思わぬ喪失による深い怒りと悲しみ、続く慟哭とやりきれなさ。
言い方は良くないかもしれませんが、やはり大きく感情が揺れるきっかけは、エレナが与えてくれるのですね。
自分の命をかけてでも守りたいと願ったエレナが失われている今ルート。
主人公がどんな生き方を選ぶのか、見守りたいと思います。
作者からの返信
主人公は一人の大切な人よりも世界全体を選ぶと決めた矢先、初っ端から激しく感情を揺さぶられることになってしまいました。
この時の主人公は気づいていませんが、彼が世界を救うために必要なものが一つ、決定的に欠けております。今回の絶望ルートは、その鍵を探すための物語ですね。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。書き手としてもツライ展開もございますが、いただいたコメントを励みに頑張ります。
編集済
前回のラストから、嫌な予感はしていましたが、助けに行く話になるかなと、漠然と自分に都合のいい場面を想像していたので、結構衝撃でした。
酒場の男達のセリフを読んでいる段階から心臓がバクバクし始めました。
ちょこっと出て来たミチアが、兎山君にとっての精神的な支えになる存在の登場人物だといいですー。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
この「Cルート」は四郎にとって大きな試練であり、彼自身が真に「人間」となるうえで欠かせない「心」を完成させる機会でもありますね。そしてミチアは後の時代にも名を遺す、重要な人物となってゆきます。
このCルートは、かなりツライ展開が多く、この先で離脱される読者さまも多かったですね。しかしながら、諸々のストレスはその後の展開にて逆転されますので、引き続きお付き合いいただけますと大変嬉しく思います。