第3話 ハラが減るのはお互い様



 なに? 水を持ち帰りたいのにバケツすらないって?

 当たり前だよ、ここは無人島なんだから。


 大丈夫、大丈夫。騒ぎなさんな、怒鳴るとますます喉が渇くぜ?

 オケがなければ、作ったら良いんだ。

 近くを見渡すと、ほーら在った。

 ちょどよい大きさの竹が何本も生えているじゃないか。



「ハカセ、去年キャンプに行った時、竹で水筒を作っていたよな? あれと同じ物をできるだけ沢山作ってくれないか?」

「悪くない考えです。オーシンの短剣を貸してもらえたらすぐに作れますよ」



 竹という植物は、不思議なことに中が空洞で節の部分が隔壁かくへきになっているからな。

 節目にそって切り分け、上部に穴を開けたら即席水筒の出来上がりだ。

 俺はさっそく腰から短剣を引き抜くと、英雄のように高々と頭上へ掲げてみせる。



「目覚めよ、ヒヨコカリバー Jr! 正義の為に力を貸してくれ」

「ひ、ヒヨコ?」



 見ていたリリイが目を丸くする。

 馬鹿にするない。いずれは伝説の剣になる予定なんだから。

 女の子は「男のロマン」ってモンが判っていないよな、まったく。


 掲げた右手に赤いオーラが集まり、情熱の炎が短剣へと注ぎ込まれる。

 するとォォー、聖剣が刀身をグネグネ揺らしながら覚醒の産声を発するのだ。


『ピヨピィーー! お呼びになりましたか、未来の英雄よ?』

「オウよ! ちょっと そこの竹を切るの手伝ってくれない?」

『ふむ、また雑用ですか。嘆かわしいが、下積みを軽んじる者は決して上に登れぬのが世の定め。何事も全力を尽くすのが我、ヒヨコカリバーなのです。その生き様、とくとご覧あれ』


「あーもう、主人が主人なら、武器も武器ねぇ……大袈裟な」

「いやいや、コイツは凄いからね! 標的を見極めて、切れ味を自動で調節してくれるから! ミネウチから一刀両断まで、状況に応じて自由自在なんだぜ」

「はいはい、馬鹿にしてゴメンねぇ~」



 ムキー! アンリならきっと「今日もキマってるじゃない、ヒヨコカリバー」ぐらい言ってくれたのに。リリイはなかなか厳しいや。

 やっぱり女の子がみんな優しいってワケじゃないよなぁ。


 まぁ、いいや。

 ハカセがカリバー Jrで水筒を作っている間に俺たちは近くを調べて回ろう。

 考えてみれば、晩飯の備えが まだ何も出来ていないじゃないか。

 昨夜からロクな物を食べていないし、そろそろ腹の限界も近そうだ。


 キノコは素人だと毒の有無が区別つかないし、なにか果物でもあれば助かるんだけど。二人で森の中をさまよっていると……リリイが何か言い出したぞ。



「いいえ、駄目。私のお腹はコケモモなんかじゃ満たされないの、オーシン」

「いや、それじゃどうすんの? 気の利いたレストランなんてこの島にはないよ」

「当然、お肉よ! せっかくだから私は狩りをしたい。狩猟は貴族のたしなみ。サンダーレディこそが、この島における生態系の頂点であることを知らしめてやるわ」

「あのね、それ以前に、獲物が見つかるかどうかなんだよなぁ……」

「獲物ですって? それならそこに居るじゃない? ちょうど良いのが」

「へ?」

「来てくれたようね、向こうの方から。それとも、何? 私が島の頂点を名乗るのに、不服? そこの貴方」


 背後を指さすリリイ。

 恐る恐る振り返ると、そこにはこちらを睨みつける熊の姿があるじゃないの。

 ゲロゲロ! 体毛がやたら長くて、まるでナマケモノみたいだ。

 これはナマケグマという奴か? 図鑑でしか見た事ねぇよ。 


 四足歩行だった熊は後ろ足二本で立ち上がる。両腕を広げてヤル気満々だ。

 あっ、あの熊!? 顔の右半分をゲル状の物質に覆われている?

 さっきの鳥と同じじゃないか?



「グォオオオオ! グググ、ガガガ……」

「よろしい! ではチャンピオン決定戦といきましょう」

「リリイ、無茶だって、こっちが狩られちまう!」



 もぉ~、こっちは短剣すら持っていないんだぜ!

 カラテで熊退治しろってのか? 俺は「まほー剣士」志望なんだ!

 拳士じゃない!


 急いで小手のバラに魂を吹き込むと、俺は慌ててツルを高所のコズエへと伸ばす。次いでリリイの手を握り、ツル薔薇を短く縮めて樹上に逃れようとしたけれど二人分の体重はやはりキツイ。巻き上げ機がわりの小手が軋んで悲鳴をあげている。

 中途半端な高さで巻き上げが止まり、二人まとめて宙ぶらりんになってしまった。うぐぐ、垂れ下がるリリイの両足を狙って、眼下で熊が爪を振り回しているぞ。

 これはマズい! そして、こんな有様なのにリリイときたら。



「ちょっとオーシン、ナイト気取り? そういうのは相手を見てやりなさい」



 憎まれ口に反駁はんばくする暇すらない。そしてリリイの手を握った右腕に電流が走る。

 ちょ、お前!? 思わず手を放してしまい、リリイが木の下へと落ちていく。

 しかし、彼女の顔には死地に落ちる絶望ではなく強者の笑みが浮かんでいた。



「ハァァァ! くらえ、サンダースピア!」



 リリイの両手に現れ、握られたのは雷の槍。

 彼女は熊の頭部に素早く それを突き立てた。

 それも爪を振り回す相手に「落下しながら」だ。生半可な度胸じゃない。

 熊の全身に電流が走り、糸の切れた人形のように崩れ落ちる。

 勝利を確信したリリイは、敗者を背景に優雅な着地を決めたではないか。


 あれ? でも、まだ熊の体がピクピク動いているような……?

 ああ、やっぱり! 倒し切れていない!

 彼女が気付いた時はもう手遅れだ。

 熊は唖然とするリリイの真後ろで、くすぶる右腕を振り上げていたのだから。



「そ、そんな!?」

「ええい、クソ! いったれい!!」



 考えるよりも先に体が動いていたよ。

 俺は木の幹に蹴りを入れて、自分の肉体で即席の振り子を作り出した。


 狙うのは振り子の勢いを利用した加速蹴り。

 咄嗟のキックは見事に熊の側頭部を蹴り飛ばしていたんだから、我ながら大したものだ。しかし、身の軽い俺の蹴りに熊を倒せる威力など望めるはずもなく。


 ただヘイトをかって、こっちが狙われる立場となっただけじゃないか。

 でもそれで良いんだ。なぜなら……。


 二発目の雷槍が今度こそ熊にトドメをさしたからだ。


 倒れ伏し動かなくなった熊。

 その顔面から何かが剥がれて、近くの草むらへと逃げ込んでいったような?

 今のは? 


 いや、それよりも下に降り、リリイが無事か確かめるのが先だ。

 彼女はガックリとうなだれて、地に膝をついている。



「平気かい、リリイ?」

「流石に……街のゴロツキを気絶させるのとは違う。野生の生命力おそるべしって感じかしらねぇ。はっ、ははは……」



 強がってはいたが、膝にのせられた彼女の手は震えている。



「考えただけでゾッとする。私、逆に食われる所だった」

「狩りはそういうモンさ。殺るか、やられるか。次は気をつければよいんだ」

「ああ、クソッ。私ったらなんて情けない、震えが……」

「大丈夫だから。深呼吸して、さぁ」



 震える手を握ってそう諭すと、彼女は驚いたような顔でこっちを見つめ返す。

 何だい? 何かヘンな事したかな?


 手を引っ張り立たせてやると、彼女はジロジロこっちを値踏みするみたいな目で見つめてきたんだから妙な話だよ。



「ちょっと聞いていい? オーシン」

「うん、なんだい?」

「貴方、アンリと最近どんな感じなの?」

「どんな感じって、昔から友達だけど」

「あら、そう、ふーん、ただの友達」



 ううう、傷つく物の言い方しないでくれる?

 その答えに満足したのか、リリイは満面の笑顔でこう続ける。



「それは貴方がお子様だからでしょう? 貴方がまるで成熟してないガキだから、いつまで経っても二人の関係が進展しないの? わかる?」

「な、なんだよ、それ」

「怒らないで、ちゃんと聞いて。もし、良かったらね、私が貴方の経験不足を何とかしてあげようかな……と、そう閃いてしまったのよ。ピッカーンと。そう、それがいい、私ならきっとそれが出来る」

「うーん、わからないな」

「あのね、男なら本能でわかりなさい。男女関係のアレコレを基礎からレクチャーしてやるって話。なんなら、私は練習相手だと割り切って構わないから。大人になるためのレッスンをちゃんと受けなさい。紳士として一人前となるために」

「うん……うん?」

「ただね、レッスンは無料じゃないの。この無人島にいる間、ずっと私を守ってくれる? 誰よりも、アンリよりも、常に私だけを一番に気にかけて! もしもちゃんと私を守ってくれたら……こっそりナイトさんに恋愛の楽しみ方を教えてあげる。うんとオ・ト・ナっぽい奴を」

「えーっと、つまりさ、恋愛相談にのってくれるってコト? そうだよね?」



 リリイは両手で顔を覆って、その場にしゃがみこんでしまったよ。

 おやぁ? それって何の絶望?

 おいおいオーシンよ、どうやら深刻な間違いをしでかしたらしいな。

 リリイは首を振って何やら嘆いている。



「わ、私の言い方に色気が足りなかった? いや、おかしいのはそっち。そのはず……ちゃんとお母様に言われた通りやったのに」

「なんか悩んでいる所、悪いんだけどさ。俺は誰のことも特別扱いなんかしないよ。だから、よく判らないけど、その条件は多分のめない」

「特別扱いしないの? アンリのことも?」

「しない! だって俺はリーダーだから。男も女も、全員気にかける」

「……はぁ~。貴方って凄いんだか、凄くないんだか。はいはい、良いでしょう。それならお望み通り、キッズの恋愛相談にのってあげるわ。勝手な真似は謹んで! 絶対! アンリに何かする前に必ず相談しなさい。独断で何かしようとしたら恥をかくだけだからね、貴方なんかに恋愛は十年早い! 肝に銘じておきなさい!」



 助けてあげたのに、なぜか侮辱されている。だから女の子って苦手だよ。

 でも、アンリを他の人にとられたくなかったら……このままだとイケナイんだろうな、確かに。不器用でもそれだけは何となく判るんだ。なりたいなぁ、俺も。

 父さんみたいなカッコいい大人に。



「悪かったわよ、貴方の一番デリケートな部分に触れて。もう言わないから、何食わぬ顔をしてハカセの所に戻りましょう? 熊の肉も確保できたし」

「食いでがありそうだ。とても運べる重さじゃないのが残念だけど。サンダーレディもはれて熊殺しってワケだ」



 すると池の方から悲鳴が聞こえてきたじゃないか。

 あの声はハカセ?


 ダッシュで駆けつけると、ハカセは池のそばにあるアシの茂みを指さし何事かを叫んでいる。どうした? そんなに慌てて、らしくないから落ち着いてくれよ。



「し、死体が! 死体があるんです」



 なるほど、水筒が完成したので試しに池の水を汲んでみようと思ったわけね。

 それで思わぬ大発見があったと。

 次から次へと忙しいな。もう頭がパンクしそうだよ。


 しかし、落ち着いてよく死体を観察してみると……。



「なんかコレ、随分と古いものみたいだぜ。白骨化してる。残忍な殺人事件やグロテスクな惨劇というより、歴史とか伝説とか、そっち寄りに思える」

「おや、本当ですね。着衣もボロボロで風化しかけていますが、これは海賊の服みたいに見えますね。この三角帽子やコートは多分そう」

「くわぁー、俺たちの船を沈めた奴らのお仲間かよ。とむらってやる義理もない」

「でも待って。その骨が後生大事に抱きかかえているのは? 宝箱じゃない?」



 リリイの言った通りだ。

 現金な話だが、そうなるとガゼン興味が湧いてきたぜ。無人島で厳しい遭難生活をして、得たものが武勇伝と思い出だけじゃ寂しいと思っていた所さ。


 その想いはハカセとリリイも同じだったらしい。

 宝箱そのものも腐りかけており、開くのは簡単だった。

 さて中身は? 宝石か? 金貨か?


 いや、現実はそう甘くない。

 出てきたのは薄汚れた羊皮紙と握りこぶし大の何か……?

 イガイガのクルミみたいだけど、植物の種かな?


 なんで植物の種を後生大事に宝箱へ入れておいたんだ?

 海賊は迷信深いって言うから、何かのオマジナイか?



「貴重な植物かもしれませんね。預かっておきます」



 そうそう、ハカセだけは愛用しているショルダーバッグを海へ流されずに済んだんだ。アイテムの保管係には、まさにうってつけ。

 彼はバッグに変な種をしまうと、次いで羊皮紙を開いてみる。



「なんて書いてあるんだい? 読めそうか?」

「古い文字ですが、何とか……えーと、宝の島の地図」

「なんですって!」

「キャプテン・バルバードの財宝がこの島に眠る。これを手にした者は、同時に世界の命運すらもその手に握る事となるだろう」


「宝の島? この島がそうなのか?」



 羊皮紙に描かれた地図は、確かに俺がブナの頂きから見た島の形とそっくりだ。

 全員が、にわかには信じがたいといった表情をしている。

 俺もきっとそんな顔をしていたことだろう。


 でも、もし、もしもだぜ? それが本当だったら?

 込み上げてくる胸の高鳴りは、これまで俺が経験したあらゆるドキドキやワクワクを圧倒的に凌駕していた。


 テストの前や、体育祭の前日とはまるで違ったドキドキだ。


 本当の冒険がどこかで俺たちを待っている! 

 これこそロマンって奴か!

 しかし、そこで俺のお腹がグゥゥと抗議の声を鳴らす。

 やれやれ、どっちらけだ。



「とりあえず、水と食料を確保して浜辺に帰りましょう。まずはそこからですね」



 ハカセの言葉に俺とリリイはうなずく事しかできなかったよ。

 続きはまた今度。だな?



【 オマケ2 精霊まほー使いでもきっと必要な飲み水を確保する方法 】



 本編でハカセが触れていた「汚れた水をろ過する方法」とは?

 それ以外にサバイバル生活で人が水を確保する手段はないのか?

 今回はその辺を解説していきます。


 汚れた水をろ過する方法


1、ペットボトルの底を切り落とし、まず必要な容器を作る

2、ボトルの飲み口に脱脂綿を詰め、ガーゼを張り、水だけを通すようにする

3、飲み口を下にして、容器に小石、砂利、炭(活性炭)、砂の順に詰めていく

4、砂の上に更にガーゼを敷く

5、ろ過容器の下に受け皿を用意し、上から装置に泥水を注ぐ

6、容器の下から「ろ過」された水が出てくる

7、ろ過した泥水を更にろ過する。


 5~6の手順を数回くり返すと水が澄んでくる


 ただし、この方法だと水は綺麗になったように見えても、微生物や菌が残っている可能性大です。オマケ1で先に火を起こしておくべきといったのはこの為で、ろ過した水は一度ナベで沸騰させてからでないと飲むのは危険なので要注意。(十分間は煮沸させないと病原菌や寄生虫は死滅しない)

 原始的な方法に思えるかもしれませんが、現実の浄水場で行われている作業も基本的にはこれと変わりません。水源となる水を活性炭フィルターでろ過して、そこに塩素を加えることで飲み水にしているわけですね。水源は綺麗に保ちたいものです。

 炭はもともと吸着性が高く、ただ水に入れているだけでも匂いや汚れを吸い取ってくれるそうです。中でも活性炭とは竹やクルミなどを通常よりも高温で熱して作られた特別な炭で「ろ過専用に作られた特別な炭」と考えて下さい。


 さて、いくら「ろ過」したって元が泥水なら飲みたくない。

 そんな風に思われる方も居ることでしょう。

 そこで求められるのが、サバイバルを題材としたゲームなどでよく見る「蒸留水作成装置」ですね。


 蒸留水を作る方法


1、ナベに海水をいれて火にかける

2、ナベの上に覆いを被せて蒸気を受け止める

3、やがて覆いに水滴が付き始めるので、それをコップに集める


 基本はこうです。どうやってコップに集めるのかと言えば、もう少し工夫が必要ですね。


1、鍋の真ん中に平たい石を敷き詰めて土台を作り、そこにコップを置く(火にかけた鍋の真ん中にコップを固定したいので)

2、鍋の上にかける覆いはビニールや布などの柔らかい物にして、すり鉢状に凹むよう中央に重石を乗せておく(中華鍋を二枚重ねて使っている事例もありました)

3、すると、すり鉢状の覆いについた水滴は斜面をつたってコップに流れ落ちる


 これで後は火を絶やさないようにすれば、コップに蒸留水がたまっていくわけです。元は海水だろうが、一度蒸発させてから水分に戻せば綺麗な水。海水淡水化と言われる方法がコレなのです。これぞサバイバルって感じ。ちなみに色々と調べて一番シンプルだったやり方がコレ。


1、ヤカンの中に海水を入れる

2、ヤカンの注ぎ口にコップを被せる

3、そのヤカンを火にかける

4、コップの下に受け皿を置いておく

5、蒸気がコップの中で冷やされ、水滴となって受け皿に落ちていく


 問題はとてもコスパが悪いこと。火を絶やさないようにしてコップ一杯の水を作るのにどれだけの時間がかかることか。味噌汁やスープを作る際、鍋のフタにつく水滴を思い浮かべて下さい。あれを丹念にコップへ集めるのですから……単独のサバイバル生活ならともかく、複数人の喉を蒸留水だけでうるおわせるのはちょっと無理があるというもの。


 どちらのやり方も万能ではなさそうです。では他に何かないのかと言えば「植物に含まれた水分を強引に絞り出す」方法があるのだとか。


 適当な長さにカットした竹を火にかけておくと、端から含まれた水分が流れ出てくる。または砂漠地帯ならサボテンが沢山の水分を含んでいるので(まずは外側の針を何とかする必要があるでしょうが)レモンを絞る要領でサボテンを絞ってやるとサボテンジュースが出来る。


 こんなやり方が有名なようですね。

 水やインフラの大切さが身に染みる話でした。

 水道の流しっぱなしには、くれぐれもご注意を。

 つづくッ!



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る