応援コメント

最終話 世界が今、動きだす」への応援コメント

  • 完結おめでとうございます。
    執筆お疲れ様でした。

    絶望と諦めしか持ち得なかったひとりが、“好き”の気持ちを手に入れてその世界を救おうと奮闘する様は、まさに人間の本質を表しているようで、彼の成長と飛躍に何度も驚き、胸熱くなりました。

    彼が守り育てた世界で冒険をしているのだと思うと、エルスとアリサの人生もまた違って見えますね。

    素晴らしい創世記でした。
    最後まで読ませて頂き、ありがとうございました。

    作者からの返信

    ここまでお読みいただき、ありがとうございます。本作を見捨てないでくださり、感無量でございます。

    特に後半は書き足りないエピソードもあったのですが、今はここまでといったところですね。今後もエルスと共に、四郎の物語は続いてまいります。まだ機会はあるということで、いったんの締めといたしました。

    本作は何度も休止を挟み、「はたして読み手の心を動かせる作品になっているのか」といったことを、悩みぬいた作品でもありました。そのように仰ってくださり、とても救われた気分です。ありがとうございます。

  • 世界を愛し、戦い続けた四郎。彼とあらゆる世界で出会った人々、四郎の「器」だった彼ら、皆に信念があり、愛するものがあり、読んでいて強くその「命」を感じさせました。
    彼らの物語が、ミストリアンクエストに繋がっている─そう考えると、非常に感慨深いです。

    改めて、完結お疲れさまでした。
    素晴らしい物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    最後までお読みいただきありがとうございます。
    本作は、まさに「命」と「アイデンティティ」を描きたかった作品でもありましたので、そう感じていただけたことが大変嬉しく、とても光栄に思います。

    私は御作において、特に生きる者たちのや懸命さや躍動感といった「本質的な生命力」の、繊細でありながらも荒々しく、力強い描かれ方に魅せられました。まだまだ御作には遠く及びませんが、これからも精進を続けてまいります。

    また、こちらでのお礼となってしまい大変恐縮なのですが、レビューまで頂戴いたしまして本当にありがとうございます。

    今作はミストリアンクエストの前日譚ということもあり、あちらをお読みくださった方には退屈な内容になってしまうという懸念が常にあったのですが――。あちらとの繋がりを好意的に受け取っていただけたということを伝えてくださり、非常に救われた思いでございます。

    重ねてのお礼となりますが、このたびは最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。

  • 最終話、万感の思いで拝読しました。四郎はこうして世界を作り上げたんですね…。

    彼の意識が少しずつぼんやりとしていって、自身の名前さえ分からなくなった二話前、望み通り世界の再構築に成功した嬉しさがあった反面、訪れるだろう長い孤独を思えば、どうしても涙せずにはいられませんでした。
    それだけに、この最終話、彼が再生神として皆に認知されていた事、新たにミストリアと「成れた」事が凄く嬉しかったです。

    更に言えば、四郎をミストリアにした存在がリスティリアだったのも、また胸を熱くする展開でした。ここから文末のエルスに物語が引き継がれていくのかと思うと、再生された世界での彼の冒険も、また違った目で拝読出来る気がしています。

    改めまして、完結お疲れ様でした。そして胸躍る物語を本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。待居さまのコメントに何度も励まされたおかげで、ここまで来れたと申しあげても過言ではございません。言葉にできぬほどの感謝の念を感じております。

    物語世界の歴史を描くといえば、真っ先に御作が思い浮かぶのですが、あの素晴らしい作品に少しでも近づけるよう、今後とも努力を重ねてまいりますね。

    最後の侵入の際、四郎は自身の名前を連呼しておりましたが、それでも「名無し」となってしまいました。それ故に自身のアイデンティティを失くし、逆にアイデンティティを獲得した、かつてのアバターたちに助けられた形ですね。自分を素材やデバイス扱いしていたことから察するに、もはや終盤あたりは「使命感」という記憶のみで行動していた状態です。

    そんな名無しの四郎を救ったのが、リスティリアでした。四郎の物語は一旦の終了となりますが、彼の出番は今後も続いてゆくようです。

    こうして「再世神の物語」というアイデンティティが固められたことで、作者である私自身も、本作を書き終えたあとのミストリアンクエストの筆の進み具合が段違いに速くなりましたね。四郎たちの活躍は、私にとっても有益でありがたく、感慨深いものとなりました。

    今後はカクコンへ向けてミストリアンクエストの改稿を完了させ、早期の投稿再開を目指す予定です。重ねてのお礼となりますが、いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。

  •  完結お疲れ様でした。
     希望のある未来を感じさせる終わりでぐっときました(≧∇≦)

    作者からの返信

    いつもお読みいただき、ありがとうございます。もっと早く完結させる予定だったのですが、長い期間を要することとなってしまいました。最後までお付き合いいただけて、とても光栄でございます。

    本作は冒頭部分に短い「前回のあらすじ」を入れてあるのですが、これは御作の圧倒的な読みやすさから学ばせていただいた部分でもございます。私も読みやすさと面白さを備えた作品を執筆できるよう、今後とも頑張ってまいります。

    この場でのお礼で誠に恐縮なのですが、いつも素晴らしい物語を拝読させていただき、本当にありがとうございます。

  • 完結しましたね。お疲れさまでした。
    昨年のカクヨムコン時から読み始めたので、あっという間に次のカクヨムコンです。

    ここから本編に繋がっていく。感慨深いものがあります。
    引き続き本編の更新を楽しみにしています。

    作者からの返信

    ここまでお読みいただき、ありがとうございます。途中で何度も休止を挟んでしまったにもかかわらず、最後までお付き合いいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

    完結まで、約一年がかりとなってしまいました。文章や物語に関しては御作をはじめ、お手本とさせていただけるような素晴らしい作品が多く、学ぶ機会に事欠かないのですが、精神面だけは自分自身で鍛え上げる必要がありますからね。
    今後は主に本編の改稿と投稿を再開させる予定でありますが、休止を挟むことなく執筆を続けられるよう、より精進を続けてまいります。

    とはいえ、絶対に無理はいたしません。いつもお気遣いの言葉を掛けてくださり、本当にありがとうございます。