概要
きみが最高のピアニストって、私だけは知ってるから…まだナイショだよ?
中学二年生の暁わかなは、文化祭のステージ発表でバンドを組もうと如月雪葉を誘う。
雪葉は昔からピアノが大好きだったが、小学校の時の大失敗をきっかけに、人前で弾くのが怖くなってしまっていた。
最初は嫌がる雪葉だったが、「雪葉くんのピアノ、めっちゃ好き!」とわかなに言い切られてしまい、歌の練習に付き合ううちに、だんだんとステージ発表が楽しみになってくる。やがて練習している音を聞きつけたクラスメイトの弥生さくらも加わり、本番へはスリーピース・バンドで挑むことに。
果たしてステージ発表は成功するのか……?
そして、わかなが雪葉にも誰にも言わず、ずっと隠してきたある『秘密』とは……?
※魔法のiらんどでも公開しています。
※とあるコンテストに応募した都合上、作中では実在する楽曲名が登場します。
雪葉は昔からピアノが大好きだったが、小学校の時の大失敗をきっかけに、人前で弾くのが怖くなってしまっていた。
最初は嫌がる雪葉だったが、「雪葉くんのピアノ、めっちゃ好き!」とわかなに言い切られてしまい、歌の練習に付き合ううちに、だんだんとステージ発表が楽しみになってくる。やがて練習している音を聞きつけたクラスメイトの弥生さくらも加わり、本番へはスリーピース・バンドで挑むことに。
果たしてステージ発表は成功するのか……?
そして、わかなが雪葉にも誰にも言わず、ずっと隠してきたある『秘密』とは……?
※魔法のiらんどでも公開しています。
※とあるコンテストに応募した都合上、作中では実在する楽曲名が登場します。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!まだ『夢』だけはあきらめないで
夏休み前、文化祭の出し物決め。
今日も空は真っ青で、教室の中は喧噪に包まれたまま。
私は一人、決意する。
ずっと、憧れていた如月雪葉(きさらぎゆきは)に告白するんだ。
でも、その告白はちょっと違ってて。
「今年こそ絶対、ぜえーったいにステージ出たいの!」
願いは叶って、二人で練習に励む日々。
そこに、ちょっともやもやしちゃう美少女さくらちゃん乱入。
文化祭に待ち受ける3人の初舞台の結末は?
自分の気持ちに素直になって、夢を諦めないで、と文章からエールをもらえます。
憧れが恋に変わる、小さな恋の物語がここにあります。
夏の中学校の文化祭を追体験したい人、必見です。