほどでしたからね。また彼女自身も、我が子を守り育てるという強い意志に目覚めたということでもあるのでしょう。本ルートでも一貫して、赤子同然なアインスを引っ張ってくれていましたからね。少々駆け足気味な展開ですが、このFルートも次回でエンディングとなります。お読みいただけて本当に嬉しいです。
愛した人が丸ごと消えてしまうのと、姿は存在するけれど魂は似て非なるものに変わってしまうのと、どちらが残酷なのでしょうか。
受け入れる…、いえ、受け入れざるを得ないのでしょうが、それでもエレナは強いですね。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
正直、どちらもツライですね。
人によっては完全に消滅してくれた方が永遠に美しい記憶として残り、自身も新しい未来に踏み出せると感じるのかもしれません。
エレナの場合は、やはり自身の両親もそれを受け入れ、愛してくれたから――というのが大きいのでしょう。
もちろん、赤子だった彼女自身に記憶はないのでしょうけれど、祖父のゼニスが二人の仲睦まじさを何度も語っていたのかもしれません。初対面の主人公にも語りだすほどでしたからね。
また彼女自身も、我が子を守り育てるという強い意志に目覚めたということでもあるのでしょう。本ルートでも一貫して、赤子同然なアインスを引っ張ってくれていましたからね。
少々駆け足気味な展開ですが、このFルートも次回でエンディングとなります。
お読みいただけて本当に嬉しいです。