14 ビハインド・オルファネージ

 ギルド管理を一手に引き受けているというその事務所は、所在地こそ中心街のいい場所に構えてはいるものの、褒められるのはそこだけだった。はっきり言って印象に残らない。道や建物を覚えるのが苦手な者なら三度ここを訪れてもまだ迷わずにたどり着ける自信を持てないだろう。新しくもなければ古くもない。家屋としてとがったデザインをしてもいない。風景の一部として捉えられてしまう建物ナンバーワン決定戦なる意味不明な戦いがあったとして、そこでも見逃されてしまいそうなほどの、ある種の異常な静けさがあった。


「バオ、ここじゃない?」


「ああ本当だ。看板出てる。え、あれ、さっきここ通らなかったっけ」


「通ったね。見逃してたみたい」


 ふたりも見事にその目立たなさにやられていた。近くにいた人に場所を聞いてやっとこれなのだから不思議なものだ。特別に奥まった場所に位置しているわけでもなければ、変に看板が小さいこともない。すべてしっかり普通に成立している。だというのにこの有様なのだから、むしろ大したものだと褒めるべきか。ニキアスはとくに何も気にせず、バオは首を傾げながら中に入っていった。

 まず目についたのは大量の紙。どの種類のものなのかはわからないが、長方形に細かく区切られた棚を、その紙が重なることで埋めている。外で見たよりも中は広く、とくに高さは吹き抜けになっているせいで同じ二階建てのものよりも高圧的でさえある。視線が不意に上がってしまったのもそのせいだ。背伸びをしても届かないだろう棚にははしごを使っていることがわかる。見ているポイントを動かすと高さの異なるそれがいくつか見つかった。


「はー、すげー」


 ニキアスのこの言葉はお仕着せのものではないというか、それ以外の表現が見つけられないから零れてきたものだった。彼は当然ながら書物に触れる生活を送ってきてはいないし、まず紙とは使うにしても一枚ずつというのがニキアスにとっての常識であった。それがいくつもいくつも積まれて山となって塊を形成しているのだから、そんな感想が出てくるのも不思議はない。

 視線をゆっくり下げると、そこにはカウンターがあって人がひとりこちらを向いていた。そこよりも奥のほうで別の人物が二人、忙しそうに働いている。ほかに人の姿はない。有事でもなければギルド管理の事務所に多くが詰めかけるのも妙といえば妙なことではあるため、ニキアスはそこには疑問を抱かなかった。

 さてカウンターに座っている男は顔の上半分よりも下半分についつい目が行ってしまうほど髭が豊かだった。目だの鼻だの顔の造りを別にすれば逆さ絵にできそうなほどだった。窓口と思われるカウンターには彼しかいないため、ふたりはそこに寄っていく。


「もし、御仁。ギルド登録の申請に来たんだけれど、話はあなたでいいのかな?」


「構わない」


 重く低い声で返答があった。口が動くとそれに合わせて石像のように髭が連動して動いた。毛が硬いのかもしれない。


「じゃあ何をすればいいか教えてくれる?」


「この書類を一通り埋めてくれ」


 そう言うと彼はカウンターの引き出しから紙とペンを取り出して、バオの前に差し出した。すでに記入すべき項目が定められているらしい。指示と空欄がわかりやすく並んでいた。バオがその紙を確認していると、よく磨かれた平らな板が出てきた。どうやらこれの上で書けということのようだ。

 彼女は敷板の上に紙を置いて、ペンにインクを染ますとさらさらと記入を始めた。一か所空けて、構成する人員の名前、所在地、主な活動内容などなど。一通り書き終えるとバオはニキアスのほうを向いた。


「ぜんぜん考えてなかったけど、ギルド名どうしようか」


「ああ、名前って決めなきゃダメなんだ」


「いちおうね。でないと取り回しが悪いんだと思う」


 どうしようか、というバオの視線にニキアスは戸惑った。彼は名前をつける経験をしたことがない。いちいち認識を変えることさえないほどに、名前というものに対して一方的な関係しか築いてこなかった。小さなころにお気に入りの人形に名前をつけたことのある人もいるだろう。愛用の道具に心の中でだけ呼ぶ名前がある人もいるかもしれない。動物を飼えば名前をつけさせてもらったことがある人だっているに違いない。しかしニキアスはそのどれをも通っては来なかった。それを珍しいと呼ぶかどうかは難しいところだ。


「もしかして、バオ、俺に名前つけろって言わないよね」


「せっかくだから考えてみたらと思ったんだけど。無理そうならぱぱっと考えるよ」


「無理無理。何も思いつかない、俺ってそういうの向いてないのかも」


「んー、そうだな……。“ビハインド・オルファネージ”ってとこで」


「なんだか聞いたことない感じの響きだね」


 感心したような顔でニキアスは感想を述べた。もしかしたら尊敬の念も混じっていたかもしれない。目はぱちくりと閉じたり開いたり、口は力が抜けた感じで開いたままになっている。

 じっと見つめられたのが影響したのか、バオが珍しく視線を逸らした。


「まあ適当に音の感じで選んだ、ってことで」


「それでいこう。俺それでいいと思う」


 わかった、と紙に向き直ってバオは最後の空欄を埋めた。書き漏らしがないかを一度すべて確認すると、カウンターの向こうの男に差し出した。

 男は上から順番に書かれた内容を検めた。それは一字一字を本当に丁寧に見定めるような時間のかけかただった。多くの人がじれったいと思うだろう。しかしこの男はそれを気にせずに仕事をしてきたことを思わせた。自分のするべきことをじっくりと行っている。ここまで来ると貴重な精神性だった。

 そして、その確認作業が終わると、ぼそっと漏らした。


「アンタ、字にクセあんな」


「昔からなんだ。字はどうも綺麗にならなくてね、悪いけど」


「まあ構わんさ、別にまるで読めないわけじゃない」


 それなりにいる程度の字の汚さなのか、男は本当に気にしてなさそうにそっけなく言った。なぐさめる雰囲気も皮肉を言う雰囲気も感じ取れない。きっと多くの人々の字を見てきたからだろう。よほど特殊なものでない限り見飽きたのに違いない。


「さて、それでその紙を出してギルド登録は終わりかな?」


「もうひとつだ。あっちの椅子に座ってくれ。二人ともだ」


 そう言って彼が指し示したのは馬車の停留所の待合のような場所だった。何があるわけでもない。ただ椅子がいくつかあって、それだけだ。ただ入口から見て奥まったところにあるせいで、待合の役割とはちぐはぐな印象を受ける。ふたりは指示通りにその場所へ向かった。

 移動しつつ周囲を見てみると、またすこし印象が変わった。ニキアスははじめこの内装に対して荘厳さのようなものを感じていたが、書類が雑多に置かれた机や、年季を感じさせるペンをはじめとした用具をいくつも見ていると、人の息の集積のようなものが嗅ぎ取れた。さっきよりもわずかに親密な感情が抱けた。


 指定された椅子はなぜか床よりも高い段の上にあった。それに座ると、その正面の向かい合った椅子に女性が腰をかけた。彼女が座るその直前にしか見えなかったが、その身長はバオにこそ及ばないものの女性としては高いものだったように見えた。

 彼女は座ってからすこし腰を動かしてしっくりくる位置を決めたあとで、正面からバオとニキアスを捉えた。


「やっほー、あなたたちが新しいギルドの申請者ね。私はエフェメラル。んん、別に楽しいことはなくても楽しくいきましょう、イエイ。ん?」


 そう言ってエフェメラルは何かを促すように口を結んで口角を上げた。

 ヘンテコなプレッシャーに珍しくバオが気圧されていた。ニキアスのほうはと言えば、バオが勝てないそれに対抗できるはずもなく。


「あ、ああ、イエイ」


「イエイ」


「それじゃあこれから何をするかなんだけど、あなたたちの絵を描くわけね。だからちょっとそのままじっとしててもらいます。言い方悪いけど人相書きよ。ふたりなら三十分くらいだから、我慢、我慢。んん」


 彼女はするべき説明を終えると、すぐさま立ち上がってさっさと行ってしまった。準備があるのだろう。わざわざ座って話をする必要があったのかはわからない。

 ニキアスがこっそり隣を見ると呆気に取られてしまったのか、わずかに口を閉じ忘れたバオの横顔があった。なぜだかよくわからないが、そのわずかな隙がニキアスをほっとさせた。


「はいはいおまたせ。それじゃあ取り掛かるから、前後左右には動かないでね。立ち上がるのもダメ。でもまばたきとかは全然いいよ、私も話しかけるし」


 イーゼルを彼女の椅子からちょうどいい距離に置いて、それからわずかに角度を調整した。察するにバオから先に描き始めるらしい。先ほど見た棚に仕舞えるサイズのものということで、カンバスも使わない小さな紙に描くらしかった。冷静に考えれば大きく描く必要はまったくないのだ。

 はじめのうちは深い洞窟の奥の水たまりのように静かで、耳鳴りがしそうな気さえする緊張感が場を満たしていた。何事も初めが肝心と言うし、そういうことなのかもしれない。あるいはさっきとは調子がまるで違うのかもしれない。いま描かれる対象でないニキアスも微動だにできなかった。


「あ、ごめんねー。輪郭だけきちっとしときたくてね。んん、ここしくじっちゃうと誰だこの人、って感じになるから。でももう大丈夫よ」


「絵については明るくないんだけど、そういうものなのかい?」


「そういうものそういうもの。意外と細かいバランスで成り立ってるものなの」


 一気に空気が動き出した気がして、そこでニキアスはすこしのあいだ呼吸を忘れていたことに気が付いた。戦闘にももちろん緊張感はあるが、この場のそれはまた別であり、まるで慣れのないこちらのほうがニキアスは苦手だった。このぶんだと厳粛な催事などはだいたい苦手になりそうだ。

 エフェメラルはさきほど自分で言ったとおりに、手を動かしながら積極的に話題を振ってきた。笑っているときなどは目元もにっこりしているのに手がいっさい止まっていないのがニキアスには不思議だった。


「んん、しかしきれいな顔立ちね。描きやすくて助かるわ」


「ありがとう。そう言ってもらえることもたまにはあってね」


 そう返されてエフェメラルは愉快そうに笑った。


「でもそうだね、自己評価には嘘をつかないほうが私は好きだよ」


「ねえエフェメラル、この仕事はひとりでやってるの?」


「まさか。私以外にもいるよ。そうでないと回らないもの」


 そのまま談笑しながらニキアスの顔も描いて、もちろん輪郭を描くときだけはまた緊張感が満ちた、ギルド登録の作業が完了した。ふたりが描かれているあいだは新たに誰かが入ってくることはなく、室内全体としては静かだった。

 完成した似顔絵をバオとニキアスがそれぞれ確認すると、それは衝撃的なほどそっくりで、ただ白と黒で表現されていることくらいしか違いが見つけられなかった。ふたりはお互いに描かれた紙を交換して本人と似顔絵を見比べてはしゃいでしまうくらいだった。

 エフェメラルに手を振って、ふたたびカウンターに戻った。似顔絵が終わった報告をして手続きは終わりだ。


「絵を描いてもらったよ、すごいね。あんなに上手なのは初めて見た」


「俺たちはあれを成員の証拠として使うからな。正確なのに越したことはない」


 興奮が収められなかったのか、珍しくニキアスも口を挟んだ。


「すごいよ、薄い紙のはずなのに立体的に見えたんだ。ちょっと信じられない」


「あ、ああ。喜んでくれたならそれでいい。とはいえ人の顔立ちってのは時間が経つと変わることもある。とくにあんたはまだ成長期だからなおさらな。だからうちには決まりがあって、三年後にまた顔の絵を更新する必要がある」


 まだ子どもの部分が残っているニキアスの勢いに男は多少おどろいたようだった。強面のせいでまくしたてられるように感想を述べられることが少ないといったことがあるのかもしれない。すくなくとも見た目だけでは物怖じはしないふたりだ。必要な能力だが、いつか何かのきっかけになりそうでもある。


「なるほど」


「日付と名前はうちで管理してるから、三年後の今日の日付の前後一週間のあいだにまたうちに来てくれ」


「もしも忘れてしまった場合は?」


 そっけなくバオが尋ねた。ただの確認とも取れたし、あまり意味もなく会話を引き延ばすために質問したようにも取れた。ニキアスは彼女の態度に真剣さが欠けているからこういう印象が残るのだと思っている。真偽のほどは定かではない。もしかするといつだって真剣なのかもしれない。しかしそれはとくに大事なことではなかった。

 カウンターの男はきわめて事務的に、気分の上下を見せずに答えた。彼の口とあごが連動して、髭がもそもそと動いた。


「登録が抹消されると同時に所属ギルドに罰則が科される」


「内容は?」


「いま話すことじゃあない」


「やむを得ない事情を抱えてしまって、それで来れないときはどうしたらいいかな」


「話を聞いてみないとなんとも言えない。とりあえずルールを守ってくれれば何かを心配する必要はない。俺の言うことは間違っているか?」


「実に正しい。できる限り言いつけには従おう」


 くだらないちょっかいに毅然とした対応をしたかたちだった。なにせ話題にしたのは直近で三年後の話で、しかもルール破りをした場合のことだ。いまこの場でどうこうする必要のある話ではない。こういうとき、ニキアスはこっそり小さく息をつく。バオにはこういった、どこか人を試そうとするフシがある。あまり褒められたものではないとニキアスは思うのだが、注意したからといって彼女がそれを治すとはあまり思えなかった。


「さて今のは冗談として、聞きたいことがある。よろしいかな?」


「聞こう」


「まず更新料について。一年に一度払うとは知っているけれど、その詳細を」


「料金は人数規模によって変わる。支払い時期は似顔絵と同様に日付の前後一週間。こちらか連絡をすることはないからよく覚えておいてほしい。支払いが滞るとアカがつく。一度目でこちらから人を遣わせて徴収することになる。割り増しだ」


「二度目で?」


「ギルドに関われなくなる」


 また事務的な返答だった。しかしさっきよりはすこし冷たい感じがした。返答へのリズムがわずかに早くずらされていたからそう感じたのかもしれない。きっと仲良くなっても仕事に関することではこの男はぶれないだろう。その意味ではニキアスは彼のことが気に入った。

 バオがおとなしく話を進める。


「わかった。次になんだけど、ギルドに人員を追加したいときは?」


「うちに連れてきて登録。似顔絵も同様だ」


「未登録という形式は可能だろうか?」


「何らかのかたちで問題が発生した場合、未登録の人員がいるとみなされたギルドは我々からのあらゆる保護を失う」


「不可能、ということだね」


 ほとんど書類に書かれた文面を読んでいるような調子にさえなったのを見て、バオは諦めたように首を振った。彼女がそこに何の可能性を見たのかはわからない。実はそんなものはなかったのかもしれない。仮にあったとしても褒められたものではなさそうだった。

 すこし不機嫌そうに息をついて、カウンターの男は忠告をした。


「もし俺たちのルールに落ち度があったのなら、それを利用するんじゃなく俺たちに教えてくれると助かる」


「そうしよう」


「これであんたたちのギルドは正式に登録された。一応だが、あんたたちのギルドに対しての依頼がうちにあれば手紙を出すこともある。まあ名前が売れるまではそんなこともないだろうが覚えておいてくれ」


「わかった」


「じゃあこれで本当に終わりだ、あんたたちの船出が良いものであるように」


「ありがとう」


 ふたりは同時に礼を言った。彼らは、おもにバオだが、あまり礼儀正しく振舞ってはいなかったのに行く先を案じてくれたからだ。あるいはこれはお決まりの定型句であったのかもしれないが、悪い気はしなかった。男の無骨さから来るものなのかもしれない。

 席を立つと奥のほうでエフェメラルが大きく手を振っていた。バオもニキアスもそれに返した。彼女は自分の言葉のとおりに楽しそうなままだった。


 外に出ると昼食のピークの時間は過ぎていて、どこの店にも入るのに苦労はしなさそうだった。その代わり店を決めずにうだうだしていると昼の営業時間が終わるのが視野に入ってきそうな頃合いでもあった。

 どちらも同年代の平均よりは上をいく健啖ぶりであるせいで、昼に食べないというのはあまり考えたくないようだった。味に強烈なこだわりもないということで、とりあえず目についた店にふたりは駆け込んだ。

 量に対して時間の短い食事を終えたふたりは、その店の前で軽く伸びをした。朝に確認した本日のするべきことは終わって、あとは自由時間となる。本当なら迷わずに請け負える仕事を探しに行くのが筋だが、彼らの場合はそうではなかった。


「さて、じゃあ私はイザベルのところに行ってくる。ギルド設立の報告にね。一緒に行くかい?」


「俺が必要な場面でもなさそうだし、いいかな。もうちょっと街をぶらついて地理をつかんでおきたいんだけど、いい?」


「いいよ。私は日が落ちる前には帰るから、そのころ帰っておいで」


 そうしてふたりは別れて行動を始めた。


 先日も辺りを歩いてはみたものの、その程度ではまるで足りない規模の街は、飽きさせるということを知らなかった。現にニキアスは帰る家のある二番街でさえじゅうぶんに知っているとはとても言えないと実感している。大通りすら全部を歩けてはいないのだ。加えて網の目以上に複雑な街路となるとなおさらだった。道を覚えるのが苦手だとしたらちょっと震えてしまいそうなほど発展している。それがいくつもあるのだから、人によっては興味が尽きず、人によっては広大な迷路として捉えられるのだった。

 だからニキアスはいくつもある大通りの中からひとつを選んで、まずは歩いてみるといった方式を採っていた。途中で気になる横道があれば入ってみてもいいし、そうでないならまっすぐ歩けばいい。ふたりの家が通りからちょっと入ったところにあるせいか、彼はそういった奥まったところに興味を持ちがちだった。


 活発かどうかでは意見が分かれても好奇心の強さは平均以上のニキアスは、入らないにしても横道をよく覗いた。ほとんどは何の変哲もない道で、興味を引くものなど何もなかった。もちろん通り過ぎた。そういったものをいくつもただ見るだけにしていると、大通りに直交する大きな道にぶつかった。そこはそれまでにも増して人の行き来が盛んだった。こういった十字路そのものが初めてというわけではないが、落ち着いて眺めるのは初めてで、ニキアスはまた過去にいた自分の村と心の中で比べた。

 それは彼にとってはいっそ壮観とさえ言えるものだった。建物を見上げるのに顎がつっぱるのを感じたことはない。理屈はわからないが、どうやら大きな道の交差するここはふつうのところよりも発展する場所であるらしい。なんでもいいからどこかの店に入ってみようかと物色を始めると、ある少年の姿が目に入った。

 ニキアスはその少年へと駆け寄っていった。

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