最終章 EP(終)への応援コメント
ごきげんよう、悠久の時を過ごした彼女は、とうとう復讐と再会への渇望に逆らえず、けれど、人々の想いや国々の思惑など関係なく、そして愛するもの同士が最後の最後で得ることのできた、それこそ永遠の安寧を手にすることができたのでしょうね。
その後の大乱、起こるだろう数々の悲劇など関係ないとばかりに。
物語の完結、おめでとうございます。
お疲れ様でした、そして今日まで楽しませていただきまして、本当にありがとうございました。
壮大な物語、そして緻密な世界観と魅力的な登場人物達に酔わされました。
今後のご活躍もお祈りしております。
作者からの返信
ありがとうございます。
そういった解釈をしてもらえたことは、本作をカクコン向けに単体でも通じるように編成した甲斐があったと嬉しく思います。
果たして、その後どうなったのかと読んで下さった方が想いを馳せていただけたらと思います。
ただ、実は本作は全五部を予定してますWeatherの第一部でして、元作のレイニーデイの御幸編にあたります。
そして、物語は第二部にあたる国譲不(くにゆずらず)編に突入しまして、オヒト、オユミ、妹ちゃん、ソガ氏の王国勢、皇太子、ラーマたち、そして幼女と化したミスティと男性に戻ったレイニーによる大陸全土を股に掛けた一大反抗作戦が幕を開ける……予定です。
詳しくは近況ノートの完結の項をご覧ください。
今まで、お読みいただいて本当にありがとうございます。
熱心な感想をいただけて大変励みになりました、
私の方からも必ずお邪魔して読ませていただきます。
最終章 9-3への応援コメント
ごきげんよう、そうか、ここでミスティさんはレイニーさんの力のヒントを与えてしまったということなんですね。
やっぱりミスティさんにとっての最善は、レイニーさんを旅に同行させないこと。それを許してしまった時点で、もう計画は破綻へと突き進んでいたのかもしれません。
そしてクラウディさんはやっぱり知っていたような気もします。
作者からの返信
ありがとうございます。
ミスティとしてはレイニーに力に目覚めてほしくなかった、しかし本来の使命としては目覚めさせねばならなかった。更には支配層である天人の意思でもある、という複雑な立場にありました。
そうして、二人の旅は結末へと至ることになります。
最終章 8-2への応援コメント
ごきげんよう、これは途方もなく永い、長い時の移ろいを、お姉ちゃんを求めて静かに戦い続けた、ミスティさんの記憶。
そしてその果てに、早世からおんなになることで、そしておんなになることでお姉ちゃんの再来となったレイニーさんがいるのですね。
ミスティさん、運命を捻じ曲げた、それを悔やんでいるかのような、でも心のどこかで、お姉ちゃんとの再会を喜んでいるようにも思えました。
作者からの返信
ありがとうございます。
はい、実はレイニーは男の子だった、というのは本作の最大の隠し玉でした。
実は結ばれることが出来そうで、しかしそうなると敵対してしまうという構造です。
このいびつな状況も含めて、二人の関係性の変遷が物語全体のテーマとなっています。
第二章 EP(終)への応援コメント
ごきげんよう、ミスティさんの浮かべた表情、激憤と恍惚と哀情。
それをどう捉えてよいのか。
この後の物語でそれは解き明かされるのでしょうね。
二章の完結おめでとうございます。
物凄い執筆速度ですね。
未読がすごい数字になっていて目を疑いました。
書き溜めされているのですか?
誤字もないし、本当にすごい創作力だなと、感心してしまいました。
私もそんな力が欲しいよぅ!!
作者からの返信
ありがとうございます。
何やら不穏なラストになってしまいましたが、こうして二人の旅は再開することになります。
実は本作はカクコン8用に既存のレイニーデイ第一部を再編したものでして、三が日までに仕上げたいなと思ってました。
なのでまあ、普段はそんなに早くありません(笑)
取り敢えず、完結まで投稿できましたので、今後は読む方に専念しようと思います。
おださんにはたくさん読んでいただき、素敵な感想もいただけて感無量です。
これからは頻繁にお邪魔させていただきますね!
第二章 4-3への応援コメント
ごきげんよう、ここに至って初めて、レイニーさんは人体にあるプラナを感じることができたんですね。
それはただ、技を磨き、経験を積んで感じられるマイナとは違い、人体に存在するプラナはその人自身を知ろうとしなければ図れない、ということなのでしょうか。
作者からの返信
ありがとうございます。
人の体内にあるプラナ、それがどんなものかイメージが付いていなかったわけですね。今回のことを切っ掛けに、その糸口は掴めるようになります。
そして、それを可能にしたのが皇女が夜宴で彼女に掛けた儀式魔法であり、逆に同じ踊りを少女とすることで、少女からも掛けられて、同調が図れたという構図になっています。
第二章 3-2への応援コメント
ごきげんよう、ああ、なるほど、魔法を対消滅させるのと、分解するの違いなんですか。
なんだか、レイニーさんらしい、優しい分解の仕方だなぁとほんわかしました。
でも確かに、攻撃には向いていない感じですね。
皇女さまがセコンドについてくれているんですね、皇女さまにとっては至福の日々なんだろうなぁ。
作者からの返信
ありがとうございます。
まともに対消滅させようとすると、こちらからも同等の魔力を出す必要がありますが、レイニーにはそれが出来ないので、分解して二つ(とは限らないけど)にしてから、それを対消滅させる感じですね。
まあ、これだけだとカウンターにもならず、防戦一方な感じではあります。
第二章 2-3への応援コメント
ごきげんよう、なるほど、因果が逆なのか。
皇女さまは、いわば魅了の魔法でレイニーさまに接して、その魅了が霧散する、そのレイニーさんの持つ力が魔法に嫌われているのではなく魔法が恐れるということなんですね(私、なに言ってるんだろ、合ってます?)。
これだと確かに、幼いころのアイデンティティの崩壊も、解釈次第では実はレイニーさんの武器になり得るスキルであり、からっぽになる必要もなかった、ということなのでしょう。
ということはミスティさんもそれを知っていて、だからレイニーさんが真逆の負の考え方で自分を依存する(逆に言えばミスティさんの天敵ともいえるわけですよね)のを危険だと思っていたのかもしれませんね。
これがレイニーさんリブートのきっかけなのか。
すごい展開ですね!
作者からの返信
ありがとうございます。
インドには五大や六大というものがありまして、いつもの火水風土の他に空があります。アーカーシャ、なんていうとファンタジーではお馴染みですね。
本作の空属性は物語の根幹を成す秘密がありますが、魔法を媒介するマイナに直接作用する働きを持ちます。
そのため、魔法というかマイナを消してしまえる反面、通常どおり魔法を使えないという欠点がありました。
そして、このマイナ自体にもまた大きな秘密がありまして、やはりそのご慧眼に驚かされます。
この辺りは第一部の最終章(第四章)で判明しますので、ぜひ答え合わせをしていただけたらと思います。
第二章 1への応援コメント
ごきげんよう、レイニーさんのアイデンティティの崩壊は、幼いころ、魔法の才がないと断じられたところからすでに始まっていたのですね。
幼い彼女に残酷な事実、受け入れ難くもそれを受け入れて今日まで生きてきたのは、やっぱりミスティさんがいたからこそ、なんでしょう。
だから第一章での別れの後、抜け殻になるのも仕方がないことなんでしょうね。
ここからレイニーさんのリブートが、どのようにして始まるのか。
作者からの返信
ありがとうございます。
レイニーはご覧のとおり抜け殻となっております。
彼女にとってミスティとは、姉であり、姫であり、神でもありました。
しかし、そこからどのように再起するのか、見守っていただけたら幸いです。
第一章 EXー2(終)への応援コメント
ごきげんよう、ああ、レイニーさんのミスティさんへの執着、愛情、信仰、そのすべての出発点が、ここだったのか。
第一章の完結、お疲れ様でした。
本当に素敵な、美しい、魂の旅路を魅せて頂きました。
本当にありがとうございました。
続きを楽しみにお待ちしていますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
この番外編は、一応過去のとある当主の思い出になってまして、レイニーとは直接は関係ありませんが、構図は寄せてあります。
今年もあとわずかですが、出来たら次の章あたりまでは終わらせたい気も。
また落ち着いたらお邪魔しますね。
第一章 EPへの応援コメント
ごきげんよう、ああ、そうか。
ここでレイニーさんは自分の空っぽを自覚して、そのからっぽが愛するミスティの足を引っ張ってしまうと別れを決めたのか。
レイニーさんにすれば忸怩たる想い、血を吐くほどの苦しみだったでしょうが、ミスティさんの思うレイニーさんの真の幸せのためには、このレイニーさんからの別れが必要だったのでしょうね。
作者からの返信
ありがとうございます。
今回は章タイトルにもあるように、全てはここに向かって構成していました。
そして、レイニーもなぜ歴代の当主が旅を断念したのか、その本当の理由に気付いてしまいます。
とはいえ、物語はまだまだ序盤なので、そろそろ主人公らしいところを見せてくれると思いますよ。
第一章 10-3への応援コメント
ごきげんよう、ああ、なるほど、こんな卑怯なからくりがあったんですね。
どんなトリックなのかギミックなのかわかりませんが、ミスティさんはトウタクやチョウセンの企みを読み切っていたのか。
ううん、なぜレイニーさんには知らせなかったのかしら?
皇女さまの怒りはご尤もですが、一網打尽にするためにやむなく?
でもとりあえずは、ご無事で安心しました。
作者からの返信
ありがとうございます。
はい、色々と陰謀がありました。ミスティや皇女は気付いていたのか、なぜ知らせなかったのか、その辺りも後ほど明らかとなってきます。
それにしても、この辺までのレイニーは完全にヒロインムーブですね。
第一章 9-2への応援コメント
ごきげんよう、レイニーさん、まるで自分のアイデンティティをミスティさんに全ておいてしまっているようで、傍から見ていると不安になってしまいます。
だから自分がだれか、何者なのか、どこからきてどこへ行くのか。
全てが天人地姫任せ、ミスティさんがいないと自分を確立できない。
この悪夢が、ミスティさんとの別れを予感させるもののように思えて、不安になりますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
やはりお鋭い。この辺の過剰なまでの依存描写は後の展開に繋がっています。
今回はたくさん読んでいただきありがとうございます。
第一章を一気に投下したため、なかなか読みに回れませんでしたが、また後ほどお邪魔させていただきますね。
第一章 9-1への応援コメント
ごきげんよう、ううん、ミスティさんはやはり、レイニーさんをここへ留めおきたいのですね。
その真意は判りませんが、彼女がレイニーさんに徒名す様なことをするのも考え難いですし、レイニーさんもまた置いて行かれたからと言って黙って帝国にとどまるはずもないと判っているでしょうに。帝国内の勢力争いもどうなんでしょうね。天人地姫を利用しようとする一派と邪魔と感じる一派。
ちょっときな臭い感じもするのですが。
作者からの返信
ありがとうございます。
御明察のとおり、帝国も一枚岩ではなく対立する勢力があります。
皇帝、皇女、トウタク、チョウセンと各々の思惑があり、そこにミスティも加わっているため、とても複雑になっております。
それにしても、レイニーはもう少し注意深くならないといけませんね。
第一章 6-3への応援コメント
ごきげんよう、修羅場だぁ、怖いよう。
皇女さまからみたレイニーさんは、そのミスティさんへの依存ぶりが目に余るのかしら、それを惜しい、というかこのままでは駄目だと感じている様子ですね。
それは正しいけれど、レイニーさんからミスティさんを追い出して、代わりに自分が入ろうという企てがありそうで、逆にミスティさんはそれを見抜いたのか?
天人地姫を宗教的権威と捉えるのならば、確かに各国の利害の捉えようによっては、厄介な障害ともなりえますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
お鋭いですね。皇女の思惑が明かされるのはずっと先ですが、ミスティにも対抗意識を燃やすほどの女傑です。
それにしても、このあたりのレイニーは主人公というよりもヒロイン枠だなと思います。
帝国に関しては、表面上は信奉してますが、やはり軍事的な障害という見方もありますね。
後は教国の詳細が第三章で語られることになります。
第一章 5-2への応援コメント
ごきげんよう、サナリエル皇女さま、皇女さまらしい我儘、ちょっとした思い付きの戯れかと思ったら、ちょっと違う感じかしら?
レイニーさんを思う気持ちもほんのりあるようですよね(身分の違いは哀しいですが、それがなければいいお友達になれたのかも?)。
どこで皇女様はレイニーさんを知って、お近づきになりたいと思ったのかしら?
レイニーさんのお家柄からすれば、儀式や外交の場で見かけたのかもしれませんね。
今回、皇女様は、隣にいて、レイニーさんが依存(?)している(もしくは信仰?)ミステリアさんの存在をどう思うのかしら?
作者からの返信
ありがとうございます。
サナリエル皇女はですね、ミストリアや妹とはまた違った方向でレイニーが大好きです。
そして、シリーズを通してもミストリアに次ぐほど重要な人物で、サブヒロインというより裏ヒロインのような扱いになっています。
様々な行動に意味を潜めた作中屈指の智略家なので、今後ともご覧いただけたら幸いです。
こちらもまた、ひと段落ついたあたりでお邪魔しますね。
第一章 4-1への応援コメント
ごきげんよう、レイニーさん、このエピソードを読んで、以前からふわふわって感じていたことがちょっとはっきりしたような。
ミストリアさんに完全に依存してしまっているような感じ。
自分の中のからっぽに気付かないで、からっぽにミストリアさんをいっぱいに詰め込んで、だから隣にいられることが誇らしい。
彼女がいなくなったときが危険な感じがします。
逆にミストリアさんは、いつかはレイニーさんとの別れの時が来る、それを受け入れていて、だからレイニーさんの依存にも気が付いていて、少し悲しい、そんな感じを受けました。外れてるかとは思うのですが。
作者からの返信
ありがとうございます。
さすがの鋭い慧眼、感服いたしました。
お見込みのとおり、ここは彼女の危うさ、あまりにも強く想うが故に依存してしまう姿を描いてまして、章タイトルを意識したものとなっています。
一方で、ミストリアにもまた複雑な胸中があるのですが、それはまた後ほど明らかになります。
第一章 2-2への応援コメント
ごきげんよう、うん、確かに情報伝達が早すぎる感はありますね。
まるで魔物の脅威を知っていながら、そしてミスティさん一行が村と接触するのを想定していながら、わざと看過していたような。
キノ家、なにやら企んでいるように思えますね。ミスティさんは気づいている様子ですが。でもレイニーさんへの求婚はオッケーなんだ!?
作者からの返信
ありがとうございます。
キノ家は訳あってミスティの同行を探っていたわけですが、実は今回はカットされてまして、元のレイニーデイの方ではキノ領の山村で起きた事件を解決していきます。
ミスティはレイニーのお相手探しもしているので、求婚ならOKです。受けるかどうかは別として……。
第一章 2-1への応援コメント
ごきげんよう、ああ、そうか、宴席での面倒な提案、キノ家でしたね。
レイニーさんにしてみれば、確かにキノ家に不信感を持つかもしれませんね。
しかし道中でこんな恐ろしい魔物が群れでいるなんて、これまでミスティさんたち、行商のキャラバンと度々出会って食料など調達してきたのに、他のキャラバンはよく無事でしたね。
ミスティさん一行、黄門様の世直し旅を思い出してちょっと笑ってしまいました。
作者からの返信
ありがとうございます。
そうですね、街道沿いは整備されており、また警備もあるために治安は良いのですが、外れてしまうと危険度が増します。
あと、少し前までは王領でしたが、キノ領に入ってからはその辺も疎かになりがちですね。
黄門様の旅は割りと近いものがありますね。
二人がどんな旅をするのか、今後とも見守って頂けたら幸いです。
編集済
第一章 1-4への応援コメント
ごきげんよう、ううん、オールマイティ、ユーティリティプレイヤーですね、ミスティさん。
レイニーさんにとって、このミスティさんとのふたりきりの旅が、まるで新婚旅行のように思えていたのかも、とチラリと思いました。
ミスティさんにしても、心の底では、彼女と二人旅で良かったと思っているようにも思えます。
この先に何が起こるのか、知らないのなら余計に。
知っていたとしたなら、いっそう愛おしい時間として。
作者からの返信
ありがとうございます。
もともとはビジュアル的に大荷物にはしたくない、でも軽装で野宿はあり得ないし、すぐに汚れるよなという疑問からの解決策でした。まあ、この辺はファンタジーでは割愛されがちですね。
この旅は二人にとって大きな意味を持つものですが、まずは楽しい思い出として描きたいなと思いました。
まだまだ先は長いですが、よろしくお願いします。
こちらもまた、偉大なスペースオペラを読みに伺いますね!
第一章 1-1への応援コメント
ごきげんよう、なるほど、救世済民の行幸とはいえども、天人地姫がやってくるとなると、窮民が押し寄せてパニックになってしまいますものね。全員を救うことができないのなら、せめて民の窮乏を目に心に焼き付けるべし、というところなのでしょうが。
でも、なんだか全ての窮民を救えてしまいそうなスケールの大きさ。
もう、天人ではなく天神と呼んでもいいくらい。
ただそれを明確にミスティさんの為せる技、としてしまうと、既存の地上の統治機構自体がガタガタになってしまいそうで、それも実は問題なのかもしれませんね。
この時代は、中央に帝国、傘下に各王国等がある体制だと思うのですが、今ミスティさんたちが行幸している地方は、封建領主の支配圏なんでしょうか? それとも中央王室の直轄なのかしら?
作者からの返信
ありがとうございます。
そうですね、ネタ元というか背景は天皇の行幸でして、それに先立って街道が整備されたなどの記録があります。
御幸も皇族の場合の用語で、天人地姫も天神地祇から来ています。
ミスティはその気になれば単身で大陸統一も出来そうですが、王国のホーリーデイ家の客分に留まり、戦乱時もホーリーデイ家に累が及ばない限り、不干渉を貫いてきました。
国の配置としては、大陸の中央に帝国があり、南方に同盟国の王国があります。
そして、今二人が歩いているのは王都近郊の直轄地(王領)で、もう少し北上すると帝国との国境を守る諸侯、キノ家の領地となります。
序章 3-4への応援コメント
こんにちは。別バージョンということでじわじわ読ませていただいてます^ ^
キャラの性別の違いで役割が変わるのも面白なと思いますし、今回は皇太子やあちらの皇女の存在感が序盤から大きいような……?
レイニーも器用にいなしているようですが、またちょっと違った物語が見られるのかなと楽しみに追いかけます♪
作者からの返信
ありがとうございます。
男主人公版のメメキリと違うところは、宴席関係とその帰り、そしてテントに戻ってからですね。この辺はもともと旅の動機付けとして長く取ってありました。
ちょうど一年くらい前のことなので、覚えていてくださりありがとうございます。
ライト文芸の顔ぶれで眞城白歌(羽鳥)さんを見かけることが多くなりました。
お互い頑張りましょう!
序章 3-2への応援コメント
序章6話ほど読ませていただきました。
タイトルからライトな百合ファンタジーと思って読んだら
いきなりヘビーな戦記物スタート、しかも主人公の二人には色々訳あり、闇あり、謎ありの本格ファンタジー? まだ序章なのになんかめっちゃ色々詰まってますw 何か報われなそうなワードも並んでいてドキドキ、2人がこの先どうなるのか気になります。引き続き読ませていただきます。
作者からの返信
ありがとうございます。
よく百合とかガールズラブ作品と思われてまして、実際まあそんな感じなのですが、本来は戦記物だったりします。
本番は二人が旅立ってからとなりますね。
こちらも河合さんの無人島ファンタジーは楽しく読ませていただいてるので、またちょくちょくお邪魔しますね!
序章 7-2(終)への応援コメント
ごきげんよう、ああ、ミスティさんはとうとう絆されてしまったのですね。
レイニーさんは諦められなかった、そしてミスティさんは諦めようとして拒絶していたけれど、拒絶しきれなかった。
結局、お互いに求めあっていた、惹きあっていた、だからこの結末。
ふたりの旅路がどうなるのか、叶うならばふたりが幸せな旅路を過ごせますように。
作者からの返信
ありがとうございます。
斯くして、二人は旅立つこととなりました。この辺は執筆当時も苦労が多く、ようやく送り出せたなとホッとした記憶があります。
旅物語でありながら、旅立つまでに四万文字以上を要した本作ですが、次回から本当の物語は始まります。
今後ともお付き合い頂けたら幸いです。
序章 4-3への応援コメント
ごきげんよう、ミスティさん、本当にレイニーさんのことが大切な友人と思っているのでしょうね、親友が落ち込んでいるのを見ていることが出来ない。
レイニーさんは逆に、親友を困らせるようなことはしたくない、だから独りでもやっていけるように強くならないと、そんな些細だけど無視できない齟齬があるのかもしれませんね。
ミスティさんが言うように、魔法や武芸は目立つスキルではありますが、一番大切なのは周囲の人間関係の調整、つまりはコミュニケーション能力だと思いますし、それを持つひとは確かに強くて、選択肢も広がっているかも。
それはそれとして、やっぱり、帝国、王国内でなにやら進行しているかもしれない「陰謀」(もしくは計画?)、そこまで大げさでなくとも、誰かの何らかの「思惑」が気になりますね。
国家、国政のことですから、もちろんそんな裏があるのは仕方ないでしょうが、それがふたりの絆にヒビを入れないか、それが心配です。
作者からの返信
ありがとうございます。
二人の絆はとても強いものですが、やはり両国を取り巻く情勢の変化には無視できないものがありますね。
基本、お姉さんで姫で神のミスティですが、レイニーには甘いところが多々あり、そんな存在に安らぎを感じているのかもしれません。
これから先、二人がどのような物語を紡いでいくのか、見守っていただけたら幸いです。
序章 4-2への応援コメント
ごきげんよう、レイニーさんとミスティさん、読者の前では初めての交流のシーンですね。
ご両人とも、堂々として威風も迫力も満点でしたけれど、このシーンでちょっと安心しました。
年頃のお嬢さん方と変わらぬ、友との会話、運命や立場や身分、能力などがなければ、彼女達も楽しく賑やかに、言葉を交わし心を通わせあえたのでしょうね。
でもミスティさんの常時バリア展開は、こんなところでもバリアを張ってしまうのか。
レイニーさんにとって、それはどれだけ心挫けてしまう出来事だったのかと思うと、胸が痛くなります。
大好きな彼女は、そこに、手を伸ばせば届くところで微笑んでいるのに、伸ばした手は指は、見えない何かに遮られてしまう。
それがレイニーさんにはバリアだと判ってはいても、まるでふたりが至る未来の暗示にも思えたことでしょう。
涙をぽろぽろと零すレイニーさんを抱き締めるミスティさん、彼女は既にふたりの未来に対して覚悟を決めている様子(きっとすぐに好いひとが現れるわというミスティさんの言葉、悪意はなくともどれだけレイニーさんい残酷に響いたかと思うと)ですが、胸の奥では本当はどう思っているのか。
レイニーさんにとっては、ミスティさんへの想いは、もう、恋、なんでしょうね。
作者からの返信
ありがとうございます。
今まで神秘的な姿を見せていたミスティが、突然普通の女の子になるシーンでした。レイニーも本当は緊張していました。
この物語は二人の少女の関係性の変化をテーマにしておりまして、レイニーの儚い想い、ミスティの秘められた真意をご覧いただければと思います。
全体的にはガールズラブチックな作品ではありますが、色々と隠された秘密がございますので、今後ともお付き合いいただけたら幸いです。
こちらもこれからお邪魔しますね。
序章 4-1への応援コメント
ごきげんよう、この時代に女性として一家の当主として、そして将軍として兵を率いるメイラさん、色々と気配りも出来る、本来は優しいお姉さまのようにお見受けいたします(私の好きな、大人の女性かしら、なんて)。時代が時代ですから女性というだけで当たりが厳しそうなのでに、それでも身を立派に立てていらっしゃるのはよほど実力があるからなのでしょう、でもミスティさんと言う女性が国の守りとして認識されているから、女性の立場も相応に高い、そんな感じなのかしら?
作者からの返信
ありがとうございます。
イメージしているのは飛鳥時代のあたりでして、有名な推古天皇のように女性であっても家名が高ければ地位に付ける感じかなと。
あとは戦乱に溢れ、また魔法が存在する世界なので、実力主義な側面もあります。
当作にたくさんの熱のこもったコメントのみならず、高評価も頂きまして重ねてありがとうございます!
また、御作も拝読しに伺いますね!
編集済
序章 3-4への応援コメント
ごきげんよう、もしも陰謀があったとすれば帝国側の策謀か、と思ったのですが、そうか王国内での派閥争い的な感じに思えますね。
ホーリーデイ家がミスティさんを庇護していることで、安定した権勢を保持していることを疎んだのかしら?
皇太子さんはなんだか、冷静で常識的な判断や意見を一貫して述べていらっしゃいますが、生来の性格なのか、それともミスティさんに本気で惚れているからなのか?
複雑で思惑が絡む人間関係が面白いですね。レイネリアさんは気疲れしていらっしゃいそうな感じですけれど。
それとミスティさんの感情がここまで殆ど出てきていない(運命として受け入れざるを得ないという発言以外)のが、謎めいていて興味津々です。
作者からの返信
ありがとうございます。
王国も帝国も陰謀にまみれてますね。
不可解な皇太子の行動ですが、次第にその真意が判明してきます。
ミスティの心情はなかなか窺い知れないところがありますが、物語が進むにつれて意外な顔も見えてきます。
序章 2-2への応援コメント
ごきげんよう、んん? ミスティさんへの罵詈雑言、なにやら聞き捨てならぬ、それ以前に過去に因縁があった様子ですね。
もちろん、売女などという下品な言葉は問題外ですが、帝国の覇権の象徴ともとれるミスティさんへ、諸侯は畏怖の感情、しかも侮蔑と言うか恨みも含んだ複雑な感情を持っているようですね。
だけど皇太子さんの妃候補でもあるという、ううん。
なんだかミスティさん、ちょっと(その圧倒的戦力で安心とはいえども)危険なというか、クリティカルな立場に置かれているのが不安ですね。
諸侯のお名前が古代日本を思い出させますが、そうなると体制内クーデターとかが潜在リスクですよね。
作者からの返信
ありがとうございます。
ここには色々な心情がありまして、後になるにつれて見えてくるところもあります。
もし、ミスティが王国の戦力として戦ってくれていたら……という想いは、戦場にいる者ほど強く持ってるのかもしれませんね。
そうです、ハナラカシア王国自体が葦原中津国のアナグラムですからね。
元作も古代の氏族のアナグラムでしたが、分かりにくいのでここではそのままにしました。
なお、シュウシンカン帝国も古代中国の周、秦、漢からでして、人名なども合わせています。
序章 2-1への応援コメント
ごきげんよう、正規軍が攻めあぐねている……。
常時バリア展開で、千体ものゴーレムを操れるって、半神だからこその魔力量なのか。
今のところミスティさんは防衛戦一方ですね(対する正規軍はもう、演習なにそれ美味しいの?状態で、実戦状態ですが)。
もちろん防戦一方なら帝国が覇権国家として君臨していることはないと思いますから、きっとえげつない攻撃も出来るのでしょうけれど、ちょっと恐ろしさも感じさせますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
ミスティだけ別次元の実力を持っているため、帝国としても正面からの対立は避けてきました。
本作は主人公がひ弱なので、代わりにヒロインをとてつもなく強くしています。
まあ、そんな関係も物語が進むにつれて変化していくのですが。。
序章 1-2への応援コメント
ごきげんよう、なるほど、レストリアさんとミスティさんは幼馴染、そしてミスティさんは半神半人で常時バリア展開ができるほどの魔力量を持つ魔導士さんで、だから彼女を詳しく知っているレストリアさんが、解説役というか参謀役で皇帝陛下の傍に侍り、直答も許されるのか。
ミスティさんありきの帝国の覇権、なんですね。
序章に入って、読み進めていくうちに人間関係、舞台となる世界観やその情勢や背景が自然と紐解かれていく、説明回や説明文章で物語展開のスピード感を殺すことなく読者を惹きつける、素敵で美しいストーリーテリングですよね、驚きとともに感激しました。これはすごい物語と出逢えた。
作者からの返信
ありがとうございます。
そうです、ミストリアが常時バリアの何でも超人で、幼馴染で解説役が主人公のレイネリアです。
二人とも王国の人間ではありますが、国家を超越した立場であるため、皇帝からも一目置かれています。
素晴らしきお褒めの言葉、ありがとうございます。
私もおださんの作品を読むのが楽しみです。
序章 1-1への応援コメント
ごきげんよう、軍事覇権国家同士の威圧も含めた軍事演習、と思いきや、予想外、たったひとりの魔導士に二か国の軍勢が戦いを仕掛けるんですか。
この魔導士さんが、ミストリア、ミスティさんなんですね。天人地姫と称されているからには、希代の魔導士さんなのかしら?
そして皇帝の傍に侍り、皇帝からも尊称付きで呼ばれる彼女がレイネリアさん。
彼女もまた、相手の魔導士さんを愛称で呼んでいるということは、友人関係にある魔導士さんとお見受けします。
ミスティさんに二か国の正規軍が「胸を借りる」ような感じですから、物凄い実力がありそうですよね。
作者からの返信
ありがとうございます。
色々と描写の順を変えていますが、初めての方にも伝わっているようで良かったです。
そうです、ミスティことミストリアが稀代の魔術師にしてヒロインであり、そのお付きの人(笑)であるレイネリアが主人公です。
まあ、見ようによっては主人公とヒロインは逆転するので、W主人公&ヒロインみたいな感じですが。
いまちょっと作業中でお邪魔できませんが、また後で御作の続きを拝読しに伺いますね。
プロローグへの応援コメント
ごきげんよう、はじめまして、おだ しのぶと申します。
抒情的な、静かで、そして哀しみと後悔、懺悔と拭い切れないほどの願いが綯交ぜになった、素敵なプロローグですね。
大切な少女の存在を喪失してしまった哀しみと後悔、この語り手さんが主人公さんなのでしょうか、諦めきれずに失った少女にもう一度手を伸ばしたことによって何が起こったのか。
これから、引き続き追いかけさせていただこうと思っております。
最後になりましたが、この度は拙作をフォロー、お読み下さり嬉しいハートマークまでプレゼント下さいまして、本当にありがとうございました。
執筆活動でお忙しいでしょうが、もしもお手隙の時間がありましたら、またお読み頂ければ嬉しい次第です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
作者からの返信
ありがとうございます。
丁寧なコメント、痛み入ります。
果たして、冒頭の少女とは誰なのか……というのも作品の謎かけの一つなので、ぜひ更新の暁にはお越しいただけたら幸いです。
こちらもまた、お邪魔させていただきますね。
今後ともよろしくお願いいたします。
第一章 EXー2(終)への応援コメント
本当に読み応えがありますね。また、時間をみて読みにきます。
作者からの返信
ありがとうございます。
こちらからもまたお邪魔させていただきますね。