概要
毎夜の睡眠前のお供にいかがでしょうか…
物が置かれていない静かな部屋で、男は独り静かに暮らしています。
月日も時間もわからないその部屋で暮らすことになった理由を男は知りません。
朝、目覚めたら、すでに、その部屋に居たのです。
その部屋での過ごし方が簡単に示されています。
行き場のない男は、決められたルーティーンに従って過ごしてみるのでした。
催眠小説…
読んでいるうちに眠くなる導入要素がきっとあるでしょう (^^;
「薪ストーブのある部屋」イメージ写真
https://kakuyomu.jp/users/daidai1112/news/16817330651950515068
「薪ストーブのある部屋」の見取り図
https://kakuyomu.jp/users/daidai1112/news/
月日も時間もわからないその部屋で暮らすことになった理由を男は知りません。
朝、目覚めたら、すでに、その部屋に居たのです。
その部屋での過ごし方が簡単に示されています。
行き場のない男は、決められたルーティーンに従って過ごしてみるのでした。
催眠小説…
読んでいるうちに眠くなる導入要素がきっとあるでしょう (^^;
「薪ストーブのある部屋」イメージ写真
https://kakuyomu.jp/users/daidai1112/news/16817330651950515068
「薪ストーブのある部屋」の見取り図
https://kakuyomu.jp/users/daidai1112/news/
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!無機質からの転換……涙
面白かった。
出だしはまるでミステリーだ。
記憶のない男が暖炉のある部屋にいる。一日のスケジュールは決まっている。
まき割りをして、白い部屋に行く。暖炉のある部屋に戻る。
週に二日、世話係が来る。
謎だらけだ。しかし記憶喪失の男は、謎のなかにいても受け入れるしかない。
単調な日々が少しずつ変化する。
そして掃除に来ていた世話係の見せた涙が……。
私が好きだったのは、物語を貫く「無機質さ」。
白い部屋。青いペンキ。整理整頓された部屋。まるでSFの世界だ。
男は未来人のようだ。
雪の降る庭でまき割りをしているのだが。
白い部屋に向かう廊下は日々変化している。壁自体が動いているのか?
こ…続きを読む