なぜネガティブはプラスになるのか

カクヨムさまのサイト内にジャンル別のワードでよく見かける項目があります。


それは死に関する事です。

自殺、殺害、いじめ、悪…などのキーワードを入れて作品を掲載されているものが目立つ事があります。


余談ですが私も作品によっては死に関連するワードを入れて執筆することもあります。

それはあくまでフィクションとして書き上げているものなので、自己や他者に対して、悪意があって行動しているというのはほぼありません。


しかし、他の執筆者が作中の半数以上がそれを占めることになると、書き手はもちろん、読み手の方には本当に良い影響を与えるものだと思いますでしょうか。


意図的に書いてあるものだとしても全てが良い結果として招くものだと思いますか。

色々と疑問を持つ事が多々あります。


ではなぜネガティブなワードや出来事は人の中に吸収されやすいのでしょうか。


人生経験においてポジティブな出来事とネガティブな出来事の割合がどちらかが高いとその偏りは明確にその人の思考に現れてきやすいです。


本来ならポジティブに生きたかったのに、人や物事などの環境事情により悪質な出来事の割合が高いほど、その方向性へ物事がいってしまう方も、そうなりやすい体質の方もいらっしゃいます。


改善するには相当な時間を費やさなければならないその方の力量及び努力が必要となります。

中にはネガティブな思考がプラスとなって生きる力になるという方もいます。

しかしそれらが100%良い状態かといえば違うと反する事も言えます。


ネガティブがプラスになるのなら、今後の自身の行動や考えや体調には他者よりも目に見えない重いものを背負いながら生きていく事にもなるんです。


一過性のものや思考の一部だけとして考えている事であれば、切り替えが上手くできているものかと思いますが、目の前が見えているのに見えずらい事になっているのなら、できるだけ早いうちに気づいて改善策を見つけるべきです。


ネガティブな作風をピックアップして何かを企むのは、本来人がやるべき事ではありません。


あなたを見つけた相手があなたをスルーしてしまう前に、本当の良い行ないがあって利点を活かせている人間だと気づいてくれたら、ポジティブな思考も働いていくのではないでしょうか。

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