概要
魔法使いのガキ大将、海賊の宝と古代神が眠る無人島に挑まんとす
目が覚めたら、そこは無人島!?
修学旅行の帰り道、俺たちは海賊の襲撃をうけ、乗っていた定期船を沈められてしまう。あわや海のモクズかと思いきや、幸運にもどうにか近くの島まで辿り着くことができた。しかも、海岸に漂着したのは俺一人だけじゃない。精霊魔法の使い手である頼もしい生徒が計五人。
しかし、ここは文明から遠く離れた無人島だ。誰かがリーダーとなって皆をまとめあげないと。
たとえ魔法使いでも、気持ちがバラバラじゃ生還は難しいぜ。
そう、誰かがそれをやらなければいけないんだ。
仲間全員に公平で、リーダーシップがあって、タフで、あだ名が「マシラ」の野生児で……ガキ大将気質で子分の面倒見がよくて、腕が立ち頭も切れる奴じゃないと……って、それって俺のコト?
し、仕方ない。皆がそこまで言うのなら……。
修学旅行の帰り道、俺たちは海賊の襲撃をうけ、乗っていた定期船を沈められてしまう。あわや海のモクズかと思いきや、幸運にもどうにか近くの島まで辿り着くことができた。しかも、海岸に漂着したのは俺一人だけじゃない。精霊魔法の使い手である頼もしい生徒が計五人。
しかし、ここは文明から遠く離れた無人島だ。誰かがリーダーとなって皆をまとめあげないと。
たとえ魔法使いでも、気持ちがバラバラじゃ生還は難しいぜ。
そう、誰かがそれをやらなければいけないんだ。
仲間全員に公平で、リーダーシップがあって、タフで、あだ名が「マシラ」の野生児で……ガキ大将気質で子分の面倒見がよくて、腕が立ち頭も切れる奴じゃないと……って、それって俺のコト?
し、仕方ない。皆がそこまで言うのなら……。