怒りが喜びに変わる時

今回は執筆に関することとは若干それたお話しをしていきます。


私は近頃、人間関係の事で出てきた感情をどうコントロールすればバランス良く過ごせるかという事を考える事が増えてきました。


だからといって今まで何も考えずここまで運良くやって来れたというのは訳が違います。

私もそれなりの経験はさせていただいてきました。そしてまだまだその人生の旅の途中にいます。


ところでフォロワーさまやこの文面を読んでいてる皆さま。


1日または1ヶ月、もしくは1年のうち"怒り"の感情ってどのくらい発生してきたか覚えていますでしょうか。


365日ひっきりなしにそうだった…さすがにそれは無いと言えます。年中無休で怒ってばかりいたら、呼吸が苦しくなりませんか。


ご自身の気づかない間にどこかで上手い具合に休息は取れているかとは思いますが、とにかく何をしても憎くてしょうがなかったと感じているならば、それは"安定"を求めているサインが体から発していると思われます。


昨今では「ひっ迫」という言葉をよく見聞きするかと思われますが、減退傾向だった体制が良い方向へ上昇しつつあるので、あともう少しは"辛抱"の時でもあると見なされます。


怒りの感情についてですが、どうすれば解決策につながるか。


結論から言えば「求めない」ことなんです。


は?何それって?って思ったら、実はそう感じた方が普段怒りの感情をセルフコントロールしにくい体質にご自身が構築してしまっているのです。


特に育児や介護のある家庭環境、学校や職場、医療機関の同空間にいる場所には注意が必要です。


ちなみにストレスを発散させる時に何に手を伸ばしますか?

食べる事?ゲーム?買い物?弱い立場にいる人間?

色々ピックアップできますよね。


ただしそれらは一過性のものである事と考えてた方が良いかと思われます。


ずっとそれらに付き合っていたいですか?


1番やりたい事を邪魔されて取りかかれないから腹立たしい…。

それはあなたの一方的な、そして永遠には続かない負のエネルギーが生じている"だけ"なのです。

距離をどの程度置くかでだいぶ変わってきます。


"一時的に離す"か、完全に"手放す"か。

私は後者を選びます。タイミングも必要になりますが、ある程度の時期が来れば潔く断ち切ります。

その後時間が経過すると、そうして良かったんだと、改めて"感謝"の念が浮かんでくるんです。


手放した事で自分にも他者にも喜びの感情が己に返ってくると言われています。本来の自分になれるんです。

仏教の教えに近いものがありますね。


その場に留まらず動くことで古い情報を捨て、新しい情報を取り入れる変換意識を高めていく事で、継続させていく事もできてきます。


怒りが喜びに変わる時。


"ありがとう"と自然に言える自分になれる日常を送れるよう、いつでも笑顔でいたい私目でございます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る