それでも、私は書く。
桑鶴七緒
それでも、私は書く。
今年2022年に入ってから執筆というものに手をつけるようになり、数ヶ月が経とうとしている。
私は元々「書く」こと自体が大の苦手。
読書感想文や小論文を書けと言われる度に散々泣かされてきた。
それでもなぜ、小説を書いているか少しだけ紹介しよう。
私は20代前半から演劇の舞台を鑑賞するのが趣味となり様々な俳優さん並びに役者さんらにハマっていった。
演目を通して、その人を知り、考え方や捉え方などなど気がついたら人柄までハマっていった。
それから十数年ほど経ち、ある日を境に、職場で知人関係になった人物がいる。
彼、もとい彼女はトランスジェンダーをもちながら、己の野望を持ち生きているという仲間の1人と私は出会った。
話を聞いていくたびにその生き様に共感の念を抱くようになった。
なので、私の自作ならびに拙作には、同性愛者や両性愛者が登場する作品がある。
だからといってそれが執筆の全てではなく、様々なジャンルも書いているのである。
その知人の出会いがあり、何か自分にも恩返しができれば良いなと思い、考えに考えて頭が脱毛してしまうんじゃないかというくらい考えた結果、
「書く」ことを選んだのである。
いや待てよ、私には難点がいくつかあるのだ。
1番厄介な事が脳内を悩まされている。
「語彙力」と「解読力」のこの2大要素なのだ。
毎回執筆の度に、調べるに調べて納得してから、完成させていくのだが、どうも納得のいかないところがある。
ヤバいな、こう書いていても、迷い道に踏み込んでいるような気になっている状態だ。
頭が蒸発する前に一旦ここで止めておこう。
兎にも角にも、小説を書き続けることには変わりはない。いつ辞めるかも自分次第。
けれど、このカクヨム様のサイトに出会い、様々な執筆者の方々がいるというのを知った事で、自分には良い刺激にもなっているのである。
生真面目なのか大雑把なのか、いつも天秤が定まらずに動き続けている私目ではあるが、これからも「書く」ことを続けてはいきたいのである。
これを読んでいる方々へ。
どうか、温かい目で心で見ていただけたら本望です。
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