私の創作方法

カクヨムさまにて執筆を初めてから4ヶ月程経ちました。


フォロワーさんや、フォロワー外から読んでくださる方々、いつもありがとうございます。


今回のテーマは創作方法についてです。

果たして深山はどんな感じで作品を作り上げているのか、または自分も書きたいんだけど、どうすれば物語ってできるものなのかという方々のために一部だけですが、独自の創作方法を公開してみようと思います。


①登場人物

登場人物に息を吹き込む作業。これ本当に1番重要です。命を誕生させるようなもなので、実際の出産みたいに出てくるまで時間がかかります。


ハムスターの苦労がわからなくもない気がします。

たくさん生まれてきた中で、次にモデルとなる人物を考えて、その人が発する声や仕草を思い浮かべて登場人物として設定します。


私の場合は好きな俳優さんが多数いるので、特定の人物が決まるとまず作中に入れ込み、違うと思ったら別の人物を当てはめてみます。


②性格特徴を吹き込む

ある程度決まったら人物の性格・特徴を決めます。何を考え何を思いながら対話しているかを考えます。個性って色々あるのでそれが楽しい作業になります。

ざっくりと考えたらその人物に「色」を塗っていく作業をします。塗り絵のようにカラーリングしていきます。


③時代背景

私の場合はほとんどが現代ですが、作品によっては昭和の戦後から令和の間くらいに幅広く設定します。広すぎですが頑張って練るに練ります。ただし、当時の流行ごとはあまり入れないようにします。それが重点となる要素があまりないので、登場人物たちの視点を大事にしながら描写していきます。余談ですが大正時代とかやってみたいんですが、文豪の方々を読み返す作業から行わないといけないところもあるので、時間が要します…。


④起承転結

さぁ、筆を取るぞーってなった時に、この4つの要素を考えていきます。

なるべく時系列で書いていくようにしていますが、物によっては「振り返る」工程が出てくる時もあります。

とにかく当てはめていき、違うなと思ったら添削して、再度別の構想や台詞を入れてきます。


⑤仕上がり後

1作出来上がったら、まず読み返します。

誤字脱字やルビのふり忘れ、台詞が噛み合っているかなど、ひと通り読みます。


もし、発想転換が起きたらその場所を再構築して完成させていきます。

更に読み返します。全体に読み手側にも読めるようにまとまりがついたら完了です。


と、いった流れで書いています。それほど難しく、くどくない内容だとは思います。


このように綴っていくと、きちんとまとめて作品に取り組んでいるんだなと、改めて気づくことがありますね。


いかがでしょうか?参考になりましたか?

これはほんの一部をお見せしただけです。


あまり細かく話してしまうと、いわゆるネタバレを伝えてしまう部分もあるので、あくまでもほんの触りだけをお伝えしました。


私も日々勉強です。他の方々も創作方法を綴っている方々もいるようなので、今後の参考にでもしていきたいです。


書き手になりたい皆さんの応援、陰ながらしています。

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