第一章まで読みました。
相変わらず面白いです!
それと読んでいて、ずっと思っていたんですが、本作の設定などは、中国の歴史に出てくる五覇であったり、日本の豪族を参考にされたのですかね?
名前は前にコメントしたときにお答えしてくださったとおり、主人公のレイネリアや天人地姫ミストリアは天気が由来。
しかしそれ以外だと、たとえば、この少し前の話でえらいことになっていた「トウタク」は「董卓」、「チョウセン」は「貂蝉」あたりがモデルでしょうか。
そんな気がするんですが、仮にそうだとして、そうした史実をもとにしたであろう世界観や設定が強固なので安心して物語のなかに浸れる感じです。
それと、文体も好きです!
作者からの返信
ありがとうございます。
とても深く掘り下げて読んで頂き、作者冥利に尽きる思いです。
本作は成り立ちからして少し複雑ですが、同じWeatherのアバンタイトルの「レイニーデイ」のリマスター版でして、そちらの方では元ネタの設定集(3万文字くらい)がございます。
あねひかを読み終え、興味がございましたら是非ご覧ください。ただし、帝国や皇国は外伝のメメキリ準拠なので、そちらにも設定集がありますが。。
まず、お見込みのとおり、主要キャラは全て天気の名を冠する愛称が付けられています。
一方、その他の登場人物は古代の人名から取っており、キャラクター性も寄せています。或いは、キャラクター性が先でイメージに合う人物を探してきた部分もありますね。
そして、ハナラカシア王国は葦原中国(日本)のアナグラム、シュウシンカン帝国は周秦漢(古代中国の3王朝)、カイン皇国は夏殷(古代中国の2王朝)、バラトリプル教国はインドの古代部族(バラタ族、トリツ族、プール族)となりまして、つまり二人の旅は日本からインドまでの行程となります。作中では北上してますが、現実では西進する感じですね。
また、ケイ街道という表記がありましたが、これは鯨海(日本海の古称)、演習をしたシュンプ平野は春風堆(大陸棚)、そもそもヌーナ大陸自体が19億年前に実在した超大陸など、枚挙に暇がありません。
この辺が本作のジャンルを伝奇とした由来です。
引き続き、お時間のあるときにお読みいただけたら幸いです。
私もキャスバルさんの赤ずきんは、コンテスト抜きにいずれ最後まで拝読したいと思っております。
本当に読み応えがありますね。また、時間をみて読みにきます。
作者からの返信
ありがとうございます。
こちらからもまたお邪魔させていただきますね。
編集済
投稿ご苦労様です。
末文は『気がした』なのですね。ミストリアが言いそうな台詞ではありますが。
エピローグを読むのは、姉妹編に続き2度目ですが、やはり話の展開に連れ、感情が沸き上がるようで、良いですね!
作者からの返信
ありがとうございます。
やはりそこはボカしておこう、みたいな感じですね。
あちらに続き、再度お読みいただきありがとうございます。やはりこちらの方がしっくりくるかなと思いますね。