応援コメント

最終章 8-2」への応援コメント

  • この最終章、謎が明かされてゆく緊迫感のなかで息を呑みながら読んでいます!!!

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ここがまさに物語の肝のところですね。
    案外とここまで読んで頂いてる方は多くないので、物語の本当の姿を知ってほしいと歯痒くも思います。

    ちなみに、第三章の本当の意義は、幻術はより高位の幻術に対抗できない……つまり、レイニーにはこの幻術が掛けられていたからこそ、第一章で負った頬の傷を幻術で消せなかったということでした。

  • ごきげんよう、これは途方もなく永い、長い時の移ろいを、お姉ちゃんを求めて静かに戦い続けた、ミスティさんの記憶。
    そしてその果てに、早世からおんなになることで、そしておんなになることでお姉ちゃんの再来となったレイニーさんがいるのですね。
    ミスティさん、運命を捻じ曲げた、それを悔やんでいるかのような、でも心のどこかで、お姉ちゃんとの再会を喜んでいるようにも思えました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    はい、実はレイニーは男の子だった、というのは本作の最大の隠し玉でした。
    実は結ばれることが出来そうで、しかしそうなると敵対してしまうという構造です。
    このいびつな状況も含めて、二人の関係性の変遷が物語全体のテーマとなっています。