概要
私は後宮の謎を解く!男の寵愛に頼らぬ自立した商人として生きるため!
西域の女商人白蘭は、董王朝の皇太后の護符の行方を追う。皇帝に自分の有能さを認めさせ、後宮出入りの女商人として生きていくために――。
そして奮闘する白蘭は、無骨な禁軍将軍と心を通わせるようになり……。
2024年7月追記
本作は2023年後半に公開していたものを一度非公開にし、改稿して再び2024年7月から再公開しております。
話の展開が偶然頼みだったところに、伏線を設定して出来事の必然性が高まるようにするなど改善はしていると思いますので、2023年お読みくださった方も是非またお読みくださいませ~。
2023年9月29日追記
【改稿しております】
現在公募に出そうかと推敲作業を進めております。
公募の提出先によってはWeb上に公開していたものを非公開にするように求められることもあります。
そして奮闘する白蘭は、無骨な禁軍将軍と心を通わせるようになり……。
2024年7月追記
本作は2023年後半に公開していたものを一度非公開にし、改稿して再び2024年7月から再公開しております。
話の展開が偶然頼みだったところに、伏線を設定して出来事の必然性が高まるようにするなど改善はしていると思いますので、2023年お読みくださった方も是非またお読みくださいませ~。
2023年9月29日追記
【改稿しております】
現在公募に出そうかと推敲作業を進めております。
公募の提出先によってはWeb上に公開していたものを非公開にするように求められることもあります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!恋の痛みを知りながら大人の女性へとなっていく
主人公の白蘭は、生粋の商人女子で、自分の力で身を立てることこそ女の幸せだと思っています。
その考え自体は現在の自立した女性と重なり、決して悪いものではないのですが、白蘭は「恋をする」ということそのものを否定してしまっていて、時に周囲の人々にも自分の考えを押しつけようとします。
でもそれは、彼女の生い立ちに深く関わりがあって、彼女の心の傷でもあるわけです。
そんな恋を知らない彼女の前に現れた実直で無骨な禁軍将軍の冬籟。初めは、反発し合う二人ですが、少しずつ距離を縮めていき、白蘭は今まで感じたことのない気持ちを冬籟に感じるようになります。
本当の恋は、知れば知るほど痛みを伴う。でも、恋を否定…続きを読む