ごきげんよう、なるほど、因果が逆なのか。
皇女さまは、いわば魅了の魔法でレイニーさまに接して、その魅了が霧散する、そのレイニーさんの持つ力が魔法に嫌われているのではなく魔法が恐れるということなんですね(私、なに言ってるんだろ、合ってます?)。
これだと確かに、幼いころのアイデンティティの崩壊も、解釈次第では実はレイニーさんの武器になり得るスキルであり、からっぽになる必要もなかった、ということなのでしょう。
ということはミスティさんもそれを知っていて、だからレイニーさんが真逆の負の考え方で自分を依存する(逆に言えばミスティさんの天敵ともいえるわけですよね)のを危険だと思っていたのかもしれませんね。
これがレイニーさんリブートのきっかけなのか。
すごい展開ですね!
作者からの返信
ありがとうございます。
インドには五大や六大というものがありまして、いつもの火水風土の他に空があります。アーカーシャ、なんていうとファンタジーではお馴染みですね。
本作の空属性は物語の根幹を成す秘密がありますが、魔法を媒介するマイナに直接作用する働きを持ちます。
そのため、魔法というかマイナを消してしまえる反面、通常どおり魔法を使えないという欠点がありました。
そして、このマイナ自体にもまた大きな秘密がありまして、やはりそのご慧眼に驚かされます。
この辺りは第一部の最終章(第四章)で判明しますので、ぜひ答え合わせをしていただけたらと思います。
頑張れレイニー!!
作者からの返信
ありがとうございます。
レイニーを応援してくださりありがとうございます。